


今回の四国遍路は、木曜日の夜10時30分に愛知県を出発して、午前3時30分に高知自動車道南国サービスエリアに到着し、2時間の仮眠後に第35番清瀧寺から参拝をスタートさせました。
一日目は35番から43番明石(めいせき)寺まで参拝しました。ただし、納経所の終了時間5時までに43番まで終らせて、次のお寺まで移動したいため、41番の龍光寺で朱印を先取りして、42番と43番の参拝を済ませてから、再度訪れて参拝することに決めました。
「何故にそんなことをするのか」
「5時までに43番まで済ませたいので…」
「参拝してからでも十分に間に合うのに」
「間に合わないと困るので…」
「先達は何をしているのか」
龍光寺で家族が住職に叱られてきましたが、3巻分の心経を唱えているため時間がかかり、「十分に間に合う」との話だったものの、お寺の説明どおりでは43番到着が5時を廻っており、43番を残すか残さないかは翌日の予定が2時間遅れるところでした。不謹慎かも知れませんが、予定通りに巡拝する悪知恵かもしれません。
2日目は、45番岩屋寺から、44番、46番、47番と愛媛県松山市の巡拝を進めて、今治市の第55番南光防まで巡拝しました。家族の都合から巡拝のスタートが一時間送れましたが、激しい雨の中でよく廻れました。
最後の南光防では、納経所の平田さんと懐かしい昔話に花を咲かせ、時間ばかり気にしていてはお遍路談話もできない反省と、かつて時間を気にせず独りで廻っていた当時が懐かしく思い出されました。
三日目の昨日は、56番泰山寺から香川県の67番大興寺まで参拝して3日間の遍路を終えました。
ここでも最後は5時近くなり、10分を巡る攻防戦となりました。60番横峰寺の駐車場でトコロテンを食べていた時間が影響して、大興寺に到着したのは納経時間を3分経過していました。
「朱印がダメならお参りだけして帰ろう」と、お寺の善意に期待した巡礼でしたが、「あらかじめ電話をくれれば慌てて走ってこなくても良かったのに」と有難い対応によって、次回は68番からの遍路再開になりました。
昨日は大興寺の参拝を最後にして、三豊市の「たかせ天然温泉」で入浴と夕食を済ませてから、高松自動車道、鳴門大橋、明石海峡大橋、山陽道、名神、東名阪経由で本日未明に愛知県まで帰りました。
納経所の閉まる午後5時が近づくと、最後の朱印のため必死に走ることになり、同時に日中の時間の浪費が苦になり、「あれをしなければ良かった」との反省ばかりとなりますが、朱印だけを目標にすると人との出会いはなく、四国遍路の魅力は半減していきます。
さて、今回は三日間で33ヶ寺巡拝し、残された21ヶ寺は2日間の巡拝でも満願が可能ですが、最後は三日間でゆっくりと参拝して、旧知の僧侶や知人との旧交も温めたいと思います。
7月15日の一言








