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 本日は5月16日に開催される平成22年度「木曽三川連合水防演習・広域複合型災害防災実動訓練」に向けて、愛知県海部総合庁舎におけるボランティアの打ち合わせが行なわれ、海部津島地方の市町村に在住するボランティアコーディネーターが一同に集まりました。

 今回の訓練については、毎年海部津島地方で行なっている防災訓練とは規模が違い、国の国土交通省をはじめ、愛知県と岐阜県、三重県はもちろんの事、関係する市町村も一緒になって行なう大規模な訓練で、メイン会場は愛西市の木曽川右岸となるものの、隣には木曽三川公園があり、長良川のボート競技やイベントが同時に開催されている事から、当日は会場に到着するのも一苦労となりそうです。

 防災ボランティアとして数年前からこの訓練に参加しているが、一昨年の秋からは多忙のため全ての防災関係のボランティアを休んでおり、久しぶりとなった事から懐かしい出会いもあれば、わずか一年とは言え空白期間によって「浦島太郎」のような心境でもありました。

 さて、本日の参加で一緒の班となった人々と自己紹介になった時に気になったのだが、毎年参加している人々とは旧知の顔ぶれであるが、新しく参加された人は防災ボランティアのため養成を受けた新人ばかりで、過去数年間に養成した人々の参加が途絶えている現実で、ベテランと新人だけの顔ぶれで参加者数も減っていた事でした。

 私自身の過去を振り返ってみると、平成16年秋に飛騨地方を襲った台風による水害へ名古屋から出向くボランティアに誘われ、関係する高山市の関係者に連絡したところ、現地では中高年のボランティアを必要としておらず、現地とボランティアの意識の格差を痛感した事から、ボランティアコーディネーターの養成講座を受け、翌年には防災カレッジも修了しています。

平成16年10月台風23号・飛騨地方の記録⇒ http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11117/saigai_siryo/2004taihuu23/2004102023gou.htm

 しかし、東海地震や東南海沖地震に備えて、当時愛知県で大々的に養成していた防災ボランティアの各種養成講座が、目標とする人数に達した事から、各市町村にその役目が移された事と、講座の修了者も各自の住む自治体の防災訓練に参加するのみで、実際に被災地に出かけて活躍する機会もない事から、参加意識も低下し、残った人は高齢者だけとなった可能性も高いのではないか。

 災害時に役に立ちたいと防災ボランティアになったものの、訓練に参加する事の繰返しと、各自治体内で地域自主防災団体が組織された事で、実際に役立つ機会もなくなって引退してしまった人も多い。
 実際に私の気持ちにもそんな意識が強く、多忙を理由に一切を不参加としていた事も、実際の災害時に役立ちたい意識があり、訓練だから不参加として事は否めない。

 こんな反省をしながら1ヶ月後の訓練当日を迎えますが、この訓練のために今回は2回しか事前演習が組まれていない事と、関係する市町村も全く新人に近い若い職員しか派遣しておらず、こんなところからも自治体間の連携とか防災ボランティアに対する意識が希薄となっている事を実感して帰りました。
                                4月21日の一言