大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

上高地の一年

令和6年 上高地開山式の様子です

上高地開山式

アルプホルン

穂高神社の神事

お祓い

祭囃子

獅子舞

河童橋で鏡開き


昨日開催された上高地開山式は、コロナ禍が収束した翌年は道路のがけ崩れで中止になり、昨年参加しなかったため個人的には久しぶりの開山式となりましたが、たった一日の滞在のためビジターセンター前のボランティアとしました。

かつては開山式の最高の観賞場所を求めて9時頃から座っていたこともあり、周りも上高地好きの人ばかりでしたが、最近は団体観光客が押し寄せ、何よりも一等地と思っては早くから陣取っていても、テレビ局や新聞記者が後から大きなカメラや三脚を設置して前を遮ってしまいます。

そんなわけで、何時間も待っているよりも五千尺ホテルのライブカメラや、本日引用した上高地公式YouTube チャンネルをゆっくりと視聴した方が最高の式典を味わえるようになりました。

2022年4月27日


2018年4月27日


明神岳

早朝の大正池


焼岳

小梨平

地元住民

フキノトウ

提灯
1500円のトートバック

開山式が行われる前の河童橋には長蛇の列が出来ていましたが、その先にあったのが貼付したトートバックで、中には上高地の一合枡とピンバッチに、上高地限定のクッキーや日本酒など、4千円相当の品々が入っておりすぐに売り切れてしまったようです。


幸いにも我家は2人の家族が並んでおり、貴重な上高地グッズを見ることができました。


孫と一緒の上高地 明神から河童橋へ

我家のヒマワリ


本日は午前5時に起床して愛鳥の日光浴に付き合い、福祉有償ボランティアの合間に同級生と昼食とマックへ出向き、午後は福祉有償運送の関係書類を受け取りにあま市市役所を訪れ、その足で私の高額療養費の申請に津島市役所へ訪れて一日の終わりです。

ここからは土曜日の上高地明神から河童橋への足取りです。

明神館前の道標

明神岳

明神館のメニュー

明神館

岩魚

ソフトクリーム

明神橋

明神岳

梓川と明神橋

奥穂高神社

嘉門次小屋

メニュー表

明神池入り口

道路から見える一之池の端

明神池から梓川へ流れていく川

岳沢登山道(穂高への道)

岳沢湿原

湿原と六百山

湿原と枯れ立ち木

木道散策路

梓川右岸道

梓川と穂高連峰

河童橋へ

渡ります

正面は六百山

梓川左岸側

北アルプスが間近に

上高地のシンボル河童橋

私の孫です


娘の家族とは毎年上高地を訪れていたものの、過去の記録(本日の一言)を読み直すと孫とは7年前から一緒に上高地を訪れておらず、久しぶりに中学二年生となった孫と上高地を訪れたことで、最近は7年前から参加している環境省のパークボランティアの日程が優先しており、家族や自分自身の楽しみが二の次になっていたことを実感させられる上高地となりました。

十日後には再び上高地を訪れますが、一日だけは自分自身の楽しみの日としてのんびりしたいと思います。

上高地のクマ対策を聞くことができ

最近のクマ目撃情報

小梨平キャンプ場へ

3年前の8月にクマによる人的事故のあった場所

クマ対策の現場を取材中

排水路も改善されていました

テントに食料を置かないための食料保管庫

説明役は環境省野生動物専門官の香取さん

取材者は近藤幸夫さん 山岳ジャーナリスト

キャンプ場受付前のゴミ箱も鉄製へ

私の知らないことばかりが耳に入ってきます

クマは絶対に開けられません

日曜日(18日)の写真です。

  2020年8月9日の一言



三年前の8月に上高地の小梨平キャンプ場でクマによる人的被害が起こり、小梨平キャンプ場周辺のササが刈り取られ景色も一変してしまいました。

三年前の事故についても、元々は県外へ出てはならない外出自粛中の東京都の女性がテントに匂いがする食料を持ち込んでいたことが原因で、これまでクマの人的被害の無かった上高地はこれによりキャンプ場は休止となりました。

日曜日は偶然にも取材を受ける野生動物香取専門官と出合い、取材する記者が元朝日新聞社の山岳専門記者だったことから、ずうずうしくも同行させてもらいました。

三年前の事故当日も現場近くにおり、事故後の対応も見てきたわけですが、外から見ただけでは判らないキャンプ場内で改善された対策を細かく聞くことができ、クマの生息地である上高地へ人が入っていくという現実を改めて実感させられました。

もっとも、上高地で半年間テントを張ってきたホームレス画伯こと渡辺さんは、一度もクマの脅威を感じないままに生活しており、適切な行動によってクマの被害に遭わない対応が重要です。

現実には三年前の事故によって、それまでのように家族とテントを張って楽しむ気分にはなれませんが、人の居ない離れた場所へ一人だけでテントを張っている人を見ると、クマの被害を起こさないため観光客への啓蒙の重要性を実感させられる同行となりました。

大胆に刈り取られたササ原によって、小梨平の風景は変わってしまいましたが、キャンプ場で実施されていた細かいクマ対策を聞くことができ安心感も実感させられました。

上高地の安全な湧き水を探して

水の美しい梓川 河童橋と穂高連邦

梓川の水

梓川と焼岳


岳沢湿原の水

小梨平を流れる中川


明神館近くの水


清水川と清水橋

毎秒1トンの水量

トトロの世界

一年を通じて約6度の水温


上高地を訪れる観光客の多くは透き通る梓川の水に感動させられますが、上高地で一番綺麗な水は清水橋の下を流れる清水川で、六百山から湧き出した水が毎秒1トン流れ、一年を通じて約6度の水温は夏に涼しく冬でも凍りません。

  2022年8月17日の一言

そして、上高地の帝国ホテルや各施設の飲料水は清水川の水が利用されており、六百山から湧き出してわずか300メートルで梓川と合流するため、清水橋で飲む水は安全と言われており、私も過去から現在まで何度も口にしてきました。


「清水川の水は安全ですね」

   「飲んではいけないよ」

「えっ、飲んでも大丈夫でしょ?」

   「良いとは思うけど、もっと綺麗な水があるよ」


これは日曜日にボランティアの先輩との会話です。


そして、一番綺麗だと言われた場所が下記に添付した場所です。

現在地は河童橋の近く

手前の「山と共に」と、天然記念物の記念碑


湧き出た直後の水

一見すると排水路のようなイメージですが…

わずか10メートルの水路


添付した場所は、河童橋からバスターミナル方向へ30メートル歩いた場所で、特別名勝天然記念物の碑の道路沿いに湧き出る水路で、近くに公共トイレが存在するため排水路のようでイメージは悪いものの、確かに山から湧き出てくる湧き水でした。

わずか湧き出して300メートルでも清水川にはマガモが泳いでいたりニホンザルも生息しているため、100パーセント安全とは言えませんが、ここから汲んできた水を飲み忘れていたことがあり、半年後に飲んでも何も体調異常は起こりませんでした。

かつて、小梨平から明神まで梓川左岸側に湧き出ている水を飲んで、「美味しい」と感じたことがありますが、その場所が何処だったか思い出せないため、今年は上高地から湧き出る美味しい水を探してみたいと思っています。

奈良井宿で展示されているSLとワイドビューを眺めて

 道の駅 奈良井木曽の大橋

新宿行きの高速バス 停留所

 奈良井大橋

 ダイナミックです

 大橋東側

 奈良井川 上流木曽方面


 長野県中信地方を流れる信濃川水系の一級河川の奈良井川は、中央アルプスの木曽駒ケ岳の北にある茶臼山に源を発し、流域の観光名所・中山道奈良井宿・贄川宿を流れ塩尻市、松本市を抜け、松本市島内で梓川と合流し犀川と名前を変える。

木曽路は 木曽川のイメージが強く、奈良井川も太平洋側に流れていると錯覚する人も多いものの、現実には日本海側へ流れていきます。

 下流方向 塩尻方面

時代を感じる骨董品

JR中央本線 

初めて見る車輛 新規導入車輛かな?

