大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

旅・ドライブ

旧中仙道と北国街道の分岐点 洗馬宿

中山道洗馬宿の道標

木曽路は木曽11宿といわれ、江戸と京都を結ぶ街道の1つであった中山道のうち、急峻な木曽谷を通る街道部分にある11の宿場町の総称として使われています。

 4月に上高地が開山すると、毎月木曽路を通ることから、中山道の塩尻市から木曽路に入る信濃路の2宿と、馬籠宿以南となる美濃路の宿場町に立ち寄りたいと思います。


本日は、先週11日に訪れた信濃路洗馬宿を添付しました。

中山道と善光寺道との分岐点

分岐点の常夜灯

案内板

中山道の新道

肘懸の松跡

追分

案内板

右中山道の道標

石碑や名号の被

旧道と新道の分かれ道

木曽路方面

JR洗馬駅駅舎

改札口入り口

待合室

中央本線中津川行き

塩尻長野方面ホーム

宿場の案内図

現在の中山道

洗馬宿脇本陣跡

明治天皇の休憩場所

脇本陣と志村家庭園の案内板

萬福寺赤門

松尾芭蕉の句碑

説明板


(一社)塩尻市観光協会引用

街道の別去れ

慶長18(1613)年に、下諏訪宿から小野宿・牛首峠経由で贄川宿に至る旧中山道が廃止された翌年、塩尻峠経由の路線が新たに中山道として設定された際新設された宿場です。
宿場の北方は中山道と北国脇往還(善光寺街道)の「別去れ」で道が左右に分かれ、「右中山道 左北国脇往還 善光寺街道」の道標が建っており、中山道を進むと桔梗ケ原を経由し塩尻宿へ、善光寺街道を進むと郷原宿へと向かいます。

〇洗馬宿のみどころ
洗馬宿は昭和7(1932)年の大火で宿の大部分が焼失してしまいまたが、細川幽斎にまつわる伝説の肱懸松跡、中山道と善光寺街道の分岐点の分去れ道標、常夜灯、木曽義仲伝説の邂逅の清水や願い事をかなえてくれるという言成地蔵尊などがあります。

塩尻市から木曽路を目指す旧中仙道初めての宿となる洗馬宿です。観光客であふれる奈良井や妻籠のような華やかさはありませんが、ここから中山道と北国街道が分岐する追分となり、東国を目指す人と善光寺参りの人々が別れていく重要な宿です。


観光施設もないため観光客は一人もありませんでしたが、昔ながらの街道を歩いてJR洗馬駅の改札口からホームまで、まるで大正時代から昭和初期へ戻ったような感覚を入ってきた中央線の列車の音が現実に戻してくれました。


先週金曜日と土曜日に訪れた木曽路の車中泊です

道の駅きそむら 3月10日

木曽路で一番Wi-Fi境環境の良い道の駅です

これで十分眠れました

道の駅賤母

道の駅大桑 午後6時08分 

オートレスト木曽路 

午後7時51分に到着です

ラーメン萬年家 

 夜10時まで営業 月曜日定休日

 ここで車中泊です

駐車中の大型トラック 

 24時間営業のコンビニ

休憩所のマッサージ機 

コインランドリー とシャワー室

 コンビニへの通用口

24時間解放されるロビー


翌日11日(土曜日)

 朝の駐車場

 ここで車中泊しました

7時23分出発です 

国宝松本城 

太鼓門  午後3時09分


 中山道洗馬宿 午後5時1分

JR中央本線洗馬駅 

中山道と善光寺道の分岐点

旧中山道 

道の駅きそむら 

 午後5時55分到着です

 朝の駐車場


道の駅日義木曽駒高原

木曽町三岳 午後9時01分

 霊峰御嶽山

道の駅三岳 午前11時43分 

中山道上松宿 

寝覚の床入口 

道の駅大桑  米っ子大桑

道の駅大桑 みちくさ 

 道の駅大桑 午前12時48分
先週末の写真です。

先週金曜日の夜は(中山道)国道19号線塩尻市にあるオートレスト木曽路を車中泊の場所としました。

ここは24時間営業のコンビニローソンと深夜まで営業しているラーメン店が併設されており、24時間解放されたロビーにはコインランドリーやコインシャワーが存在し、ロビーにはゲーム機やマッサージ機まで設置されています。

木曽路に存在する道の駅は、木祖村にある道の駅きそむら以外は wi-fi 環境が非常に悪く、車中からネット発信するためには大きなストレスとなりますが、オートレスト木曽路はロビーが24時間開放されているため明るい室内で発信が可能となります。

私の個人的な感想となりますが、名古屋から松本まで移動する中で、明るく安心して車中泊できる場所ではここが一番の環境ではないかと思われます。難点は大型トラックが一晩中出すエンジン音で駐車する場所の工夫が必要です。

帰路となる翌日土曜日は、wi-fi 環境の良い道の駅きそむらを車中泊の場所としました。

今時とは思いますが、 wi-fi そのものが存在しない道の駅もあり、電波の感度が低い道の駅では発信中に wi-fi が切れて、スマホ本体のアプリのデータ使用が増大しているケースが度々あります。

これからは気候的にも温かくなるため、車中泊の環境にはありがたいシーズンとなります。

岐阜県海津市の木曽三川公園でカップ麺とウォーキングへ

揖斐川と油島大橋 遠景は多度山


係留中のボート

漁船 岐阜県海津市海津町油島

県道桑名海津線 右は長良川

治水神社

社務所と神門

神門

拝殿

 本殿

千本松原

治水神社と木曽三川公園展望タワー

昼休みです

緑のたぬきと赤いきつね


 毎月一日(1日と16日)は桑名市の大福田寺で桑名聖天祭(月例会)が催されており、本日は移送ボランティアが終わるのを待ってから、家内と昼前に自宅を出発しました。


 目的地の大福田寺へは弥富市から尾張大橋を通るのが最適ですが、本日は愛西市から木曽川と長良川の立田大橋を渡り、木曽三川公園の駐車場に車を停めました。どうせ、自宅近くの犬の便所と化した道路でウォーキングをするくらいならと、三川公園や治水神社のある長良川や揖斐川沿いを歩いた方が健康的でもありますね。


岐阜県海津市の国営木曽三川公園は、公園内の散策も芝生が張られており、長良川沿いにある駐車場沿いは芝生になっているので、足に優しいウォーキングが可能です。


本日の写真です。

本日は、岐阜県海津市の木曽三川公園から三重県桑名市へ移動し、聖天祭(午前中)の行われていた大福田寺に参拝後に、九華公園を訪れお堀沿いを散策後に柿安本店で買い物をしてから帰宅しました。

五平餅と団子を探して知多半島へ

アピタ東海荒尾店

米乃家

メニュー

五平餅

1本150円

みたらし団子

1本90円

フードコート マックやミスド等があります

マックと団子の食べ合わせ


 知多半島に美味しい団子屋さんがあると聞き、家族3人で東海市のアピタ東海荒尾店を訪れたところ、当地方のチェーン店米乃家の団子屋さんを見つけ、五平餅とみたらし団子を買い、店内のフードコードのテーブルでマクドナルドのコーヒーとフライドポテトでランチとしました。


 かつての記憶では奥三河の団子屋さんが五平餅を焼いていると思っていましたが、尾張地区に点在する米乃家さんの団子屋さんでした。半年前には団子を食べ比べで各店の評点もしていましたが、尾張地区のスーパーや売店のほとんどは大量に焼いてガラスケースに作り置きしており、この米乃屋の団子も作り置きで、一昨日我家で焼いた木曽路中村屋の真空パックの五平餅より餅も硬く、タレも確実に味が劣るので評価はしません。


 顧客が集中するため大量に作り置きして販売していると思いますが、作り置きした団子は注文を受けてから焼かれた団子より確実に劣ります。そして、見た目は美味しそうですが焼いたと言うよりも蒸したような団子が多いのも残念ですね。ただし、団子とマックの組み合わせは私のお気に入りで、こんな食べ合わせのできるお店は魅力です。


そして、常滑市に入り…

尾張・多賀神社

愛知県常滑市苅屋字洞ノ脇51

石段を登ります


長い参道です


拝殿

近江の多賀大社から四百年前に歓請

本殿

団子ののんき屋

五平餅

五平餅160円  みたらし団子100円

すばらしい空間です

和歌山電鉄のタマ駅長を思い出します

営業部長の「サブ」 お客さんにも反応しません(笑)


営業課長の「ゆき」 お客さんを無視です(笑)

農産物売り場

鮮魚売り場と寿司店

イチゴ狩り

本日の写真です。

 東海市から次の目的地「野間大坊」へ走る途中の常滑市で、広い駐車場のある多賀神社と地元の農産物を売るお店を見つけ、この中に五平餅とみたらし団子を焼いている小さな店舗と言うよりも小屋を見つけました。いつ来るか判らないお客さんを待って、団子だけを焼いているオバサンの存在に、時間給を度外視した昔ながらの商売に時空を超えたような魅力を感じました。

                                  1月22日の一言

夫婦旅立ち 知人の伊勢詣り


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身が引き締まるような神々しい境内

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広大というよりも雄大な境内

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内宮本殿

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白馬は空勇号と記されていました

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新婚さんではありませんが

 本日3日目の市議会一般質問が開催されており、私は午前9時から登壇して高齢者の在宅支援と外出支援策及び成年後見人制度について質問に立ちましたが、そんな訳で昨日伊勢神宮を参拝した知人夫婦から発信されてきた写真を勝手に引用させてもらいました。

 私自身は、三重県の伊勢方面を目的として旅立った際には良からぬことが多く、周りも私は伊勢方面には行かないと認知されており、20年近く伊勢方面には行っていないと思っていると、3年前と2年前に続けて大学駅伝の神野選手の応援で訪れており、昨年にも鹿児島県の同級会にマイクロバスの運転を依頼されて伊勢方面を訪れていました。




 過去に伊勢方面への旅行に誘われて。何度となく断ってきましたが、無意識に最近訪れていたことを、このブログの一言に記録されていたことから認識させられ、縁起が悪いため行きたくはないものの、隣の県ゆえに足を延ばしていたことを実感させられました。

NHK受信契約、テレビあれば「義務」 最高裁が初判断

 最高裁で審議されていたNHKの受信料について、1950年に制定された放送法に記される「受信設備を設置したらNHKと契約しなければならない」との規定によって、「契約の自由」を保障する憲法に違反すると主張した男性の上告を退けられました。

 私自身も数年前まで、自民党国会議員の圧力によって番組内容が改ざんされたことによって、「NHKを見たくない権利」として、請求が続けられた受信料を支払っておらず、民放しか見ないにも関わらずテレビを設置したら受信料を支払うのが当然とのNHKと、私が生まれる前に決められた放送法がまかり通ることに違和感を覚えます。

 現実にNHKでもBS放送はスクランブルがかけられ、受信料を払わなければ見れないことから、「絶対にNHKを見たくない者」にはスクランブルをかけて見れないようにするか、テレビ受像機にNHKが映らないようにした「見ない権利」を認めるべきと思います。

 我家では現在でも、NHKのニュースは政府に飼われた犬が話しているという私の影響で見ないようにしており、NHKを見ないために大相撲や大河ドラマも見なくなっており、私にとってはこんな無駄金が庶民を苦しめているとさえ思えます。

           本日の体重 74、0キロ 徒歩数 2384歩 間食あり
                                    12月6日の一言

熊野三山の名物 もうで餅

 
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熊野三山の名物「熊野もうで餅」

熊野もうで餅 http://moudemochi.com/

 月初めに訪れた熊野三山の中で、最後に訪れた新宮市熊野速玉大社の境内で、試食した瞬間に「伊勢の赤福餅より美味しい」と感じたのが熊野もうで餅で、帰宅後に口にした息子たちも同様に「赤福より美味い」と言いました。

 お餅であんを包み玄米粉をかけた製品とありますが、これだけ美味い餅を今まで口にしたことも無かったのは、本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の3ヶ所だけの限定販売となっており、通信販売やネットによる注文も風味や品質面を考えて断っているためと判りました。

 しかも、熊野速玉大社は駐車場から歩く参道に出店しているものの、熊野本宮大社は鳳凰殿内で販売し、熊野那智大社は茶房珍重庵に入らないと目にしないため、知らない人はそのままになってしまい、 名前は浸透していないものの、ここでしか買えない名物にびっくりさせられました。

ここから下記は知人が送ってきた常滑市の写真です

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焼き物散歩道の土管坂

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登り窯のようですね

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常滑らしい狭い雰囲気です


 本日はNPO法人「横井庄一記念館を護る会」の設立申請書を愛知県に提出するため車で出ようとしていると、市役所から電話で議会改革協議会が開催されるとのことで、私の勘違いで自分が委員になっていることを忘れており、大急ぎで市役所に走ったため、午前中の予定は総て無になってしまいました。

 そして、横井夫人や理事就任予定者と打ち合わせて愛知県の窓口である、ウィルあいち内のNPO交流プラザに到着すると、月曜日は休館日で、半年前にも同じ体験をしておりながら、全く記憶に無く、またもや休日出勤の職員に対応してもらうとともに、今週の土曜日に再度訪れることになりました。

 今から10年前にNPO法人ひとまち生活ネット津島の認証を愛知県から受けましたが、「3、4回は書き直しが必要」と言われても、当時にそんな苦労をした記憶は無く、改めて大変な作業をしていることを実感です。

 申請も大変ですが、認証を受けると法務局に登記する必要もあり、10年前と比較すると一つ一つの仕事が苦痛になっていることを実感させられ、明らかに還暦を過ぎた年齢からくるストレスでもあります。十年前の半分の能力です。

