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 数日前の新聞折込に入っていた理容店の広告です。私が中学生になった頃に、隣村に理髪店が開業し、中学生の頃から現在まで、私は一度も他所の理髪店に行ったこともなく、病院に長期入院中の時には時間外でお願いしてきた理髪店ではありますが、一ヶ月前にはシャッターが半分閉まっていました。
 
 訪れたところ、ご主人が階段から落ちて動けないとの話で、他所には行ったことがないことから、奥さんで良いからと散髪をお願いしたものの、さすがに一ヶ月も経つとゲジゲジになり、未だにシャッターが半分閉まっていることから、さすがに今回も奥さんの散髪では限界と思われ、この広告のお店を訪れました。
 
 50年近く通ったお店を素通りするのは心苦しいものの、本日火曜日は理髪店がお休みのため、少しは心安らかに通り過ぎましたが、広告のお店に入ると多くの店員さんがおり、待たされることなく散髪が始まり、散髪が終わると別の店員さんが顔を剃り、終わると次の店員さんが待つシャンプーを経て整髪が終わりです。
 
 早い、早い。こんなに早く終わってしまうものか… しかも、年中無休です。
 
 そして、びっくりするくらい安い。
 
 大人はカット1500円で、今回はシャンプー300円がサービス券により無料ですが、60歳以上の人は200円割引きとあり、本日は消費税104円とともに1千404円の料金ですから、平生の半額で済んでしまいます。
 
 待たされることなく、早くて料金も半額となると、50年近く通った縁と比較しても、考えさせられてしまい、本日の店内には若いお客さんよりも、私よりも高齢で頭髪そのものが無いような人々で満席状態となっていました。
 
 私のように白髪となっているものの、頭髪がある者は別としても、頭髪の薄い人々にとっては待たされて高額はたまらないと思われ、高齢者は200円引きとは考えたもので、今まで外から見ているだけで判らなかったものの、多くのスタッフと多くのお客さんの姿にびっくりとさせられました。
 
 もっとも、昔ながらの理髪店は世間話にも花が咲き、私の同級生の近況も理髪店で知らされることもあり、なんといっても中学生の頃からの私を知る理髪店だけに、ご主人が早く健康を回復されて復活して欲しいものです。
 
 さて、いきつけの喫茶店が閉店して、イチゲンさんとして知らないお店に入る寂しい記憶がありますが、理髪店のご主人が高齢になって引退される現実も他人事ではなくなってきました。
 
 ご主人の完全復活はなるか… それよりも、ここに通う同級生たちの頭髪はどうしているのか…
 
                                   4月8日の一言