
横井庄一記念館では18日に竹を使ったクラフト教室を開催予定ですが、参加者を募集するために案内チラシを配布するため、昨晩に上高地から帰ってきたものの、本日は小雨が降ったり止んだりしており配布ができません。
小雨の連休で記念館も来客が無かったことから、プロカメラマンが生前の横井さんを撮影した写真を夫人が引っ張り出し、仏壇の下から横井さんが作陶した皿を出すと、座敷は荷物置き場と化し、足の踏み場もなくなってしまいました。
「ピンポーン」
そんな中へ記念館見学のお客さんがご夫婦で訪問され、座敷に入れないことを説明して、夫人が横井さんの戦争体験を語っていると次のお客さんの訪問があり、私も久々に記念館の説明係りになりました。
今年65歳になる私が老眼鏡がないと文字が判別できないのに、91歳になる横井夫人は老眼鏡を使わずに新聞も読めますから、それを聞いた人はびっくりとします。
記念館に展示してある品々もそれなりの価値はあると思いますが、遺品を整理して横井庄一さんが生前やりとりした手紙や写真を整理すれば、今までとは違う鑑賞ができ、作陶した茶碗や壷についても初期の失敗作品に面白い品々が存在します。考えるのは簡単ですが、何かをすればお金がかかり、私の無責任な会話がどれだけ実現できるかはわかりません。
「大鹿さんが次期館長ですので」と、横井夫人がお客さんに説明しているのを聞くたびに、無料で開館を続けてきた夫人の苦労とともに、年金受給者になっていく自分の大きなストレスにならないようしたいと思います。
11月4日の一言