 明日も市役所で委員会が開催され、明後日は上高地最後のボランティアとなり、閉山後は来年4月まで長い冬となります。この間に山積した仕事ができそうですが、身体がナマカワになっているのか、気力も失せて熊の冬眠のように動けません。

           本日の体重 73、0キロ 徒歩数 3978歩 間食あり
                                   11月13日の一言

留守番三日目 意味不明の メールが送付されて


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弥富イオンタウンに立つテラ吉君 私と相棒の散歩です

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小田急ロマンスカー
                        御殿場に行く途中の写真とのことです

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小田原城と武将隊

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珍しい菊の花です 小田原城内菊花展

 昨晩にパソコンの面倒を見てもらっているTさんにパソコンを調整してもらい、どうしても過去の画面のXPやウインドウ7から新しい10に移行できない私に、過去にとらわれず10を使うように言われました。

 パソコンに詳しくなく、何でも勝手にクリックして画面が変わってしまい、その都度電話して対応してもらっていますが、突然パソコン画面やメールに現れる表示にGoogleやYahooの表示があると信用してしまいます。

 下記は本日の午後に受信したメールですが、間違いのないようにも思えますが、本当にYahoo JAPANプライバシー・サポートが本物かどうかも判らず、このまま情報を入力して大丈夫か判断もできず、送信先も不明のためここに添付して皆さんの知恵を寄せていただきたいと思った次第です。


!!!注意!!!あなたのアカウントを確認してください!
Yahoo JAPANユーザー、

これは私たちのサーバーからの自動メッセージです。このメッセージが届いた場合は、最近のウイルス攻撃やデータベースのハックにより、Yahoo JAPANのメールアドレスアカウントが停止していることを意味します。現在、特定のメールアカウントのメンテナンスを行っています。その結果、電子メールサービスを継続するためにアカウントのメンテナンスを行い、メールボックスのサイズを増やす必要があります。アカウントはウイルスによって攻撃されています。
アカウントを確認するには、以下の必須情報を入力してください:

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地域

あなたのアカウント情報は、あなたのアカウント情報を確認し、電子メールデータベースで確認された後も有効です。あなたのYahoo JAPAN電子メールアカウントが永久に無効になると、アカウント電子メールシステムから一時的に停止されます。

ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。ご理解いただきありがとうございます。

敬具、
Yahoo JAPANプライバシー・サポート

本日も私は留守番 家族からの旅情に


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本日の夕食 玉ネギ1個入り讃岐うどんとキムチにトマト
                                 過去に記憶にない単身生活です

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鶴岡八幡宮でしょうか?

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茅の輪くぐり 江ノ島の神社
                  人と車の祈願ができるようです

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江ノ島なんでしょうね

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夜に江ノ電に乗ったようですね

 単身生活といっても3日間だけのことですが、私が家を空けることはあっても、私が独りで留守番となった記憶はなく、一人で買い物や食事に出ることが嫌いな私は、冷蔵庫や台所に置かれた食べ物を口にするしかありません。

 「肉じゃが食べる?」の一言は、朝に仕事で接骨院に戻ってきた三男の言葉でしたが、私は基本的に家内の作った食べ物より口にしたことがなく、つい「いらない」と言ってしまいましたが、これからは息子の嫁さんの作ったものも食べないと居り場が無くなってしまうかもしれませんね。

 朝は基本的にバナナとヨーグルトがあれば良いのですが、昼はあてもなく横になっいると三男が外出すると言うので、五平餅とみたらし団子を買ってきてくれと伝えていたところ、五平餅と団子は5本も買ってきてくれました。

 本日は15日に出かける上高地について、積雪の心配から道路の凍結に備えるために夏用タイヤを冬用のスタッドレスタイヤに交換してもらいましたが、愛知県でもいよいよ冬の到来を予感させるような強風舞う一日となりました。

 さて、私が旅立ったときには、私の安否確認が求められるのに、昨日の本日も我家の様子を確認することもなく、私が連絡しても電話にも出ず、家族の不在で寂しがっている相棒と一日中一緒に行動している私の苦労は何も考えられていません。

         本日の体重 72、9キロ 徒歩数 2210歩 間食あり
                                  11月11日の一言

私は留守番 家族からの旅情に


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鎌倉の大仏さんです


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中華街にも行ったようです

横浜中華街の公式サイト http://www.chinatown.or.jp/

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 カップヌードルミュージアム 横浜 https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/yokohama/

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横浜桜木町駅前から見える夜景

 本日の我家は、次男の運転する車で家内と私の母親と妹の4人で、午前5時頃から2泊3日で神奈川県に観光のため出発し、旅先から添付した写真を送ってきました。

 当初は私もメンバーに入っていましたが、私まで参加すると我家の相棒だけを家の留守番にはできず、私の車に相棒と家族を乗せていくだけではなく、夜に相棒だけを車中で寝かせられないため、私が相棒と一緒に車中泊となるため、あまり関心のあるわけではない鎌倉や横浜には不参加となった次第でした。

 相棒リマ(ポメラニアン雄9才)は、我家に来た時から、私たちの子供として人間と同じように生活してきたため、自分だけ家で留守番となると大変なストレスを溜め込み、私と家内が一緒に旅行で外出してしまうと食事も口にしなくなり、我々が帰ってくるまで入り口で座って待っているとま話です。

 相棒は車での外出にもなれていますが、観光地では施設に入れないだけでなく、我々も食事はコンビニ弁当になってしまうため、今回は私が残ることにして、食事の面倒は三男が見てくれますが、私と2人だけの食事では催促されて一緒に食べているためか、これまで聞いていたようなストレスは感じていないようです。

 さて、本日は鎌倉から横浜に移動し、明日も鎌倉を訪れるとの話ですが、できれば私の行ったことのない場所から発信して欲しいと明日の発信を楽しみにする相棒との夜になりました。

             本日の体重 73、1キロ 徒歩数 3054歩 間食あり
                                     11月10日の一言

南紀白浜温泉 白浜御苑


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南紀白浜温泉 白浜御苑

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ホテルの窓から見えた白浜海岸 本日午前6時20分

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昨晩のビンゴゲームで家内が一等賞をゲット

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商品は湯快リゾート宿泊券でした

湯快リゾート http://yukai-r.jp/

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出発です 午前8時10分

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白浜海岸 円月島


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和歌山県朝日ゆ夕陽百選

和歌山県の朝日・夕陽100選                 

 今回の旅程は、一日目が四国遍路結願と阿波踊り、二日目が高野山御礼参りから白浜温泉、三日目が熊野三山と決めており、本日の一言は熊野三山の予定でしたが、宿泊していた湯快リゾート白浜御苑で、昨晩の夜に開かれたビンゴゲームで家内が一等賞を当て、湯快リゾート1泊宿泊券を獲得したことから御礼を込めて添付しました。

 徳島県から和歌山県の高野山に出かけて、その後に熊野古道にある熊野三山を訪れて愛知県に戻る場合に、白浜温泉は和歌山県では愛知県から一番遠い位置にあり、宿泊する場所を効率の良い龍神温泉か那智勝浦を考えていたものの、「白浜温泉の湯快リゾートが良い」との家内の一言によって、昨日は龍神スカイラインの山道を走り続けてやっと白浜海岸まで到着しました。

 今回の遍路は9人のメンバーで行っており、夕食時に午後9時30分から開催されるビンゴゲームに参加することになり、個人的にはクジ運が悪いだけでなく、参加費の500円が無駄になると思っていましたが、意外なことに家内のクジ運は良く、過去にも何回か当りくじを当てており、昨晩も一番早くビンゴとなり、一等賞の宿泊券をいただいてしまいました。

 本日は午前8時過ぎにホテルを出発し、熊野本宮大社と熊野那智大社、西国1番青渡岸寺と、新宮の熊野速玉大社を参拝し、私とはあまり縁のない三重県の南部地域から名古屋へ帰りました。

 その顛末は明日に…

                                    11月2日の一言


高野山参拝から龍神スカイラインを走り白浜温泉へ


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高野山金剛峯寺

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慈尊院 九度山町

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慈尊院 大師堂

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金剛峯寺で参拝

高野山真言宗 総本山金剛峯寺 https://www.koyasan.or.jp/

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高野山奥之院一の橋前
                          橋を渡った左側に鶴田浩二さんのお墓があります

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高野山奥之院前の御廟
                        ここから奥は写真が撮影できません

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最近テレビで話題になったお地蔵様
                       お告げを聞いて成功した米国女性が放映されました

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龍神スカイラインの紅葉

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護摩壇山 スカイタワー
ごまさんスカイタワー http://gomasanskytower.com/
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紀伊半島の山々が見渡せます

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四国から紀伊半島へと大活躍のキャラバン

 愛知県から高野山には行きますが、その奥(南)に位置する龍神スカイラインへ車を走らせると、紀伊半島を一周することになり、宿泊しないと行けない場所だけに、今回は白浜温泉に宿泊し、最終日に熊野三山を参拝して愛知県に帰る旅程で車を走らせてきました。

 四国から和歌山県の紀伊半島一周は、旅行が好きでないと運転手としては酷なドライブとなります。それも払拭するような見事な紅葉のお陰で、何とか白浜海岸の茜色の夕暮れを見ながら白浜温泉白浜御苑に到着しました。

 なっ、なんと… 夜のビンゴゲームで、家内が一等賞となり、宿泊券をプレゼントされました。私はオマケのような羊羹が賞品でした。
                                      11月1日の一言

四国から南海フェリーで和歌山県へ


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徳島港乗船前の南海フェリー  ゲートがまもなく開きます

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南海フェリーつるぎ

南海フェリー http://www.nankai-ferry.co.jp/

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車で9人が乗船しました
                        JAFカードの掲示で割引されます

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徳島港ともお別れです

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船内の様子 イス席だけでなく大広間もあります

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2時間10分で和歌山港到着です

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まもなく和歌山港に上陸です

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紅葉の中を高野山に向かいます

 宿泊した徳島市の東横インを午前7時15分に出発して、約15分でフェリー乗場に到着し、午前8時の和歌山行きに乗船しましたが、車を降りることなくドライブスルーで乗船手続きができました。

 これまでは徳島県から淡路島を通過して、大阪経由で高野山へ走ってきましたが、料金はネックになりますが、高速道路の通行料と燃料代は勿論ですが、フェリーの約2時間は早くて仮眠をしながら和歌山県に到着できるため、大変楽な高野山行きとなりました。

            

四国遍路満願後に 徳島県を満悦


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大鳴門橋 鳴門から淡路島を望む

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鳴門の渦潮 ポスターの複写です(笑)


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徳島市新町川河口のヨット

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新町川・助任川などを周遊する無料の遊覧船

ひょうたん島クルーズ http://www.awanavi.jp/spot/2013032504970/

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徳島 若獅子連の踊り

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私たちも飛び入りで踊りに参加しました

阿波おどり会館 http://www.awaodori-kaikan.jp/

 本日は昨年から4回で巡拝した四国八十八ヶ所が満願となり、満願後に四国八十八ヶ所の奥之院「与田寺」を参拝した後は、鳴門の渦潮見物に渦の道を訪れ、大鳴門橋の上から渦潮を鑑賞し、午後3時30分が最終便となる徳島市の「ひょうたん島クルーズ」に乗船後に本日の宿「東横イン」に入りました。

 そして、夜は阿波踊り会館で夕食をとり、夜8時から開催される阿波踊り実演を鑑賞し、志賀弘法会全員が飛び入りで踊ってきました。

 徳島県は我家から3キロしか離れていない旧美和町の蜂須賀から、戦国武将の蜂須賀小六が領主として治めたことから、愛知県の尾張地方しか使われない方言を聞くことがあり、親しみを感じていましたが、身体全体を使って踊る阿波踊りに参加してより親近感が増しました。

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 わずか1時間の時間でしたが、出演者の熱演と、飛び入り参加された人の中には見事な踊りを披露してくれた小さな子供の姿もあり、車イスで参加した志賀弘法会のメンバーも一緒に参加されていただいたことにも感動の夜となりました。

 阿波踊りの素晴らしさは来週に書き足します。
                                  10月31日の一言

オレを誰だと思っているんだの一言について

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恵那峡サービスエリアにあったUFOピーマン

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道の駅大桑で売られている盆栽

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道の駅木曽ならかわで売られる地元産商品

 日曜日に上高地から帰ったものの、旅先で見た景色や品物は新鮮で、携帯電話のデータフォルダを見るたびにその時の気持ちが甦り、350円で売られていた盆栽や、道の駅に並んでいた商品まで懐かしく思い出されます。

 本日は主宰しているNPO法人の法人税を支払うため県税事務所を訪れましたが、利益を目的としていないボランティア活動に対して、自ら確定申告して愛知県に納税する気持にはなれず、税務署にはゼロ申告で出向くものの、その申告によって課税してくる愛知県には申告しないことを宣言してきました。ただし、法人税の請求は届きます。

 さて、朝日新聞の新着記事の中に、石破氏の「おごらず、たかぶらずが国会議員に欠けている」の記事を読んで、選挙時に頭を低くして庶民面する候補者が、いったん当選すると上から目線で「先生風」を吹かせた事例を思い出しました。

石破氏「おごらず、たかぶらずが国会議員に欠けている」

 10年ほど前の話となりますが、新幹線か飛行機が満席でチケットが取れなかった民主党の衆議院議員が、「オレを誰だと思っているんだ」と、名鉄の旅行センターの窓口に偉い剣幕で怒鳴って電話をしてきたことがありました。

