
添付したのは愛知県企業庁の配布している『あいちの水』ですが、水の採水地は愛知県豊川市の豊川浄水場であるものの、製造しているのは愛知県の企業ではなく静岡県焼津市の会社で、非売品のため一般には売られてはいません。
この飲料水は愛知県の県営水道のPRのために配布されていますが、手渡された際には、「全国どこの自治体にも負けない水」と言われたものの、あくまで災害時の備蓄用と考えればこれもありでしょうか。
大阪市の橋下市長は、大阪市が販売するペットボトル入り水道水「ほんまや」の製造を中止する方針を明らかにしたと報じられています。
この「ほんまや」は、全国の自治体の販売するボトル水では最も売れており、昨春には国際的な食品品評会「モンドセレクション」の金賞を受賞したと言われるが、10年度は46万本を製造し、1100万円の赤字が出ていたと報告されている事から、全国の自治体の販売するペット水道水も同様と思われます。
もうからない大阪市のボトル水製造中止へ 橋下市長方針
自治体の販売する水道水については、かつて東京都も美味しい水としてPRされていた事がありますが、いまどき水道水の水を買う必要はなく、天然水についても消費者は選りすぐって何でも良い時代ではありません。
私も平成5年1月に、「あなたのお父さんの余命は、半月か1ヵ月」と言われ、週刊誌でガンが治ったと報道されていた富山の水を汲みに富山県上市町まで車を走らせた事がありましたが、奇跡は起こりませんでした。
現実には水道水よりは何らかの効力はあるかも知れませんが、ガンを治すような効力は皆無と思われ、健康維持のために毎日飲むのは勝手ですが、実際に汲みに行った感想は衛生的とは思えませんでした。
ただし、御嶽山の三の池の水のように、年数を経ても飲んでも腹を壊さない無菌状態に近い水も存在し、水道水のように薬品で滅菌したり、市販されている天然水においても殺菌処理がされている事から、本当の天然水は現地に行って飲むしかありません。
私もかつて安曇野の水や、静岡の市販されている水を飲んだ事がありますが、美味しいと思ったことはなく、元々が木曽三川の豊かな水に恵まれた地域に住んでいることから、前記した大阪市の水道水なんかが美味しいはずがありません。
一方において、身体の大半を水分が占めていることから、美味しいとか、健康に良い水への興味は尽きず、大分県日田市の水や、上高地周辺の湧き水については、是非とも入手したいと思っています。
数年前に、上高地の梓川につながる綺麗でもない水溜りの地中から、湧き上がる水を見つけて口にしたところ、「美味しい」と声を上げたい体験をしましたが、先月訪れた上高地で汲んできた水も間違いなく美味しい水でした。
予算のムダ使いを批判され、人件費の削減が続く自治体が、赤字をだしてまで水道水を全国に販売する必要はなく、大阪市の橋下市長の英断にエールを送る半面で、世界で一番美味しい天然水も口にしたいものです。
1月26日の一言
追伸








