愛知県の岡崎図書館で、県内の男性(39)が、自作プログラムで図書館ホームページから新着図書の情報を集めたところ、サイバー攻撃を仕掛けたとして逮捕されたものの、実際には図書館ソフトに不具合があった事が報じられている。
図書館HP閲覧不能、サイバー攻撃の容疑者逮捕、だが… 21日朝日新聞
男性はソフトウエア技術者で、図書館のホームページは使い勝手が悪く、新着図書の情報を毎日集めるプログラムを作り、3月から使い始めたとある。 愛知県警は、処理能力を超える要求を故意に送りつけたと判断し、業務妨害容疑で男性を逮捕した。
名古屋地検岡崎支部は6月、「業務妨害の強い意図は認められない」として起訴猶予処分としているが、朝日新聞が依頼した専門家の解析によると、図書館ソフトに不具合がある事が判明したようである。
報道によれば、男性は取材に「なぜ不具合が放置され、捜査機関は見抜けなかったのか。今後も同じような逮捕が起き得ると思うと恐ろしい」と話したているようだが、 愛知県警は 「図書館の業務に支障が出たことは事実で、捜査に問題はない」とし、名古屋地検岡崎支部は「コメントできない」としている。
一方で、舞台となった岡崎図書館はソフトの開発を三菱電機に依頼しており、メーカーは不具合がある事を確認し、新しいソフトを開発しているものの、その情報も伝えておらず、不具合のあるソフトを使い続けた結果だが、男性が逮捕された事に 「コメントできない」としている事に怒りを覚えずにはおられない。
名古屋地検岡崎支部によって起訴猶予になったものの、図書館の不具合によって警察によって不当逮捕された男性の立場となれば堪ったものではなく、「捜査に問題はない」とする愛知県警と、「コメントできない」とする岡崎図書館については厳しい反省と責任が追及されるべきである。
パソコンを悪用して人に被害を負わせる輩も多く、本日も私のブログに卑猥なコメントが発信されていたが、悪い輩が野放しにされている中で、悪意もない男性を逮捕して謝罪もしない警察と行政には厳罰が必要だ。
8月21日の一言








