
知多半島山海 宝珠寺の洗い観音様
本日は書道会「神守丈友会」のメンバー8人で、知多半島へ忘年会に出発しました。朝9時に津島市を出発し、飛島から湾岸自動車道に入り、知多半島道路の阿久比サービスエリアで珈琲タイムをとった後に、最初の目的地である岩屋寺に到着し、我々は山道の奥にある奥の院へ歩きました。
知多の八十八ヶ所霊場の中でも、弘法大師が808年に100日間も護摩修行をしたと記されて(実際には弘法大師は来ていませんが…)いる古刹ですが、四国とは似ても似つかぬ雰囲気で、奥の院の近くまで在家のお墓が並んでおり、奥の院でも「般若心経」を唱える人もありませんでした。
それでも雰囲気は独特なものがあり、もっと信仰の対象として僧侶や関係者が力を入れれば、岩屋寺や奥の院を目指す人もありそうですが、このままでは年寄りのお参りとハイキングの延長で、再度訪れるリピーターもできないでしょうね。 岩屋寺は知多半島の山海に建っていることから、忘年会の食事会場としていた「まるは食堂」に行くためには、私が避けて通れない「洗い観音」の宝珠寺を通過しなくてはならず、そんな腐れ縁よりも住職の笑顔を見るために、メンバーの顔色を見ながら車を遠慮がちに停めました。
「おーい、皆さーん、入って来てよ!!」と、住職の元気な声に、観音様の横に座っていたメンバーも休憩所に座って住職の話に耳を傾けましたが、建物だけだった岩屋寺の分も観音さんの住職がフォローして話していただけました。

この宝珠寺の観音様は、東京巣鴨の高岩寺(とげぬき地蔵で有名な寺)にある洗い観音様からの分身で、ガンが再発して医者から治療ができないと宣告された佐屋町(現愛西市)の女性が、この洗い観音に祈願して奇跡的にガンが消失してしまった事から、ガンが治る観音様として参拝者が増加してきました。
食事の会場は、豊浜の「まるは食堂」で、1階も2階も満席で順番待ちの行列ができていたものの、30分程度で全員揃って席が確保され、新鮮な食材で腹一杯の昼食タイムとなりました。こんなに多くのお客さんを、こんなに早くさばく食事処は県内でも珍しく、閉店しているお店や旅館が多いなかでも珍しい存在です。

満腹になった後には、豊浜の「魚ひろば」に立ち寄って、新鮮な魚介類を土産に買い込み、そのまま北上して美浜にある「えびせんべいの里」では、試食とサービスのコーヒータイムとしましたが、メンバーの買い込んだ土産の量も半端ではありません。
夕陽に照らされた知多半島は、まだまだ紅葉が楽しめ、渥美半島や三河湾の島々が間近に迫るように見え、帰路となった名古屋港の手前で夕陽が西の山並みに沈んでいきました。
朝9時に集合し、午後5時に解散する1日がかりの忘年会となりましたが、近所で2時間の忘年会よりも充実した一日となりました。
12月9日の一言
追伸
帰宅後の津島市も、夕方には雪が舞い、慌ててタイヤを冬用に交換する事となりましたが、幸いにも知人が駆けつけてくれたことで、家内と次男の車のタイヤが交換できました。明日は大変な朝を迎えることになりそうです。








