
昨日は香川県の善通寺の遍照閣で、四国八十八ヶ所霊場会の先達からの昇補と研修会が開かれていましたが、一昨日には今年から新たに先達になった人々の研修会が行なわれており、2日間にわたった今年度の研修会は盛大に終わりました。
この研修会には、山口県下松市にある花岡大師こと、閼伽井坊の先代住職で、真言宗御室派仁和寺の教学部長を務められた三池孝尚氏により、1日目は「旅は道ずれ、ご縁を大切に」のテーマで、昨日は「今を大切に楽しく生きる」のテーマで講演が行なわれました。

閼伽井坊・山口県下松市 http://www11.ocn.ne.jp/~mike/
私は全く知りませんでしたが、講師の三池孝尚氏はテレビやラジオに度々出演されており、 みのもんたさんが司会をしている 日本テレビ「午後は○○おもいっきりテレビ」のコメンテーターとして、昭和63年 4月から十年間出演されたいた超有名人だったようです。
今しかない人生ゆえに、他人のことより今の自分が何をしたいかを考え、自分のために生きていく人生を、75才とは思えぬ体験談を交えて語られ、先のことを考えるよりも今を楽しく生きる貴重なアドバイスになりました。
午前中は、「四国遍路と世界遺産」のテーマで、徳島県の第4番大日寺の真鍋俊照住職から、文化庁との協議や四国四県の対応など、歴史や経緯について説明があり、観光目的や地元の利益だけでなく、1200年続いてきた遍路道と霊場の保存と保護のためにも運動を続けていく必要性の説明がありました。
午後からは、「仏の道、日々の道、遍路の道」として、高知県の第31番竹林寺海老塚和秀住職の講義があり、最後はお寺の娘と結婚して僧侶となった香川県第76番金倉寺の村上副住職から「信仰の姿」のテーマで講義が行なわれました。

さて、研修会の最後には、公認先達から権中先達となった我々や、中先達、権大先達、大先達に昇補した先達の人々に公認証の授与式が行なわれました。
左は大先達になられた神戸のHさんで、偶然にも研修会終了後に善通寺専属の写真屋さんの事務所で出会い、貴重なアドバイスを頂きましたが、昭和39年から巡拝を始められて71才となる現在も元気で遍路を続けておられる姿は我々の手本でもあります。
2日間で立ち寄ったのは、四国八十八ヶ所の奥の院與田寺と、高松市の法然寺、第83番一宮市と第75番善通寺のみですが、八十八ヶ所以外にも大きなお寺が存在し、町と共存している姿と出会いに感動の四国行きともなりました。
法然寺(ほうねんじ) http://www.geocities.jp/raigouin/mokuji.html

法然寺は仏生山全体がお寺になっており、その門前にはお寺の運営する福祉法人の運営する「竜雲」があり、中にはうどんや中華そばがあり、おしゃれなお店だったことから、食事時間ではありませんでしたが、右のつけ麺(食べかけです)を注文しました。 帰宅後にネット検索すると、「法然寺を開創した頼重公は、同時に門前町を開発し、そこに高松藩中の製麺業者を集めた。平池の水で水車を回し、小麦粉を挽いて無利子で貸し付け、製麺を奨励した。お城の役人が出向いての検査・仲買システムもできあがり、仏生山の人びとはみな麺づくりに精を出した。これが「さぬきうどん」の発祥」とあり、四国は八十八ヶ所のお寺ばかりではないことも実感させられました。
本日は朝から電話と来客が夜まで続き、本当に仮眠のままに一日が経過し、議会に関する質問と市民の方々の訴えに、議会開催中に2日間も家を空けたつけを身体で実感する一日となりました。明日から2日間は一般質問が続きます。
12月5日の一言








