
小梨平のカラマツ林 (テントを張っていた場所です)
今回の上高地は22日から本日(25日)までの4日間でしたが、4日間とも晴れ間のない雨の上高地となり、本日も雨の中でのテント撤収となりましたが、快適な気温のため、雨は雨で清んだ空気と木の香りも魅力です。
テントを2つ買い足し、家族7人で三つのテントを張りましたが、2日目の雨によって水たまりの中にテントがある状態で、私以外は小梨平のケビンに移っていきましたが、私にとっては希望だった自分だけの一日となりました。
雨のテントの中で、今度はどうやって来るかを考え、一人でテントを撤収していると、家族全員の食料や食器から寝袋などを持参して行くことを考えると、一人なら左の写真のように、リュック(衣類や食料など)とキャリー(テントや携帯ガスなど)だけで数日間は過ごせそうです。 さて、小梨平には、4月から上高地にテントを張って、油絵を描いている千葉県のホームレス画泊こと渡辺さんが有名人ですが、実は多くの人々が一ヶ月とか半月程度の間隔でテント生活を楽しんでおられます。
今回、渡辺さんの「世界の交差点」のテント脇にテントを張りましたが、その横にテントを張られていたのは、大阪豊中市のHさんで、7月に続いて今月中旬から月末まで上高地へ滞在されていました。
Hさんは食料品などを上高地の郵便局止めで送り、松本経由で上高地入りされていますが、仕事を引退された第二の人生を、悠々自適に生活されており、今年還暦を迎える私にとっては参考になる話でもあり、元気な高齢者でいられることから、私は施設に頼る福祉政策にもヒントになると実感させられました。
7月に訪れた際に、今年は世界文化遺産になった富士山の影響で、上高地に訪れる観光客が減っているとのタクシー運転手の一言を添付しましたが、今年はそれ以上に雨の日が続いたことにより、観光客が減るととともに、半年しか営業できないホテルや売店の売上にも響いているようです。 今回の4日間では、一度も穂高連峰のジャンダルムや焼岳の頂きも見えませんでした(最終日に少し見えました)が、学生時代のように登山はできない事から、今年は紅葉の時期に涸沢(からさわ)か岳沢(だけさわ)に行きたいと考えており、これには家内も興味津々のため、何とか実現したいと考えています。
残念なことは、上高地の名物となっているホームレス画泊が、近所の葬儀によって千葉に帰っておられ、テントやビニールをかぶった画材が雨による土ぼこりをかぶっていたことで、行き過ぎる登山客が心配そうに覗き込んでいました。
住む場所が千葉と愛知では遠く、とても隣人にはなれませんが、上高地では隣人となれるチャンスでしたが、今年は実現しそうもなく、お互いが元気であればチャンスもあろうかと思いながら、主不在のテントを通り過ぎました。
8月25日の一言