 この電話を受け取ったのは名鉄に勤務する私の妹で、この議員の選挙区の有権者が電話の相手とも知らず、しかも名鉄の労働組合が民主党を支援しているため、我家にも組織的に議員への投票依頼が届いていることも知らずに、自分の有権者でもある私の妹に国会議員と名乗って「何とかしろ」と罵声を浴びせていたのです。

 この国会議員は津島市のイベントにも来賓として来ることがありますが、こんな人格を聞かされると投票する気持にもならず、今回は希望の党に鞍替えして立候補していますが、選挙区の出身者でもなく、郷土に愛着があるとは思えず、石破氏の「人々のために」の一言には国会議員全員に聞かせたい言葉です。

 そんなことから、この一言で「オレを誰だと思っているんだ」として書き込んだ記事を検索して読み直してみました。




 最初の一文は、俳優の緒方拳さんが生前に高速道路の料金所で発した言葉で、ハプニングは来賓として招かれていた会場に出向いた時に、私の風体を見たボランティアの係員から車の進入を阻まれた自身の体験と、若かりし頃に、警察官を相手に署長の知り合いになりすました自身の体験が記されていました。今から10年前の懐かしい一言でした。

            本日の体重 72、1キロ 徒歩数 2114歩 間食あり
                                    10月19日の一言

日帰りで乗鞍岳へ登頂して

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乗鞍山頂より見える東大宇宙船研究所と麻利支天岳

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畳平駐車場と恵比寿岳

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鶴ヶ池 駐車場から30分

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山頂まで10分の距離

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乗鞍岳山頂小屋

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狭い山頂は人でいっぱいです

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山頂で記念撮影です 乗鞍岳3026m

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登頂おめでとうございます
                         環境省 林野庁 乗鞍本宮

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山頂から見える権現池

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大雪渓(万年雪)では多くのスキーヤーの姿が

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山頂から下った肩の小屋前の風景

 津島市を朝7時30分に出発し、東海北陸道尾西インターから「ひるがの高原」サービスエリアで休憩し、乗鞍スカイラインを通って畳平駐車場に到着したのが、子前11時前で、参加したメンバー19人のほとんどが山頂を目指すことになりました。

 バスターミナルのある畳平から山頂まで1時間30分の行程と記されており、時間がかかっても2時間で登頂できると時間配分し、午後2時に集合と決めましたが、参加者のほとんどが高齢者のため途中でリタイヤとなり、最後まで登頂したのは私を含めて2人だけでした。

 もっとも、東大宇宙船研究所のある麻利支天岳に登ってしまった家族について行ったため、ここで止めようかとも思いましたが、途中まで下ってから山頂を目指し、30分のロスがあったものの、1時間40分で登頂し、50分で駐車場に戻ってきました。途中の肩の小屋から山頂まで50分の表示板がありましたが、私でも1時間で登頂できる程度の登山です。

 2時半に畳平を出発し、朴の木平と丹生川の板蔵ラーメンに立ち寄り、最後に千光寺に参拝し、円空仏の寺宝館を見学して本日の日程終了です。本日の乗鞍徒歩数17075歩は、上高地の徳沢トレッキング程度の疲労でしょうか。

 乗鞍スカイラインも上高地と同じようにマイカー規制がありますが、直接入れるマイクロバスでは津島市から3時間の距離にあり、日帰りでの登山も可能であり、夜行で出てくれば朝のご来光も拝めるため、是非とも出向いてもらいたい山岳ドライブウェーの旅です。

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本日の足 マイクロの運転は一年ぶりとなりました



真言宗智山派総本山智積院宿坊へ

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真言宗智山派総本山智積院


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金堂

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大師堂

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智積院会館

 本日は智積院会館に宿泊し、明日は午前6時朝の勤行に参加いたします。書道会の観光目的で京都を来ましたが、大原の宝泉院を訪れ、真言宗智山派の総本山を宿にしていることから、今回も巡礼の旅となってしまいました。

明日の朝が楽しみです。


久しぶりの京都行き

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京都大原宝泉院 額 縁 庭 園


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寄り道 彦根城へ

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琵琶湖大橋 昼食です

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やっと宝泉院山門へ

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玄関へ

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アジサイもみずみずしく

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五葉の松 樹齢700年京都市指定の天然記念物

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囲炉裏の部屋 

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ご住職です

 このお寺には、夢のように美しい「額縁の庭園」があなたを癒しの世界に誘ってくれます。水琴窟の音に耳を傾けながら一時、お抹茶を味わって下さい。 きっと緩やかな時間の中であなたのほしいものが見つかると思います。   住職

 本日は書の神守丈友会のメンバー7人と京都を訪れています。個人的には一年ぶりに訪れた大原の宝泉院で、時間を忘れてご住職と癒しの会話に花を咲かせました。普段の急ぎ旅とは違い、途中で彦根城を見学し、大原だけの一日となりました。


昨日の丹生川の景色が脳裏に浮かんで

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土手いっぱいのツクシ 昨日の高山市(旧丹生川村)荒川家住宅前

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ツクシと桜が満開

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四国では1ケ月前に見た桜の風景です
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高山では桜が見ごろです

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あっと言う間に袋が満杯です

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本日の家内の仕事になりました

 私の住む愛知県では1ケ月前に生えていたツクシが、岐阜県高山市周辺では最盛期になっており、桜も満開状態になっていることから、時間が巻き戻されたような錯覚におそわれ、土手で夕陽に輝くツクシを採ることになりました。

「ここ、ここッ」
  「うーん」
「停めないと採れない」
  「停められない」

 ツクシが針のように生えている土手を家内が指差しますが、車を停めるスペースがなく、個人の畑の近くでは気が引けることから、結局は3年前に声をかけた国の重要文化財荒川家住宅に立ち寄ったところ既に閉館され綱が張られていました。

 それにしても見事なツクシで、太くてみずみずしく、都会の砂塵にまみれたツクシとは一味違います。



 さて、明日からゴールデンウィークが始まりますが、4月に2度の四国遍路と、上高地にもボランティア活動とは言え2回も訪れたことから、まとまった日時を仕事にしようと考えていると、暇を持て余した知人たちの声がかかります。何か成果を残したいものですが…

           本日の体重 72、5キロ 徒歩数 3371歩 間食あり
                                     4月28日の一言

横浜港 山下公園

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重要文化財 日本郵政「氷川丸」
         ここにもカモメが

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 カモメ  

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サービス精神旺盛?です
                   勝手にカメラに写ってくれました

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豪華客船 「飛鳥」

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久しぶりと言うより、港でゆっくりしたのは…

本日の午前中は横浜港の山下公園で氷川丸や、豪華客船飛鳥を眺めながら、ふと自宅にいる家内の顔が浮かび、「おい、今度横浜港に行こうか」と…

「バカなこと言ってないの」

人を恐れないカモメを眺めながら、「早く帰ろう」と我が家の愛雀も脳裏に浮かんできました。

里心です。


2日間だけですが、私を待っているものが居ると気持ちが違います。

横浜港 山下公園へ

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港町のカモメに心が癒されます

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綺麗なイチョウの黄葉

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山下公園の噴水

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マリンタワーまで歩いてみます

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横浜マリンタワー
                  よく見てみると… 

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本日のセミナーが午後から始まるため、午前中は横浜港の山下公園へ出かけました。

公園のベンチでのんびり過ごす予定でしたが、横浜マリンタワーを見て足が止まりました。

よく見ると、三人がロープでぶら下がり、展望台のガラスを清掃している姿にビックリです。


暫し、どころか随分と立ち止まりました。

つづく…


本日の宿は横浜桜木町(みなとみらい)へ

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横浜みなとみらいの夜景 

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セミナー最後となる今井猛嘉法政大学教授の講義

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午後6時 一ツ橋日本教育会館前

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神保町は書店が軒を連ねています

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有楽町 一番奥は朝日新聞社

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有楽町駅前


都営三田線 日吉行き 神保町18時34分…日比谷駅へ …(歩き)… 有楽町駅へ
            有楽町18時45分発…JR京浜東北線大船行き … 桜木町 19時30分

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横浜桜木町駅前

 明日に開催される「多様な生活支援サービスで推進するセミナー」は、多様な移動や外出支援について、市町村や移動・外出支援の実施を検討している人や団体を対象にして学ぶセミナーですが、横浜市の桜木町駅前の横浜市健康福祉総合センターで開催され、午後1時30分が開始時間のため、午前中に横浜市の「みなとみらい」や臨港パークを歩いてみたいと思っています。

 夜景も最高でしたが、お気に入りの東横インに宿泊したものの、満室で窓の外はビルの壁でした。残念…

                            本日の徒歩数 10010歩
                                     12月21日の一言

北陸 那谷寺とゆのくにの森へ

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那谷寺の参道 もったいないような道です

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那谷寺山門で記念撮影

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紅葉は最高です

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重要文化財の三重塔

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国名勝指定園 奇岩遊仙境

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護摩堂を見上げるメンバー

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金堂 華王殿 開創千三百年は高野山より百年古い

 本日訪れた那谷寺です。

那谷寺  http://www.natadera.com/  石川県小松市那谷町ユ122 

 十数年ぶりに石川県小松市にある那谷寺を訪れましたが、ご本尊の前に記された「オン バザラ タラマキリク」のご真言を見て、観光で訪れたお寺だったものの、参拝客の居ないお寺で般若心経は迷惑と思い、十句観音経を繰り返し読み上げました。

 山門から国名勝指定園奇岩遊仙境ほ経て、本殿から、三重塔と進み、参道を歩くと護摩堂があり、石柱に「四国八十八ヶ所」と「小豆島八十八ヶ所」の名前が記されていたことから、護摩堂では手抜きの無い読経を唱えました。

 見事な紅葉の境内を歩き、最後に訪れた金堂華王殿の納経所で那谷寺が高野山真言宗のお寺であることが判明し、お寺を訪れるのに事前に下調べもせず、参拝する気持ちがなく訪れたことを少し反省することになりました。

 高野山は昨年開創1200年を迎えましたが、この那谷寺は来年1300年を迎える歴史があり、神仏混合の白山信仰がそのまま受け継がれてきたことと、観光の寺とおもっていたものの、金堂華王殿を訪れて信仰の対象としての那谷寺を実感させられました。

「白山三カ寺(那谷寺・栄谷寺・温谷寺)」
・寺については、「加賀下山七社として白山本宮・金劒宮・岩本宮・三宮・中宮・佐羅宮・別宮があり、白山五院に柏野寺・温泉寺・極楽寺・小野坂寺・大聖寺をあげ、中宮八院に護国寺・昌隆寺・松谷寺・蓮華寺・善興寺・長寛寺・湧泉寺・隆明寺があり、三ヶ寺として那谷寺・温谷寺・栄谷寺をあげている。」(『白山・立山と北陸修験道』

本日の行程
宿泊・あわずグランドホテル別館…那谷寺…ゆのくにの森…道の駅越前…敦賀インター…養老サービスエリア…羽島インター…津島・午後7時着


 本日は那谷寺に参拝後、ゆのくにの森に立ち寄り、国道8号線沿いの福井市内で昼食後に、越前海岸の道の駅越前で開催されていた「かに祭り」を目指しましたが、雨足が強くなり、終了間際に会場に到着したものの、辺りは真っ暗になり強い雨が降っていたことから早々に退散して津島市に戻りました。

             本日の体重 72、2キロ 徒歩数 8008歩 間食あり
                                     11月19日の一言

追伸
昨日のホテルでは、カニ一杯と3人分ほどの夕食となり、体重は72、9キロとなっていました。

書道会の一泊慰安旅行で東尋坊へ

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東尋坊と観光船

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丸岡城

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丸岡城天守閣から見る城下町

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久しぶりの波しぶきです

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東尋坊の入り口です

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船上から見る東尋坊

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東尋坊の観光船

 本日は我家の2階で開催されている書道会、「神守丈友会」の慰安会を兼ねた一泊旅行に福井県の越前海岸から東尋坊、石川県小松市へ車を進めました。

 丸岡城、東尋坊の観光船、吉崎御坊と、小松市の木場潟公園西より白山を眺めるコースです。宿泊は「あわずグランドホテル」

 久しぶりの北陸と、観光船から見る景色に加えて、日本海に沈む夕陽はリラックスできる一日となりました。四国遍路と上高地だけしか眼中になく、今回の旅行も行き先が決まらなければ京都の宿坊に泊まりたいと思っていたくらいですが、メンバーが宿泊場所を決めてくれたため、久々の北陸行きとなりました。

 明日は那谷寺から…

                                     11月18日の一言

隼人中さんさん会 同行最終日 

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高野山奥之院 御廟橋前で記念撮影

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宿坊福智院 石庭

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中の橋駐車場前 奥之院入り口

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奥之院 水向地蔵

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御廟橋 ここから奥は写真撮影厳禁です

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一の橋 鶴田浩二さんのお墓の前で

 鹿児島県の隼人中学校を昭和33年に卒業した人たちに同行した、伊勢志摩から高野山への旅は、あっという間に旅程の3日間が過ぎ去り、関空から鹿児島に帰る人と、関西方面の方々12人を午後2時に和歌山県の橋本駅に降ろし、中部地区や関東地区の人々12人を午後6時に名古屋駅へ降ろして散会となりました。

 卒業した学校の近くで同窓会や同級会が開かれることは当たり前の光景ですが、60年近く前に中学を卒業した仲間が、全国各地から集合して同級会を行う姿は見たことがなく、マイクロバスの運転手役の私まで同じように接していただき、自分も同級会に参加したような気持にさせていただきました。

 四国遍路から帰った翌日の遠出となるため、初日は体調不良を心配した旅立ちとなりましたが、自身のリハビリ・休養と考えて運転し、昨日に高野山に到着して金剛峯寺に参拝し、本日奥の院の燈籠堂に座り、弘法大師の御廟前で読経を唱えていると絶好調になっていきました。

