パラリンピック・ロンドン大会の開会式が29日夜にロンドンの五輪スタジアムで開幕し、12日間に渡って障害者スポーツの祭典が続けられています。
 義足ランナーとして初めて五輪に出場した陸上男子のオスカー・ピストリウス(南アフリカ)も出場しているが、参加している選手たちは過去の障がい者のイメージを払拭し、私なんかは最盛期でも発揮できなかった記録を堂々と発揮していきます。
 
山本、自作の義足で8位 自己記録に迫る 陸上200
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 他国の選手はメーカーと連携して最新の義足を開発する。義肢装具士の資格を持つ山本は、ひざ上切断のトップランナーとして、一人で試行錯誤してきた。今の義足も見よう見まねで自作したものだ。
 「記録は伸びている。もっとフォームを進化させたい」。30歳の先駆者は開拓をやめるつもりはない。(後藤太輔)
 
 本日の新聞では、パラリンピック陸上男子200メートル、日本の山本選手が自己ベストに0秒04と迫る26秒76でゴールし、8位という立派な結果を残したことが報じられています。
 記事によれば、山本選手はメーカーの力を頼らず、自分で改造を重ねた義足のひざ関節を使っており、それで世界8位の記録を残したことにエールを送るとともに、科学技術の向上が障がい者を健常者と遜色ない生活に導いていることを実感させられます。
 
パラリンピック開幕 参加国・選手最多 発祥地ロンドン
 
 「障がい者が何故に」の言葉を聞いた事がありますが、自動車のF1レースやルマン24時間耐久レースが、乗用車の性能や安全対策に大きく貢献したように、パラリンピックへの挑戦が確実に障がいを持った人々の生活を向上させるのは間違いがなく、万が一障がいを背負っても、何とか社会復帰できる希望ももたらしてくれそうです。
 
 さて、一方において、愛知県出身のテレビタレント「スギちゃん」が、テレビの収録中に負傷し、胸椎骨折によって全治3カ月の重傷を負って入院したと報じられていますが、千葉県内のプールで収録中、高さ10メートルの飛び込み台から飛び込んで負傷したと言うから、芸人と言えども限界を無視した収録としか思えません。
 
 テレビの娯楽番組においても、タレントの身体を張った映像が当り前のように放映され、タレントは何でもできそうにも見えますが、生身の身体ですから万が一の場合は「スギちゃん」のような結果になっても不思議ではありません。
 報道によれば、収録にあたっては、インストラクターが指導し、看護師を待機させていたというが、最近のバラエティ番組はぶっつけ本番の撮影も多く、失敗を笑わせる材料にしている場合も多い事から、反省も必要ではないでしょうか。
 
                                      9月1日の一言