「四国はいつにするの!」
 「うーん、6月は議会だからなァ…」
 
 四国遍路の満願と高野山行きを残しており、メンバー最高齢者とこんなやりとりで6月議会休会日の合間を縫って1泊2日の予定を立てたものの、当人の体調を考えるとゆとりが必要であるが、忙しい人だけに四国から帰った後に半月の海外旅行が入っています。
 
 会社の経営者であるが、年齢は80を迎えており、四国だけでなく今月末から半月間の海外旅行が予定されており、10月にも20日間の海外旅行が予約してあり、しかも一人旅だけにその意欲に驚かされます。
 
 このエネルギッシュな旅行企画の裏で、実は奥さんが2月に亡くなっておられた事が隠されており、5月の四国遍路で2泊もしていながら、我が家の愛犬の死んだ話を私は身勝手に語っており、この訃報を知ったのは2日前のことでした。
 
 「女房が夢に出て、早く来いと言ってくる」との話で、四国遍路も海外旅行も「元気で行けるうちに全部へ行きたい」と、後継者の息子さんも「好きな事をやらせたい」と、会社や家庭は円満ですが、本人の体力が心配となってきます。
 
 「5月の四国は身体に堪えたからなァ」と、本人も自覚がありますが、体力維持に毎日夕方1時間の散歩を欠かさず、早朝から夕方まで仕事も休まない有言実行の人ですが、奥さんが夢枕に立つ話を聞くと、散歩される姿が寂しく思えます。
 
 たった5人の四国遍路ですが、5人の都合をあわせるのは難しく、先送りをしたいものの、来月は社長の海外旅行が続き、真夏の遍路は厳しく、9月には私の議会、10月は社長の海外旅行と手帳を眺めると日程が定まりません。
 
 もっとも、天国からの誘いはあるものの、本人の事業意欲はとどまる事を知らず、全国に150ヶ所ほどの営業所があり、更に新たな仕事を考えておられる事から、私が心配されるような存在ですが…
                                  6月9日の一言