 「お久しぶりです」
 「 … 」
 「何とか来ることができました」
 「 … 」
 「また来ますので…」
 「 … 」

 高野山を訪れると必ず立ち寄ることにしている鶴田浩二さんのお墓ですが、私の独り言に、「君は俺に何を期待しているんだ」とか、「おまえみたいなヤツは知らないぞ」と言われそうですが、自分の親のように、尊敬している恩人として近況報告するとともに、ここに来れば子供のように謙虚になれる私の居場所ともなりました。

 私の高野山行きは、6月に志賀弘法会に同行して以来となりますが、志賀弘法会は宿坊総持院の勤行前に朝4時半からお勤めをして、午前中は奥の院から、荒神様、浪切不動尊、女人堂、宝亀院など読経三昧となり、お昼までは何も口にできずお土産も購入できません。

 それも大変ですが、本日は参加したスケジュールの中で、手抜きのない参拝ができたことは、久しぶりにゆとりとなる高野山行きとなり、先週の四国遍路から継続した巡礼は、上高地行きで忘れたようになっていたお遍路の魅力を実感する一週間となりました。

 一方で、昨年から今回の伊勢から高野山行きを依頼されていたことから、10年ほど前からハンドルを握っていなかったマイクロバスのリハビリに、今年6月から琵琶湖や上高地、奈良へと地域の人々と出かけることができました。

 こんな機会をいただいた隼人中さんさん会に感謝するとともに、これを記している間も散会したメンバーは遠い自宅を目指しておられる現実を思い、これはこれで気分一新し、月末の上高地パークボランティアと、来月月初めから志賀弘法会のメンバーと出向く四国遍路の準備に体調を万全にしたいと思います。

            本日の体重 71、9キロ 徒歩数 9833歩 間食あり
                                    10月13日の一言

鹿児島県の隼人中さんさん会に同行して

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伊勢志摩スカイライン山頂と運転してきたマイクロバス

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伊勢神宮外宮

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ガイドさんの案内を聞くメンバー

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内宮前でも説明を聞きます

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伊勢志摩スカイライン山頂部から見える島々

 本日は、鹿児島県の隼人中学校を昭和33年に卒業した「隼人中さんさん会」のメンバー24人とともに、マイクロバスで伊勢神宮まで来ています。

 名古屋周辺や関東地方に住む卒業生12人を名古屋駅前で乗せて、東名阪から伊勢自動車道で伊勢まで走り、12時40分に鹿児島や関西から近鉄特急で降りた12名のメンバーと合流し、外宮で待つガイドさん2名の案内で外宮と、内宮を参拝して「おはらい町」と「おかげ横丁」を散策しました。

 「お父さん、大丈夫なの?」
 「何とも言えないが…」
 「調子悪かったら呼んでね」

 昨日まで絶好調だった体調が、8月から長期にわたった不調時のような状態になり、個人的には家内も助手として依頼したい心境でしたが、一年前から私の都合にあわせて計画されてきた、鹿児島県の「隼人中」同級会メンバーの企画ゆえに、私の住む津島市から名古屋駅まで運転して体調が戻らなければ、家内にも同行してもらう覚悟で家を出発しました。

 本日から3日間の予定で、伊勢志摩から高野山を巡る同級会ですが、私が不調時に突然マイクロバスを運転する知人は家内より存在せず、いきなり家内同伴の運転手では依頼者も困りますから、午前中は忍の一字で伊勢を目指しました。

 「隼人中さんさん会」では、2年ごとに同級生で集まっており、今回は伊勢と高野山を目標に巡りますが、一日目の宿となった鳥羽シーサイドホテルでは、一次会から歌と踊りで盛り上がり、二次会のカラオケから三次会まで予定されており、私よりも十歳も年長とは思えぬパワーをいただきました。

 「焼酎はどうですか?
 「遠慮しておきます…」
 「これは良いですよ」

 体調不良から飲酒そのものを節制しようと考えていましたが、本場から持ち込まれた本格的焼酎を幹事さんから勧められ、私まで幼馴染の同級生のように夕食の宴会に誘っていただきました。

 明日の朝には絶好調となるように祈りながら部屋に戻りましたが、自分の意思で体調が戻らなくなっており、今晩はゆっくりと休養し、明日には鳥羽のミキモトの真珠島を見学後に、奈良の室生寺から明日香村を通り、九度山の慈尊院から高野山金剛峯寺を目指して走ります。

                           徒歩数 7233歩
                                      10月11日の一言

マイクロバスで奈良・明日香村へー2 

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道の駅 針テラス
                    久しぶりの晴天にライダーが続々と

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橿原神宮
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 かつての朝日旅行友の会では、必ず参加者の集合写真を撮っていましたが、カメラがデジタル化される中で、フィルムにこだわっていたため、フイルムやプリント代の負担増やサービス低下により人の顔を写さなくなっていたものの、本日は完調とは言えませんが、久しぶりの体力増強に携帯カメラのシャッターを押していました。

 朝日旅行友の会は、昭和63年に会員募集を始めましたが、観光バスを使用した会員募集は20年11月が最後となり、マイクロバスを利用した旅行も20年12月を最後に、翌年からはジャンボタクシーを利用した四国遍路や宿泊を伴う旅行を続けてきました。

朝日旅行友の会 行き先リスト http://www.kuronowish.com/~oshika18/newpage102.htm

 朝日旅行友の会は、私が議員になる前の朝日新聞の読者を中心とした企画を続け、私が議員になるときに選挙利用しないことを宣言していたため、企画内容が変化していましたが、かつて参加されていたメンバーから、「足腰が悪くなり旅行に行けない」とか、「高齢でも参加できる旅行を企画して欲しい」との声が多いため再度募集を始めました。

 私自身も還暦を過ぎたことから、大型車の運転にも限界が出てくるため、今年6月から「車イスでも参加できる」をキャッチフレーズとしてマイクロバスの旅行をはじめ、6月に琵琶湖、7月に上高地を目的地に旅行を再開しました。

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 さて、連日のように、この一言に体調が不良であることを記しており、昨日の体調も最悪に近く、本日の運転も心配していましたが、昨晩に一錠の「特効薬」を口にしてマスクをして寝たところ、夜中に汗が流れ続けて眠れませんでした。

 しかし、寝不足で満足に睡眠は取れていないものの、頭はスッキリして、運転しても目の疲れもなく、久しぶりに体力がみなぎる一日となりました。
 「特効薬」は、今年2月に歯科医院を閉鎖されたT先生より、歯茎が化膿して痛い時に処方されていた錠剤で、飲み残していた2錠で、この薬を昨晩飲んで寝たところ、朝には扁桃腺の腫れが見事に収まっていました。

 何が原因かは判りませんが、この抗菌薬のお陰で扁桃腺の腫れが引き、首や肩の痛みも消えており、徹夜での長距離運転も苦にならなかった一年前のような気分で奈良から帰ってきました。

 さて、この調子が当分続くと良いのですが…

                本日の体重 71、5キロ 徒歩数 8881歩 間食あり
                                       9月25日の一言 

奈良・明日香村へ-1

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明日香路の彼岸花
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安倍文殊院 金閣浮御堂

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ご住職のご案内と法話をお聞かせいただきました

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石舞台古墳

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久しぶりの晴天に観光客の行列が

 本日は子前7時30分にマイクロバスで津島市を出発して、参加者20名とともに奈良県明日香村を目標に走りました。

 津島市…東名阪弥富インター…御在所サービスエリア…道の駅・針テラス…安倍文殊院…石舞台古墳…(昼食)…岡寺…飛鳥寺…

                  奈良・明日香村へ-2に続く…



和歌山まで足を延ばして

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「我家の旅の主役はボクだったんだぞ」  助手席の相棒リマ

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和歌山電鉄貴志駅 ネコの駅舎と愛車

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たま駅長の後継 ニタマ駅長

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西国観音霊場 粉河寺へ 相棒も一緒に

 「伊吹山でご来光を見ようか」の一言で、家族とゆっくり温泉につかって帰る予定で集まったものの、昨晩は激しい豪雨が降り注ぎ、目的地を乗鞍岳に変えると、定番の上高地行きとなってしまうため、間逆の高野山を目指して午前0時に家を出発しました。

 昨日のデジタル新聞で、和歌山電鉄貴志川線貴志駅のたま駅長の写真展が開催されていることを知り、孫や家族に見せるために、上高地より遠い和歌山県まで車を走らせました。


どこか、近く(遠くに)に行きたい

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本日の夕暮れ アサヒゴルフセンターとマンション

 「おい、何をしているの」
 「別に、…」
 「ふーん、…」

 今月中旬に、同居していた家族を亡くした知人との会話ですが、何もやることがなくなり、家に帰っても独り(独居老人)になる知人が、連日三男の接骨院に訪れていただくことは有難いものの、相手になる私も辛いものがあり、本日は夕方ではあったものの、私がウォーキングの目的としている珈琲屋さんに誘い、帰りは一人で歩いて帰宅することにしました。

 災い転じて…のことわざがありますが、体調不良もあり、暑いため今月は上高地は別として、自宅周辺は歩いていないため、とりあえず片道ながら歩くことができ、本日は約5千歩ほど歩いて帰宅しました。

 さて、予定では日帰りで上高地のボランティアに出向く予定でしたが、体調不良もあって、温泉でも入ってゆっくり静養する話をしていたところ、娘から「明日は何処に行くの」との連絡が入り、行くあてもないまま孫や妹も連れて外出する話となり、月初めに乗鞍岳のご来光を見れなかったため、距離の近い伊吹山のご来光を見に行こうと話していると、夜になってから激しい雨音が聞こえてきました。

 さて、どこに行こうか… 「どこか 遠くへ 行きーたい」とは違い、遠くない近くもない場所を今から考えることになりました。夜に走る可能性から、夜の定番としている赤ワインもお預けとなりました。

和歌山)たま駅長の写真展、開催中 和歌山電鉄の貴志駅

 和歌山電鉄貴志駅のたま駅長が死んでから、もう一年以上も経過していたんですね…

            本日の体重 71、2キロ 徒歩数 5261歩 間食はなし
                                      8月26日の一言

不調の車といたわり帰還へ

 4日夜から家を出発し、昨晩に上高地から帰宅して、オリンピックが開幕していたことと、夏の高校野球が開幕していることを自覚し、本日になって天皇陛下のお気持ちがメッセージとして発表され、大リーグのイチロー選手が3千本安打を達成したなど大きな話題がありながら、社会と全く遮断されていたことを実感させられました。

 上高地のテント生活は、朝になるとテントの天井が明るくなり、夜になると自然と真っ暗になり、午後9時には物音も無くなり、帰宅した自宅では当たり前に手が伸びる間食もなく、何をするのにも自分の足で動いて、汚れのない六百山の湧き水を飲んで穂高の冷風を吸う大自然の中で、世間とは無縁の生活になっていました。

陛下のメッセージ、各局が一斉放送 街頭で涙ぬぐう人も

イチロー、大リーグ3千安打達成 史上30人目

大型の台風5号、日本列島の東側に 時速25キロで北上
岐阜・多治見で39.7度 今夏の全国最高気温

 さて、上高地に到着前に愛車のラジュエターの冷却水が漏れたことで、多くの方々や車の関係者の助言をいただき、昨日はそれらの助言により、娘婿に松本市まで車で来てもらい、家族や荷物の負荷を軽減してから、万が一の危険も覚悟して車を走らせました。

 冷却水漏れは、愛知県から東海北陸道を利用して高山市経由で平湯まで走り、時間が早かったことから、乗鞍スカイラインに入った途中でトイレ休憩をした時に、運転席の下から緑色の冷却水漏れを発見しました。

 JAFに連絡して、早朝にも関わらずすばやく対応してもらったものの、高山市から来てくれた関係者は、車を高山市の自社工場に運ぶ段取りだけで、車の現状を診断できず、冷却水も持っていないことと、運ばれてもラジュエターの交換には日数がかかり、家族5人の身動きができなくなることから、冷却水漏れは一瞬だったことと、その後に漏れが続かないことから、近くのガソリンスタンドまで降りて、冷却水を補充しました。

 その後に上高地から沢渡駐車場に車を移動させても冷却水漏れは無く、3日間の上高地滞在後に車を点検しても漏れは止まっており、車の整備環境の良い松本市のオートバックスまで約40キロをエアコンを切って、エンジンを低回転にして移動しました。

 オートバックスに到着したものの、点検まで30分の順番待ちとなり、走れると判断して補修材と冷却水を入れても、その後の責任は持てないと言われ、ラジュエターの交換以外は安心できないことと、その部品交換は当日にはできない現実…

 そして、平湯峠から上高地、沢渡までの移動で冷却水が漏れなかったことと、沢渡から松本市まで約40キロの走行でも冷却水漏れや水温系に異常が無かったこと…

 そんな経緯から、愛知県までの約200キロを、松本までの走行実績から、40キロの走行距離か、1時間の走行で車を休め、水温計に目を凝らしながら走る決断をしました。

 車の発進時には、エンジン回転数を2千回転以下で発進させ、上り坂でも2千回転以上はアクセルを踏まず、平地は1500回転以下で走行し、40キロ程度か1時間の走行で休憩することにして松本を出発です。

 「観自在菩薩…不異空空不異色…不生不滅…涅槃三世…般若心経」
 「お父さん、眠いの?」
 「何を馬鹿なこと言っているんだ」     まさに、弘法大師と同行二人です。

