本日は横井庄一記念館の一日でしたので、パソコンを持ち込んでいたものの来客のために使用できず、天気の良さと清々しい外の風を感じながら、暗い館内で来客を待つ一日となりました。じっと待っている仕事は性格上無理があります。
さて、前日の土曜日は「人にやさしい街づくり」で世話になっているNPO法人の総会と、「居住福祉と人にやさしいまちづくり」について、岡本祥浩中京大学教授の勉強会に参加してきました。
過去に何度か講演を聞き、津島市で実施した「人にやさしい街づくり」の地域セミナーの講師をお願いした事から、歪になった私の頭の回路修正と復習のつもりで参加していましたが、居住福祉から教育に対する新鮮な話を耳にする事となりました。
不登校や怠学(たいがく)だけでなく、仲間とともに非行に走る生徒の問題を地域で耳にする事も多く、学校の現場に足を運んだ事もありますが、教育現場で「家庭内の問題」として原因にもたどり着かぬまま終わってしまいます。
家庭の問題となると、家族や家庭環境も判らないことから、そのままにされてしまいますが、家の建物やスペースが子供の成績や行動に影響する事から、家に住んだ時点で予想される問題だったのかも知れません。
学校で問題とされる生徒について、素人考えでは単純に両親の仕事が子供の環境に大きく影響しているように考えてしまいますが、住んでいる家や部屋の影響は大きく、勉強のできない環境では成績も上がりません。
子供では何ともしがたい建物ですので、場当たり的ではなく10年後や次世代までつながる住宅政策を基本に、国や行政が真剣に議論する事が不足しており、不動産屋任せとなっている現状の反省は重要です。
最近は国が選挙目当てとなりそうな場当たり的な公約を出しますが、人々が無理のない経済的負担で、総ての人が利用できる居住空間を保障する事が重要で、この上に地域社会のコミュニティー力が発揮できれば…
教育や学校問題を考える時、「道草をせずに早く帰りなさい」は共通でも、我々の子供時代は道草ができる環境があったものの、現代社会では道草どころか事故が事件に巻き込まれる可能性から、子供の生活環境は大きく変貌しています。
住居の福祉面ばかりでなく、安全な道路空間についても考えてみたいと思います。
5月30日の一言








