本日夕方に行きつけの理髪店に出向くと、シャッターが半分閉まっていた事から、爆弾低気圧による寒風が吹いて客足が少ないため早めに閉店するのかと思い、扉を開けるとご主人がパジャマ姿で座り、お店の照明が半分切られていました。
 
 「もう終わりですか?」
 「今日はできないんだわァ」
 「どうしたんですか?」
 「階段から落ちて動けないんだわァ」
 
 中学校の頃から通う理髪店で、一度も他所の理髪店に行った経験もないため、「できない」と言われてもどうして良いか判らず、「奥さんでも良いから」と、ご主人の仕事を手伝っておられる奥さんに依頼しました。
 
 「うちのヤツで良いかね?」と問われたものの、数年前に病に襲われるまでは奥さんも現役だったためお願いしましたが、同じように奥さんに依頼する人もあるらしく、この理髪店しか利用したことのないお客さんにとっては、知らないお店に行くよりもマシと思うのは私も同じでした。
 
イメージ 1 「どうやって落ちたのか判らない」
 「それで病院には行ったの?」
 「骨には異常がなさそうだから行ってない」
 「大丈夫なんですか?」
 「日にち薬だわァ」
 
 それにしても、4日前に階段から落ちて、当分動けそうもなく、いつから仕事に復帰できるか判らないのに病院に行かないのはいかがなものか…
 
 「うちの人は頑固だから」
 「行った方が良いと思いますよ」
 「酒飲みだからこんな事になるんだわ」
 「えっ」
 
 ご主人が酒好きとは判っていましたが、理髪店のお休みの日は昼間から酒が入るらしく、過去にも酒を飲んでケガをしたことが何度もあるとの話ですが、奥さんに代役を頼んでいるためご主人は文句も言えません。
 私は車を運転する事から、日中から酒を飲む習慣はありませんが、この理髪店のご主人は車を運転しないため、いつ酒を口にしても困らない事が、ケガや体調管理に悪影響をもたらしているようです。
 
 「年だから、いつまで出来るかと話している」の一言は寂しいものの、お店を休むと閉店したと勘違いされるため半分シャッターを下ろしており、年中無休だと酒好きの御主人の節制にもなることから、やる気満々で回復を祈りながら、「会員制に付き、ご案内申し上げます」のビラは、常連客のための開店しているため、新規のお客さんに来られても困るために貼られているそうですが…
 
 還暦を迎えた私の同級生も、当然のように定年退職となっており、仕事を続けているもののいつかは仕事から引退する時が訪れ、議員の私でも当然引退の時期は訪れるものの、仕事を辞めてまもなく他界する人も多いため、仕事や生活の目標をリセットし直していつまでも現役でありたいものです。
 
                                   2月15日の一言