本日は、朝6時50分までに町内の7名様を新幹線名古屋駅まで送る約束がしてあり、目覚まし時計を5時20分にセットしてありましたが、「お父さん、起きて」と5時前に家内に起こされてしまいました。
 
 「大鹿さん、いくらで行ってくれる」
 「そちらの財布に任せますよ」
 「じゃー、千円で…」
 「えっ、千円??」
 「一人千円で、7千円だよッ…」
 「えっ、7千円??」
 「往復だけどッ…」
 
 以前から本日の約束がしてありましたが、料金についてはタクシーメーターがついたタクシー車輌であるものの、私の主導するNPO法人が認可を受けた『福祉有償運送』が低料金でボランティア移送を行っている事から、正規の料金がいただけません。
 
 結局は往復5千円で走る約束としましたが、わずか30分の仕事とは言え、本日は5時に起床し、明日は夜の10時50分に到着する新幹線を出迎えてから自宅まで送迎するわけですから、後から大変だと思っていると、「月末にも同じように行って欲しい」と依頼を受ける事となりました。
 
 改めて考えてみると、バスでも1人千円以上の往復料金となり、夜11時過ぎに乗車できるバスはなく、タクシーでも2台に乗車する必要がある事から、私のボランティアは格安となる事は確実ですが、こんな違法紛いの移送は続けられません。
 
 全国的に格安の旅行企画が大々的に新聞や折込広告から紹介されますが、津島市から集合場所の名古屋市に行く時間と料金を考えると、地方の人々は大変な苦痛も伴う旅行となります。
 
 公共交通や移動する交通手段を考える勉強会や講演などでは、買い物や病院への通院などが深刻に語られますが、そんな話は生活するうえで最低限必要な話で、高齢者であっても生きがいや健康を考えると、旅行や観光まで行きたい所に自由に行ける行程を考える必要性を感じます。
 
 さて、本日は横井庄一記念館で、「子供に横井庄一さんの一から説明して下さい」と言われ、戦争から洞窟に潜んで28年間の生活を話しましたが、確実に世代交代がすすんでおり、「昭和」の年号さえ説明が必要な時代を実感させられました。
                                 3月6日の一言