
我が家の飼い猫ではありませんが、一日に一度は我が家を訪れて、倉庫に置かれた綿の上で休憩し、私のもとには寄ってくるようになった「ゲジゲジ」で、首輪を付けていることから、近所の飼い猫か、何処かから迷ってきた猫と思われます。
「私のもとには…」と記したのは、あまりにも毛色がゲジゲジで汚いため、家内が相手になってはいけないと言っていたものを、深夜の間にエサで手なずけたため、私のところだけには寄ってくるようになったしだいで、寄ってくれば可愛いため、家族も伴って誘っているうちに、家族にも寄ってくるようになりました。
もっとも、一日中居るわけではなく、気が向いたは時だけ訪れている様子で、このまま我が家の飼い猫になる可能性はないものの、我が家は県道沿いにあるため、飼い猫が交通事故で死んでしまうことから、捨て猫や迷い猫が来たら飼うことにしており、久々に人懐っこい猫の登場は明るい話題となりました。
この「ゲジゲジ」は、ずいぶんと身体が堅く、耳にも無数のキズがあることから、年老いているのか、本当に迷い猫で帰る家がない可能性もありますが、そうなると我が家に君臨する相棒リマが居ることと、リマが犬一倍綺麗好きなことから、シャンプーで洗えるくらいに懐かないとなりませんが…
「おーい、ゲジゲジ」
「 … … 」
「チュッ、チュッ、」
「 … … 」
飼い猫ではありませんし、近所の飼い猫かもしれませんから、私の思うようにはなりませんが、この数日間は「ゲジゲジ」を確認するために何度も裏庭に通うのが日課となってしまいました。
不思議なもので、ゲジゲジで毛色の汚い猫が、過去に我が家の飼い猫であった、血統書付きの猫と顔は同じと思えるようになり、過去に死んだ猫が私に会いにきたんではないかとバカな心境にもさせられる毎日ともなりました。
さて、本日は小学校の入学式に来賓として出席してきましたが、孫と同じような新入生と、参加される保護者との年齢の違いから、自分だけが部外者のような心境で座っていたところ、まったく場違いのような来賓の姿にホッとさせられました。
「町で出会った知らないオジサンだけでなく、お兄ちゃんにも気をつけて…」
「 … … 」
「判らない人に声をかけられたら、…」
「 … … 」
「助けてー !!! 誰かー!!! 」
還暦を迎えた私よりは確実に若いはずの警察官ですが、どう見ても年長にしか思えない風体(大変失礼ですが)で、小学生に話した経験もないからでしょうが、こんな話では子供たちが挨拶もできないばかりか、世間の知らない人は悪人ばかりと思わせるような訓示に驚かされました。
私の子供時代には、町で出会った人には、大きな声で「おはようございます」と挨拶するように言われていたものの、最近は物騒な世の中になったことから、知らない人には気をつけるように注意しなければならない現実にも寂しさを覚えました。
4月7日の一言








