
安房トンネルの料金所前です
本日の上高地は、夜半からの雨があがり、いっときは雲間に光がさしましたが、それも一瞬のことゆえ見切りをつけて安房トンネルを越えました。添付した写真のように雨がつづき、正面に見えるはずの北アルプス穂高の銀嶺は雲に隠れて何も見えません。
このまま待機しても8月と同じ雨の中になりますから、車を移動させて平湯から新穂高温泉郷、栃尾温泉と走らせると、わずかに紅葉する木々を見つけ、あと一週間もすれば紅葉シーズンが始まる気配も感じさせられました。 こんなことから、目的地を「宇津江四十八滝」に変え、その道中にある道の駅と、神岡城跡に立ち寄ることにしました。
神岡城に到着した頃には雨もおさまり、相棒リマも一緒に訪れましたが、神岡城はもちろんですが、同じ場所に存在する建物や鉱山記念館の中にはペットほ持ち込んでは
行けないとの看板があり、この看板の捉え方ですが、ペットに対する認識が、前時代的な獣のイメージにも感じられたことから、庭園を散策しただけで車に戻りました。 右に添付したピンぼけ写真は神岡の街で、かつては鉱山の街として人々が集まり栄えた様子も伺えますが、ペットに対する低い認識から、観光に対するイメージも低下し、このまま退散することとなりました。
一年前には、相棒リマを伴って松山城の天守閣から松山市の街を見下ろしていただけに、ペットを生き物ではなく獣のように認識する神岡の認識が残念です。


さて、宇津江四十八滝は、大小の滝が連なる自然の景勝地ですが、日ごろの不摂生な生活から身体中の汗と、滝の影響で湿気が多いことの相乗効果で、下着からびしょ濡れ状態となってしまいました。
ここにも弘法大師にまつわる伝説が残り、宇津江の沼に存在した大蛇と、その大蛇を行者が救ったところ、大蛇は龍になって天に上ったとの話と、大沼が干上がるとともに滝が出来上がったとの伝承の後に、諸国修行中の弘法大師が立ち寄り、以後これらの滝を四十八滝と呼ぶようになったと記されていました。
左上の滝の正面に祠があり、ここに不動明王が祀られております。

「天気はどうですか?」
「何とかもったけどね」
「じゃー、明日はどうです?」
「明日は台風が直撃と言っているよ」
宇津江の滝から望む北アルプス(左奥)や乗鞍岳(右奥)が遠くに見えますが、上高地の画伯との連絡では、台風のために天気も予測がつきにくく、本日は上高地にも戻れる距離を保ち、乗鞍岳と御嶽山の中間に位置する野麦峠の近くまで移動しました。
9月15日の一言








