『安倍晋三首相は7日の自民党本部での会合で、川崎市の中学1年上村遼太さん(13)が殺害された事件について「学校と教育委員会、警察との連絡が十分だったかどうか検証し、対応を考えていきたい」と語り、再発防止策に力を入れる考えを示した』と報じられており、殺害された現場には多くの人々が花束や手紙を供えているとの発信もあります。
寒かったね、痛かったね 服供える人も 中1殺害現場
しかし、現実には少年によるもっと残酷な殺人事件も発生しており、安部首相の言う学校や警察の連絡の検証は当たり前ですが、それ以前に少年事件の場合には保護者の責任が大きく、今回の事件は犯人の保護者の事件後の対応も最悪なら、被害者の家庭環境にも大きな原因があります。
中1殺害 ひとり親家庭の苦悩 http://news.yahoo.co.jp/pickup/6151821
18歳少年宅に赤いスプレーの落書き 眺めたり、写真を撮ったりする人も
犯人となった18歳少年については、事件前に過去の事件で保護観察となっており、警察や担当する保護司の責任を問うコメントも目にしましたが、親が更生させる責任を持てると判断して少年院送致にならなかったと考えられるものの、保護観察中に家に帰らず酒を飲んで非行を繰り返していたことを親が知らなかったとは思えず、私は親も同罪として保護者の責任も問うべきと思います。
私自身も原因は右足の骨髄炎とは言え、高校を落第して何もやることが無くなった頃には不良仲間と遊ぶことが日課となり、裁判所のお厄介にこそなっていないものの、無免許運転や暴力により高校を無期家庭謹慎になり、翌年も病魔の再発により二度目の落第が決まり、こうなると歯止めが効かず、暴力団に入りたいと真剣に考えていた時期もありました。
ただし、どんな時でも父親が保護者として私の責任を持ち、非行に走る私を近所の恩人が「モラロジー(道徳科学)」の2週間の合宿に誘うなど、周りが心配してくれることにより越えてはならない一線を越えることはありませんでした。
「兄ちゃん、喧嘩は強いヤツとはやっても、絶対に弱いやつとはやるなよ」
「強いヤツとやったら負けちゃうでしょう」
「弱いヤツは何をするか判らん」
「弱いヤツには負けないでしょう」
「鉛筆で目でも突かれたらどうする」
この会話は、大阪の暴力団H会の親分を襲撃して、逆にやられて背中に大きな刀傷を負ってヤクザの足を洗った、津島市のTさんが42歳のときに非行少年の私に語った助言で、絶対に強いヤクザの親分と喧嘩して負けても「度胸がある」と人は笑わないが、弱いサラリーマンにやられたらヤクザは町も歩けなくなるとの体験談で、高校で暴力によって存在していた落第生の私には、いずれ先に卒業していく仲間がいなくなった時を考えると切実な助言となりました。
任侠の世界にあったТさんの助言は、私にとっては親や警察官よりも説得力があり、その後にお会いする機会はないままに他界されたことを知りましたが、不良の私がのさばる悪い意味でも元暴力団員Тさんの存在は心強く、暴力や非行の限界を知らされ、私のやり直す大きなきっかけとなりました。
時代が変わり、Тさんのような任侠者のヤクザも存在せず、他人のことに助言する大人も少なくなり、我れ関せずの世情の中でも、少年にとっては保護者となる親が子供と同罪の責任を負う覚悟が必要で、犯人の親の発言や行動を見るかぎり、保護者としての監督責任が皆無で、「ひとり親」とは言え、被害者となった親の責任も不足していたと思われます。少年法が守られず、少年の顔や名前と住所も発信されて問題と思いますが、子供の責任もとれない親の存在を問題にすべきと考えます。
実は、私にも「殺されるかもしれない」と思ったことがあり、シンナーに酔うナイフを手にした不良に囲まれた体験があり、このときは駆けつけた仲間によって救われ、こんな危険な体験が立ち直る機会となり、今回の事件でも被害者の友人たちが犯人の少年に暴力をやめるよう出向いていただけに、他人事とも思えず、無念にも殺害された少年に自分の過去を重ねあわせてしまいました。
現実には、私の車の前を暴走族の少年が挑発して走っても無視しており、他人事に巻き込まれて怪我をしたいとは思いませんが、警察や学校任せとはせず、地域の大人の協力によって少年を守っていく気持ちも必要になっていると思われます。
本日の体重 71、3キロ 徒歩数 4522歩
3月7日の一言