蒸気機関車が展示保存されています

C12ー199号

今でも動きそうな保存状態です


中津川行き普通列車

動画です


長野行き特急列車 ワイドビューしなの

動画

三十三観音

観音堂

昨日の写真です。

 5月31日に記した奈良井宿の一言


先月上高地の帰り道に訪れた奈良井宿ですが、昨日は展示保存されているSLを国道19号線から道の駅奈良井木曽の大橋から奈良井川を渡って訪れました。


観光地である奈良井宿は中仙道を行き来した江戸時代までタイムスリップしたような感覚に浸れる宿場ですが、 その裏側でごく普通に生活する 地元の人たちの生活を垣間見ることもできました。


奈良井宿に展示 保存されている 蒸気機関車の横を走るJR中央本線を、長野行きのワイドビューしなのや、中津川行き普通列車が音を立てて走っていくことにも時代を感じさせられます。


個人的には 奈良井宿と薮原の宿場をつなぐ 鳥居峠へ行きたいものの、車の通行が禁止されており歩いて行くことはできても時間の余裕がない 生活が残念です。


週末の上高地 車中泊でボランティアへ

28日(日)午前6時30分

車載の食料と調味料など一式

朝はヨーグルトにバナナと調理パン

夕食前の赤ワインも積んできました

グレンパークさわんど


前日の土曜日(27日)は午前5時15分に愛知県を出発し、高山市経由で8時前に釜トンネルを通過しバスターミナル駐車場に愛車を停めましたが、この時期の夜の上高地は非常に寒いため、夕方に沢渡まで移動して温泉に入り、グレンパークさわんどを車中泊の場所としました。

午前7時13分

大正池

バスターミナルへ

基本的にボランティアに参加する時は、さわんど足湯公園前の駐車場に車を停めますが、今回は同行するボランティアメンバーが大きな荷物を持参したことと、上高地で半年間生活する渡辺画伯へ生活必需品を届けるため愛車で上高地へ入りました。

もっとも、上高地はマイカー規制で自家用車は入れないため、青ナンバーのタクシーを所有する私ゆえに可能なことで、上高地内で車中泊ができるのは私だけかも知れません。

クマ目撃情報

この日のボランティアは、野生動物のクマやサルに対する啓蒙活動で、河童橋周辺の施設前とバスターミナルから田代湿原まで2グループに分かれて観光客に啓蒙用のポストカードを渡しながら歩きました。

クマが食べた可能性のある植物

案内板

帝国ホテル前

田代橋近くの木道散策路

看板の確認

クマ情報

観光客へ野生動物の対処法を説明中

田代池と大正池の分岐点

田代湿原

田代湿原と六百山

クマの残した爪あと

同じくクマの爪あと

中の瀬園地から戻ります

梓川とゴリラ岩

対岸のケショウヤナギと穂高連峰

上高地バスターミナル

午後から木曽路の奈良井の宿へ移動しました

2日前の写真です。

週末2日間の天気は快晴に恵まれていましたが、翌日となる昨日は一転して激しい降雨によって落石事故が起こり、落石の除去等の作業により上高地公園線は午前10時から午後1時まで通行止めになりました。

29日(月)午前10時のFacebook

しかし、通行止めが解除となった直後に、今度は雨量が多く午後4時30分から再び通行止めが決まり、バスやタクシーも4時からは運休となりました。

午後1時18分のFacebook

そんな散々な天候となった月曜日でしたが、翌日の本日早朝には快晴の上高地の写真が発信されてきました。

 

本日(30日)朝のFacebook

ただし、午後には昨日の降雨により焼岳小屋近くの登山道が土砂崩れによって通行ができないことと、復旧の見通しが立っていないと発信されてきました。ネット社会になっても上高地の電波状況は悪く、時間に遅れると上高地から出ることもできず、土砂崩れの現場より上にいる登山客は上高地へ戻ってくることもできません。

本日午後のFacebook

上高地は日本で一番最初に国立公園に指定された観光地ですが、ニホンザルだけでなくクマも当り前に生息する環境にあり、天気予報の良し悪しにかかわらず落石や土砂崩れも起こる厳しい自然環境化にあることを週末と昨日の天気から実感させられました。

5月も明日で終わり、6月は四国遍路と高野山行きを予定しており、上高地行きは17日までお預けとなりますが、河童橋にある五千尺ライブカメラと、インフォメーションセンターが連日発信する映像や写真によって愛知県に居ながら上高地にいる臨場感を味わえることに便利な世の中も実感させられます。

上高地のホームレス画伯の五月

現在制作中の焼岳

小梨平

優雅な生活です

河童橋まで出勤です 午前7時56分

かなりの重量です

キャンプ場受付を通過中

小梨橋(中川)を渡ります

後ろ向きで引いてきます

旧知の友人と再会です

しばしの談笑へ

仲間と一緒に 五千尺ホテル横

最近の指定席へ 午前8時51分

現在制作中の穂高連峰

次の作品の下絵

昨日の写真です。

私は昭和49年に初めて上高地を訪れましたが、平成11年からは小梨平で長期滞在するようになり、今から二十数年前からは河童橋で油絵を描き続ける渡辺画伯のテントの隣に家族でテントを張るようになり、千葉県のお宅を訪ねるほど身近な存在となりました。

そして、渡辺さんを通じて上高地で多くの人たちと出会いました。かつてはテントに「世界の交差点」と記されていましたが、私がブログに発信した「ホームレス画伯」を見た外国人も訪ねてくるようになり、まさに世界の交差点にもなりました。

4月29日(土)

環境省のボランティアMさんと

ビジターセンター前で一服です


今年の渡辺画伯は4月22日に千葉県旭市の自宅から上高地へ入っていました。


4月30日(日)

快晴の上高地

こんなに雪が残っていました

 小梨平のケビン

上高地で62年 

暫しのうたた寝

5月1日(月)

今日も小梨平から河童橋へ 

ビジターセンター前のサル 

 制作中

 誰とでも写真に応じます

5月2日(火)

ここだけは 時間が停まっています

 イギリスの親子と


学生時代に英語をまったく勉強しなかったため、外国人には声も掛けられませんが、画伯は日本人でも判らない千葉なまりが強いものの、外国人観光客とも気軽に(勝手に)話しかけられる神経と言葉が通じなくても相手が喜んている現実は見習いたいものです(笑)


5月3日(水)

大勢の観光客に囲まれて 

ホッと一服 

5月4日(木)

 また人が…

 今や上高地一番の人気者です

5月13日(土)

 はい、チーズ

人が居なくなってからも黙々と

制作中の穂高 

制作中の焼岳 

今日も終わります 

5月27日(土)

 今日も元気です!!

 完成が近づきました

 小梨平の額縁

 今日も人だかりが

 絵の具

 河童橋前

 この人が居ます

かつては私より背が高かった画伯も84歳となり、永いテント生活で背中が曲がって小さくなりました。

しかし、ストレスの無い上高地の生活は半年間医者とは無縁となり、84歳とは思えない薬も飲まない健康な生活を続けてきました。

「お茶でも飲んでくかい」が口癖ですが、画伯の部屋に入るのは危険で、気をつけていても座ったおしりに絵具が付くので要注意です(笑)

さて、こんなストレスの無い交流が続いて欲しいものです(笑)

塩尻市から辰野、伊那市から木曽路へ

中山道 宿場宮ノ越
オートレスト木曽路

善知鳥峠

JR飯田線の列車

藏造川のめがね橋

辰野町へ

花街道

かやぶきの館

横川

蛇石

木地師の墓

横川ダム

白鳳山瑞光寺
ここからは木曽路です
巴橋

JR 宮ノ越駅

待合室

駅のホーム


宮ノ越の町

上松宿 五平餅の中村

本日の写真です。

本日は長野県塩尻市の国道153号から善知鳥峠の分水嶺や藏造川のめがね橋、辰野町花街道のかやぶきの館、横川川の蛇石、横川ダム、木地師の墓を訪れました。

伊那市から権兵衛トンネル経由で木曽路へ戻り、中山道宮ノ越の宿場に残る木曽義仲の菩提寺や史蹟を巡ってから、上松宿お気に入りの中村食堂で昼食を摂って余裕で愛知県へ帰りました。

詳細は後日 添付します。

ゴールデンウィークの車中泊 上高地と木曽路へ

沢渡足湯公園 第ニ駐車場
連休中はまだ桜が咲いていました。

さわんど温泉 梓湖畔の湯

4月28日夜から5月2日までの4日間は、上高地のパークボランティアのため沢渡足湯公園駐車場に停めた愛車と上高地をバスで往復し、夕方さわんど温泉梓湖畔の湯に通う生活でした。3日から5日は家族と合流して上高地から木曽路へ移動しました。

ちなみに、足湯公園駐車場の料金は1日700円、梓湖畔の湯の入湯料は730円で、今年から足湯公園にはフリーwi-fiが整備されており、無料の足湯は24時間開放されています。

アクティブブラザ「アルプスの郷」

5月2日の車中泊場所

3日朝 松本電鉄新島々駅


5月3日は愛知県から JR と松本電鉄を乗り継いでくる 家族と合流するため、車を新島々駅のパーク&ライド駐車場へ車を駐車し、新島々駅からバスで上高地へ入り ボランティア 終了後に戻って家族と合流しました。

3日はグレンパークさわんどで車中泊


家族で上高地へ

4日 新装された大正池公共トイレ

大正池です
河童橋と穂高連峰

上高地バスターミナル駐車場


過去にバスターミナル駐車場で車中泊をしたこともありましたが、上高地は標高1500メートル付近にあるため、下界より約10度ほど気温が低く、雪の残る連休中の車中泊は冬の装備が必要となります。もっとも、上高地 へはマイカーが入れないため、タクシーを愛車とする私だけの体験となります。

