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 本日は午前中に行政の仕事を済ませた事から、昨日の一言の最後に記しましたが、私の少年時代に恩を受けた医師を訪ねるため、医師が施設長を務められる半田市の老人保健施設を目指す事としました。
 
 都市高速や伊勢湾岸道路により半田市には1時間もかからず到着しますが、昼休みにかかることから、大学時代の友人の勤める東海市の会社に立ち寄ってから、恩師のおられる「ゆうゆうの里」に到着しました。
 
 「世古口先生にお会いしたいのですが?」
 「お約束がありますか?」
 「いえ、何もありません」
 「どんなご用件ですか?」
 「特別な用件は無いのですが…」
 「お名前をお伝えすれば判りますか?」
 「たぶん…」
 
 
 約束もなく突然の訪問で、津島市の施設と比較すると市民病院規模の施設だけに、用件もないと言って訪れた珍客をたやすく施設長に会わせるわけにはいかないのしょう。こんな時に議員の名刺でも出せばスムーズだったかも知れませんが、議員として会いたい訳ではないので我慢です。
 
 私は恩師と思って感謝していたものの、今から30年前の患者であり、その後一度も会った事もない人物の登場だけに、迎える側の世古口先生にとっても、どんな人物になっているかも判らずに会うのですから大変なストレスを与えていたのかもしれません。
 
イメージ 1 「先生、本当にお久しぶりです」
 「やぁ、以前電話いただいていた大鹿さんですね」
 「そうです。先生お変わりありませんね」
 「いやぁ、もう80だから変わったよ」
 「いや、いや、変わりませんよ」
 
 30年前の50歳の姿とは違うものの、当時と変わらぬ笑顔で再会となり、昭和40年代の名鉄病院の思い出と、恩師が麻酔医として立ち会った私の最後の手術の話などをするうちに、共有する記憶から当時の恩師と患者の立場となって、現在の施設の問題と今後の医療の問題など話がはずみました。
※世古口先生は整形外科の専門医です
 
 
 施設が開設された平成8年から施設長として毎日勤めておられ、今年4月からは週3日の勤務にされたと聞いていたが、「もう、80だよ」と今年の秋には完全に引退されると聞き、恩師の笑顔を心に支えとされる患者や入所者の存在を考えると細々でも永く続けて欲しいと思いました。
 
 「大鹿さーん」と、別れのご挨拶をして施設を後にした私に、施設外まで追いかけてこられ、施設以外のデーサービスやグループホームの説明をされた事から、先進的な施設の見学もしてくれば良かったと思っても時既に遅し…
 
 津島市と半田市を比較すると格段に大きな較差があり、施設の内容だけでなく市民のボランティア活動においても学ぶ点は多く、この施設でも在宅への支援に力を入れている事から、機会があれば再度先生を訪ねたいと思う再会となりました。
 
 さて、本日も朝から行動的に時間を刻みましたが、4時半には書の恩師と約束があり、明日から開催される「合同展」に出展する書を佐屋中央公民館まで搬入する仕事が残っており、市役所からの電話(4時半)にも応えられず、忘れていましたが昼食抜きの一日となっていました。
                                 6月24日の一言