アメリカ上院の商業科学運輸委員会の2日の公聴会で、委員長のロックフェラー上院議員は、アクセルよりもブレーキを優先する装置を義務づけることを法制化する方針を明らかにしたと夕刊に報じられている。
昨晩のテレビ朝日ニュースステーションで、米中訪問から帰国したトヨタ自動車の豊田章男社長が出演し、今回のリコール問題に至った車内状況の説明を行なっていたが、アメリカ上院委員長にブレーキ優先の法制化を表明される以前の問題として、快適に走る事より人命優先のためには急ブレーキによる急停止の実現は優先されるべきではなかったか。
米、ブレーキ優先装置を義務づけへ 上院委員長が方針(朝日新聞3日夕刊)
http://www.asahi.com/business/update/0303/TKY201003030232.html
一方で、昨年8月にアメリカカリフォルニア州で起こった、トヨタ自動車レクサス暴走事故によって乗っていた4人が死亡した事故で、遺族がトヨタ自動車を相手取って損害賠償を求める訴訟を起した事についてもアメリカメディアが報じている。
この事故は、ブレーキではなく、アクセルペダルが戻らず高速道路の終点に激突した事故で、通報した当局と運転手の会話がアメリカ全土へ実況中継のように報じられ、今回のリコール問題のきっかけになった事件であったが、アクセルが戻らないと止まらない事も異常である。
省資源とかエコ生活などと言われているが、車の原理はアクセルを踏めば走り、ブレーキを踏めば停まる単純な原理であるばかりか、ギアをニュートラルに入れるとか、最悪の場合にはエンジンキーをオフ(切る)にすれば、エンジンの回転は停止するとともに、エンジンブレーキやサイドブレーキで何とかなった筈ではないか。
レクサスの問題でも、フロアマットが引っかかってアクセルが戻らないとしても、ギヤチェンジやキーを切ってエンジンを停止できれば暴走する事は阻止できたと思うが、私が22年選手の愛車を運転している事から、最近の自動車事情に疎いとしても、安全対策が車の電子制御任せでは危険極まりない。
昨晩の豊田章男社長の話では、電子制御によって、多少は(70センチ程度)停止距離が長くなっても、車の横滑りによる被害は防げるとの一長一短のような説明があったが、目前の歩行者を前にしても急ブレーキが効かないとしたら欠陥車と言われても仕方がないし、横滑りしない安全走行が前提であるべきだ。
幸いにして豊田章男社長は「技術屋ではないがテストドライバー」と自己の立場を表現した。車が快適な生活空間と化した社会で、車が危険な凶器となる意識が希薄になっているとしたら、車を運転する立場で最高の車つくりに邁進してもらいたいものでもある。
3月3日の一言
昨晩のテレビ朝日ニュースステーションで、米中訪問から帰国したトヨタ自動車の豊田章男社長が出演し、今回のリコール問題に至った車内状況の説明を行なっていたが、アメリカ上院委員長にブレーキ優先の法制化を表明される以前の問題として、快適に走る事より人命優先のためには急ブレーキによる急停止の実現は優先されるべきではなかったか。
米、ブレーキ優先装置を義務づけへ 上院委員長が方針(朝日新聞3日夕刊)
http://www.asahi.com/business/update/0303/TKY201003030232.html
一方で、昨年8月にアメリカカリフォルニア州で起こった、トヨタ自動車レクサス暴走事故によって乗っていた4人が死亡した事故で、遺族がトヨタ自動車を相手取って損害賠償を求める訴訟を起した事についてもアメリカメディアが報じている。
この事故は、ブレーキではなく、アクセルペダルが戻らず高速道路の終点に激突した事故で、通報した当局と運転手の会話がアメリカ全土へ実況中継のように報じられ、今回のリコール問題のきっかけになった事件であったが、アクセルが戻らないと止まらない事も異常である。
省資源とかエコ生活などと言われているが、車の原理はアクセルを踏めば走り、ブレーキを踏めば停まる単純な原理であるばかりか、ギアをニュートラルに入れるとか、最悪の場合にはエンジンキーをオフ(切る)にすれば、エンジンの回転は停止するとともに、エンジンブレーキやサイドブレーキで何とかなった筈ではないか。
レクサスの問題でも、フロアマットが引っかかってアクセルが戻らないとしても、ギヤチェンジやキーを切ってエンジンを停止できれば暴走する事は阻止できたと思うが、私が22年選手の愛車を運転している事から、最近の自動車事情に疎いとしても、安全対策が車の電子制御任せでは危険極まりない。
昨晩の豊田章男社長の話では、電子制御によって、多少は(70センチ程度)停止距離が長くなっても、車の横滑りによる被害は防げるとの一長一短のような説明があったが、目前の歩行者を前にしても急ブレーキが効かないとしたら欠陥車と言われても仕方がないし、横滑りしない安全走行が前提であるべきだ。
幸いにして豊田章男社長は「技術屋ではないがテストドライバー」と自己の立場を表現した。車が快適な生活空間と化した社会で、車が危険な凶器となる意識が希薄になっているとしたら、車を運転する立場で最高の車つくりに邁進してもらいたいものでもある。
3月3日の一言