ちなみに、沢渡の標高は約500メートル低く(標高1010メートルと)なります。

4日 オートレスト木曽路 塩尻市

オートレスト建物正面に駐車しました

電気の充電スタンド

隣のラーメン屋 萬年家

隣のコンビニ ローソン

マッサージ器

コインランドリーとシャワー

自販機 コークオンも

ラーメン屋への通路

コンビニへの通路

オープンスペース

4日の朝食タイム

まさに建物に横付けです

ドライバーへの案内

広大な駐車場です

ゴールデンウイークの写真です。

 サービスエリアや道の駅の駐車場で車中泊をすることの是非がネット上でも話題になりますが、松本市から愛知県までの木曽路では唯一仮眠だけでなく 車中泊 大歓迎の施設がオートレスト木曽路です。

建物内は深夜でも明々としており、コインランドリーとシャワーだけでなく、マッサージ器や自販機も置いてあり、明るいロビーで夕食や朝食が食べられるばかりか、外に出なくても通路のあるコンビニで冷えたビールを買ってくることもできます。

こもれびの滝

霊峰 御嶽山

 私の連休最後となる5日は、御嶽山へ参拝するだけでなく 5ヶ所の滝巡りを家族で楽しんできました。

上高地 小梨平から明神、岳沢湿原へ

明神館前から見える明神岳 

 小梨平

 キャンプ場

 明神のニホンザル

親子ザル 

まるで「ジブリ」の世界です


 明神橋を渡る 猿

奥穂高神社 入口 

 ニリンソウ


少し早い開花

 岳沢湿原へ


 遠方の焼岳

六百山 


河童橋へ戻ってきました 

 小梨平のニホンザル

親子ザル 

5月4日の写真です。

 6日間ボランティアのために滞在したゴールデンウィークの上高地で、唯一紹介して来なかった明神方面と岳沢湿原の写真を添付しました。

大正池から河童橋まで(約1時間)歩く観光客は多いものの、明神まで歩く人は更に1時間(往復2時間)歩くことから、日帰りツアーの高齢者には大変な旅程となり、魅力ある環境を楽しむ余裕すら ありません。

上高地は大正池から河童橋、 そして小梨平から明神池まで全てに魅力ある環境となりますが、明神からさらに 徳沢まで足を伸ばすと、自然そのものの環境とともに居場所とするニホンザルの行動にも変化が見られます。

今年は一気に 暖かくなり、すでにニリンソウが咲いていますが、天候に恵まれ過ごしやすい環境下で時間を忘れてニホンザルを眺めていたいと思う 上高地 滞在となりました。

上高地の開山式が近づいて

本日の上高地河童橋 五千尺ホテルライブカメラ


第53回上高地開山祭 令和5年4月27日(木) 午前10時50分
    ※ 上高地へは4月17日より入れます。


3年前から新型コロナウイルス感染拡大によって中止されていた上高地開山式が今年は例年通りに開催されることになり、ぜひとも一緒に連れて行って欲しいとの連絡をいただきましたが、翌日が日赤の通院日となっているばかりか、当日にも早々の予定が入っており残念ながら行くことができません。


2019年4月27日の一言

この日は雪の開山式となり、午後には吹雪の上高地となりました。


以前なら4月27日は確実に開山式参加の予定となっていましたが、膠原病となった私自身の診察が最優先となっており、四国遍路も巡拝を増やしている中では我慢するしかありません。

明日(今晩)から3日間はその四国遍路で徳島県を巡拝する予定ですが、来週は日帰りながら2ヶ所の遠方まで出かける予定を勝手に立てており、ゴールデンウィークも上高地に滞在する予定のため、久しぶりとなる開山式も我慢しないと家族の理解を得られません。

残念ながら今年の開山式はパソコンのライブカメラを視聴することになります。

土曜日の松本街あるき

国宝松本城


松本市役所大手事務所

環境省上高地パークボランティアの勉強会


新聞販売店 信毎松本専売所

みどり町

1922年創業の小松パン店


松本市で100年続く老舗のパン屋さんです。ボランティアの先輩女性から、「美味しいから食べてみて」と差し出された「アンパン」の味に魅了され、案内していただいたパン屋さんですが、目的としたアンパンは売切れており、自宅へのお土産に各種の手作りパンを買ってきました。


松本市で絶対に行くべきパン屋さんの中に入っており、ガイドブックには「小松パンと言えば牛乳パン」と紹介されており、地元民が口をそろえて牛乳パンを挙げるというパン屋さんの老舗ですが、店頭に目立った看板もなく案内がないと探すのが大変です。


星3つの名店です。


蔵が魅力の街並み

上土通り

ガマ侍

松本縄手通り

魅力いっぱいの小路

四柱神社

おみくじ結び

本殿

神社内の松本市招魂殿

土曜日の写真です。

四柱神社(よはしらじんじゃ)のご祭神「天之御中主神」は、天の中央にある主の神として産霊神のはたらきを統一される神様と言われます。四柱神社には高皇産霊神と神皇産霊神は宇宙創造の根源の神様で、これら三神の神意を地上に具現化される天照大神の四柱が奉られています。

四柱神社

ナワテ通りは江戸時代にはただの土手だったようで、明治に入って四柱神社が建立され、お城の周辺に市役所や警察所などが建てられるのと平行して栄えていったと聞きます。


現在は魅力あるナワテ通りも、終戦直後は大陸から引き揚げてきた人や、都会から疎開していた人たちがテントを立て、闇市や祭礼に屋台を出すテキヤと言われる人たちが商いを始めたそうですが、汚水で汚れた女鳥羽川の清掃をすすめてテントからプレハブの店舗に変わっていったようです。


シンボルとなっているカエルについても、清流にしか生息しないカジカが再び生息されることを目標として、昭和47年に「カエル大明神」をお祭して、毎年1月2日と6月に開催される「松本かえる祭り」には神主による神事も行われています。


汚れたとは言っても、元々が美しい川であったことと、ボランティアの人々による清掃によって最近はカジカが戻ってきたとの話も聞きましたが、今では市町村合併によって松本市になった上高地のボランティアと共通するものも感じさせられます。


私の住む愛知県では、テレビ放送が東海3県を対象としているため、木曽路や松本市のある信州についてはあまり放送されませんが、木曽路から松本市には魅力ある自然環境と景観が多く、松本周辺の安曇野には愛知県より古い真言密教の古刹も多く存在します。


次の松本行きは3月に開催される上高地PVの定例会となりますが、私の大好きな上高地と併せて松本市や安曇野市なども廻ってみたいと思います。


凍結した御嶽山を行ったり来たりの一日に

本日午前6時46分の御嶽山

道の駅日義木曽駒高原 午前5時43分

今日のスタート

道の駅三岳 6時28分

完全なる道路の凍結です

どんどん進みますが…

黒い部分はツルツルの完全凍結です


四国遍路は納経所の朱印が朝7時に始まるため、お遍路の感覚として7時には参拝しようと道の駅日義木曽駒高原を5時45分に出発し、6時半に道の駅三岳でトイレや洗顔を済ませて日の出の滝にある御嶽山明栄講の霊神場を目指しましたが、道路は完全に凍結しており、車を降りると滑って一歩も歩けない状態です。

「出直せ」の言葉が一瞬脳裏に浮かびました。参拝にこだわって車が道から落ちたり、転んでケガでもしたら罰当たり者です。

午前6時51分 ここから引き返します

7時09分 ふもとの御岳神社まで戻ってきました

御嶽神社 里宮

御嶽神社 社務所

太陽の丘公園 7時40分


里宮で御嶽神社に参拝し、道路の反対側にある平和観音や祠に手を合わせてから、最後の御嶽山との別れを惜しんでいると、山頂方面のガスが晴れて青空が見えてきました。

今にして思うと、危険と隣り合わせの道路を進んだことと、里宮に参拝しないまま霊神場に進むことを神様と霊神(祖父)によって戒められたのかも知れず、厳冬期の御嶽山参拝は太陽が昇ってから登ることは先人の教えかもしれません。

途中で山頂が頭を出しました

日の出滝前 日の出旅館 8時05分

よく頑張りました

一番手前が道成霊神(祖父)の碑

霧に包まれた霊神場

田中旅館と弘法堂 8時52分

道路の先に御嶽山が見えます

田中旅館から見る御嶽山山頂

太陽に照らされた霊神場

太陽が射し霧も晴れました

午前10時25分の御嶽山
山頂の噴煙も見えます

さて、霊神場で明栄講の講祖覚明霊神から祖父や恩人の石碑に般若心経を唱え、となりの「明栄講ろ組」にある我家の分家や知人の霊神碑へ参拝に訪れると、ろ組の教会長や先達さんが寒山登山の神事を始める準備をしておられ、護摩の焚き上げとお勤めに誘われました。



明栄講ろ組の開祖「徳開霊神」は私の住む津島市のとなりにある七宝町の先達で、本日出会った方々は七宝町の霊神ゆかりの人たちで、昨年にも出会って挨拶していたこともあり、一緒に護摩の焚き上げに参加させてもらい、弘法堂参拝後に再度訪れて神事に参加させていただきました。

