昨年に還暦を迎え、今年3月に同級生が定年退職となったことで、有り余る時間に対して四国遍路を薦める時に、私自身が一ヶ月以上の時間を取れないことと、歩き遍路は大変なため、自転車による遍路を薦めるものの、現実には難しい問題が多く存在して大きな壁となります。
 
 一般論として、公共交通機関の電車やバスで自転車を持ち込む場合は、折りたたみ自転車か、タイヤ等を分解して袋に入れれば持込みが可能とあり、自転車を四国へ運行している長距離バスに持ち込もうとした知人が断られたことがありました。
 
 自転車を折りたためば新幹線でも積み込みが可能なため、バスや電車は持ち込めると思っている人も多いものの、現実には高速バスについては自転車やスキー板とかスノーボードは持込みが禁止されており、公共交通にも認められているゲージに入れたペットの持ち込みもできません。
 
高速バス車内含む、床下トランクへお持込をお断りしているお荷物
 1 長大荷物(大型楽器、自転車、サーフボード、スキー用品、スノーボード等)
 2 貴重品、その他走行中に損壊する恐れがある物
 3 愛玩動物(ゲージその他に入れてトランクへのお預かりもお断りいたします)
 4 危険物及び、他のお客様に危害を及ぼしたり迷惑をかける恐れのある物。
 5 車両を破損させる恐れのある物
 
 さて、本日の新聞報道では、折りたたまずに自転車を持ち込めるサイクルトレインが19日、JR予讃線と予土線で走り始めたと発信されており、折りたたんだり分解せずそのまま列車に乗り込めるのは心強い発信です。
 
自転車そのままで乗車OK JR予讃線などで春秋に運行
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 松山市のJR松山駅で出発式があり、今治市の長野和幸副市長が、和田竜(りょう)さんの小説「村上海賊の娘」が本屋大賞を受けたことを引き合いに「往時の水軍や海賊を想像しながら一日楽しく遊んでください」とあいさつ。1番列車にサイクリスト24人が乗り込んだ。
 愛媛銀行の行員でつくるサイクリングクラブは8人がそろいのブルゾン姿で参加、大島や伯方島など80キロ近くを走る計画という。メンバーの森拓(たくみ)さん(31)は「サイクルトレインは初めて。車と違ってみんなでワイワイできるので親睦が深まると思います」。
 しまなみ号の運行は春が5月25日までの土日祝日15回、秋が9月14日~11月24日の同じく25回。1日1往復で途中の停車は波止浜(はしはま)駅(今治市)だけ。運賃は大人が片道千円。事前予約制でJR四国ワープ松山支店(089・945・1689)へ。
 一方、四万十号は春が5月25日までの土日祝日15回、秋が9月20日~11月3日の同じく17回。1日1往復で北宇和島、真土、若井を除く全駅で乗り降りできる。ダイヤ通りの列車(海洋堂ホビートレイン)に自転車専用の1両を連結して運行するため、運賃は通常(宇和島―窪川間で大人1850円)と変わらない。
 どちらの列車も、車内では自転車をゴムひもでつり革や手すりに固定。サポートする要員も乗る。
 
 もともと広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約70kmの瀬戸内しまなみ海道には、日本で初めての海峡を横断する自転車道(瀬戸内海横断自転車道)があり、しまなみ海道はサイクリストの聖地とも呼ばれていますが、ちなみに、本州と四国を結ぶ「明石海峡大橋」や「瀬戸大橋」は自転車での通行ができません。
 
 広島県尾道市では、しまなみ海道を対象としたレンタルサイクル事業の窓口があり、広島県と愛媛県を結ぶバス会社「おのみちバス」は、バス車内に自転車を無料で積み込める路線バス「しまなみサイクルエクスプレス」の運行を月末から始めるとの発信もあり、自転車による四国遍路を考える人には朗報となります。
 
                                    4月20日の一言