今年の統一地方選で躍進した減税日本の名古屋市議3人が、自民党や民主党の議員と一緒に海外視察に行く事を希望し、取材に対して海外視察の意義や必要性を主張していたものの、結果的には海外視察を「大名旅行」と批判する河村市長の説得で断念したが、同党議員の市民感覚とは程遠い行動が問題視されるようになってきた。
名古屋市議会では、慣例として4年の任期中に1回海外視察に参加でき、議員1人当たり120万円の予算を計上しており、今年度は10月24日~11月2日の日程で北米とメキシコの都市を訪れる予定とある。一方で、河村市長は「地域委員会を調べたいなら、自分の行きたいところに政務調査費で行けばいい」と話したと報じられており、政務調査費の支出に対しても住民の厳しい批判があることが認識されていないのではないか。
減税日本:名古屋市議が海外視察希望 河村市長見送り指示
海外視察に対する反響が大きかったことや、この半年間に減税日本所属議員の事件や不祥事、不手際が連続した事が原因と思われるが、本日には党所属の名古屋市議に対し、幹事長名で、議員個人で報道機関の取材を受けないよう要請する電子メールを流していたことが報道されている。
減税日本市議に「取材受けないで」
「マスコミ対応は極めて重要だから…個々人によるマスコミ取材は受けずに、党本部に聞いて欲しい」とのメールは、河村市長を旗印に市民派としてマスコミを利用して躍進した地域政党が、議員個人の意見を封印したマスコミ対応を考えた事と、議員個々人に市民感覚も議員としての資質も備わっていなかった事が露呈し、政党としての大きな岐路に立たされている。
私自身は減税日本の考えとは一致しないものの、今年度に入って津島市議会が年間に1500万円も必要とする副市長を2人制にする議案を可決し、その後の議会では国民健康保険税や介護保険の値上げを当り前のように可決した事から、一度世の中をリセットするためには、「河村市長の主張ももっともかも…」と思っていただけに、名古屋市民だけでなく世論にも冷や水をかぶせる事件となりました。
さて、9月の津島市議会は本日で常任委員会の審議を終わり、26日の最終日を待つ段階に入りましたが、個人的には今度の日曜日に告示される稲沢市議会議員選挙の応援演説を依頼され、旧知の2人の候補者からの依頼だけに、無責任な話もできず、休みのないままに10月を迎えることが確実となっています。明日は貴重な休息日になりそうです。
9月16日の一言








