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我家の朴の木(ホウノキ)の花です 本日午後

朴の木
枝先に花径15センチから20センチくらいの大きなクリーム色をした杯形の花が上向きにつく。
花には強い香りがある。花びらは8枚から9枚あり、萼片は3枚である。中央部には、たくさんの雄しべと雌しべが集まって円錐状についている。



 数日前の一言や、過去の一言に何度も記してきましたが、我家の朴の木は、平成14年6月28日に長野県白馬村のラベニュー栄のご主人が裏庭から掘り出してくれた木で、我家では二代目となる朴の木です。

 岐阜県の飛騨地方や長野県の山々では当たり前に見られる木ですが、当地方では温かいためか満足に育たず、我家の朴の木も2階の屋根までは届いたものの、図鑑に紹介される15メートルから30メートルの樹高や、100センチから150くらいになるという幹の太さにはいたっていません。

 さて、私の希望としては、あと5メートルほど成長して欲しいと思っており、家族が希望するように切る気持は微塵も無く、朴の木は中国の漢方薬の原料となる厚朴(コウボク)の仲間で、和厚朴と呼ばれており、乾燥した樹皮は生薬の厚朴の代用品として風邪だけでなく、腹痛や下痢に効き、和厚朴の実は解熱に特効があると言われているので、何とか秋まで実が残せるようにしたいと思っています。

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 さて、昨日の一言に我家のサクランボを添付したところ、早速サクランボ狩りを希望するコメントが入り、今年は空のギャング「ムクドリ」が熟す前から食い尽くしており、「明日にはなくなりそう」と返信すると、夕方には我家にとっても初めてのサクランボ狩りとなりました。

 これも数日前の一言に記しましたが、ブログの書き込みを通じて、連絡を取り合える人が存在していることに心強さを感じる一方で、悪意のある書き込みや、なりすましも存在することから、ネット上の無責任な書き込みを防止する方策を考えて更なるブログやネット社会を繁栄させたいと思う一日ともなりました。

 明日の午前中に近所の知人が訪れると、今年のサクランボも終わりをむかえそうですが、春が一瞬にして過ぎ去っていったような感覚を覚えるものの、毎年記してきた書き込みを読み直すと、人間(私)の錯覚は甚だしく、自然は当たり前に時間を刻んでいることも実感させられます。

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 このサクランボも、平成5年に他界した私の父親が、私の長男のために植えた木で、我家で植わっている木にはそれぞれのイワレがありますが、我家は3人の男の子供がありながら、未だに一人も結婚しておらず、新たな分家が存在しないため庭は満杯となり、10年ほど前からは新しい木を1本も植えられないことに寂しさを実感させられます。

            本日の体重 72、4キロ 徒歩数 2807歩 間食あり
                                       5月8日の一言