15年前に、愛知県西尾市で同級生だった女子高校生を殺害し、殺人などの罪により実刑判決を受けて服役した元少年(現在30才)が、今月、蒲郡市内で見ず知らずの女性に包丁を突きつけて引き倒し、けがをさせる事件を起こして逮捕され、蒲郡署は19日、元少年を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕し、傷害容疑を加えて身柄を送検したと発信されている。
 
ストーカー殺人の元少年、女性への傷害容疑で送検 愛知
 
 被害者となった家族や、三河地方の女性や住民にとっては許しがたい犯人だが、少年として法律に守られ、名前すら特定できないままに元少年は数年前に出所して、蒲郡市内でアルバイトをしていたというが、全く罪への反省と更生が図られておらず、今回の現行犯逮捕についても、30才になっているものの元少年として新聞報道でも実名が報道されていない。
 
 こんな人間は名前を公表して、地域社会の厳しい監視下に置かなければ、微罪で裁かれても再度犯罪を犯す可能性も高く、元少年の保護者としての関わりも検証し、ストーカーや性犯罪の再犯率が高い事から、出所後の対応についても検証すべきと思われます。
 
転校先で傷害容疑、家裁送致 大津いじめ自殺の同級生
 
 大津市の中学生のいじめ自殺に関係し、自殺した男子生徒の遺族から暴行など六つの容疑で告訴されている中学生3人の1人が、事件後に転校した他の中学校で、別の中学生を集団暴行したとする傷害容疑で京都府警から書類送検されており、京都地検は今月14日、少年を京都家裁へ送致したと報じられている。
 
 大津のいじめ事件は日本中に注目され大きな問題となっているが、被害者が自殺に追い込まれた可能性のある少年が、転校によって野放しにされ、同じような事件を起している現実は、学校関係者が何ら真剣に対処していない事と、少年の保護者の監督責任にも疑問が生じ、自殺した生徒の親の心境を考えると許しがたいものがある。
 
 少年が罪を犯すと、家庭裁判所の審判においても、保護者の存在によって保護者の監視下で反省して更生するよう指導される場合が多いが、限られた時間では保護者の資質や本人の反省度も判らない場合も多く、保護者の中には少年を「厄介払い」にして放任しているケースも見受けられます。
 
 添付したストーカー殺人の少年も、大津市の転校先での傷害事件も、保護者や更生させる関係者の監視下にあったとは思えず、対象者を地域から遠ざけて放任しただけで、反省もしなければ再犯も起こってきます。大津市の問題も、教育委員会や学校関係者ばかりが注目されていますが、一番重要な加害者の親の存在が見えてきません。昔の隣組とか一族郎党などと言えば前時代的にも思われますが、個人情報によって犯人が隠匿され、ノウノウと犯罪を繰り返す悪例も地域から払拭したいものです。
 
                                8月22日の一言