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 本日は大阪府の和泉市へ、羊を使った「アダプトリバー事業」に訪れ、和泉市役所において、大阪府鳳土木事務所の職員5人と、和泉市役所の担当職員から説明を受け、実際に羊が飼育されている松尾川の河川敷で、羊の世話をされている内田町町内会の役員さんのお話も伺ってきました。
 
 詳しい内容については下記の添付を参考にしてもらうとして、私は昨年8月に朝日新聞に報道された記事を読み、資料を取り揃えた後に津島市議会の一般質問で取り上げましたが、津島市の職員は検討する気持ちも持ちませんでしたが、年間30万円の飼育代で、大阪府の負担する年間155万円の除草代とゴミ撤去費を浮かせている現実から無視はできません。
 
羊による和泉市のアダプトリバー事業
「草刈り役」の羊 持ち主は大阪府 住民が育て10年目 朝日新聞
 
 
 本日の視察に大阪府の職員が5人も立ち会ってくれた事にも驚きましたが、雑草と不法投棄に悩まされた河川敷が、羊の登場だけでなくウサギ小屋と川にはアヒルが飼われて、親子連れが訪れる公園のようになっていた事にも驚かされました。
 
 一方で、羊によるアダプトリバー事業は、除草代などのコストダウンだけでなく、不法投棄が激減し、「こいのぼり」や「ホタルの放流」などイベントも増え、羊の世話をする町内会の世代間や新旧住民間の交流につながり、子供会の入会者数の増加につながっており、現地に出向いて実際に見る事の重要性を実感しました。
 
 昨日の和歌山電鉄の三毛猫「たま駅長」もそうですが、動物には寿命があり、「たま駅長」は駅長に就任して5年目ですが既に13才となっており、羊も平均寿命は10年と聞かされ、雑草を食べて欲しい羊に親子連れが与えるエサによって肥満になっている事から心配も尽きませんが、動物による人への癒し効果も絶大です。
 
 本日は同じ和泉市内で、工場内で野菜を栽培している「植物工場」も視察しましたが、一般論として天候に左右されない工場内で、効率よく栽培される野菜程度の感覚で訪問しましたが、野菜の味まで変える栽培方法により、無添加無農薬野菜として高級料理店に注文されている実態にびっくりさせられました。
 
 今までの畑で栽培される野菜を、工場内で効率よく栽培して追い越すだけではなく、求められる高価でも売れる野菜を作り出す手法を、「みらくるグリーン」の代表五唐秀昭氏より聞く事ができました。
 
 ネット情報が豊富になっていますが、議員が大量の資料を頼りに議会で訴えても、「やりたいものの現実は…」と絵空物語とされるケースも多く、実際に行なわれて効果を発揮している現場を確認することの重要性を再認識する視察となりました。
 
                                 3月29日の一言