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 2月19日発売の3月5日号(2795号)で休刊することが新聞報道されていた「漫画サンデー(実業之日本社)」がついに最終号を迎えて、連載中の全ての漫画や記事が、全て完結の最終回を迎えるという現実がやってきました。
 
漫画サンデー休刊へ 「静かなるドン」などで人気 朝日新聞1月の記事
 
 1月の一言にも記しましたが、創刊されたのが昭和34年(1959年)で、54年間にわたって発行されてきた漫画界の老舗の休刊は、麻生首相の首相在任中には漫画文化とかコミック社会として、漫画が社会の表舞台に登ったかのように扱われていたのが懐かしく思われます。
 
 愛知県の喫茶店については、かつては毛織物工場の商談の場として普及したと報じられますが、我々が社会人になった頃には、漫画や劇画雑誌を見るために喫茶店を訪れる人々も多く、私にとっては二十代から続けてきた生活習慣でもあり、一雑誌の休刊とは言え寂しい限りです。
 
 3年前には漫画サンデーが休刊されることも全く予想せず、連載されていた漫画に教育的効果ありとの一言を記しており、一週間前には「週間漫画」の蔵の宿の原作者の逝去を記したばかりですが、時代の変化を読み間違うと売れない(読まれない)現実は厳しいことを改めて実感させられました。
 
漫画の教育的効果に感心して 平成22年10月の一言
 
 私の喫茶店行きは、火曜日に配達されていた「漫画サンデー」と、水曜日に発行される「少年マガジン(講談社)」、金曜日に発行される「週刊漫画(芳文社)」と「漫画ゴラク(日本文芸社)」にあわせて出かけており、行きつけの喫茶店には月に2回発行されている「ビックコミックオリジナル(小学館)」や婦人雑誌も多く置かれています。配達する本屋さんの話では、地域で一番配達する本の数が多いそうです。
 
 モーニングサービスの豪華さで全国に珈琲屋文化が発信されている愛知県ですが、私の住む津島市では個人経営の喫茶店が次々と姿を消し、大型の珈琲チェーン店が進出しており、個人経営の喫茶店に配達されていた雑誌を配達する本屋さんも閉店が続き、最近では市外の本屋さんが喫茶店に配達されている現状です。
 
 お客の立場とすれば、客足が減ると愛読している本が削減され、本が無いから本の多い喫茶店に移り、後継者の無い個人の喫茶店が次々と閉店し、残されたのは大手チェーン店のみとなり、私の中学校区(約7千世帯)に4軒あった本屋さんも全店閉鎖されており、結果的に負の地域連鎖になっている現実は他人事ではありません。
 
 これは、かつて全町内に存在した個人商店がほとんど姿を消し、コンビニに姿を変えたように、個人のお気に入りの喫茶店が姿を消してしまい、コメダなどの大型珈琲店ばかりが残され、かつての愛知県の喫茶スタイルとは変わってしまった自覚もなく、同じことが全職種に共通する、画一的な社会を実感させられます。
 
 ちなみに、20年前には町内に6軒あった喫茶店が大型店3店に変わり、行き場を失った私は2キロ以上離れた喫茶店に通っており、近所の大型珈琲店はモーニングサービス目当ての高齢者の集会所と化しています。
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 もっとも、我家では次男が「少年ジャンプ」を買いに走り、三男は「少年マガジン」を定期購読しており、長男の部屋はコミック単行本で溢れています。
 私の自家用車には珈琲だけでなく紅茶や昆布茶、ココアや抹茶まで積んであることから、私が多様な選択をする時代になっているのかもしれません。
 
 今月も、津島市内で私の知り合いの喫茶店が2軒姿を消していきます。
 
                                  2月25日の一言
追伸
本日より津島市議会が開会しました。来週の一般質問から各常任委員会が続き、3月22日まで審議が続いていきます。