 炎天下の道路が塩尻市までは渋滞が続き、エアコンが効かない車内はサウナ状態でしたが、国道19号の木曽路に入ってからは渋滞も無く、2千回転以下でも他の車に迷惑をかけることなく走行し、3回目の休憩となった土岐市で伴走する家族と夕食をとることができました。
 幸運なことに、木曽路に入った直後に雨が降り出し、中津川市に入るころまで曇り空が続き、夕陽が沈んだことからエアコンなしでも何とか凌げました。

 ラジュエターの冷却水漏れや水漏れについては、そのまま走ることは危険ですが、ラジュエター本体の破損箇所の違いや、破損していなくても高回転で酷使すると冷却水漏れもあることから、日頃から車を整備している担当者の意見は重要で、今回も帰宅するまで状態を電話でナビしてくれた知人もあり、無事に帰宅できたことから10日に車検を兼ねた修理を段取りしてもらいました。

 帰宅したばかりですが、11日の山の日を記念するイベントが上高地で開催され、翌日にパークボランティアの資器材移動の参加を登録してあることから、明日には電車とバスで上高地に向かいますが、着替えや食料は小梨平のテントに置いてあるため、行くと言うよりも戻るという感覚でもあります。

           本日の体重 71、0キロ 徒歩数 4028歩 間食あり
                                      8月8日の一言

上高地から 遠くの(馴染みの)街に行きたいと

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木曽川の源流地 木祖村 道路左の小川が木曽川

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上高地から奈川村へ  昨日の午後です

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木曽福島を過ぎて右折して、御嶽山を目指します

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私の祖父の石碑(右) 道成霊神

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私が祖父の(享年)年齢に近くなってしまいました

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御嶽山からの帰路 左長野 右名古屋方面へ

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国道19号を自宅へ帰ります  左側はJR中央本線

 私が上高地へ初めて行ったのは、昭和49年に名古屋観光バスのアルバイトの添乗員として訪れましたが、それ以来毎年訪れるようになり、今年からは好きな上高地のために少しでもお役に立ちたいとボランティアを志願して、一人で参加するようになりました。

 そんな展開により、これまで家族や知人と走っていた道程を、今年からは一人で走る機会が増えたことから、一緒に訪れた人々で亡くなった人の顔が浮かぶようになり、昨日は昭和47年7月28日に他界した祖父が通い続けた御嶽山の霊神場に車を走らせていました。命日に一日遅れの合掌となりました。

 一人で遠出するようになり、「知らない街に行って見たい」とか、「遠くのどこかわからない場所に行きたい」という、少年期の私の旅の原点を思い出し、最近亡くなられた永六輔さんの「遠くへ行きたい」の曲が妙に懐かしく感じられるようになりました。

遠くへ行きたい ジェリー藤尾  https://www.youtube.com/watch?v=FMoRpdJGUbU

遠くへ行きたい デューク・エイセス  https://www.youtube.com/watch?v=QgdBSoHf2AY

遠くへ行きたい』 渥美清   https://www.youtube.com/watch?v=F94eBpOoBGU

遠くへ行きたい 倍賞千恵子 https://www.youtube.com/watch?v=oWMuyffXSQU
 
 「知らない街を 歩いてみたい   どこか遠くに 行きたい   知らない海を ながめてみたい … … 愛する人と めぐり遭いたい  どこか遠くへ 行きたい … 」

 中学時代に学校をズル休みして、朝から自転車で目的もないままに北へ向って走っていきました。「あっ、ここは…」と、父親の車に乗せられて訪れた場所に一人で行けるようになり、見つからないように祖父母の家を眺めてから帰宅したこともありました。

 御嶽山は先達だった祖父に連れられて子供の頃から訪れていた場所で、元気だった祖父が多くの信者を引き連れていた姿や、祖母との言葉のやりとりも昨日の事のように鮮明によみがえってきました。

 それにしても最後の旅は行先不明の独り旅となりますが、それまでに「知らない街、知らない海、どこか遠くに行きたい」と唄われる永六輔さんの詩のように旅立つとともに、亡くなった人を偲んで鶴田浩二さんのように旅立ちもしたいと思う一日となりました。

             本日の体重 71、8キロ 徒歩数 5709歩 間食あり
                                      7月30日の一言

マイクロバスで琵琶湖を一周して

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近江八幡 水郷めぐり

近江八幡 水郷めぐりと琵琶湖周遊の旅  明日26日(日)
津島市8時出発…名神高速・羽島IC…養老SA…彦根IC…近江八幡市・水郷めぐり…琵琶湖大橋…昼食(高島市)…白髭神社(高島市)…メタセコイヤ街道(高島市マキノ町)…琵琶湖水鳥・湿地センター…道の駅…北陸自動車道・木の本IC…養老SA…羽島IC…津島市

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白髭神社の鳥居

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メタセコイヤ街道 高島市

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マキノ町の道の駅と使用したマイクロバス

 本日は23人で滋賀県の近江八幡市水郷めぐりから、琵琶湖を一周して帰る朝日旅行友の会の日帰り旅行を行いましたが、参加者のうち18名が四国遍路を一緒に巡拝した同行者で、遍路の同窓会のような一日ともなりました。

 今回の旅行は、かつて旅行に参加していたものの、最近は病気や足腰が弱くなり、外出が難しくなった高齢者を主目標にしたため、予想外に移動に時間がかかり、最終目的地に到着した時に入館時間を過ぎており、羽島インターから愛知県に入るころに夕陽が沈みました。

 さて、参加者が高齢であるのは前記したとおりですが、水郷めぐりの船頭さんも高齢化しており、私の船は67歳の筋肉隆々とした船頭さんだったものの、85歳で現役の船頭さんが存在する話にはびっくりです。

 そして、船頭さんの漕ぐ力だけで4キロの水路を案内されるわけですが、私の記憶では過去数回訪れているものの水郷めぐりの案内があったとは思えず、今回貸切った3艘の1艘は船頭さんが歌を披露され、私の舟は最後まで案内が続くとともに、私の孫は艪をこがしてもらいました。

 地域の高齢化が進む中で、高齢者が現役の仕事として活躍する場所があることに、無償のボランティアが高齢者によって支えられている各地の現状と比較しても羨ましく思う一日となりました。

 10年ぶりになるマイクロバスの運転となりましたが、乗用車としては大きなキャラバンを日ごろから使用していることから、思ったほどの違和感はなかったものの、かつてのようにマイクロバスで四国遍路へ行く気持にはなれず、自身の年齢も実感する一日ともなりました。

             本日の体重 71、2キロ 徒歩数 3059歩 間食あり
                                      6月26日の一言

参加者も運転する私にもリハビリ旅行となり

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ホームセンターバローのショッピングカートに乗る相棒リマ ごきげんです

 明日は久しぶりとなる朝日旅行友の会としての旅行を企画しており、近江八幡市の水郷めぐりから琵琶湖を北上して一周りしてから帰るコースを、23人の会員が私の運転するマイクロバスで廻ります。

近江八幡 水郷めぐりと琵琶湖周遊の旅  明日26日(日)
津島市8時出発…名神高速・羽島IC…養老SA…彦根IC…近江八幡市・水郷めぐり…琵琶湖大橋…白髭神社(高島市)…昼食・ソラノネ食堂(高島市)…メタセコイヤ街道(高島市マキノ町)…琵琶湖水鳥・湿地センター…北陸自動車道・木の本IC…養老SA…羽島IC…津島市

 朝日旅行友の会は、昭和63年11月に観光バスによる旅行を初めて企画し、平成20年11月までに100ヶ所以上の目的地へ出かけましたが、平成13年から自分の運転するマイクロバスで企画をはじめ、13年秋からは四国遍路にも出かけるようになりました。

朝日旅行友の会 行き先リスト

 「議員は旅行を企画して選挙運動ばかりしている」との風潮を耳にすることが多く、平成11年に議員になったことから、議員の旅行と比較されることが嫌で、旅行本来の魅力を追求すると宿泊を伴う旅行や、遍路や巡礼の企画が増え、平成21年から10人乗りのジャンボタクシーの認可を得たことで、観光バスやマイクロバスの旅行は無くなりました。

 「昔が懐かしいなぁ」とか、「いろんな所に連れて行ってもらったけど…」と、昨年の選挙前に廻った旅行友の会に参加していた人々から聞き、高齢になり足腰が悪くなったり、病気になって旅行に行けなくなったと会員から訴えられました。

 今年になってから、車イスとともに四国遍路をスタートさせ、一週間前には車イスを載せて高野山へ行きましたが、今回も車イスを携帯して、日常に使用している手押し車を持参した会員も参加する企画としました。

 さて、過去の旅先リストを詳しく見直してみると、私自身は10年前から大型バスやマイクロバスの運転をしておらず、明日は参加者のリハビリ旅行だけでなく、私自身の運転のリハビリともなり、安全に帰る事も大きな目標となりました。

 マイクロバスを手配してくれ、明日は助手席に座る知人から、「お年寄りだから運転は気をつけろよ」と言う言葉がありましたが、お互いに少年時代は津島駅でたむろした不良仲間で、真面目な学生たちに嫌われた不良が、高齢者の人々の手足になっている現実に思わず顔を見合わせました。

           本日の体重 71、1キロ 徒歩数 4125歩 間食あり
                                      6月25日の一言

次の旅立ちを考える一日となり

我家のプランターのイチゴ 

 東名高速道路と並行する「新東名高速道路」の浜松いなさ(浜松市)-豊田東(愛知県豊田市)両ジャンクション間約55キロが2016年2月13日に開通する。
 これにより新東名は、御殿場JCT(静岡県御殿場市)から西端の豊田東JCTまで約200キロがつながり、この開通によって、東名高速の渋滞は4分の1以下に減ると見込まれ、3時間程度かかっていた東名高速経由の御殿場JCT-豊田JCT間は、新東名を利用することで1時間程度短縮できると発表されています。

 高速道路のサービスエリアに立ち寄ると、「新東名つながる!」のパンフレットが目につき、1ヶ月後に浜松と豊田間がつながり、新聞報道では名古屋から御殿場まで約1時間短縮されると記されています。

 「大鹿さん、これなら行けるんじゃない」
 「えっ、何処へ?」
 「千葉、アクアラインのご来光」
 「まぁ、そうかなぁ」

 3年前に上高地で油絵を描くホームレス画伯こと、渡辺さんのお宅のある千葉県旭市を華族で訪れましたが、深夜に愛知県を出発して、東京湾のアクアライン「海ほたる」で日の出を鑑賞したことを知る知人が、昨日訪れた大津サービスエリアで発した一言と私の会話です。



 1時間の短縮に関する新聞報道の内容がよく判らず、これまでも浜松から御殿場までは新名神の開通によって時間短縮されているため、実際には1時間の短縮にはならないと思われますが、カーブが減り直線部分が増えていることと、勾配も少ないため安全な高速走行ができそうです。

 ただし、3年前には夜行で出発して、2日間の滞在後も夜行で帰ってきており、知人の考えるように簡単な行程ではなく、1泊2日で千葉県に行くのは運転手にとっては地獄のような旅行となります。

 アクアラインでご来光を拝み、千葉県で旧知の画伯と再会し、2日目に太平洋から昇る日の出も見るとの発想は魅力を感じるものの、せめて3日間の日程で訪れたいものです。

 もっとも、無理と思われると何とかしようと考える変わり者ですから、4月の開山式まで会えない画伯に、開通直後に訪れてびっくりさせるのも面白く、安全のためには家内の運転補助が前提となり、家内が魅力を感ずる目的を探すことが先決となりそうです。

新名神高速道路(甲賀土山~神戸JCT) 

 さて、昨日訪れた京都についても、新名神高速の開通に伴って30分は時間が短縮され、我家から1時間半で目的地に到着するようになったことで、気軽に車を走らせていますが、スピードが高速化する一方で、車間距離をとらない走行や、無理な割り込みも多く、人を乗せて行くことへの責任も伴います。これまでは無事故で運転してきましたが、今年も事故に遭遇しないようにしたいもりですね。

             本日の体重 71、7キロ 徒歩数 3469歩 間食あり
                                      1月12日の一言

元旦に忘れてきた京都の初詣へ


写真は(京都)東寺の「後七日御修法」の様子です。


 大晦日から元旦にかけて京都を訪れ、大原から八坂神社に移動し、百万遍の除夜の鐘から新年の鐘を撞いたものの、毎年初詣に訪れている船岡山の建勲神社をすっかり忘れて愛知県に帰っていたため、本日改めて京都を訪れました。

 愛知県津島市 午前8時出発…弥富インター…東名阪…新名神…(大津サービスエリア)…京都東インター…京都三条・イノダコーヒー…建勲神社…大原・宝泉院

 本日の京都行きを聞いた知人2人から同行したいと頼まれ、「あくまで自分の初詣のため」と念押しはしたものの、3人の京都行きとなったため、最初にイノダコーヒー三条支店を目指したものの、本店の駐車場が空いていたため、イノダ本店のモーニングコーヒーとしました。

 個人的には三条支店のカウンターの雰囲気が好きで、この三条店は俳優の高倉健さんも好んでおられたイスがあり、私もそんな感慨にふけってきましたが、今回は足腰に不安のある知人のため、駐車場に近い本店に入りました。ちなみに、駐車料金の1時間分は無料で、これまで有料駐車場に入れていたため、これも新年のご利益です。

 「モーニングサービスは無いの」
 「 … 」
 「なんだ、コーヒーが560円もするの」
 「 … 」

 ここで、近所から歩いて来た京都人になって、新聞を読んでコーヒーを飲む雰囲気に憧れているものの、名古屋のコーヒー文化を口にされ…
 私はタバコは喫煙しませんが、このイノダコーヒーは禁煙席と分けてあるものの、喫煙者が堂々とタバコを口にできる雰囲気も、世情に流されていない伝統を感じさせられます。

