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13日(日)上高地から岳沢小屋までの昨日に続く記録です。
 
上高地から岳沢小屋まで 1
 
 「岳沢まで登ってみたい」と、家内の安易な一言から穂高、岳沢登山路に入ったのが午前10時30分で、膝や腰の痛みに耐えながら登り続けました。
 
 登山路入り口には、岳沢まで2時間と表記されていましたが、上高地観光アソシエーションの発行する散策マップには、河童橋から岳沢まで2時間30分とあり、「もう着いても良いだろう」と念じていると、左のような絶景が現れました。
 
 河童橋からは点のようにしか見えない雪渓が正面にあり、手の届かぬ領域であった奥穂高岳が間近にそびえており、足元の石ガレを渡ると左側に目的にしていた岳沢小屋があります。
 
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 河童橋からおよそ3時間で到着しており、家内は別としても、軟弱な私にしてはよくぞここまでと、自分を褒めてやりたい心境です。
 
岳沢小屋のホームページ
 
 岳沢小屋は1泊2食付きで8000円で宿泊ができることから、ここに宿泊すれば翌日にここから3時間の行程となっている前穂高岳を5時間の行程で臨めば何とかなるかとも思われます。
 もっとも、我々は登山と思っていますが、小屋の人々からすれば「上高地からの日帰りハイキング」と思われており、ハイキングでもここまで来れる環境に感謝です。
 
岳沢小屋スタッフブログ 13日分
 
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 上に添付した写真の上2枚は、岳沢小屋の前にあるヘリポートの左側の西穂高岳と正面の奥穂高岳で、下2枚は正面から右手になる吊尾根から前穂高岳の銀嶺ですが、靴や装備の用意があれば頂上を目指せそうです。
 
 「お父さんは元気なんだねぇ」
 「えっ、なに言ってるんだ」
イメージ 8 「私は足を痛めたみたい」
 「あっ、そう」
 
 足を痛めたと聞いても、私より丈夫な家内ですから、心配もせずに下山を始めましたが、家内の左膝はかなりの重症で、足を下ろすたびに痛みが走り、下山する人々の邪魔になるくらいのペースですが、「先に行ってて」と言われても置いていくわけにもいきません。
 
 こんな時に登山家の人々は心優しい人も多く、「湿布ありますよ」などといたわりの言葉を受け、「いや、結構です」と当事者の家内を差し置いて断ったものの、こんな時は素直に従った方がよさそうですね。
 
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 行きは急な上り坂のため身体や足腰が悲鳴を上げ、周りの景色を楽しむ余裕もなく、途中にある岳沢名物「風穴」についても、存在すら気づかないままに通り越していました。
 
 看板には天然クーラーと表示されており、手を差し入れても涼しい風も感じることはありませんでしたが、これが8月の真夏には涼しく風を感じられるのかもしれません。
 
 一方で、登山道のいたるところに右に添付した写真のような見事な紅葉した木々があり、足を痛めたという家内の存在から、「ゆっくりと休んで行こう」と話すものの、「足が動かなくなると困るから」と、せっかくの紅葉見物も無縁の下山となりました。
 
イメージ 11 ただし、何事もなく予定した時間内で河童橋に到着した時、輝くような見事な西陽が差し込んで黄金の世界となっており、到着した安心感と余裕から、五千尺ホテル売店で土産を買い込み、2人でソフトクリームを口にする頃には家内(写真中央)にも余裕が出てきたようです。
 
 滞在した3連休は、上高地が一年間で一番混雑する時期であり、バスターミナルから河童橋前までバスに乗る乗客が行列をつくっており、足を痛めてここに並ぶとしたら家内も怒り心頭の上高地になったかもしれません。
 
 私は現在タクシー車両を所有しており、自由に上高地や乗鞍スカイラインを通行できますが、上高地のために借金をしてタクシー事業に参入したことから、高額の浪費とか道楽とか言われていたタクシーが、この日(13日)初めて家内より認められた瞬間ともなりました。
 
                                    10月15日の一言