私は今までの人生を現金払いを基本に送っており、かつてはガソリンの出光カードしか持ち合わせておらず、銀行では今でも窓口に出向き、自動支払機を使うこともない状態ですが、いまや財布の中には溢れるほどカードが入っており、カードによる決済がほとんどとなっている現実に驚かされます。
 
 これはカードで支払う事がポイントを増やし、貯まったポイントで割引を受けられる事から、出かけたカメラ店でカードを作り、トヨタ系もトヨタカードとジェームスカード、ETCカードが3枚とどんどん増えてきました。
 
 しかし、昨年の春に近所のガソリンスタンドで「割安になるから」と薦められたカードは、1ヵ月に1万円しか口座から落ちない契約であった事から、半年後に見た請求書には10万円を超える残金が残っており、慌てて3万円まで落ちる契約に直したものの、最近になり年間36万円以上使わないと年会費が必要である事が判りました。
 
 私は使ったガソリン代が勝手に銀行口座から落ちていく程度に考えていましたが、行く先々で勧められたカードは探すのが大変となり、ガソリンは安いスタンドを見つけたら全てをキャッシュ機能のあるトヨタカード1枚でまかなえます。
 
 商品をクレジットやローンで買わない現金主義でありながら、その事による安心感より安易に多くのカードを増やしてしまいましたが、お付き合いで増やしたカードもそろそろ整理と見直しが必要になってきました。
 
 さて、先週の土曜日に出かけた映画館(コロナ)には各種の割引制度があり、私は50才夫婦の割引で1人千円で鑑賞しましたが、サービスを知らずに思いつきで出かけると千8百円の料金がかかります。
 
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 情報化社会の中で、事前の情報収集はその場で損得に直結しますが、ここで調子に乗って余分なカード会員になっても、何しろ20年ぶりの映画鑑賞だけに、カードの持ち腐れなってしまいます。
 
 かつて1万円のキャッシュバックのあるワシントンカードを持っていたことがありましたが、ホテルやカードに拘るよりも安価な東横ホテルに宿泊した方が得である事から廃止した事がありました。
 
 現金主義のため、ローンやクレジットを使わないことから安心してカードを所有していましたが、それよりも必要不可欠な物しか買わないことが重要です。
 
 「それよりも、なぜ近くの映画館に行かなかったの?」と問われ、割引を考えれば遠くまで車で行くガソリン代もムダで、地元の映画館に行く事が議員としても理想ですが、地元で映画館を運営するスーパーは、小学校低学年の少女を万引きとは言え警察に事務的に連行させたり、10円でも万引きしたら示談にも応じない過去の事例から、私が不買運動中のため利用する事はできません。
 
 人間には、損得だけで生活していませんから、損とは知りながら遠くまで行く事も必要となり、割高と自覚しながら近所で購買する現実がありますが、家内と2人の映画鑑賞は、家族には極寒の上高地に行くと言って出かけている事から、しばらくは時間の経過を待つしかありません。
 
                                 1月23日の一言