
刈谷市産業振興センター
本日は、「第39回東海自治体学校」がJR刈谷駅前にある刈谷市産業振興センターで開催され、私は日頃から参加している公共交通勉強会の森田教授(桜花学園大学)が助言者となっている分科会に参加しました。
「人間らしい営みを生活交通から考える」が交通問題分科会のテーマで、森田教授から「地域の交通をどのように作っていくのか」の問題提起があり、地域住民の運動とNPOの取り組みについて、報告と交流を通じ、よりよい生活交通のあり方を考えるとのねらいが記してありました。
この中で、私は「愛知県西部における福祉有償運送の現状と展開について」のテーマで、津島市の公共交通の現状から、福祉有償運送開始に至る経緯と、福祉有償運送と福祉タクシーの認可までの経緯、事業認可後の現状と今後の展開について報告しました。
報告は他に2件あり、1件は「廃線の危機に直面して」のテーマで、四日市の交通と街づくりを考える会のメンバーから、四日市市の近鉄内部・八王子線の存続方策について説明があり、もう1件は「上飯田連絡線で敬老パスを使いたい」のテーマで、敬老パスを求める住民の会から報告がありました。 他の自治体や、他地域の公共交通の現状や問題を聞くことで、自分の住む津島市の問題や課題も認識され、こんな機会にもっと津島市の関係者が参加して問題意識を持つ必要性を実感させられます。
嬉しいことは、名古屋市港区在住で全盲の稲垣さんが参加されており、私とは愛知県の「人にやさしい街づくりアドバイザー」で一緒の仲間で、過去に津島市のバリアフリー検証会にも参加してもらいましたが、報告者の私の名前を聞いて他の分科会からくら替えして参加していただいたことです。
一方で、公共交通に関心の高い大治町の吉原議員も参加しており、現在は共産党議員として活躍しているものの、かつては津島市の名門企業の御曹司で、20年前には黄柳野高校の開校を目指して一緒に活動していた仲間の登場に心強く感じた次第で、久しく忘れていた他の市町の議員との議論の場が不足していたことも反省です。
分科会の開始前に、瀬戸市でコミュニティバスの有効利用を訴えておられるメンバーから、愛知県地域振興部交通対策課の発表した資料を手渡され、「県内ワースト3は相変わらず」と言われ、稲沢市と瀬戸市に続いて利用率の低い津島市のコミュニティバスの現実と、先進地の東京武蔵野市や、県内でも日進市を比較させると、全くコミュニティバスとして機能していない現状を津島市の担当職員や、巡回バス検討委員会の議事録では認識されていないことも寂しく思われました。
本日訪れた刈谷市は久しぶりの訪問となりましたが、駅前の整備が済んで街並みが変わっており、民間は勿論ですが、市営駐車場の大きな看板が駅周辺に目立ち、トヨタ関連企業の城下町としても、交通の要所としても大きな息吹を感じさせられました。
5月19日の一言








