本日の朝日新聞は、『福島の農家支援のため、福岡市内で17日に開店予定だった産地直送品の販売店「ふくしま応援ショップ」が、施設側の要請で出店を取りやめた』と報道し、『運営側は8日、福岡市役所で記者会見し、「これが風評被害というものか」と悔しさを語った』と紹介し、読み方によっては出店を断った施設側の過剰反応のようにも取れるが、「九州に福島の物を持ち込むな」「地域の汚染が広がる」など届けられたメールこそ住民の真の声であり、わざわざ汚染の可能性を持つ福島産を売るよりも、地元の九州の農産物で十分で、応援したいのであれば売り上げから寄付すれば良いのではないか。
福島支援ショップ、開店中止 福岡、反対の声受け
さて、私は福島県への応援は、多少の汚染でも同情して食べることではなく、本当の支援は土地の放射線物質の除染であるとの中部大学武田教授の発言が正論と思うが、本日記された私のお気に入りとしている矢嶋さんのブログには、武田教授の発言を証明するようなニュースが転載されていました。
それによると、福島産の農産物を何でも食べると宣言し、福島県の何所でも出向くと宣言していた作家の柳美里さんが、「43年間生きて、何度か死線をさまよったことがあるので、痛い、という感覚を解っているつもりでいましたが、未経験の、堪え難い痛み」と自分のツィッターに記しており、「頭と顔面に稲光が走るような、目と歯が全部脱落しそうな激痛に襲われつづけ……氷枕、額こめかみ顎の上に氷水タオル、 両頬に保冷剤……食べ物・飲み物一切受けつけず、氷だけ舐める日々を過ごし…… 」と自身の症状を記している。
参考になるブログ↓↓
本人が放射性物質の内部被曝と記しているわけではないが、毎日更新されていた本人のブログも「福島市飯坂町の果物農家から直送された桃を食べた」と記載がある8月10日以降の更新がされておらず、思い込みは問題だが内部被曝による身体の異常としか思えません。
それにしても世界で唯一の原爆被爆国であり、多くの国民が放射能の後遺症に苦しみ、アメリカやロシアの原発事故の被害実態が伝えられていた中で、何故に柳美里さんは「福島産」にこだわってわざわざ口にしたのか理解に苦しみ、彼女の体調の変化が「福島産」農産物の内部被曝による後遺症としたら、送っていた農家の責任は極めて大きい。
武田教授について、テレビでの厳しい発言や主張から世間に嫌悪感や誤解を与えている可能性はありますが、私は過去のブログに記された内容や、東電や国までが矛盾する対応をしている事から、教授の存在は貴重であり、我々を放射能や汚染された食材から守る広告塔として頑張って欲しいと思っています。
アメリカやロシアが危険として住民の立ち入りを厳しく禁止している中で、日本は何故に安全基準を引き上げてまで住民を戻そうとしているのか。自宅に帰りたい住民の気持ちは理解できるものの、被災地の10年後や50年後に白血病や奇形児が多発する可能性を科学的に否定する事はできず、「人類の経験をしたことのない事だから」と警鐘を鳴らす発言に注目したいと思います。
武田教授のブログ↓↓
なぜ、子供が被曝を心配するのか? http://takedanet.com/2011/09/post_5075.html
一関市長さんへのご返事 http://takedanet.com/2011/09/post_d44c.html
一関市長とのメールのやりとり(2回目) http://takedanet.com/2011/09/post_3a7f.html
最後になりますが、ネット上で柳美里さんの病状が大きな話題となっており、勝手に内部被曝と決めつけるわけにはいきませんが、是非とも医学的に原因を明らかにして、日本の医療の総力をあげて回復を果すべきと思います。
このまま放置し、サンプル調査で基準値以下だったと、個別の検査がされないままに福島産の農産物が出荷されることは極めて危険で、明らかにされないならば「東北の野菜は危険」との広告塔にもなり、悲しい結果がまっている予感がします。
9月9日の一言








