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稲沢市・せんき薬師のお砂踏み
 
 本日は昼休み直前に福祉輸送のボランティアのTさんが帰ってきた事から、行き先を告げずに車を走らせ、稲沢市大塚町にある西福院で開かれている『お砂踏み』に参加してきました。
 
 通称せんき薬師と言われる西福院では、毎年5月18日から21日まで四国八十八ヶ所霊場の『お砂踏み』が行なわれており、本日は臨時の貸切バスも走らせており、雨中ではありますが各地から多くの参拝客が訪れていました。
 
 突然のひらめきによって車を走らせ、「ところで、何所に行くの?」と言われながら走って行ったような展開のため、輪袈裟と数珠は持ったものの、目的地に着いてから教典か経本を持ってこれば良かったと思いましたが、会場内に一番寺から全ての「真言」が記されていた事から救われました。
 
 この『お砂踏み』に参拝すれば、四国を全て巡拝したのと同じ御利益があると言われますが、四国では本堂と大師堂で般若心経だけでなく、「開経喝」から「回向文」まで読み上げている事から、できれば同じように廻りたいと思いますが、多くの参拝者が行列で続いている事から簡略です。
 
 さすがに最後の高野山ぐらいはと簡略せずに参りましたが、これとて後に続く人には迷惑な存在で、「せめて逆打ちで…」なんて事は出来ません。もっとも、本日は雨で自由に行動できず、偶然にもTさんが昼休み直前に戻ってきたから出来た参拝ですから、多大な『御利益』を求めては罰当たりかもしれません。
                                5月19日の一言
※逆打ち?
順打ち(1番寺から順番)の逆に(88番寺から)遍路すること。右衛門三郎は21回目を逆に遍路して、弘法大師に会うことができたとされることから、大師が順打ちなので、順打ちよりも逆打ちのほうが大師に会える機会が増す、という人もいる。引用…四国八十八ヶ所霊場会先達教典