本日は隣の尼寺の秋の永代経が行われ、朝から受付役で昼過ぎまで座っていましたが、私が初めて受付に座った平成5年当時と比べると、参詣される人々の顔ぶれが随分と代替わりしたことに驚かされます。
 
 受付けには私を含めて3人で対応していますが、かつては親の年代ばかりで年長の婦人を頼りにしていましたが、最近では親の供養に代替わりした若い人々が増えた事から、「あの人は何処の人」と私に聞かれる事が多くなりました。
 
 田舎のことですから、「お宅は何処の人ですか?」と聞く事は大変失礼な雰囲気となり、知らぬままでは受け取った金額の記帳ができない事から、必死で台帳を探して何事もないように振る舞っていますが、私が議員だけに知っていて当然の雰囲気に緊張感も走ります。
 
 さて、旦那寺と違い尼寺ですから、浄土宗の檀家と親族の婦人だけで食事の準備をしていますが、全員が腰が曲がったり、足を引きずったりの高齢者ばかりで、(大変失礼な本音ですが)数年後には確実に鬼籍に入られると思われる人も多く、こちらの代替わりも急務です。
 
 こうなると若い者の負担が大きい事から敬遠され、高齢の夫婦だけの家は代替わりができない事から、代替わりできないお付き合いで、住職を筆頭に80前後の老婦人(失礼ですが…)だけの応対がいつまで続く事やら…
 
 受付役だけの私は午後1時半には開放されましたが、帰宅後は娘から孫と愛犬の不調から留守番役の電話があったことから、家内を巻き込んで家族争議と化し、私が気持ちよく出向かなかった事から夜まで混乱です。
 
 こんな雰囲気を払拭しようと、家内が家族と靴を買いに走った際に、私の革靴を買ってきた事から、火に油を注ぐ騒動に発展します。
 
 「お父さんの靴も買ってきてあげた」
 「買ってきたは良いけど、これは違うぞ!」
 「一緒だがね!」
 「違う!違う!!俺はクラリーノと決めてるから…」
 「せっかく買ってきたからこれにして!」
 「嫌だ!絶対に履かない!」
 「どっちも一緒だがね」(母親)
 「要らない。履かない。勝手に人の靴を買ってくるなッ!」
 
 まさに泥沼の展開となり、家内が交換しに走りましたが、靴だけは勝手に買ってこられても履けなく、過去にも埃を被った革靴が並んでいますが、クラリーノと言っても私は軽量の靴でないとダメで、幸いにも希望通りの靴に替わった事から騒動は鎮火したものの、今度は治まっていた歯の痛みが襲ってきました。
 
 「何でも一緒じゃないか」の長男の言葉も許し難く、危うく長靴の先のような革靴で納得さらせれそうな展開ですが、私の好みは偶然にも息子たちの卒業した高校(3人とも愛工大名電)の革靴と一緒な事から、「こんなのは高校生の履く靴じゃないか」と言われたい放題です。
 
 幸いにも、「靴だけは履き慣れた物じゃないとダメだ」の三男の一言が慰めとなりましたが、娘からの電話以降は、離縁して一人だけ家出したいような険悪な夕方となりました。明日は私を指名される団体が横井記念館を訪問される事から午前中の出勤(?)となります。
                                  10月2日の一言