本日21日は全国の真言宗のお寺で何らかの行事が行われており、私は町内にある真言宗のお寺で毎月開催されている「阿息観」に参加しましたが、3月以来半年ぶりの参加となりました。
半年ぶりではありますが、7月には四国遍路満願の御礼に高野山を訪れて金剛峯寺で「阿字観」に参加しており、指導してもらう若住職も高野山で修行していることから違和感もなく地元の行事に参加できました。
本日の報道では、京都市の宗教法人「空海密教大金龍院」で、集団で信者の会社経営者に暴行を加えて死亡させたとして、京都府警は信者8人を逮捕したと報道されていますが、「空海」の名前を看板とする真言宗のような名前の施設で、集団リンチや殺人が行われたことに驚きを隠せません。
宗教施設で集団リンチか 男性死亡、容疑の信者8人逮捕
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捜査1課と南署の調べでは、8人は共謀して16日午前10時~正午ごろ、施設内で、同市上京区の会社経営南部忠之さん(当時68)に殴る蹴るの暴行を加え、翌17日午前0時10分ごろ、搬送先の病院で死亡させた疑いがある。南部さんの死因は、全身打撲による出血性ショック死だった。
亡くなった南部さんと南部洋子容疑者は夫婦だった。施設は「修行道場」として使用されていたという。動機について一部の信者は「教えに反する行為をしたため、暴行した」と供述しているという。
この施設は法人格を持っているようですが、「教えに反する行為をしたため、暴行した」との話を聞くと、オウム真理教やオカルト集団のような行為が、「空海」とか「密教」と冠する名前で市中に存在したことに驚きと警鐘が必要に思います。
「おい、願が叶ったお寺を教えてくれ」の一言は、私が医学だけでは信じられない体験をした事を聞いた地元の知人が、入院中の病室で発した言葉でしたが、不思議とは思えるものの、神がかりだけで病気は治る筈もありません。
しかし、命に関わる診断(知人は足の切断でした)を受けた人々には、ワラをも掴む心境となり、常識や非科学的な行為でもすがりたいのでしょうが、宗教にはこんな危険な発想も隣り合わせとなる現実があります。
僧侶が人間として何も修行もせぬままに、葬式や法要だけを仕事としている現実の中で、我々生きている人間を相手にして語り、密教の奥義の一端を体験させてくれる真言密教の存在に、私は心の静養を求め、自己反省の機会としています。
本日は阿息観の終わった後に、人間は死んだ後に天国には行けず、49年間にわたって地獄を体験するとの法話の延長で、子供の頃に残酷な地獄界の話を聞かされれば、簡単に自分の命を絶つ自殺は増えないのではないかとの話がありました。
戦争で人間も焼き殺された地獄のような史実や、横井庄一さんの生き残った体験などが語られれば、震災後の孤独死や、イジメを受けた事による自殺も減ると確信しますが、人間の死の向こうに天国(極楽浄土)は存在しない事と、いかにして生きるかを僧侶が語る事も有効と思う一日ともなりました。
さて、来週に議会最終日を迎えますが、それまでに委員長報告をまとめ、議会閉会日の翌日に出発する西国巡礼の準備をして、最終日に予定されている四国の歩き遍路友の会総会が終わると、今年も3ヶ月しか残されていません。
9月21日の一言