イノダコーヒ公式サイト http://www.inoda-coffee.co.jp/shop/honten.html

 宝泉院については、年末にも訪れていますが、家族が同行していたためご住職との会話途中で退散していたことから、久しぶりに時間を無視して訪問したところ、3年前に大阪の方から寄進された書院「日新庵」と、茶室を披露していただき、この書院を利用して書道会のメンバーとともに写経を行う約束をしてきました。


詳細は下記をご覧ください


 かつてJR東海が京都の広告塔として発信した宝泉院ですが、借景の間(額縁の間)から鑑賞する庭園は見事で、ここに座って自分を見つめなおす空間と、天台宗の教えや法話を聞く機会ができれば最高ですね。

私の宝泉院に関する過去ログです
大晦日は京都です。 2015/12/31(木)
京都大原 宝泉院 2014/12/31(水)

 大原から東寺へ

「後七日御修法」の詳細は下記をご覧ください。

 今から1200年前に、空海が真言密教の根本道場として開創した東寺ですが、「東寺に来られたら、まず御影堂にお参りください。お堂にあがり、ひととき弘法大師空海とお話しください」と案内されています。
 「御影堂では、今も毎日、弘法大師空海がいらしたときと同じように、一の膳、二の膳、お茶をお出ししています」の一言も、私にとってはお大師と同行二人であることを実感させられ、御影堂を親元に帰ったような気持にさせていただけます。

               本日の体重 72、4キロ 徒歩数 4774歩             
                                    1月11日の一言

大晦日の夜は八坂神社と百万遍へ

八坂神社 白朮(をけら)火

白朮(をけら)祭
古式にのっとって火きり臼と火きり杵できりだされた御神火は、大晦日の午後7時、除夜祭斎行ののち、宮司以下祭員によって、境内に吊された灯籠にともされ、人びとの願いを記した「をけら木」とともに、夜を徹して(大晦日午後7時半頃~元旦早朝まで)焚かれます。
移した火を消さないように火縄をくるくると回しながらの「をけら詣り」は京都のお正月を代表する風物詩です。持ち帰った「をけら火」を神棚の灯明に灯したり、雑煮を炊く火種に用いるなどして新年を祝います。 燃え残った火縄は「火伏せのお守り」として、台所にお祀りします。
白朮祭は元旦の午前5時に斎行される新年最初の祭典です。 折敷(おしき)13膳に削掛(けずりかけ)と乾燥させた白朮の根を混合して盛り、それに御神火を点じ御本殿正面から境内に向け撤します。


八坂神社 参門

火縄 吉兆縄を売る人

八坂神社 本殿

参道と露店


大晦日の夜は、八坂神社の「をけら参り」と、百万遍知恩寺の年越し法要と除夜の鐘に参加してきました。

今年も来られました。
新年は船岡山の建勲神社に参拝してから愛知県に戻ります。

本年も一年間お世話になりました。


大晦日は京都です。

宝泉院本堂 借景の間

宝泉院 山門から見える五葉松

鞍馬寺 仁王門

鞍馬寺 本殿金堂

毎年大晦日は京都と決めていますが、今年も家族と一緒に京都に来ました。

まずは大原の宝泉院です。

ここは住職が私の同級生なので機会があれば訪れるようにしていますが、本日は天候に恵まれて、本堂にまぶしいくらいの太陽がさしていました。

ともに年齢を重ねて久しぶりに仏道の話をゆっくりとできましたが時間切れです。

近いうちに再度訪れる約束をしてお寺を後にしました。

次は鞍馬寺に立ち寄り、家族全員で本殿まで歩いて参拝してきました。

愛知県豊田市 小原四季桜の里へ

川見(せんみ)四季桜の里

 本日は愛知県豊田市(旧小原村)の四季桜を鑑賞しに、小原ふれあい公園と、和紙のふるさと、川見(せんみ)四季桜の里を訪れました。

 私自身はかつて大学時代に大学が日進町(現在の日進市)にあり、豊田市に近かったことから足助の香嵐渓や、豊田市や小原村には何度も足を運んでいましたが、議員になってからは初めてで、私の主宰する朝日旅行友の会行き先リストを見直すと記録がなく、およそ30年ぶりの訪問となりました。

朝日旅行友の会行き先リスト http://www.kuronowish.com/~oshika18/newpage102.htm

津島市午前8時出発…大治北 IC…(名二環)…本郷 IC…名古屋 IC…(東名高速)…日進JCT…長久手 IC…八草 IC…(猿投グリーン道路)…中山 IC…豊田市…小原村

 私の感覚では、桜と言えば春の「吉野千本桜」とか「高遠城址公園」などを思い浮かべてしまいますが、この時期にこれだけの桜を開花されているのは驚きで、かつては愛知県でも辺境の地と思われた小原地区が、愛地球博によって整備された高速道路網により、津島から1時間程度で到着してしまったのにも驚きです。



 「小原四季桜まつり」の中心となる「川見(せんみ)四季桜の里」の中心となっているのが、会場に隣接して建つ「瑠璃光山 薬師寺」です。

 真言宗高野山派のお寺で、寺の沿革が詳しく記されていませんでしたが、岐阜県恵那市にあった岩村城が、明治6年の廃城令により城が取り壊されたとき、城内にあった薬師寺の仏像13体がこの川見薬師寺に移されたと記されています。
 この中にある「八幡神立像」は、元禄15年(1702年)松平乗紀氏が信州小諸藩から岩村藩主に命じられてから明治維新までの170年間、岩村城内の薬師寺で祀られていた守護神とあり、お寺の歴史は比較的新しいものの、愛知県と岐阜県にまたがり信仰を集めているお寺です。

川見薬師寺 (せんみやくしじ) http://www.kankou-obara.toyota.aichi.jp/?p=145


薬師寺の本堂です


 本四国八十八ケ所にちなんで八十八段の階段があり、次に女子33歳の厄年階段として三十三段の石段が続き、最後に男子42歳の厄年階段とされる四十二段の階段を上ると「鐘楼門」に辿り着きます。
 桜見物の観光客ばかりですが、真言宗のお寺らしく参拝環境が整っており、ローソクと線香が立てられ、手を合わせる人の姿も見られました。私は桜よりこのお寺に興味があったので、遍路道具一式を持参する完全なる参拝客となっていました。


 小原四季桜まつりは、11月1日り開催され、今月末の30日まで開催されているものの、桜鑑賞の見ごろは今月中旬頃と思われ、昨晩から日本全体に寒波が襲来しており、ここでも寒さに震える桜見物となりました。
 車はこれから岐阜県恵那市岩村町にある豊楽園をめざします。

               本日の体重 70、6キロ 徒歩数 約5000歩
                                    11月27日の一言

高山市の柏木工本社ショールームまで

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本日の岐阜県「せせらぎ街道」の紅葉の様子です。

  かつて、津島市に営業所のあった「柏木工株式会社」の関係者が、岐阜県高山市の本社と新築されたショールームを訪問することになり、私は都合で行けないことになっていたものの、運転していく知人は80歳に手が届くことから、「事故でもあったらどうするの」との家内の一言で、予定していた行事に代理を依頼して同行することになりました。

 「もっと車間距離をとったらどうですか?」
 「大丈夫、大丈夫」
 「あっ、危ない !! 
 「何が、危ないんだ !! 
 「運転、代わりましょうか?」
 「何ともないから大丈夫」
 
 車の運転に自信のある人ですが、年齢による衰えは隠せず、車間距離が短いため急ブレーキの繰り返しで、後部座席の知人からも「危ない」の一言が出るものの、本人には危ないとの意識は皆無で、助手席の私が胆を冷やしての同行です。

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 柏木工の本社を出たのが午後4時近くなっており、高山市を訪れながら観光どころの話ではなく、「せめて足湯でも」と高山駅に近い「高山桜庵」を訪れたところ、足湯には複数の外国人(欧米人)が入っており、無料の後ろめたさが吹き飛んで4人でゆっくりと浸かってきました。

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 このホテルは純和風の施設のためか白人系外国人のお客さんの人気があり、本日訪問した「柏木工」の高級家具も置かれているものの、貧乏旅が得意な私には縁の少ないホテルともなりますが、このホテルの展望内風呂は建物の最上階(13階)にあり、昼間は北アルプスの景色を一望でき、冬には白銀の高山の街並みを見下ろす絶景の天然温泉ともなっています。

 ちなみにこのホテルのお薦めは食事で、飛騨牛や地元の新鮮な食材が使われ、食べ放題のデザートや、夕食と遜色ない朝食バイキングは翌日の昼食が食べられないほどの満腹感を味わうこととなります。

高山桜庵  岐阜県高山市花里町4-126  0577-37-2230 

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 紅葉にはまだ早く、10日くらい後がお薦めになりそうですが、「ひた清見紅葉まつり」は今月25日に開催されます。上高地の閉山まで1ケ月となりましたが、道中となる高山市の旧丹生川村や「せせらぎ街道」も見事な景色を演出してくれそうです。

                  本日の体重 71、8キロ 徒歩数 4857歩      
                                    10月16日の一言

鳴門・徳島間が高速道路で結ばれて

 四国横断自動車道の鳴門ジャンクション―徳島インターチェンジ間(約10・9キロ)の供用が14日午後3時に始まり、高松自動車道と徳島自動車道がつなかったことで、これまで鳴門インターから一般道を経由していた徳島インターが直通となりました。

徳島)四国横断道、鳴門―徳島間が開通 産業活性に期待
記事の続き…
 この日徳島市内であった開通祝賀会には、山口俊一・内閣府特命担当大臣ら300人が参加。山口大臣は「交通量も増える。徳島自動車道の四車線化にも取り組んでほしい」と述べた。

 徳島ジャンクション以南は、19年度までに徳島東ICに延び、最終的に阿南ICで阿南安芸自動車道と結ばれる予定と言い、時々しか訪れない四国遍路ですが、徳島南部から名古屋に戻る場合は確実に時間短縮となりそうです。

 現在高知県は須崎市まで高速道路が通じており、松山は宇和島の近くまで通じていることから、しまなみ海道の今治ICと、今治小松道の今治湯ノ浦IC間がつながれば四国はずいぶんと便利になっていきます。

 本日は市内を廻りましたが、新しく新築された住宅地で、初対面の若い奥さんから「しゅんちゃんのお父さんですね」と言われ、次男の同級生が立派な母親になっていることと、知らない人と思っていたお宅に我家を知っている人がいたことに心強さを感じさせられました。

 「どこから見えましたか」の質問に、「私の母親は越津(私の住居地)なんですよ」と言われ、私の親しいお宅の親類だったり、父親の同級生のお宅など、選挙でなければ話しこんでしまいそうな雰囲気になっていきます。

 「久しぶりだねー」の一言は、16年前に廃業した朝日新聞のお客さんで、16年間一度も訪れていないことは選挙どころの話ではありませんが、地域を廻ることは楽しいことであることを実感させられる一日ともなりました。
 もっとも、こんなことでは地域全体を廻ることは限界があり、明日からは天候を見ながら地域を歩き回りたいと考えています。

 本日は午前中に行きつけの理髪店を訪れましたが、昨日に選挙用の写真を撮影しており、終了後の頭を見ながら「散髪後に撮影すれば良かった」と呟いたものの、無計画な行動がこんな失敗談の繰り返しとなります。

                  本日の体重 70、6キロ 徒歩数 9823歩
                                     3月15日の一言

三男と孫から紅葉の便りが…

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 添付した写真は、京都大徳寺黄梅院で、京都を訪れていた三男が昨日訪れた際のもので、黄梅院は天文20年(1551年)に、織田信長が父の供養のために創建した黄梅庵が前身で、後天正14年(1586年)豊臣秀吉が本堂を、小早川隆景が庫裡と鐘楼、客殿を改築して黄梅院と改称したお寺です。
 
 
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 京都は紅葉の最盛期になっており、三男は2日前の嵯峨野散策から、昨日は大徳寺を経て大原を訪れており、京都のすばらしい景色がメールで送られてきました。
 
 私自身は京都が大好きで、結婚式の仲人を務めていただいた横井庄一さんの夫人が京都出身だったことから、新婚旅行の行き先も京都にしたくらいで、昭和63年から始まった朝日旅行友の会の日帰りバス旅行の旅先も京都へ多く出かけてきました。
 
 最近こそ、四国遍路と上高地の繰り返しとなっていますが、元旦の初詣は織田信長を奉る船岡山の建勲神社からスタートし、お盆の送り火は毎年京都に出向き、一年の最後となる大晦日は八坂神社の「をけら参り」と百万遍の除夜の鐘と決めています。
 
 最近では三男が度々京都を訪れており、今回は私のリクエストで丹波ワインを購入し、大原に出向いていたため宝泉院に立ち寄るよう依頼し、自分が行けない代理のように京都の魅力にはまっているようです。
 
イメージ 4 左に添付した写真は、岐阜県美濃加茂市の「日本昭和村」に出かけていた孫から送られてきたものですが、場所は不明です。
 
 孫たちは岐阜県に出向いて、「昭和村」で孫は乗馬体験もした様子をメールで送ってきてくれました。
 
 もっとも、その足で立ち寄った我家では、午後から稲沢市に買物に出かけ、孫のリクエストで「せんき薬師」に立ち寄り、買い物の後で「矢合観音」に参拝して帰宅となり、孫との貴重なひと時も知人の訪問により、外出から戻ったときには孫一家はすでに帰っていました。
 
イメージ 5 日本昭和村の紅葉も見事ですが、私の認識していなかった銭湯が昭和村に存在していたことは驚きで、銭湯は夜10時まで営業していることを知り、一度は訪れてみたいと思う一日ともなりました。
 
