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我家のアンズです。太陽に当たった果実は真っ赤ですが、日陰の実はこれからです。

 
 本日は、昨日の厚生病院委員会に続いて文教建設委員会が開催されましたが、明後日の総務協働委員会が終わると常任委員会が終わるものの、私自身は議会最終日に発表する本日の委員会の委員長報告をまとめるとともに、議会だよりの編集委員になっているため、しばらくは議会活動が続いていきます。
 
 本日の新聞記事に簡易宿泊所で生活する生活保護者に密着した一週間の取材記事が掲載されていました。
 
孤独と悔恨の3畳一間 簡易宿泊所1週間ルポ
記事の続き…
 1階の共同台所の電子レンジで、お湯を沸かしている男性がいた。武田正成さん(61)。来月の生活保護費の支給日まで2日に1食、即席麺で済ます。
 「仲良くなって素性をあれこれ聞かないほうがいい」。9年ほど前に飲食店の店主を殴って傷害容疑で捕まった。その後、刑務所に1年3カ月いたという。「おとなしく住んでいても、きれいな人なんていない」。そう割り切って暮らしている。
 深夜、やけに華やかな模様の布団に仰向けになった。誰かがせき込む音が壁から伝わってくる。廊下を歩く音が響く。引き戸が閉まると、また別の誰かが引き戸を開ける。まるでお互いが接触を避けているかのように、それが続く。
■85歳も、20代も
 この辺りの相場だという。月にまとめて払う人もいれば、週ごとに支払う人もいる。いまは18人が暮らす。40~70代が多く、85歳という高齢者もいる。
 20代もいた。
 ある日の昼前、スマートフォンにつなげた白いイヤホンを耳につけた男性が玄関に入ってきた。しばらくして、台所で40円の袋麺を調理し始めた。四藤(しどう)祥吾さん(28)。86年生まれ。記者と同い年だった。
 大半は部屋で過ごす。パソコンで求人サイトを見たりネットゲームをしたり。いまは声優にはまっていて、スマホで聴いていたのもアニメソングだ。「ここには友人になれる年の人もいませんし」とこぼす。
 4年間余り勤めた会社を1月に辞めた。それがきっかけで家族ともめ、家を飛び出した。役所に相談して簡宿を紹介され、生活保護受給者になった。「まさかこの年で。落ちる所まで落ちた」
 1月までは月25万円近く稼いでいた。いまは支給された額から宿泊費のほか、携帯電話とインターネット代、食費などを払い、手元に残るのは2万円くらいだ。460円の銭湯は週1回だけになった。
 何をしていても、悔恨の思いにつながる。
 ある朝ふと目覚めると、携帯電話の時計は午前11時をまわっていた。「一体何をやっているんだろう。みんなは働いているのに」。袋麺をゆでていても、「なんでこんな飯食ってんだ俺は」。スーパーでチーフになったり、映画会社で成功したりしている同級生の顔が頭に浮かぶ。
 四藤さんは「このままここで終わる人間じゃないはずだ」と自分に言い聞かせる。だが「1カ月で出る」と決めていたのに、もう4カ月経った。
 宿での暮らしに慣れきってしまった住人もいる。四藤さんの部屋の三つ隣に住む50代の男性は3年目。時間があれば、初乗り分だけ切符を買い、一日中電車に乗って過ごす。
 約1年前に入った2階の四宮(しのみや)道(とおる)さん(40)は、自分を変えたいと思っていた。19歳で覚醒剤にはまり、36歳までやめられなかった。以前は、社会復帰を目指す人たちの施設にいた。
 施設では管理された集団生活だが「わいわいがやがやしていて、ある意味よかった」。ここでは会話する相手は一人もいない。「ここにいると、自分がただ生かされているみたい」
 早く賃貸アパートに移ろうと、週2、3回、ハローワークに足を運ぶ。だが、本気で仕事を探す気が起きない。生活保護で食いつないでいる。外出先から戻った平日の夕方、簡宿街の通りは帰宅途中の会社員や主婦が行き交う。「1時間だけ」と言って、徒歩5分のパチンコ店に向かった。
 
 『武田正成さん(61)。来月の生活保護費の支給日まで2日に1食、即席麺で済ます』の記事は、私と同年の人物ですが、野菜を積極的に摂取して、3食ともご飯を食べるとの管理栄養士さんの指導を守る私からすれば、信じられないような食生活で、ここには健康管理という言葉は存在しません。
 
 『建物は、1951年に建てられた木造2階建て。全25部屋で、1泊1800円』の記事には、1泊8百円で宿泊できる上高地小梨平野営場のテントを考えてしまい、真面目に生活していればアパートがもっと安く借りられます。
 
 『支給された額から宿泊費のほか、携帯電話とインターネット代、食費などを払い、手元に残るのは2万円くらいだ。460円の銭湯は週1回だけになった』の記事についても、上高地で悠々自適にテント生活するシニア世代を対比させてしまい、1回600円の小梨平大浴場を思い浮かべました。
 
 長年真面目に働いたにも関わらず、わずかな国民年金で公的負担を支払い、厳しい生活を晩年まで余儀なくされている人々も多いが、定職につかず無年金で家族も資産も何もないのに生活保護でノウノウと生活する例も多く、結果に差がないと良し悪しの比較もできません。
 
 国民の多くは家族と住む家を構え、子供の成長を支え、定年を迎えても残した資産に対する税金を死ぬまで支払い続け、末期がん患者で死の宣告をされた人も医療費を支払っている現実と、『1時間だけと言って、徒歩5分のパチンコ店に向かった』との記事から、生活保護費で医療費も心配なく生活する人との大きな違いを実感させられる記事ともなりました。
 
                  本日の体重 71、1キロ 徒歩数 2952歩
                                      6月16日の一言