こんな出会いを考えると、早朝の引き返した参拝は御嶽様のお導きとしか思えず、毎月訪れている御嶽山と郷里の人々とのご縁に感謝する参拝ともなりました。

感激の詳細は明日以降の後日書き記します。

帰路

木曽駒ケ岳

三岳村から見る乗鞍岳

寝覚ノ床 上松宿

食事の中村 午前10時57分

店頭

店内

今日はかけ蕎麦を

木曽路で一番の五平餅

本日は自宅へお土産に

上松から見える木曽駒ケ岳

本日の写真です。

昨年と一昨年に愛知県と岐阜県や木曽路の五平餅を食べ歩き、その中で一番の味と評価している上松宿の中村さんですが、毎月上高地の行き帰りに通っているものの、行きは夜か早朝で、帰りは閉店後の夕方か夜のため、久しぶりの来店となりました。ご店主と世間話をしながらゆっくりできる居場所は味とともに貴重な存在です。

昨日から松本まで往復の走行距離450キロをガソリン22リットルの給油は驚きで、愛車キャラバンでは50リットル以上給油していることを考えると、軽自動車を利用すれば上高地も昨年の2倍は行ける勘定となり、車中泊の予定は無かったものの、幸いにして暖かかったこともあり、通常に積んでいる寝袋だけで温かい車中泊となりました。

昨日の一言です
上高地パークボランティアの定例会へ | 大鹿一八 『今日の一言』 (ameblo.jp)


閉山式から眠っていた上高地の土産物

上高地ビジターセンターで販売されている竹フエ

河童のタケリナと言います

竹フエの解説書

演奏するための説明図も記されています

音を変える空気穴


上高地が閉山されて2ヵ月近く経過しましたが、新しい年を迎えてあと3ヶ月ちょっとで開山すると考えると、大晦日と新年の大きな心境の違いを実感させられます。

さて、閉山式から一年で一番厳しい厳冬期に入っても上高地の発信は続いており、上高地ファンの多さを実感させられますが、閉山式から帰ったまま置かれていたリュックを開けると、ビジターセンターで最後の客となって購入した「竹フエ」が出てきました。

この竹フエには「タケリナ」の名前が付けられていますが、環境省パークボランティアの竹重会長によって作られた竹笛で、ビジターセンターで販売されており、8月のお盆の頃にはクラフト教室でも竹フエや各種アクセサリーを作ることができます。

そんな訳で…

私が上高地で初めて作った竹フエ(鳩笛)

私の手作りです

本日の写真です。

6年前に上高地で初めて竹フエを作ったことが下記に添付した一言に記されており、たかだか二本の竹だけで作れる竹フエではあるものの、あまりにも私の手先が不器用なだけでなく、ノコギリや穴あけが危険と言われてボランティアの先輩に手伝ってもらっていたことが書き記されていました。

2017年08月14日
2018年11月18日

2022-08-13  昨年のクラフト教室

上高地のクラフト教室で経験した竹フエ作りは、不器用で物作りとは無援な環境にあった私にとっては感動もので、翌年に名古屋市内でも先輩ボランティアの協力によってクラフト教室を開催しており、我家には材料となる竹と工具も買い揃えました。

膠原病(関節リュウマチ)のリハビリも兼ねて竹フエにも挑戦してみます。

一年間の旅程をふりかえって

本日も一日が終わりました

本日の写真です。

今年は膠原病のため6月と7月の上高地にドクターストップがかかり、コロナ禍の中で外出が出来なかったと思っていましたが、上高地は4月から11月までに13日訪れており、四国遍路も3月、9月に2回と10月、12月に訪れていました。

そして、上高地と四国遍路しかないセカンドライフの中で、8年ぶりにご開帳となった善光寺と諏訪大社や、桑名では人生初体験となった火渡り神事も体験し、安曇野や京都の真言密教の古刹も訪れていました。

膠原病と共存していることで、出かけられる時に積極的に出かけるようにしており、結果的に2ヵ月のドクターストップはあったものの、コロナ禍で外出ができなかった昨年よりも多くの場所に出かけていたことになります。

本日は一年間の外出を読み直してみました。

2022-12-03
2022-11-15 
2022-11-01
2022-10-26
2022-10-10 
2022-09-18
2022-08-14
2022-07-02
2022-06-12
2022-05-21
2022-05-15
2022-04-23
2022-03-20
2022-02-13 
2022-01-23

来年はもっと外出したいと思っています。

上高地の現地から久々の発信があり

 先月15日に閉山した上高地のインフォメーションセンターから本日のFacebook に久々の発信がありました。

閉山後も毎日五千尺ホテルのライブカメラを視聴していますが、本日までは閉山前と変わらぬ雪のない風景が続いてきました。
 Facebook 本日の画像

本日の焼岳

インフォメーションセンターの Facebook は下記のリンクをクリックしてご覧ください。
 五千尺ホテルライブカメラ本日の画像

 今夜から厳しい寒波になる気象予報が発信されており、これからは雪に閉ざされた白黒写真のような上高地が予想されます。

やはり現地からの発信は新鮮ですね。

さて、本日は早朝から町内の簗川(やながわ)八幡社で毎月1日に開催されている宮年番と神主さんによるお参りに参加してきました。

簗川(やながわ)八幡社

 愛知県津島市越津町

 社殿








今年最後となりそうな紅葉です


お宮の年番にならないと全く判らないことですが、月始めの1日は毎月町内から神主さんをお願いして月参りが行われています。

来年は私の住む地域が当番になっているため、見物を兼ねてお参りに参加した次第ですが、過去に体験済みなのに完全に次第を忘れて何も覚えていません。来年は覚悟が必要です。

本日は津島市民生児童委員の全員協議会が津島市文化会館で開催されました。

 津島市文化会館大ホール

 新任委員への委嘱

昨年の全員協議会は新型コロナの感染拡大によって開催されておらず、久々に全民生児童委員が集いましたが皮肉にも過去最高の感染状況になってしまいました。

本日も上高地をライブカメラで

五千尺ホテル河童橋ライブカメラから

早朝 ↓

↓ 車が入っています

↓ 人も居ます

本日の夕暮れ


上高地の閉山式から帰って10日となりましたが、体調不良もあることから何もせずにパソコンの前に座ると上高地のライブカメラが気になり、眺めているとダイナミックに変わる映像と、仕事中の車両の動きや登山者の動きがあり眺めていると一日が無気力のまま終わってしまいます。


そして、一年前にも同じように上高地の余韻に浸った一言を記していました(笑)


21年11月25日 一年前の一言です

 閉山式が終わったといっても、釜トンネルの入り口までバスは走っており、釜トンネルを歩いて行けば上高地へ入ることは可能で、ライブカメラにも河童橋を通過する登山者や仕事で入ってくる車の姿が眺められます。

  

昨日のライブカメラ 人が居ます


さて、体調不良もあって身体を休めていると余計に身体が重くなり、不調であっても外出する目的を作らないと身体が鈍ってしまうことが自分でも実感させられます。


もっとも、有償とは言え低額のボランティアしか仕事が無い年金受給者ゆえに、外出すればするだけ出費が増えるため、動いたら動いただけ年金が減っていくことになってしまいます。


セカンドライフは上高地と四国遍路としているため、しばらく上高地は行かないものの、体調維持と健康のためとは言えお金のかからない外出も考えてみたいと思います。


上高地のライブカメラの一週間

本日23日の写真です。
午前中の河童橋
 本日の愛知県は午前中から雨の一日となり、夕方には激しい雨が音を立てて地面を叩きつけました。

閉山式から一週間が経過した上高地も本日は吹雪かと思いましたが、ライブカメラを確認すると上高地も終日雨の一日となったようです。

21日のライブカメラ


20日のライブカメラ





18日のライブカメラ

後片付けの車が入っています。
ここからは夕暮れです




16日のライブカメラ




閉山式翌日です
閉山式翌日には上高地に雪が舞いました。

15日の閉山式

閉山式から来年4月まで上高地へ入るためには釜トンネルを歩いて行かなければならず、以前ならどうやって行こうかと考えましたが、膠原病に罹患した今となっては自宅のパソコンからライブカメラの映像を眺めるだけになってしまいました。

