本日は市内で起こっている大事件(大げさですが、市民にとっては大変な事態でした)の現場に行き、そのまま市役所に走る予定でしたが、そのままには出来ない事から市役所に連絡して現地で職員とともに対策を考える事となりました。
「ちょっと大鹿さん、大変な事が起こって!」
「えっ?」
「うちの裏が水浸しなんだわー」
「それってどういう事なの?」
「とにかく、来て見てちょー」
「今行けない所に居るんだわー」
「じゃー、明日でもいいわー」
電話を貰ったのが土曜日で、息子のロードレースのために広島県三原市まで出かけていた事から本日の訪問となりましたが、田んぼだった裏の土地が埋め立てられ、家の裏側は水たまりどころか池になっています。
常識的には隣地の地主が埋め立てる時に、隣地に迷惑をかけないように配慮すべきですが、自分の土地は自分の勝手と聞く耳を持たず、さすがに施工業者も隣地まで土を埋められず、その間が池となり、雨が降ると隣の水が全部池に集まり、溢れた水が低い隣地に侵入してまるで岸辺です。
隣地の地主は「今まで、こちらにも水が流れ込んでいた」と開き直り、農地を管轄する土地改良区の役員も市役所の仕事に被けて放置され、私の所に相談が廻ってきたのであるが、「これって市役所の仕事?」なの…
しかし、このまま放置すればいずれは床下浸水となる事と、自宅前を通る県道は家よりも高い事から、浸水した水の排水先がないため、これから続く梅雨を考えると市役所も無視はできず、とりあえずできる範囲で排水対策をする事となりました。
相談のあったお宅は、私にとっては兄貴分のような存在であった知人宅で、知人は2年前に亡くなっているが、もし生きていたら「そんな事まで、おまえに頼めるか」と孤軍奮闘したのかもしれません。
それにしても隣との土地の揉め事は多く、「お互い様」の気持ちにはなれずに、お互いに「辛抱」が続きます。ただし、その心の棒「心棒」が折れた時には、永い冷戦が続く事となります。現地は、「一番身勝手な町」と言われ、ほとんどの町内が昭和40年代に完了した土地改良が最近まで完了しなかった地域だけに、相談しても真剣に対応するのは市役所しかない現状に人々は気付いてもいません。
6月21日の一言








