歌手のやしきたかじん(本名家鋪隆仁〈やしき・たかじん〉)さんが、1月3日に亡くなり、葬儀は故人の強い意志によって近親者のみの密葬にて済ませていたことが7日判り、新聞やテレビなどから大々的に報じられてきました。
64歳の年齢を知り、4歳の差しかない現実と、62歳で亡くなっている鶴田浩二さんや弘法大師の享年が、我が身に迫る危険信号のようにも思えてきます。
やしきたかじんさん死去 64歳、歌手・テレビ司会
タレントや芸能人の訃報については、直後の通夜や葬儀において、生前の故人との関係を語るのが定番となっていますが、毒舌で知られたたかじんサンが大阪府の橋下市長の政界入りに大きく影響し、タレントやキャスターなど幅広い人々に影響する人物だったと知り、あまりにも早い訃報が残念に思われます。
『2012年1月、初期の食道がんを理由に芸能活動を休止。手術後の13年3月に復帰したが、5月に再び体調を崩し、長期休養に入っていた』との報道に、がんの早期発見とともに、がんの完治が叫ばれる中での現実に身が凍りつきます。
食道がんの検査方法とは
添付したネット情報では、「レントゲン検査と内視鏡検査が中心とあり、レントゲン検査は、バリウムを飲んで食道に流し、がんの大きさなどを調べることができる造影検査です」とあり、自分自身も胃がん検診の際に、バリウムで食道もついでに検査されていることを自覚させられますが、「バリウムの食道造影検査では、がんができてから間もない早期病変の診断は困難です」との専門医の声を聞くと、食道がんの早期発見は難しいと思われます。
食道癌 の予後改善のために
一方で、「早期発見が困難ながんで、有効な治療法が少ない状態が続いています」との専門医の意見を読むと、たかじんサンの「初期の食道がんを理由に芸能活動を休止」は正確な情報だったのか知りたいとともに、故人のプライバシーはあるものの、治療の経過についても知らせて欲しいものです。
さて、我が身について考える時、私自身は注射そのものが嫌いで、内視鏡検査についても過去に呼吸困難に陥っていることや、喉の傷で約1ヵ月間も痛みに耐えたことを考えると、バリウムの食道造影検査しかできず、それでは早期発見ができないとなるとPET検査が必要になってきます。
PET検査(陽電子放射断層撮影検査)
体内にあるがん細胞をみつけるための検査です。悪性のがん細胞は正常の細胞よりも活発で、グルコース(糖)をより多く吸収します。PET検査では、少量の放射性グルコースを静脈内に注射し、その取り込みの分布を撮影して悪性がん細胞を検出します。糖の取り込みが多い部位は強く染まることで全身の転移の有無を検索し、食道がんの病期決定に役立てます。特にCT検査による判断が困難な転移の評価に有用な場合があります。
還暦を迎え、複数の同級生が定年退職を迎えており、自分自身の幕引きも考えるようになっていますが、昨日一緒に珈琲を飲んだ同級生が、年末から腰痛に悩まされ、整形外科医の診察を受けたところ、腰部分の骨の変形と骨化した骨のトゲが神経に触れており、手術も難しいとの診断を受けたと聞きました。
本日訪問を受けた知人に話したところ、手術をしないと痛み止めの注射の効果もなくなるとの話で、「寝たきり」覚悟の厳しい現実と対座していく現実に、健康で平均寿命まで生きぬく厳しさを実感させられます。
1月8日の一言








