警察署員から現金をだまし取ろうとしたとして、名古屋市緑区大高町の職業不詳69歳男性が詐欺未遂の疑いで三重県警大台署に逮捕された。
 
警察署員から現金詐取の旅 3カ所目、未遂容疑で御用
 
 「財布をなくした」と遺失届を提出して、「名古屋まで帰るガソリン代を貸してほしい」と偽り、警熊野署を訪問。同4時半ごろには尾鷲署も訪れ、同じような手口で両署員からそれぞれ現金5千円ずつをだまし取った疑いがあり、同じ手口で現金をだまし取ろうとした大台署で逮捕されている。
 
 容疑者は「だますつもりはなかった」と容疑を否認しているようだが、遺失届を複数の警察署に提出して、警察官から現金を借りていることから、否認しても容疑は固いものの、同様の事態は全国各地で起きているのではないか。
 
 だいぶ以前の話となりますが、津島市役所の福祉課窓口を通りがかりの人物が訪れ、「無一文」を訴えて支援を求め、職員が3千円を手渡すのを目撃し、借用書は書き込んだものの、他人になりすましたり、架空の名前を書き込んでも証拠もないことから、こんな手口で各地を渡り歩いている者もありそうに感じました。
 
 今晩テレビで放映された「開運なんでも鑑定団」においても、借金の肩代わりとして預かった美術品が、全くの偽者で騙されているケースが毎回のように放映されている事から、罪として裁かれないものの、人の情につけ込んだ詐欺は身近にも存在します。
 
 議員になる前に仕事としていた新聞販売店では、新聞拡張員(営業)から架空の購読契約書(業界用語でテンプラカード)を高額で引き受けたり、拡販用サービス品を持ち逃げされることもありました。議員になった当初は、卒業以来一度も顔を合わせていなかった同級生が訪れ、生活苦から一家離散の危機を訴え借金を求められた事もありました。
 
 それらの金品は戻ってはきませんが、「騙すより騙される人」でありたいと自己を納め、知人については「一度は騙されても良い」覚悟でしたが、その場その場は少額でもあわせるとその額はかなり高額になっていきます。
 
 一方において、テレビの「鑑定団」では、時として借金の額を大幅に上回る名品が借金の換わりに差し出されているケースも存在する事から、人生は捨てたものでもないと感心していると、添付した少額の詐欺事件も後を絶ちませんね。
 
                                   7月24日の一言