昨年12月に愛媛県松山市で37才の女性が殺害された事件は、徳島県徳島市の僧侶、来見佳典(くるみよしのり)容疑者(29)が昨日愛媛県警により殺人容疑で逮捕されたが、僧侶が人を刺殺するという展開に驚きは隠せず、本日は容疑者の所属する浄土真宗本願寺派の石上智康総長が談話を発表するなど社会に与えた衝撃は大きいものがありました。
 
徳島の僧侶の男を殺人容疑で逮捕 松山の女性殺害
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 逮捕後、黒田さんの父親は「強い憤りを覚えます。心から罪を償ってほしい」との談話を出した。
 一方、来見容疑者の父親は徳島市内の寺で取材に応じ、「息子は厳格な性格。本当かうそかわからない。信じられない」と驚きを隠せない様子で語った。近所の主婦は「外で掃除をしていると、『いつもお世話になります』と声をかけてくれた。まちがいであってほしい」と話した。
 来見容疑者が在籍する寺のホームページによると、寺は安土桃山時代の天正地震で津波の被害を受けたとみられ、その後、今の場所に移ったという。宗派幹部は「情報を収集して事実関係の確認を急いでいる」と話している。
浄土真宗本願寺派トップ「申し訳ない」 僧侶に殺人容疑
アパートに血を流した女性遺体 松山、殺人事件で捜査  昨年12月の新聞記事
 所属する浄土真宗本願寺派トップの石上智康(いわがみちこう)総長は、「僧侶は仏道を歩み、仏法を聴聞して、教えを説く立場」であり、「自らを律する生活を送らなければならない」と述べ、当人に対しては宗派としても厳正に対処いたします」との考えを示した。
 
 さて、事件発覚後に自宅となるのホームページを閲覧すると、「ほとけの子の集い」として「この夏、お寺に泊まりませんか?」との過去の呼びかけがそのまま掲載されていますが、子供を宿泊させるどころか、この殺人者を出したお寺に先祖の供養を依頼する門徒の気持ちを察すると複雑な心境にさせられます。
 
 一方で、来見容疑者が役員として所属した宗派青年部のブログは、事件後に閲覧できないようになっており、これこそ事件から逃げずに、事件を正面からとらえて信頼を回復させる努力が必要ではないか。
 
 事件が報道された昨晩のネット情報の中には、事件が四国の松山市で起こり、犯人が徳島市のお寺の僧侶のため、四国八十八ヶ所のお寺と混同する書き込みや、我々お遍路に訪れる参拝者まで茶化する書き込みがあり、僧侶の殺人事件の社会に与える影響の大きさも実感させられました。
 
 本日は、午前中から終日入れ替わりで市役所職員の訪問を受けていましたが、ボランティアへの参加で問い合わせのあった市民が、四国遍路に廻っている話題となり、早速事務所を訪問してもらいボランティアと四国遍路で花を咲かせる一日ともなりました。
 
 四国遍路については、世間の誤解があるようですが、お遍路は浄土宗や浄土真宗のように念仏を唱えて「死後の極楽浄土」を目指してはおらず、真言密教では生きている間に自身の行動を慎み、生きて即身成仏を目標にしていますから、しばらく遠のいていたお遍路についても、自身の身を清めるために議会終了後の来月に家族で再開することを決めました。
 
               本日の体重 70、3キロ 徒歩数 7797歩
                                      6月5日の一言