
トンネルの先は墨絵と同じく、白黒写真の世界で、このトンネルの先には人々の歓声や談笑する声もない「無音」の世界が存在します。
添付した写真は、昨年12月23日の上高地「釜トンネル」で、3年前より年中行事として、閉山後の上高地行きを実行しており、これには四輪駆動のジープを所有する名古屋市職員の協力を得て、厳冬期の上高地を我が庭としてきました。
今年も3連休に上高地を目指す予定でしたが、市議会最終日前であるだけでなく、先月提出された住民監査請求の審査のため、津島市は監査委員が2名であり、私が不在でも代表監査委員が十分に判断されるとは思うものの、上高地で足を骨折でもして不在にはできないことから上高地行きを断念することにしました。
閉山後の上高地には、バスやタクシーなども入れず、閉鎖された釜トンネルの入り口から、真っ暗のトンネルを歩いていかねばならず、急勾配の釜トンネルを抜けるのも一苦労ですが、ここから河童橋までは氷で覆われた道路を歩き、雪をかき分ける重労働と化し、ホテルも売店も全ての施設が閉鎖され、上高地は無人状態になっています。
一方で、ケガをしても救助を求める施設や人も存在せず、同行する仲間以外は頼れないことから、単独での入山は危険で、釜トンネル前までの交通手段も、バスやタクシーと綿密な計画を立てないと帰ってこれません。
夏はハイヒールや革靴で訪れる観光地にもなっていますが、厳冬期の吹雪に遭遇すると前が見えず、頭上からの氷の落下や雪崩の危険性も否めず、「そんな処に何故行くの」と問われる人もありますが、まったく無音状態の中で体感するかすかな息吹は真言密教の境地の入り口かもしれませんね。
今年最後となる上高地入りです 昨年12月23日の一言上高地にも入山税は必要かも 昨年12月24日の一言
冬季閉鎖の上高地に足を延ばし 一昨年12月23日の一言
今年最後の上高地入りとなり 三年前 12月18日の一言
さて、本日は朝からボランティアに走り、午前中から監査委員の仕事で市役所の一日となりましたが、締め切り期限が済んだNPO法人の事業報告書を愛知県庁に届ける時間も見当たらず、上高地どころか悲鳴をあげる歯の治療に行く時間にも四苦八苦する有り様です。
本日の新聞記事に、赤字が続き存続が危ぶまれていた名古屋競馬が5年ぶりに黒字が見込まれることから、大村愛知県知事が存続させることを発表したと発信されていました。
名古屋競馬、来年度も存続決定 5年ぶり黒字見込み
記事の続き…
来年度に赤字に戻った場合の対応について、知事は「来年度途中でもし事態が変われば、その時点で(廃止について)考えざるを得ない。緊張感を持って運営していく」と語った。
この名古屋競馬については、津島市の代表監査委員が愛知県職員時代に経営建て直しの責任者として趣き、経営改善を果たしている経緯から注目していましたが、何とか存続が決まったことで、来年3月に廃止される一宮競輪場のような事態は免れました。
私はギャンブルは一切行ないませんが、議員になった15年前に一宮競輪場の7市3町で運営する組合議員になったことから仕事で訪れ、その都度手当分を車券購入で競輪場に還元するため車券を購入しましたが、実は手当分以外に自分のお金を支出したことはありませんでした。
信じられないような話です(記録しておけば良かったです)が、つまり損はしていないと言うことで、競輪どころか車券の買い方も知らない素人が競輪で儲けていたわけです。
私の場合はギャンブルとは言えないレベルですが、素人でも損をしない買い方もあると言うことで、私の買い方では大損はなく、日当程度のお金なら持って帰れる可能性があり、私の家内は喜んで競輪場まで迎えに来てくれました。
ただし、仕事以外に競輪場に入った経験もなく、このまま廃止されてしまうことが残念ですが、議員がギャンブルを助長するような書き込みは誤解されそうで、これ以上は書き込まないものの、公営ギャンブルの収益が自治体へ分配されていた現実から、廃止の波が止む事を祈らずにはおれません。
12月16日の一言