さて、上高地の帰り道に立ち寄ることにしていたさわんど温泉「梓湖畔の湯」が本日紹介されていたものの、温泉の写真が一枚も無いため11月14日の写真を添付しました。










 さわんど温泉郷には多くの温泉があり、日帰り温泉も複数存在しますが、気軽に利用してゆっくりできるのが梓湖畔の湯です。

冬期も週末は営業していると聞きましたが、私は上高地が開山する来年4月までは暫しのおあずけとなります。

本日の上高地には雪が舞って

雪で真っ白な河童橋

本日の上高地ライブカメラの映像です。

 毎年のことではありますが、今年は上高地の閉山式まで我慢していたかのように、本日は真っ白の冬景色となりました。

本日から4月の開山式まで、上高地ファンは五千尺ホテルとビジターセンターのライブカメラから上高地の様子を眺めるしかありません。

 閉山中でも施設には電気がつながっているそうなので、ライブカメラの映像が途絶えることなく流されてくることを祈るばかりです。

昨日の河童橋
昨日はこんなに人で賑わっていたのですが…

閉鎖された小梨平野営場

田代橋近くの公衆トイレ

閉鎖されています

冬用のトイレ

釜トンネルが閉鎖された上高地はしばらくすると真っ白な白銀の世界となりますが、人が全く出入りしない上高地は、カラーではなく白と黒の全く雑音のない無音の世界となります。

閉山中の上高地も魅力がいっぱいです。

 さて、昨日訪れた上高地帝国ホテルは陽が当たらない早朝のため、見た目の悪い写真を添付してしまいましたが、帝国ホテルのイメージに近づけるため本日も写真を添付しました。

帝国ホテル前バス停

帝国ホテル入り口

全景

ホテルから見る穂高連峰

帝国ホテル玄関ロビー

ホテル正面の全景

ホテル裏側

ホテル裏側の広場

客室から見える明神岳

裏側からの入り口

帝国ホテル社員寮

白樺と笹原

残念ながら私は一度も宿泊したことはありません(貧乏人です)が、私の主催する朝日旅行友の会の観光バス全員で珈琲とケーキを楽しんだこともあり、家族やグループでは10時から先着20名限定のケーキセットを目的に訪れたりランチを楽しんできました。

個人的な話となりますが、私の所有するジャンボタクシーを玄関に横付けすると、制服姿のホテルマンが一斉に乗客を出迎えてくれ、一緒に同行した人々は感激で、ホテルの正面横に車を駐車すると日頃のストレスがぶっ飛んでしまいます。

 しばらくは過ぎ去った上高地を懐古する私の一言を我慢してご覧いただければ幸いです。

上高地閉山式までカウントダウン 3

コスモス畑 愛知県弥富市(旧十四山村)

 コスモス畑の入り口です

 はるか遠方までコスモス

 映像

 鮫ケ池地区

 四方がコスモスです

 映像

私の影

本日の写真です。

 昨日道に迷っている間に何度も通ったコスモス畑が気になり、本日は家内と一緒に弥富市の旧十四山村の鮫ケ池地区を訪れました。

これまで何度も各地のコスモス畑を紹介してきましたが、こんなに大きいコスモス畑は海部郡では一番ではないでしょうか。

もっとも、先月の20日頃が見頃だったとの話で、最盛期の朝や夕方のコスモスは輝いて綺麗だったと思われ、来年には元気で訪れてみたいと思います。

ここからは上高地です。
 上高地ビジターセンター

 ネイチャーガイド中

 はい、チーズ

 明神橋

 穂高神社奥宮前

 上高地PV鈴木さんのコケ観察会

 上高地PV松本さんの定点解説中

 小梨平

小梨平の映像


河童橋

映像


 上高地の平山式までカウントダウン3日となりました。

環境省ビジターセンターを中心として、パークボランティアの先輩たちがネイチャーガイドや設置した双眼鏡の前で定点解説をしていた姿も懐かしい思い出となりました。

上高地の閉山まで四日間となりました

何処か判りますか? 

 2階フロア

 1階カウンター

 駐車場

 マックデリバリー

 マック大治店
本日の写真です。

 今年始めて上高地へ入った4月の大正池です。

 4月23日の大正池

 ここからは11月4日の写真です。

大正池と穂高連峰

 大正池と焼岳

 映像

 田代池

 田代湿原

11月5日

 10月22日

 映像

4月27日に開山した上高地もあっという間に半年が経ち、気が付くと15日の閉山式まであと4日になっていました。

 今年は膠原病に罹患したため、ドクターストップによって6月と7月は上高地へ行けませんでしたが、一年間に撮りためた写真の多さから目的とする写真がなかなか見つかりません。

本日は大正池から田代橋周辺までの写真を眺める一日となりました。

新島々駅から松本電鉄波田駅へ

松本電鉄 新島々駅

切符

松本電鉄の電車

運転席

車内

車窓から見えるリンゴ畑

車内のビデオ

波田駅ホーム

松本電鉄波田駅
踏切 松本方面

波田交差点

松本市役所波田支所前

旧役場建物

支所玄関

文化祭

地元小学生の合唱

満員の会場


新島々バスターミナル 昭和42年頃

島々駅前風景 昭和30年代

波田駅ホームからの旅立ち 昭和34年4月

何の写真だと思いますか?

葬儀の風景 大正13年頃

長い葬列にびっくりです

手作りの惣菜売場

地産野菜

踏切 新島々方面

切符

波田駅ホーム

新島々行き電車

運転席

新島々駅ホーム


昨日の写真ですが、上高地の定例会に参加する前の早朝に、新島々駅から波田駅まで松本電鉄の列車に乗って波田地区の文化祭に行ってきました。


昨日にも記しましたが、その中の昔の写真展を鑑賞した際に昔の新島々駅の様子や、波田駅から就職のため旅立つ生徒の姿に感動させられ、とりわけ大正時代の葬式の様子から、地域全体で葬列を作って送った日本の原点のような写真を添付するため昨日を補完する書き込みとなりました。


コロナ禍により町内どころか近所の訃報にも無関心な世の中になりましたが、大正時代には村の住民総出で葬列を組んだ写真は日本人の忘れてはならない風景だと思います。


ここからは昨日の上高地です

雪をかぶった穂高連峰
梓川とカラマツ

まるで極寒のように感じた冬の上高地から愛知県へ帰り、環境省や多くの仲間たちの顔を思い浮かべると虚脱感すら感じられる一日となりました。


4月に開山した上高地も、来週15日には閉山となりますが、美しい上高地の風景に慣れすぎて最近は雑に発信している感があります。


上高地の素晴らしさを、下記に添付した私の発信した今年の過去ログからご覧いただければ幸いです。



3日から5日まで訪れていた安曇野の真言密教の古刹と、上高地の様子を明日からも添付します。


上高地 今年のホームレス画伯

10月22日の渡辺画伯


 今年4月から上高地の小梨平に滞在し、河童橋のたもとで油絵を描き続けてきた渡辺画伯もついに千葉県の自宅へ戻って行かれました。


9月に寒くなるから帰ると語っていた渡辺画伯でしたが、「来年の事は来れるかどうか分からないから」と、今年はついに10月末まで上高地に滞在しました。


83歳という年齢から最近は毎年「来年は分からない」が口癖となっているものの、半年間一度も病院に行くことなく仲間に誘われれば明神まで歩いて行ける健脚には驚きです。


キャンプ場の仲間と明神へ

10月18日

TさんのFacebookから拝借


今年9月13日の記事 信濃毎日新聞

昭和25年 初めて上高地へ行った高校生の画伯

当時の風景


 9月に信濃毎日新聞に掲載されていた画伯ですが、最近は毎年新聞やテレビに紹介される上高地の有名人となっています。

 詳細は下記をご覧ください




9月11日

渡辺画伯のテント生活もクマ騒動によってこの年が最後となりました。

2017年05月28日

2014年08月21日

2010年09月05日

 ホームレス画伯は私の命名で、私の Yahoo ブログで発信を続けるうちに海外にも伝わり、海外からも画伯に会うため上高地を訪れる観光客が存在するようになりました。

私自身は昭和49年に初めて上高地を訪れましたが、画伯は私が生まれる前の昭和25年の高校時代に上高地を訪れてからの上高地ファンの大先輩となります。

来年も元気で再会できることを願っています。

秋の上高地を明神まで歩いて

小梨平の中川


黄門カラ松






明神岳




徳沢方面との分岐点

明神館

小梨(ズミ)の実




明神橋




社務所


穂高神社奥宮

木陰から見える明神池


嘉門次レリーフ

嘉門次小屋



小梨平へ戻ってきました
先週土曜日の写真です。

6月末に膠原病と診断され、主治医から上高地行きはドクターストップがかかっていましたが、「これ以上上高地を引き止めるとストレスになるから」と、ストレスが膠原病を悪化させるため8月から一日五千歩程度として上高地が解禁となりました。

ただし、4日前の土曜日は河童橋から明神池まで往復し、その後小梨平から田代橋まで梓川の両岸を歩いたため、歩数は一日に2万歩以上を歩いていました。

もちろん身体のダメージはありますが、自分の好きな居場所へ行きたいという好奇心が勝り、重い足を引きずりながら歩いてしまいました。

何と言ってもあと20日で上高地は閉山となってしまうため、自宅で体を休めて来週も、そして最終日となる閉山式にも上高地を目指したいと思っています。

ここからは本日の写真です。


 本日は民生委員の仕事として、歳末助け合い運動の赤い羽根募金のため担当地域の対象企業をまわりました。


 昨年入手した種から育てたキバナコスモスの花が咲きました。


この花は私が上高地で調査対象として担当しているセンダングサの花です。街中の空き地や道路に群生し、繁殖力が強くタネだけでなく茎からも発根するため、侵入を見過ごすと根絶は難しくなります。