 
 さて、何処にも出かけない3連休となりましたが、食事が不規則となり、ご飯の食べ過ぎだけでなく、本日は「たい焼き」と「たこ焼き」に加えて、炭酸水や菓子を食べ続けたため、運動不足も加わって体重計の数値が落ちません。
 
 
 本日の体重 73、8キロ
             徒歩数 3618歩
 
                11月24日の一言
 

京都五山送り火の鑑賞失敗談です

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 左に添付した写真は、昨年の大文字五山送り火の如意ガ岳の大文字ですが、点火されて大文字が最高に鑑賞できる頃に、賀茂大橋の真上へ車を走らせており、交差点の一番前に停車したことから、本来は停車が許されない祭り当日の道路で、警察官によって停車されられており、運転席は最高の桟敷席となりました。
  
京都送り火の車中鑑賞の極意を 昨年8月17日の一言
                  http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/47497298.html
 
 車による五山鑑賞(嵯峨野の鳥居形を除く)は、過去に地元のヤサカタクシーがジャンボタクシーで企画したものに、朝日旅行友の会として多数の人々と参加し、その後は観光バスに乗って廻ったこともありますが、ここ数年は涼しく鑑賞したいとの同行者の声で私自身の車で行なってきました。
 
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 さて、右が昨日の大文字送り火ですが、同じ場所でも目を凝らさないと見えない(肉眼でははっきり見えています)のは、完全に見頃を遅れて通過したためです。
 
 昨日の午後は、京都市内は雷鳴とともに激しい豪雨に見舞われており、夕方から天候は回復したものの、夜になっても車の走行量が極めて少なく、途中で待機して車を走らせたものの、8時10分頃に到着したかった賀茂大橋へ、点火される8時前に到着してしまうため、慌てて河原町今出川交差点を左折したのが失敗の始まりでした。
 
 京都の道路は碁盤の目のようになっており、わかりやすいことから、昨日は迂回して目的を果たそうとしましたが、祭り当日の道路規制をすっかりと忘れていたことが災いしました。
 
 交差点を左折し、賀茂川沿いに北上して交差点を左折して、再度今出川通りに戻る予定でしたが、祭り当日の交通規制で左折ができず、大回りをして今出川通りに戻った時には、車の大渋滞で賀茂大橋まで動きません。
 
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 やっと到着したときには最盛期を過ぎており、右上に添付した写真は、車の対向車のライトの反射光で大文字が見づらいものの、肉眼では大文字がはっきりと見えており、この頃でも賀茂大橋の両側は鑑賞のため訪れた人々でいっぱいです。
 
 賀茂大橋を通過して、百万遍の交差点を左折し、高野交差点を左折すると大黒天山「法」の送り火が見える高野橋に到着します。
 
 ここも点灯から随分経過しており、消えかけの送り火を右側に見ますが、運転中のため右を向いて写真を撮ることはできず、ここは車がほとんど走っておらず、そのまま素通りで走りぬけます。
 
 この車中からも「妙」や「船形」が見られる場所はありますが、運転手の私が横を見て走れぬため、同行者も何も見られないままに走りました。
 結果論で考えると、点火前の賀茂大橋を走り抜けて、左に車を寄せて「大文字」を鑑賞してから走ると最高の瞬間に高野橋を通過でき、北山通り経由で「妙」と「船形」も鑑賞できたと思われます。
 
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 それでも救いとなるのは、金閣寺の近くで鑑賞できる左大文字で、賀茂川を渡ると北大路通りの正面に見え(右の写真)、大徳寺を通り過ぎそのまま突き当たるまで直進していくと、送り火に手が届きそうな臨場感が味わえます。
 
 この頃になると車を停車できるスペースもでき、送り火を終えた関係者が山を降りる姿も歩道から眺められ、コンビニて買い物をして一息つくとあわただしい車中鑑賞も終わりです。
 
 私は平成3年に嵯峨野の鳥居形の送り火を見て以来、一年間を除いて毎年鑑賞に訪れてきましたが、最近は涼しく鑑賞したいという同行者の声に応えていたものの、来年は自分自身の好みで送り火を鑑賞したいと考えています。
 
 さて、台風11号が日本海に抜けて一週間が経過しますが、どうやらこの時より自宅の固定電話が不通になっており、故障している屋外の引き込み器を交換して、本日から連絡が取れるようになりました。 
 しかし、事務所の固定電話と、家族全員が携帯電話を持っているため、自宅の固定電話が無くとも連絡には困らないことを実感するとともに、電話だけでなく無駄になっている物の見直しも必要と思う一日になりました。
 
                                    8月17日の一言

京都・五山送り火に来ています

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 本日は京都五山送り火の鑑賞のため、午後より京都に来ています。例年だと、大原の宝泉院に走りますが、いつまでも私の勝手はいけないと思い、家族が名前を発した宇治の萬福寺にハンドルを切りました。
 
 写真は宇治の黄檗山萬福寺のハスです。
 
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 萬福寺はハスの花と、木魚の原形となった魚の板が有名で、今でも時間を知らせるために使用されているとのことです。
 
 お寺の歴史は新しく、江戸時代に中国から渡来した穏元禅師が開創したお寺で、黄檗宗の大本山で、儀式や作法は中国の明時代のままに伝承されている禅宗のお寺です。
 
 右下に添付した写真から、魚板の大きさが判ります。
 
イメージ 3 ここから大徳寺門前の山国屋細見酒店に寄り、夕食後に送り火を車で鑑賞します。今から出発です。
 
 … … …
 
 毎年16日は京都を訪れていますが、平成になって一度も送り火が中止になったことはなく、雷鳴が鳴り響く豪雨で点火が遅れたことはありますが、本日午後の激しい雨は久しぶりで、萬福寺も立派な回廊があったため参拝できましたが、本当に送り火ができるのか心配となるような天候でした。
 
 幸いなことは、この激しい雨は夕方には小雨となり、送り火の点灯する午後8時には完全に回復していました。
 
 本日の予定は、車中から涼しく4ヵ所の送り火を鑑賞するリクエストで、午後の激しい雨が、過去とは全く違う車の流れをつくり、点火前の加茂大橋周辺は渋滞もなく、このことがとんだハプニングの鑑賞となりました。
 
 顛末は、明日に…
    現在地・新名神土山サービスエリア…午後11時40分
                                 8月16日の一言 

青春18切符を利用した友人の旅行記

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友人の四国土産 阿波踊りとよさこい祭りの団扇
 
 私の友人の旅行記です。青春18切符を使って全国各地を旅をしている話を聞いたことを書きます。
 
 まず、青春18切符、について知らない方もあるかも知れないので、簡単に説明します。限られた期間(夏は7月20日から9月10日まで)に、JRの普通列車なら1日中自由に乗り降りできる切符です。5回分の綴りで11850円です。1回当たり2370円です。2370円でどれだけ乗っても自由です。
 
 その友人は、先週は、東北を4泊5日で、青森のねぶた祭り、秋田の竿燈まつり、仙台のたなばた祭り、平泉の中尊寺などを廻ってきたそうです。かかった交通費は、5日分の11850円のみだそうです。宿泊も健康サウナなどを使って安く泊まれたそうです。
 東北を代表する祭りの期間なので、宿の予約も大変ですが、サウナだと予約の必要もなく気楽に宿泊ができるそうです。ただ、数があまりなく、事前に24時間利用可能なサウナがあるかどうか、確認が必要とのこと。そんなこんなで、東北の祭りを巡る旅を、交通費・宿泊費・食費等で、2万数千円で済んだそうです。
 
 その友人が、今週は、四国を巡って、土佐のよさこい祭り、徳島の阿波踊り(本人も誰でも参加できる”にわか連”に入って踊ってきたそうです)などを2泊3日で周り、やはり青春18切符で、2万円ほどで行ってきたそうです。
 
東北の行程を、簡単に書きます。
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名古屋5時32分発、一関(岩手)21時32分着
2日目
一関早朝溌 平泉観光 青森午後着 夜 ねぶた祭り
3日目
秋田 竿燈祭りの予定 が雨で東北本線運休で、3日目も 青森ねぶた祭り
4日目
早朝青森溌 12時ごろ鶴岡(山形)着、加茂水族館(くらげで有名な水族館)鑑賞
夜 山形花笠祭り(但し、雷雨で中止、山形駅コンコースで保存会が演技)
仙台へ移動 23時仙台着 泊まり
5日目
早朝 仙台たなばた祭り鑑賞
仙台溌 宇都宮11時30分着 餃子賞味
熱海 15時ごろ着 温泉入浴
名古屋23時着
 
 特に、初日と5日目の移動は800キロを超えていても、1日の交通費は2370円だそうです。時間さえ気にしなければ、信じられない位安い金額で旅行ができるようです。
 青春18切符は8月中は販売されており、9月10日まで使用できるそうです。
 
 四国については、1日目高知県よさこい祭り、2日目徳島県阿波踊り、3日目は高松よりフェリーで神戸に渡ってから、在来線を乗り継いで本日の午後に名古屋に帰ってきたようです。うらやましい話です。
 
                                     8月14日の一言

湧水の郷栃木県塩谷町に原発汚染ゴミ処分場の発表に

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 仙台市で出会った愛知県西尾市の岩瀬康大君(21歳)と私のツーショット写真です。6月に愛知県を出発して「日本一周」に挑戦中の岩瀬君の決断と、そんな決断を温かく見守るご家族とともに、こんな体験のできる社会に希望も感じさせられます。
 
 私自身は憧れだけで日本一周の体験もなく、限られた荷物を積んだだけで旅立つ決断もできないものの、車中泊や野宿にあこがれて上高地や四国に旅立っておりますが、最近は単車に荷物を積んだバックパッカーが増え、車による車中泊の旅行者も増えてきました。
 
 かつては、車中泊の旅行者の肩身は狭く、公園や道の駅の駐車場の片隅にひっそりと車を駐車していましたが、最近は安全面を考えて車中泊らしき車が寄ってきて並んで駐車するのが当たり前になってきました。
 
イメージ 2 常識的に考えると、車中泊には綺麗な洋式トイレを完備した道の駅が便利で、大きな駐車場のあるコンビニでも堂々と車を停めている人もありますが、最近では大型ショッピングセンターのイオンなども、夜間でも24時間営業する店舗が多く、食事や飲料水の確保にも困らず、トイレも堂々と利用できて安全なことからお薦めです。
 
※左は24時間営業中のセイユー仙台店です。
 
栃木・塩谷に候補地選定を通知 汚染ゴミ最終処分場
 
 東京電力福島第一原発事故で汚染された稲わらなど「指定廃棄物」の最終処分場建設をめぐり、環境省井上信治副大臣は30日、栃木県の塩谷町役場を訪れ、県内に1カ所建設する処分場の候補地として、同町の国有林を選んだと見形和久町長に伝達したと報道されています。
 
 迷惑な放射線に汚染された廃棄物ですが、栃木県塩谷町という日本の原風景のような山と綺麗な水環境に恵まれた場所を選んだ国の無神経さが理解できません。
 
 実は、昨日に塩谷町の道の駅を訪れたばかりで、作曲家の船村徹さんの出身地であることと、友情の証として多くの名曲が誕生したことを知りました。
 
 
 塩谷町にある道の駅「湧水の郷しおや」には、作曲家船村徹さんの記念碑が建ち、碑の正面に人が立つと、スピーカーから 「故郷の山が見える」の名曲が自動的に演奏される仕組みとなっています。
  
 故郷の山が見える
 木下龍太郎 作詞  船村徹 作曲
一、いちど東京へ 行くと言いながら
いつも口だけで ひとり野良仕事
老けたおふくろの やせたあの肩を
さすってあげたい
峠 越えれば 俺のふるさと
山が見えてくる
二、
村を出るときは ひとり踏切りで
汽車が消えるまで 背伸びしていた娘
町へ嫁に行き 母となったいま
しあわせだろうか
恋を失くした 遠いあの日の
山が見えてくる
 
 この道の駅では、早朝にボランティアのご婦人たちが訪れて、敷地内の植木や花に水をまいて清掃しておられ、店舗や自動販売機でも地元の名水や農産物が販売されていますから、放射能に汚染された廃棄物の最終処分場が水源となる山に建設されると確実にイメージを低下させます。
 
 安部首相も選挙区は山口県ですが、生まれ育ったのは東京で、国会議員の多くが選挙区で生まれ育っていないため、山や自然環境の価値を見出せず、山を切り崩したり、人の入らない奥地はゴミ置き場程度にしか認識できないとしたら問題で、補助金をちらつかせるような発言には馬鹿にされているようで、寂しさよりも悲しみと怒りを覚えずにはおれません。
 
                                  7月30日の一言

西尾市から日本一周に挑戦中の青年と出会い

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 私と同じ愛知県の西尾市の岩瀬康大さん21歳。
 
    6月30日に愛知県を出発し、日本一周に挑戦中との話です。
 
      27日現在、宮城県仙台市から北上中です。
 
 半年か、一年か、旅の期間は未定との話でした。頑張ってください。
 
 ※岩瀬さん、このブログを見たら、時々旅の写真を添付して、私に送ってもらえませんか。下記に私のメールアドレスを残しておきます。
                              s281218@yahoo.co.jp
 
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 うん? 何かな?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 日本一周かぁ
 
 うらやましいなぁ
 
 うっん?
 
 西尾市?
 
