イメージ 1 本日の午前3時ごろ、静岡県富士市の東名高速道路を三重県から千葉県の東京ディズニーリゾートに向かっていた大型観光バスが大型トレーラーに追突し、運転手や8人が重傷を負い、その他の乗客18人全員が顔などに軽傷を負ったと報道されている。
 
 
東名で大型バスがトレーラーに追突、27人重軽傷
                  http://www.asahi.com/national/update/0823/TKY201008230045.html
 
 報道によれば、現場は2車線の直線で、近くにある高速バスのバス停スペースから本線に進入したトレーラーに、走行車線上でバスが追突したとあるが、添付した写真を見るかぎり、バスの運転手がブレーキをかけたようには思えません。
 
 このツアーを企画した日本ユース旅行は本社が名古屋市にあり、運行を受託したバス会社が菰野東部交通(三重県菰野町)とあるが、快適、安全、格安をキャッチフレーズとしているものの、タクシー事業より簡単に新規参入できるようになったバス会社にも問題はなかったか。
 
 また、今回の高速ツアーバスは募集型企画旅行として、旅行社の企画した都市間を結ぶ高速バスで、一般乗合旅客自動車運送事業として、都市間を結ぶ乗合の高速路線バスのように決まったバス会社ではありません。
 
日本ユース旅行(株)  http://travel.rakuten.co.jp/bus/agt/103.html
                  http://travel.rakuten.co.jp/bus/agt/shouhin_103.html#1486
 
 私の住む津島市でタクシー事業を開始しようとすると、10台以上の車輌とそれに伴う乗務員が必要となるばかりか、採算が見込めないが、貸切バス事業については3台の車輌(10人乗り以上の車)があれば新規参入が可能で、葬儀専用の会社など目的によっては採算も見込めます。
 
 一方で、運転手の資質については、自前でも運転手を養成するとともに、運行管理体制についても大手観光バス会社と、零細バス会社の格差は大きく、「快適・安全」は当然だが、「格安」は労働条件に影響を与えている可能性も高い。
 
 さて、私事となりますが、個人事業主としての福祉タクシーは運転手3名、福祉有償運送は4名の運転手が登録してありますが、運行管理責任者となっている私自身も、各自の自覚に任せ、「イザとなれば損害保険が最高にかけてあるから…」なんて無責任な気持ちとなっている事があるので他人事ではありません。
 
 また、四国遍路についても、深夜の旅立ちとしている事から、今回の事故は他人事ではなく、寝不足や体調不良は自分だけでなく、同行する人の生命にも関わる事から、「格安」から私の体力の衰えも自覚した安全な行程への変換も急務かもしれません。
                                   8月23日の一言