
テレビのワイドショーの中では、「日本選手は何個のメダルが獲得できるか」との生々しく、現実的な解説や多くの酷評を聞かされてきた。確かに、バンクーバーにおいて確実に金メダルが取れると思われる選手は見当たらないと思うが、彼女の発言は全く違っていた。
「荒川さーん、日本はメダルを何個とれるでしょうかネ?」
「私は10個としておきます」
「本当に10個もとれますかネ?」
「世界選手権を制した人は金メダルの実力は持っていますし、何よりも目標を10個とする事で、その中には私も入っているのかなーと頑張ってくれる選手もいると思うので、私はいつも10個としてきました」
私の記憶から記しているので、一言一言の表現は間違っているかも知れませんが、メダル10個の内容は若い後輩選手達への思いやりと期待を込めたもので、現実は厳しい競技生活を送り、選考やプレッシャーの中で頂点に達した経験に奢らず誇らず完璧で文句のつけようの無いコメントでした。
荒川静香・フリー百科事典『ウィキペディア』↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E5%B7%9D%E9%9D%99%E9%A6%99
添付したウィキペディアには「荒川家は一般的なサラリーマン家庭で、費用が多く掛かるフィギュアスケートを続けていくためには、母親が衣装を手作りするなど、両親の支えがあった」と記されているが、普通の家庭に育った人ゆえにこんな思いやりのある言葉が出るのかもしれない。
愛知県からは女子フィギュアスケートの3人を占め、フィギュア大国と言う人もあるが、安藤選手も浅田選手もスケートでは恵まれた練習環境にあるものの、普通の学生生活すら経験しておらず、普通の一般人としても人を思いやれる荒川さんを目標にして欲しいと思います。
2月12日の一言