秋の小梨平と清水川

本日の上高地 五千尺ホテルライブカメラ

穂高岳が雪をかぶっています

夕方の河童橋 雨が降っています
本日の上高地ライブカメラです。

 五千尺ホテルの河童橋ライブカメラを見ていると、午前中は穂高連峰が雲に隠れていましたが、午後になって雲が晴れると穂高連峰に雪がかぶっていました。

本日は日本の各地で最低気温を記録したと報道されましたが、上高地も冬の環境に入りこれからは日に日に寒くなっていくのでしょう。

ここからは先週土曜日の写真です

明神方面(右)との分岐点

上高地ビジターセンターと六百山

梓川左岸堤とカラマツ

カラマツと穂高連峰

梓川と焼岳

小梨平キャンプ場

22日(土)のテントです

小梨平から見える穂高連峰

まだ雪はありません

小梨平の中川

梓川左岸道(明神方面)から見る小梨平

小梨平の住人 渡辺画伯


三日前には小梨平に多くのテントが張られていましたが、北アルプスの山々に雪が降ってからの上高地は冬の環境となり、冬用のテントと装備が必要となります。

上高地を描いて60年の渡辺画伯も、3年前まではテント生活のため寒さによって9月には千葉県へ帰っていましたが、現在はケビン生活のため今年は4月から10月まで半年間もキャンパスを立てました。

ここからは清水川です

流れの先は梓川

清水橋の下流

清水橋

一年中変わらぬ水草と景色

豊富な水量です

綺麗な水です


河口から100メートル


河口から150メートル

川幅が狭くなります

笹で覆われてきました

帝国ホテルの取水ポンプ

清水川の源流付近です

小梨平でゴミ拾いです


清水川は 一年を通して6°Cから7°Cの水温のため冬でも凍らず、毎秒1トンの水量がありますが、梓川と合流する河口から三百メートル上流へ歩いて行くと川そのものが無くなります。

東京から上高地を訪れた観光客から、「帝国ホテルの水が飲みたくて上高地に来る」と聞いたこともありますが、帝国ホテルだけでなく上高地の施設は全てこの清水川の水が飲料水として使われています。

わずか300メートルしかない清水川ですが、汚れのない大量の湧き水が六百山から湧き出しており、夏でも清水橋周辺は涼しく冬になっても凍りません。

今春の小梨平と清水川

添付した春から夏の清水橋周辺の写真を比較すると、一年中同じ環境にあることがよくわかりますが、厳冬期の冬でも変わらぬ環境がここにはあります。

 上高地の閉山まであと21日となりましたが、針葉樹で唯一落葉するカラマツの落葉がこれから始まり、落葉したカラマツの柔らかい絨毯の上を歩くと、清々しい木の香りが身体をリフレッシュさせてくれます。

上高地から松本の古刹と御嶽山へ

 昨日の河童橋

 昨日の明神橋と明神岳

 上高地バスターミナル

 さわんど梓湖畔の湯と愛車

昨日は上高地から沢渡で入浴後に松本市の道の駅今井恵みの里へ移動し車中泊の場所としました。

 道の駅今井恵みの里

 特産品売り場

りんご売り場

 そば打ち風景

出店の 準備中

えがしら堂 

愛知県のナベちゃん の店

和菓子と餅の商品 


 「何時から始めるの」

   「開店は8時からです」

「そおー、それじゃあ」

   「あれー!! アッ、アッー!!」


名古屋市の団子屋さん「えがしら堂」のナベちゃんは、一年前に今井の里で出会い、今年3月に愛知県あま市のビアゴに出店している時に訪ねました。


半年ぶりの再会にナベちゃんは目をまん丸にして大声を出して驚いてくれました。


2022-03-05 

大治ピアゴ店に出店中のえがしら堂へ | 大鹿一八 『今日の一言』 (ameblo.jp)


私の団子好きもありますが、同じ愛知県の同郷人が長野県で頑張っている姿は嬉しいものです。


 駐車場 
 これからも真面目な団子屋ナベちゃんを追っかけていきます。
ここで今井恵みの里から移動です。

牛伏寺入口 

山門と大銀杏

 本堂

 連岳橋駐車場

 重要文化財 牛伏川階段工

牛伏寺砂防ダム

道の駅三岳 

 カップ麺のランチ


木曽町にある道の駅三岳で売られているお弁当は美味しいのでここのお弁当で昼食と考えていましたが全てが売り切れていました。

そんなわけでカップ麺のランチとなりました。

 御嶽山霊神場

 日の出旅館と愛車

 霊神場のせせらぎ

 弘法堂

毎月訪れる御嶽山の霊神場ですが、本日は多くの御嶽教信者の人達とお会いすることができました。

木曽路の紅葉 

 道の駅賤母

風情のある道の駅です 

お手水 

 山野草売り場

 売店

 行列ができています

 五平餅 一本110円

東山魁夷の作品

 心の旅路館

 よく走りました
本日の写真です。

当初は上高地で二日間滞在する予定でしたが、宿泊できる宿が満杯の為、本日は昨晩に車中泊の場所とした松本市の今井恵みの里から松本市の古刹へ参拝し、木曽路から御嶽山へ参拝後に愛知県へ帰りました。

上高地へのウォーミングアップへ

 午後6時01分


 今週は朝だけでなく午後も体調が不良で、静養して身体を休めていると夕方になってしまいます。


10日前の3連休には、朝から夕方まで元気に四国の石段を上り下りしていたことと比較すると完全に病人になっています。


週末の上高地行きを控えて、こんなことではだめだと身体を奮い立たせてウォーキングに出ました。


咲き乱れるコスモス 

 田園地帯です

 台風で倒れた稲

鎮守の森 

 街角の夕暮れ
本日の写真です。

膠原病に罹患してから自分で自分の身体がコントロールできず、動かずに静養していても身体は楽にならず、苦痛なく身体が動いていても病院の検査で結果が悪いとどうしていいのかわかりません。

 投薬により免疫細胞が抑制されており、コロナや風邪に感染すると大変なことになるそうですが、感染していなくても身体が重く、本当に感染したらどうなるのか心配がつきません。

さて、週末は上高地と長野県を訪れますが、上高地では一日に2万歩ほど歩くことになるため、本日はその予行演習でもありますが、何よりも最低気温が氷点下を示す環境のため、自分の身体にあった歩き方を心がけたいと思います。

本来の予定では滋賀弘法会のメンバーを乗せて高野山へ参拝するはずでしたが、メンバーに怪我人が出たため中止となり、突然の上高地行きとなりました。

本日環境省に連絡してボランティアに参加する申請をしたところ、複数のボランティア仲間と上高地に滞在する知人等から連絡があり、改めて上高地は自分の居場所であることを実感しました 。

ただし、上高地の宿泊施設は満杯の為、日曜日は松本市の古刹である真言宗のお寺を訪ねたいと考えています。

週末は上高地とその周辺まで

 わが家の柿

今年は豊作です 

 キバナコスモス
本日の写真です。

週末の高野山行きが突然中止になったため、急遽上高地へ行くことを決めましたが、宿泊する施設が満杯となっており土曜日だけの上高地となりました。

 土曜日には18名のボランティアが活動申請しており、宿があれば日曜日まで滞在したかったものの、一日だけの上高地となります。

突然の上高地行きですが、予定されていた高野山への同行がキャンセルとなり、なんとか上高地の紅葉に間に合いました。

 ありがたいことは、本日の午後に環境省の活動カレンダーへ登録されてから複数のボランティアから連絡があり、闘病中の身体を心配するとともに、元気ならと次の活動への誘いがあったことで多くの仲間の存在を実感させられました。

何よりも9月に千葉へ帰るかもしれないと言っていた渡辺画伯が滞在していることで、仲間との仲介を頼まれていた約束が果たせそうです。

知人から送られてきた上高地の写真から

本日の上高地 

昨日までの上高地

 本日の上高地ライブカメラは終日雨が降り続け、河童橋を渡る観光客のカラフルな傘が目立つ白黒写真の風景になっていました。

本日発信された知人の Facebook から16日に仲間と上高地に集った様子が添付されており、私より年長でありながらもこの時期にテントを張る元気な姿に感動させられました。

