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大師教会本部
 
 本日は四国遍路満願の御礼に高野山へ巡拝し、最後に巡拝した仲間5人で大師教会本部で『授戒』を受けてきました。授戒は当日申し込みで参加でき、30分程度で終わります。
 
 
 人が生きていく中で非常に重要な事柄が戒められている十箇条の「菩薩十善戒」については、当り前の戒めのようですが、「不悪口」や「不瞋恚」、「不慳貪」は、現代社会では我々にも注意が必要に思います。
 
不殺生(ふせっしょう) 「生きとし生けるものを殺さない」ということ
不偸盗(ふちゅうとう) 「盗んではいけない」ということ
不邪淫(ふじゃいん) 「不倫な関係をしてはいけない」ということ
不妄語(ふもうご) 「嘘をついてはいけない」ということ
不綺語(ふきご) 「お世辞など、無益なことを言わない」ということ
不悪口(ふあっく) 「悪罵しない」ということです
不両舌(ふりょうぜつ) 「二枚舌を使わない」ということ
不慳貪(ふけんどん) 「むさぼらない」ということ
不瞋恚(ふしんに) 「怒らない」ということ
不邪見(ふじゃけん) 「間違ったものの見方」ということ
 
イメージ 2 さて、私は高野山参拝時には必ず一の橋にある『鶴田浩二』さんのお墓(写真・左)を訪れていますが、この菩提所の大円院の先代住職が鶴田浩二さんと同期であった事から、海軍第十四期飛行予備学生や戦没学徒慰霊碑の「あゝ同期の桜之塔」も建立されており、鶴田さんの奥にも多くの慰霊碑が建てられています。本日は慰霊塔の碑文を添付します。
 
海軍第十四期飛行予備学生戦没者慰霊塔  ああ同期の桜碑文
 
第二次世界大戦の戦局が不利となり国家存亡の時に当たって、大学、高等専門学校の、主として文科系に在学する学生全員が徴兵されて陸海軍に入隊した。このうち海軍の航空関係委員となったのが第十四期飛行予備学生である。
彼等は互いに「貴様と俺とは同期の桜」とうたい、「散る桜、残る桜も散る桜」と語り合った仲であるが、この中の四百余名の者が、訓練中の殉職、あるいは西太平洋各地において戦死、もしくは戦傷病死、はたまた神風特別攻撃隊として散っていった。
その多くは戦争末期の十九四五年に戦死している。この塔はあたかもその二十三回忌にあたる十九六七年に生き残った同期の桜によって建立された。塔は千手観音の慈悲と不動明王の怒りの炎をあらわしたもので、塔内には戦没者が記名されている。
第十四期会
 
 私にとっては8回目の満願となりましたが、新たな人との出会いや、旧知の人との再会など、四国巡拝によって新鮮な発見がありますが、昨晩に宿泊した宿でも四国遍路の中では忘れていた商売の基本について一同びっくりの発見です。
 
 四国遍路の宿は低価格は前提ですが、そのためには設備面や人的サービスの不都合は当然と考えてきましたが、受付から部屋の担当、食事の担当までの連携が見事で、久しぶりにお気に入りの宿が見つかりました。
 
 
 私は四国遍路満願後の高野山参拝は、和歌山県橋本市が経営する紀伊見荘を厳しい地方財政の一助と考えて利用してきましたが、今年3月末で閉鎖されているだけに、紀泉閣の頑張りに注目したいと思うお奨めの宿となりました。
                                    6月21日の一言