「すいません、今も持って出ていますから…」
 「持ってこいッ…」
 「ですから、まだ戻ってきていないので…」
 「取りに来たんだから、出せ…」
 「そのまま配達に出ているので…」
 「連絡して持ってこさせろ…」
 
 郵便局の小包か郵便物の不在票を持った男性と、郵便局職員の窓口をはさんだ会話ですが、表情を少しも変えないまま、身動きもせぬままに小声で威嚇するような男性に、職員は危険を察知したのか奥に入っていきました。
 
 まさか、身中に刃物を持っているとは思えませんが、押し殺したような小声で、配達者が持ったまま配達中であるのに、説明を無視したまま「持ってこい」の繰り返しに、隣に立っているのも危険を感ずることとなりました。
 
 配達時に留守のためポストに残された郵便物の不在票ですが、配達人はそのまま配達に出ており、決められた配達分を終えないと帰ってこれないのは当り前の話ですが、この男性には何を言っても通じない雰囲気と言うよりも、人と交わった経験があるとは思えません。
 
 「可哀相に…、助けてあげられなかったの」とは、帰宅後にこの顛末を話した家内の一言ですが、口をはさめるような雰囲気ではなく、存在するだけで世間とのトラブルになりそうな反社会的な男性にびっくりさせられる一日となりました。
 
 こんな存在を目にすると、第三者とは何も関わりたくない気持ちにさせられますが、本日は深夜まで人の世話になる一日となり、一宮市に住む知人宅を訪れていたものの、いつも簡単に走ってきてもらっていますが、帰路の長さが苦になる帰宅となりました。
 
 明日も市役所の一日となりますが、津島市では5年ぶりに出された住民監査請求によって、私のスケジュールは完全に空白が無くなり、唯一空けてある3連休についても、例年のように「上高地」とは言い出せない気持ちになってきました。
 
                                12月4日の一言