そんなわけで本日も愛知県から上高地の話題となってしまいました。

ここからは本日知人から発信された Facebook の写真です。

渡辺画伯です

 画伯のキャンパス
今年の新作
焼岳を描いています
 画伯のキャンパス
毎年のパターン
大正池
田代湿原
岳沢湿原
知人のテント
知人のFacebook です。

びっくりしたのはまだ渡辺画伯が上高地に滞在していたことで、今年は早く千葉へ帰ると聞いていただけにこのまま来月15日の閉山祭まで居残ってほしいものです。

8月13日の画伯
 9月11日の画伯

 みんな元気ですね。

82歳となった画伯ですが、河童橋から穂高連峰を描くいつものパターンから、焼岳を描いて欲しいと言う個人的なリクエストに応えてまだ上高地にいたんですね。

連日発信されてきた上高地の見事な紅葉ですが、本日の雨によりこれからは急速に冬支度が始まって行くと思われます。

私が訪れる結末までなんとか秋色が残っていて欲しいものです。

紅葉の上高地の発信を心待ちとして

 上高地河童橋の朝

五千尺ホテルの河童橋ライブカメラの映像です


上高地が紅葉の最盛期を迎えています。残念ながら現地に行くことができず、五千尺ホテルのライブカメラを眺め、毎日更新されている上高地インフォメーションセンターの発信を心待ちにする毎日となりました。


 午前中の河童橋

 お昼の上高地

午後の上高地 

夕方の上高地 

日暮れ後の観光地 

 本日の写真です。

釜トンネルが4月17日に開通し、27日に開山した上高地も来月15日には閉山祭を迎えます。 

私が参加している上高地の環境省パークボランティアは、愛知県から行き来する交通費や宿泊代、食事代も自己負担ですが、残雪の残る上高地の芽吹きや、涼しい夏とともに最近の見事な紅葉の中で活動できるのは何よりも代えがたい魅力です。

そんな紅葉の最盛期に上高地に行けないことは残念ですが、膠原病の闘病中であることはもちろんですが、来週末に高野山まで人々を移送する仕事が入っているため当面は外出を自粛したいと思っています。


 連日発信される上高地からの記事と写真はまるで現地に滞在しているような錯覚を覚え連日の添付にもなりました。


来週の高野山は私の10人乗りタクシーが必須となり、私の移送ができなくなると高野山や四国に行けないだけでなく、高齢化した滋賀弘法会の日頃の行事や弘法会そのものの存亡に関わってしまいます。

来週訪れる高野山の宿坊総持院は、滋賀弘法会が60年以上常宿にしているお寺で、半年前から予約して高野山へ参拝しているだけに直前の事故や私の体調不良も許されません。

そんなわけで来週の高野山が終わるまでしばしの辛抱です。最も体調も良くないので体調管理も重要な一週間となりそうです。

上高地と黒部立山から送られてきた画像

上高地ビジターセンターと六百山





上高地インフォメーションセンターから Facebook を通して本日発信されてきた記事を添付しました。

上高地は見事な紅葉を迎えていますが、私自身は針葉樹でありながら落葉するカラ松の黄葉と、落葉した後のカラマツの絨毯の上を歩く時の樹木の香りが一番大好きです。

さて、ここからは知人からの画像です。
 
こちらは立山と黒部ダムを訪れた同級生から昨日送られてきた写真と映像です。











  






知人は車中泊用に改造した車で北陸を廻っており、本日は立山黒部を後にして石川県金沢市の兼六園を訪れていると思われます。

続報に期待です。

冬支度の上高地から四国遍路へ


昨日6日午後5時の上高地

6日午後5時の穂高連峰

本日7日午前6時の槍ヶ岳山荘


5日午後5時25分の焼岳

10月2日の涸沢

10月2日の涸沢


涸沢の紅葉から上高地の紅葉へと、一年で最高の三連休を迎える上高地ですが、例年よりニ週間早い穂高連峰の初冠雪が現地から発信されてきました。

2020-10-18


2年前には10月18日に穂高に初雪が降りましたが、これからの上高地は一気に冬支度を始めて行きます。


膠原病に罹患したばかりで投薬による治療中の私にとっては寒さは大敵で、本日の名古屋の気温低下にも身体が悲鳴を上げている現状で、目的地を四国に変えた明日からのお遍路も無理は禁物です。


そんな時に、「来週末は上高地へ行くから」との私の一言に家族はびっくりですが、四国遍路から帰ってから診察を受け、結果がよければ防寒対策をしたうえ公共交通機関で上高地を目指したいと考えています。


悲鳴を上げる身体と相談しながら上高地を訪れ、結果がよければ11月の3連休に宿を確保して再度訪れることを目標にして体調を回復させたいと思います。


今回の四国遍路は、今晩から夜行で四国を目指します。


上高地梓川右岸 河童橋から穂高橋まで

 河童橋 左岸から

 河童橋上から見える焼岳

 右岸からの河童橋

パークボランティアの拠点 





木道 散策路

 ウエストン園地


 ウエストン碑


 上高地温泉ホテルから見える風景

 ゴリラ岩と六百山


山の神 

 西穂高岳登山道入口

 穂高橋へ

 梓川
9月10日の写真です。

 私のセカンドライフの居場所となる上高地ですが、ボランティアを目的に訪れているため美しい自然環境が紹介されていませんでした。

4日前の土曜日に、外来植物調査で歩いた河童橋から大正池までの風景を今日と明日の2回に分けて添付します。

本日は河童橋から梓川の右岸を穂高橋まで歩いた写真です。

8月オープンの御嶽山ビジターセンターへ

イメージ 2 クリックしてご覧ください

釜トンネルから松本方面へ 


昨日午後から上高地釜トンネルを抜けて、奈良井ダムから藪原経由で木曽路へ入り、国道19号の木曽町木曽福島から道の駅三岳へ立ち寄りました。


木曽町 道の駅三岳 

みたけグルメ工房 

御嶽山 ビジターセンター


8月にオープンしたばかりの御嶽山信仰の歴史と、平成27年に噴火した火山の歴史など御嶽山の歴史を展示した新しい施設です。


 さとテラス三岳入口

 展示ホールへの入り口

名古屋大学の看板 

展示ホール 

御嶽山信者の白衣姿 

 覚明行者

普寛行者 

 信仰の歴史


 かつては、白衣姿の御嶽山信仰の行者や信者で山頂まで登山の列が続いた参拝風景は今や見る影もありません。

四国遍路や西国巡礼だけでなく、熊野古道や修験道など信者の姿が絶えない現状と比較すると、何故に御嶽山から白衣姿の信者が消えてしまったのか真剣に考えてみたいものですね。

太古の 御嶽山

 視聴覚ホール

 平成 令和の噴火
平成26年9月 噴火直前の頂上

 噴火直後

 噴火直後

噴火直後の山頂社務所 

 噴火鎮静後の社務所石段

 現在の防災状況

 くつろぎのスペース

 施設裏 王滝川にかかる赤い橋

昨日の写真です。

 昭和50年代にも大きな噴火がありましたが、平成26年の噴火によって多くの人々が犠牲になり、山頂に立ち寄れなかったことから御嶽教の信者だけでなく、観光客が姿を消したため御嶽山の観光施設や宿泊施設は壊滅的なダメージを残しました。

さらに2年前からのコロナ禍により、御嶽山周辺の観光施設は更なる苦境にあり、今年度中におんたけロープウェーやスキー場の指定管理者が撤退を決めており、益々大変になっていきそうです。

私の祖父は御嶽教の先達で亡くなる直前まで極寒の冬にも水をかぶるなど厳しい修行を続けていました。

同じ先達とはいえ四国遍路の先達である私とは全く修行の厳しさが違いますが、御嶽教を信仰する信者が激減した大きな原因には先達の誤った振る舞いにもあります。

科学万能の現代社会の中においては非科学的な信仰には限界があり、科学的に説明ができる教えに転換していく必要は急務です。

さて、とは言っても四国遍路や真言密教の中心となる弘法大師(空海)が若かりし頃に、四国の山や岩穴で厳しい修行を重ねていたことと、御嶽山信仰には共通するものでもあり参考にしたいものでもあります。

今回道の駅三岳の隣にオープンした御嶽山ビジターセンターによって、観光客だけでなく安全な参拝登山と信者に信頼される御嶽教に変わるきっかけにしてもらいたいものです。

昨日はビジターセンター見学後に、御嶽山明栄講霊神場と弘法堂に参拝してから愛知県へ帰りました。

上高地のガイドウォークに同行して

イメージ 2 クリックしてご覧ください

コケ探訪会の案内

 レクチャールームて簡単な説明

 ガイドの鈴木安裕さん

 ビジターセンター前のコケの説明から

ビジター前の小梨の木の説明

小梨(ズミ)の果実 

清水川の前で 

一緒に花の説明も

 風穴前のコケの説明

 上高地は苔の宝庫です

中川の水生植物の説明 

樹木につく苔の説明 

 スギゴケ

 終了後の挨拶
本日の写真です。

 本日は上高地ビジターセンターが主催するガイドウォーク特別編「コケの探訪会」に同行してきました。

ガイド役は上高地パークボランティアの先輩鈴木安裕さんで、自宅が近いため3年前我が家のアキニレの木に生えたキノコ「ヤナギマツタケ」の確認をしてもらい、一年後に覚悟を決めて食べました。

