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 偶然に通りかかった「カメラのキタムラ」のシャッターが閉まっており、一緒に同行していた知人は、「改装でもしているんじゃないか」と言いましたが、フイルムカメラの時代から長年利用してきた私には嫌な予感があったことから、帰り道に運転する知人にキタムラに寄ってもらいました。

 閉まったシャッターの前に張り出された小さな告知文に、「閉店のお知らせ」が記されており、「尚、今後は一宮・中島通り店をご利用頂きますよう」と書かれていますが、名古屋より遠い一宮市まで行けるはずもありません。

 私は学生時代より、写真撮影や暗室作業の知恵を借りて世話になっていた「ライオン写真館」を利用していましたが、ご主人の体調が悪化して人工透析を受けられるようになり、留守が多くなったため、写真館の近くにあった「石原カメラ」を利用するようになりました。

 そのカメラ屋も一時は親子で複数の店舗を経営していたものの、全て廃業されてしまったため、我家から2キロほど離れた「キタムラ」を利用するようになったものの、デジタルカメラが主流となり、フイルムカメラの現像焼き付けに時間がかかるようになり、フイルムカメラを使わなくなったことから出向く回数が減ってきました。

 そして、5年前に節電のためとして営業時間が短縮された時(2012年6月)に、こんな時が来るような予感がし、その後もフイルムカメラの全盛時と比較して客足が少ない現実から、いずれ閉店されるのではと思っていましたが…



 寂しい現実です…

 一年前に、30年以上通っていた歯科医院が閉鎖され、我家から30メートル離れた銀行も閉店となり、息子が接骨院を開業する際にも、私の店舗兼事務所を建設した関係者が全て廃業しており、電気も水道も新しい業者に依頼した現実から、事業主の高齢化による廃業はいたし方ないものの、津島市から多くの企業や店舗が撤退して閉店となっている現実に寂しさは隠せません。



 大手チェーン店の進出によって、小さなお店がどんどん閉店に追い込まれ、思うような集客が果たせないことから、大手チェーン店が撤退していってしまうと、利用者は行き場が無くなり、しいては市民生活のレベルまで低下させていきます。

 かつて、津島市には鉄道系の旅行社が複数あったものの、すべてが閉鎖されて地元の小さなトラベル会社のみとなりましたが、明らかに選択肢が狭められ、名古屋市や一宮市の営業所から来てもらって相談することは苦痛なため、私が主宰していた旅行会のバスツアーも止めてしまいました。かつては、津島の営業所で気軽に相談できたんですが…

 今回の「キタムラ」の閉店についても、関係ない人には「カメラ屋が潰れた」程度にしか映りませんが、カメラだけでなく、津島市にはスポーツ店もホームセンターも、大手チェーンが一軒も無く、市民生活にとって大きなサービスが不足している現実が認識されていない現実にも悲しさが漂ってきます。

         本日の体重 72、3キロ 徒歩数 10460歩 間食あり
                                      1月24日の一言