 
 
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 「おーい」
 
 プッ プー (車のクラクション)
 
 やっと追いついた
 
 えっ 若いじゃないの
 
 「西尾市って、愛知県の西尾市だねッ」
 
 「おんなじ、同じ、愛知県だ」
 
 遠方で愛知県ナンバーの車とすれ違うことは多いものの、クラクションで合図して、窓を開けて合図まで出して、まるで警察のように車を停めたのは初めての経験ですが、小さなカブで日本一周中の同県人がいとおしくて声をかけました。
 
 後日談を聞くことができれば最高ですね。
 
 
 
 

今治にゲストハウスが開業との話題に

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本日の事務所前のアンズの実です
 
 毎年大量に結実し、連日落下して歩行者や自転車に踏まれて掃除に困る「アンズ」でしたが、今年はほとんど実が付いておらず、毎年ジャムを煮込む鍋や、ジャムを詰めるビンを確保するため各地のホームセンターへ走るんですが…
 
 3月に花は同じように開花しましたが、アンズより先に開花したウメも、今年は肝心の実が付いておらず、毎年確実に実をつけていただけにがっかりの一年となり、「今年も楽しみにしてる」と言う人には断わりが必要になりました。
 
 考えてみるとアンズやウメのために追肥をした経験がなく、毎年実がなるのが当たり前と思っていましたが、今年は天候の関係と思いますが結実が少なく、貴重なジャムとなりそうです。
 
 本州と四国を結ぶ大橋のなかで、唯一自転車で渡れるのがしまなみ海道で、広島県尾道市と愛媛県今治市には乗り捨て自由のレンタサイクルや、サイクリストには最高の環境が整備されてきました。
 
 今月に善通寺で初めて家族がゲストハウスに宿泊(私は相棒と車中泊)し、東京からオートバイで旅行中の旅人と雑談し、自分の足で進む旅の魅力を実感させられましたが、四国遍路にとっても今治のゲストハウス開業は明るい話題です。
 
愛媛)今治駅前にサイクリストの宿泊施設 7月に開業
記事の続き…
 現在、NPOが内装工事を進めており、作業を手伝うボランティアを募集している。作業は6月21日~7月5日の午前10時~午後6時ごろ。無料宿泊できる特典がある。申し込み、問い合わせはNPO(0898・33・0069)へ電子メール(cyclo@cyclonoie.com)で。
 
 新聞報道によれば、JR今治駅前にサイクリストらが気軽に泊まれる簡易な宿泊施設が7月に開業するとの発信で、長期旅行中の若者や外国人らが利用しやすいよう、1泊の料金を個室は1人3千円、相部屋は2500円に抑えており、何よりもここでの出会いが旅の魅力を増幅させてくれそうです。
 
しまなみゲストハウス シクロの家  http://www.cyclonoie.com/
NPO法人シクロツーリズムしまなみ  http://www.ononavi.jp/playing/cycling/detail.html?detail_id=672
 
 この法人の目的については、『愛媛県今治市、上島町の島嶼部をメインフィールドに、従来型の観光行動とは一線を画す自転車旅行( シクロツーリズム)に着眼し、島を周遊する観光スタイルの定番化、滞在型の旅行者誘客活動を展開する。島の豊かな自然と、その自然に支えられた地域の暮らしが織り成すアーティスティックな風景を「風景アート」と捉え、自転車で「風景アート」を楽しむ中で、地域の自然・歴史・伝統を守り、伝える感性、様々な事象と人々とのつながりを熟成させる新しい価値観を生み出し、持続可能な地域の暮らしを実現することを目的とする』とあります。
 
 この法人の目的が着々と実現されていることと、本州側となる広島県尾道市でも連携する事業が推進されており、旅人にとっては身体で風を感じられる旅程が期待できそうです。
 
しまなみ海道レンタサイクル事業 http://www.ononavi.jp/organization/rent-cycle.html
 
 さて、私が主導するNPO法人「ひとまち生活ネット津島」についても、『介護保険や支援費の対象とならない高齢者や障がい者の自立した生活、核家族の子育てなどを支える為に、優しさと思いやりの心のある、ごく普通の家庭の主婦や退職した元気な男性がボランティア活動として、清掃・洗濯・買い物・留守番・お話し相手・乳幼児のお世話・子守り、自力での移動が難しい高齢者や障がい者等の病院への通院などの移送サービス等、地域や家庭で必要とされ求められるサービス全般を提供する。市民、行政、企業が参画しそれぞれの責任を果たす市民社会の実現と市民公益に寄与することを目的とする』と設立時に宣言しています。
 
 しかしながら、添付した法人のような「楽しみ」な企画が皆無なために、最低限の活動を口コミで細々と継続してきただけに、改めて旅行や楽しい試みも加えて、法人のスタッフを補充し、サービスの拡大を図らないと法人の危機が迫りそうです。
 
                                    6月1日の一言

富士芝桜まつりと白糸の滝へ

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富士芝桜まつり 本栖湖リゾート
 
石和温泉…河口湖…西湖…鳴沢の氷穴…本栖湖…富士芝桜まつり…
       …道の駅朝霧高原…富士花鳥園……朝霧高原パラグライダー…白糸の滝…音止めの滝…
           …新富士IC…新東名高速…遠州森町PA…伊勢湾岸道…刈谷PA…飛島IC…津島市
 
 本日は石和温泉ホテル千石を8時30分に出発し、河口湖経由で西湖を通り、最初に鳴沢氷穴をめざしましたが、富士山は雲に隠れてほとんど見えず、遠回りをした意味はありませんでしたが、ダイナミックな富士山のイメージは体感できました。
 
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 鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)は、山梨県南都留郡鳴沢村に立地し青木ヶ原樹海へ入った場所にあり、西隣にある富岳風穴とともに富士山麓の天然記念物に指定された溶岩洞穴です。
 
 年間の平均温度は摂氏3度と紹介されており、ジャンパーを持ち込みましたが、氷穴が短いので必要なかったものの、入り口にあったヘルメットは頭の保護のため必需でした。
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 氷穴内には氷の貯蔵庫があり、江戸時代には幕府に献上するため、大正時代には冷蔵庫として使われていたそうです。
 
 現在は用途が無いため、毎年冬に四角い氷を作り再現しているそうですが、洞穴内にできたツララ状態の氷は鍾乳洞のように神秘的でした。
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 次に訪れたのは、本栖湖の近くで開催されていた富士芝桜まつり会場で、平日にもかかわらず多くの車が訪れており、駐車場から入口まで10分程度も歩くことになりましたが、「首都圏最大級」と宣伝されているだけあって、広大な敷地には80万株の芝桜が満開となっており、宣伝文句に間違いはなく、全員大感激の鑑賞となりました。
 
 
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 次に、道の駅朝霧高原から、富士花鳥園を訪れましたが、駐車場は閑散としており、観光バスの団体が入場していたものの、入場料が高額なため、メンバーは入り口で土産物を見ただけで入りません。
 
 個人的には、家にスズメのヒナがいることから、関心がありましたが…
 
 
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 富士花鳥園の向いに朝霧高原パラグライダースクールがあり、体験フライトや、インストラクターと一緒にフライトも可能ですが、今回は着陸地点で飛んで来るパラグライダーを見物させてもらいました。
 
 メンバー曰く、「花鳥園よりも良かった」
 
スクールのHP http://www.asagiri-para.com/
 
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 本日最後の訪問地が「白糸の滝」で、朝には雲に隠れていた富士山がくっきりと見えるようになりましたが、添付した写真よりも肉眼ではもっとはっきりと見えていました。
 
 白糸の滝そのものは無料で鑑賞でき、少年時代に父親に連れてきてもらった時とは違い、多くのお店に囲まれており、イメージが違っていたものの、滝は見事の一言です。
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 白糸の滝に隠れた存在ですが、隣接する音止めの滝は水量も多く、滝つぼには虹ができており、こちらも見ごたえがありましたが、鑑賞できるスペースが少なく、ゆっくりと見られなかったのが残念です。
 
 メンバーは完全なるシニアであるため、白糸の滝に戻って、富士山をバックにして滝の前で記念撮影したかったものの、戻るのが辛いの一言で退散となりました。ここから50分で富士山の五合目に行けるとの話ですが、今晩は書道会が開催されることから、ここで新東名高速から帰路としました。
 
 山梨県の昇仙峡を目標とした旅程でしたが、世界文化遺産となった富士山へ車を走らせたことから、静岡県が主題となってしまいました。次は何所に行こうかとなりますが、しばらくは議会に集中し、6月の上高地音楽祭まで旅は封印となります。
 
                                5月20日の一言

山梨県昇仙峡の一日に  

山梨県昇仙峡への1泊旅行 メンバー6名
 
午前8時津島発…名神一宮IC…中央高速恵那峡SA…八ケ岳SA(昼食)…韮崎IC…昇仙峡午後1時10分…
 
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昇仙峡の主峰・覚円峰(午後4時20分)
 
本日は、四国遍路を一緒に結願し、その後西国、坂東、秩父の百観音巡礼の満願を果たしたメンバーを中心として、6人で山梨県の昇仙峡を目的にして、午前8時に津島市を出発しました。
 
 高速道路の工事は多かったものの、車の通行が少なく、駒ケ岳や南アルプスの山々に残る雪景色を楽しみながら走りましたが、元々が4時間程度必要な行程のため、八ケ岳サービスエリアで昼食をとったうえでの昇仙峡到着となりました。
 
 昇仙峡を訪れるのは初めての体験で、平成5年に他界した父親が病院のベッドで「しょうせんきょう」と呟いていたとの話から、昨年の百観音結願となった秩父観音霊場の帰りに立ち寄ろうとしたものの、悪天候から時間切れになったことが今回の訪問となりました。
 
 昇仙峡ロープウェイに到着直後に、タクシーの運転手さんから話を聞いていると、地元の観光案内人が現れて説明をはじめられたのて、これ幸いと聞いていると「まず初めに無料の資料館へ」と近くの水晶を販売している建物に連れていかれ、結局は無料をエサに売りつけようとするお店でした。
 
 「次のロープウェイは○○分まで無いので」と、実際には20分おきに運行していたのに、宝飾と健康寝具の説明を聞くこととなり、「もう時間が無いので」と慌ててロープウェイに走ると、「無料で差し上げる」と言われていた品は誰ももらってはおらず、「今時こんな詐欺まがい」の観光案内が昇仙峡には存在するんですね。
 
 ずいぶんと時間を浪費してロープウェイへ…
 
 本来なら見えるはずの富士山のほとんどが雲に隠れており、展望台には行ったものの、汗をかくだけでなく、岩と砂に足をとられ大変な5分となりました。
 
イメージ 2 車に戻ってから、荒川ダムにむかい、その近くにある大滝を目標に足をすすめたところ、人に毒されていない自然そのものの滝と、滝から流れる水の冷気が身体に余裕を与えてくれました。
 
 ここから静観橋に戻り、仙娥橋や石門を歩いて下ったメンバーを、覚円峰前で迎え、車を回送して長潭橋から渓谷を走らせて、多くの奇岩を鑑賞しましたが、日本一の渓谷と宣伝されているだけあって、メンバー全員が感嘆の声をあげることとなりました。
 
 さて、画像を送信する容量に限界があり、一枚しか写真を添付することができませんが、本日訪れた甲府地方には見事なバラが咲き誇っており、途中で鑑賞に訪れるなど、遍路とは違う楽しい一日となりました。
 
 明日はメンバーの希望を聞いてから旅程を考えたいと思います。
 
                                  5月19日の一言 

急遽、上高地、乗鞍、昇仙峡へと

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  左の写真は、4月27日の長野県上高地内の道路で、両側には大量の雪が残されており、真冬と変わらぬ環境にありましたが、右側の写真は、先週5月9日に訪れた香川県三豊市の道路(左側を歩いているのは訓練中の自衛隊員)で、春と言うよりも初夏の雰囲気となっており、わずか2週間の間の環境の違いに驚かされます。
 
 昨日と本日は、津島市議会の臨時議会が開催されており、今年度の新しい正副議長の選出や、各常任委員会の役割分担が決まり、新しい陣容で一年間の議会活動が始まりました。
 
 さて、本日火曜日の夜は、4月29日と5月6日が祭日だったことから、4月22日以来3週間ぶりの書道会となったものの、今年3月末で市役所を定年退職した友人がわざわざ自転車で訪問したことから、「帰ってくれ」とも言えず、書道会の恩師を迎えに走っただけで、不参加となってしまいました。
 
 「15日に乗鞍スカイラインが開通するので」
 「あっ、そうだったんだ」
 「15日は雨なので、16日に行くことにしている」
 「行きたいなぁ」
 「一緒にどうです」
 「日にちを変更したら?」
 「宿が予約してあるので…」
 
 友人は乗鞍スカイラインを自転車で登って下るヒルクライムが目的で、一緒に誘われても16日の午前中は約束した予定があるので残念と思っていると、「16日の予定は何時までなの」の一言に…
 
 友人は私の約束が終わってからでも良いとの話になり、行く気満々になったものの、予約してある宿が高額なため躊躇していると、部屋が無かったのでツインの部屋を予約していることと、1万円の株主優待券を使うので私の負担は3千円で良いとの話になりました。
 
 一方で、乗鞍スカイラインの雪の壁も魅力がありますが、私は上高地にも行きたいため考えていると、「ボクが乗鞍に行っている間に行ってきたら」との話になり、私がマイカー規制には関係なく上高地にも乗鞍スカイラインも通行できる事が説明してありませんでした。
 
 とにかく、行くか行かないかは家内の理解のみで、明日の午前中に連絡する約束で友人は帰宅し、2階で開催中の書道会に顔を出すと…
 
 「大鹿さん、宿は大丈夫?」の一言で、来週月曜日と火曜日に山梨県の昇仙峡に行く約束があったことすら忘れており、突然の上高地か乗鞍行きは、来週以降の日程を大幅に忙しくしていきそうです。
 
                                  5月13日の一言
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