今年で10回目となる「歩き遍路友の会・東海」の総会が開かれ、会場となる春日井勤労会館がインターチェンジに近いため、高速道路しか利用した事がありませんでしたが、本日は一般道でも余裕の到着となりました。
 
 私は入会して3年目の新参者ですが、「いつかは歩き遍路を…」との思いから、歩き遍路体験を記して出版し、一緒に四国八十八ヶ所霊場会公認先達となった名古屋市のKさんの紹介で入会したものの、Kさんが退会した事から淋しいとの思いも、目的が四国遍路である事から、それぞれの経験談を聞くうちに顔馴染となっていきます。
 
 この会の会長さんから、「四国の別格20霊場の話をして下さい」との依頼があり、メンバーが経験豊富なことから躊躇していましたが、会が始まる前に念押しがあった事から、過去の遍路や愛知県と縁のあるお寺や、先達として厳しいお叱りを受けたハプニングや、四国で出会った人々との温かい交流を紹介させていただきました。
 
 この会には、「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクトを支援する会」の事務局長の森さんも参加されており、本日もはるばる奈良県から参加され、メンバーのヘンロ小屋への要望や意見に、最近の問題点や会の目的を語っていただきました。
 
 さて、私は四国八十八ヶ所と別格二十霊場の108カ寺を廻っていますが、会のメンバーの多くは歩き遍路だけに道を間違えれば大変なロスとなり、体力を浪費することから、失敗談は重要な情報となり、野宿に至っては身の危険も伴う事から話に引き込まれます。
 
 もっとも、四国遍路もそれぞれの目標が違い、色々な理由で四国に出向いているものの、参加されたメンバーが最近出版された「続四国遍路」には、ご夫婦で歩かれた体験談が一冊にまとめられており、1回の四国遍路を1冊の本にまとめる気持ちで巡拝すれば、今まで見えなかった出会いがありそうで、自分の早く多くが売物のジェット巡拝を反省する一日ともなりました。
 
 そもそも、四国遍路は多くが有り余る時間を持つ定年後の人が多く、今年で10年目となった友の会も高齢化が著しく、会員数の減少に悩まされ、総会への参加者も減少を続けているとの話ですが、メンバーの中には貴重な体験をされている人が多く、会の存在をアピールし、一緒に巡拝できると先人の経験も活き、愛知の遍路者を盛り上げられる事は間違いないと思いますが…
 
 暑い夏が経過し、本業である9月議会が済むと、清々しい空気の中で、紅葉の中を訪れる遍路シーズンが始まり、今年も新たな出会いに期待してカレンダーを見直したいと思います。
                                     9月11日の一言
メンバーのサイトと知らずにリンクさせていたホームページです
愛知の札所巡り http://www.aruku88.net/