2年前に鈴木さんとパークボランティアの竹重会長らが企画したコケ觀察会に参加し、我が家にも数点の苔テラリウムが残されています。

そんなこともあって、本日は私の勉強とともに、しばらく参加していないガイドウォークのリハビリとしてお願いして同行させてもらいました。

参加して何よりも驚かされたことは、パークボランティアの会発足時から参加する鈴木さんの蓄積した知識は当然ですが、参加された人々の豊富なコケの知識と次々と出される質問に驚かされました。

さて、数年前に「大丈夫」、「大丈夫」と言われて松本市の中学校のガイドを引き受け、中学生をビジターセンターから明神池まで引率したことがありますが、いかに自分の引き出しが少ないかを実感させられる本日の観察会同行にもなりました。

本日は、上高地から御嶽山経由で帰宅しました。

木曽路の桃介橋 長野県南木曾町

桃介橋 南木曽町 


木曽路の国道19号南木曽町の木曽川に架かる橋で、1922年(大正11年)に完成した木橋で、橋の名は橋の建築主である大同電力(現関西電力)社長福澤桃介に因む。

福澤 桃介 慶応4年6月25日(新暦:1868年8月13日〉 - 1938年〈昭和13年〉2月15日)は、明治末期から昭和初期にかけて日本の電力業界を中心に活動した実業家である。福澤諭吉の婿養子にあたる人物。


 国道から見える桃介橋

 左岸から渡ります

 橋と左岸の街並み

 木曽川 左岸と町並み

 木曽川上流を臨む

 案内板


 天白公園

天白公園から見える桃介橋

 駐車場

 公衆トイレ

 Coke ON

 Coke ON もありました。
天白公園は木曽路の国道19号線から木曽川を渡った対岸にあり、駐車場には公衆トイレも完備されているため車の休憩だけでなく、静かな環境は車中泊も可能と思われます。






 福沢桃介記念館

木曽川右岸から見える桃介橋 

木曽川右岸から見る桃介橋

 戻ります

 パターゴルフ場

 国道19号線

 15日の写真です。

 愛知県の我が家から上高地まで高山経由で高速道路を利用すると約3時間程度で到着します。

一方で、長野県側から愛知県へ帰ると時間は大幅にかかりますが、立ち寄る名所や史跡、観光地がふんだんにあり飽きることがありません。

上高地 小梨平と清水川

22年04月23日

清水川 清水橋から

 ビジターセンター

 小梨平食堂小梨平食堂

ここからは22年5月13日の写真です

 清水川

 清水川 清水橋から

バイガモ

 マガモ

 清水川の水は上高地の施設の多くで飲み水として利用されています。清水川は全長300メートルしかないものの、毎秒約1トン の湧き水が流れています。

 清水橋から川沿いに進むと300メートルで川がなくなりますが、清水川はほとんど汚れることもないため安心して飲むことができます。

水温は一年を通して6°cから7°cで、夏は涼しく真冬の極寒の中でも凍りません。

 梓川堰堤から穂高を見る

 小梨平から見る焼岳

小梨平食堂 額縁の窓

ここからは8月13日の写真です

ビジターセンター前

 小梨平キャンプ場 ケビン

 小梨平野営場

 クマ情報

 小梨平を流れる中川の中川橋

 穂高連峰

 焼岳

 ここからは20年10月18日の写真です

小梨平のカラマツ林

 梓川と穂高連峰

ここからは21年11月14日の写真です

小梨平キャンプ場

穂高連邦

ケショウヤナギ


ここからは20年11月7日の写真です

清水橋

ビジターセンター


22年8月13日

20年11月7日

21日11月14日



 最近はボランティアの福祉有償運送と福祉タクシーを利用される患者さんを連日医療機関まで送迎しています。

添付した写真は私の愛車となるキャラバンのジャンボタクシーですが、運輸局の認可を受けた当初は動機が不純で、マイカー規制で自家用車が入れない上高地へタクシーは自由に出入りできることを目論んでいました。

そんなこともあって上高地は人より多く訪れることができ、多くの知人や友人、そして環境省のパークボランティアに登録されたことで多くの仲間が出来ました。

もう少し上高地のお役に立ちたいと思っています。

上高地のホームレス画伯から変身した渡辺画伯

22年8月14日


今から十数年前の話となりますが、上高地の河童橋の横にキャンパスを立て、小梨平のキャンプ場にテントを張って油絵を描き続ける渡辺さんを、勝手にホームレス画伯と命名して私のYahooブログ「本日の一言」で紹介しました。

こんなささやかな一言が海外まで発信され、上高地の画伯を訪ねて来る外国人も存在するようになり、テレビや新聞でも紹介されるような上高地の人気者になりました。そして日本国内だけでなく海外からも上高地の画伯宛に手紙が届くようになりました。

ホームレス画伯、我ながら見事なネーミングと思っていましたが、2年前の熊騒動によってキャンプ場のケビンが渡辺さんの胃場所となり、ホームレスとは言い難い優雅な環境になりました。

ここからは21年10月9日の写真です。

いらっしゃい

 最高の環境

悠々自適の生活です

21年10月9日 上高地の人気者・名物画伯です


 出会った頃の渡辺さんです。

2012年 8月 29日


2014年 4 月23日

大鹿一八「本日の一言」 : 上高地の名物画伯から連絡が入り… (livedoor.blog)


始めて出会った当時の渡辺画伯は、私より身長も高くスタイルも良いまるで兄気分のような存在でした。


かっこ良いでしょう!!

そんな画伯も80歳をゆうに超え、私自身も年金生活者になり、今年からは病気と隣り合わせの環境下にあることを考えると、こんな環境が一年でも長く続くことを願うばかりです。

20年8月22日 8月10日から小梨平ケビンへ


21年 10月 9日の映像です




 こんなこともありました。

2013年 4月27日


上高地の素晴らしい環境の反面で自然環境の厳しさは、大きな自然災害をもたらし、画伯のテント生活は厳しい環境下にもありました。

そんな環境下で60年以上に渡り油絵を描き続けてきたのは、画伯にとって上高地が生きがいであり大好きであることでしかありません。

最後のテント生活の日 20年8月9日


2年前に起こった上高地で熊が人を襲う事件は、マスコミにより大きく報道されるばかりではなく、ホームレス画伯をテントからケビンに住む優雅な生活に変化させました。


20年9月26日

画伯と私

今月13日
塚原さんと画伯


塚原さんはプロの撮影家で、上高地や北アルプスの見事な映像を撮影し続けておられます。


それぞれ上高地を愛する人たちが声を掛け合い集まる拠点が、世界の交差点ホームレス画伯のテントでもありました。


知人からホームレスではないんじゃないの一言がありここに書き記しました。

上高地から開田高原経由で御嶽山へ

昨日の入浴 せせらぎの四季
長野県木曽郡木曽町新開3968-2

開田高原大見沢駐車場
開田高原末川

ここで車中泊です

ゆったりとした駐車場

池ノ沢ポケットパーク
開田高原西野

柳又ビューポイント 御嶽山展望台から

蕎麦畑

そばの花

とうもろこし畑

 防虫ネットもカラフルです

ホテル木曽温泉 こがねの湯
長野県木曽郡木曽町三岳瀬戸ノ原9-57

 正面玄関

グランピングオンタケ

 新しい施設です

道の駅三岳

朝採れ野菜です

こんな T シャツも販売されていました

色とりどりの野菜

本日の買い物
道の駅のバッグをいただきました

私の大好物 あんころ餅

お弁当
本日の写真です。

昨日は午後に上高地から松本市の道の駅今井恵みの里に行き、国道19号線から道の駅やぶはらと日義木曽駒高原に立ち寄りました。

木曽福島に入ってからガソリンを給油し、開田高原の入り口にある日帰り天然温泉せせらぎの四季へ到着です。

昨日は小雨が降る天候だったため、夕食は途中のコンビニで購入してから開田高原を目指しました。

昨日の車中泊の場所は木曽路と高山市を結ぶ国道361号沿いにある開田高原大見沢駐車場にしましたが、車の行き来が少ないため私以外の車中泊は4台だけで静かな環境でした。

車中泊の魅力は朝明るくなると自然に目が覚め.本日も午前5時には駐車場の周辺を散策していました。

本日の目的地は三岳村にある御嶽山霊神場と里宮で、午後3時に開催されるお寺の施餓鬼供養まで国道19号沿いの木曽路の名所を巡りながら愛知県へ戻りました。

今回の上高地の三日間は、ケビンに宿泊して食事は外食にしたことと、個人的にはカセットガスを搭載しており、夕食を作ることも楽しみでしたが、車中泊の食料も購入したため行動できる自由時間が大幅に増えました。手間のかかる食事を割愛することは家族に好評でした。

6月から病人のような療養生活を送っていましたが、大好きな上高地で普通にボランティアとして活動できたことと、御嶽山の急な階段を昇り降りしたことで随分と元気になれたような気がします。

私を待っていてくれる上高地の知人達の存在は非常に大きいことを実感させられました。

渋々ですが医師から上高地行きを認められ

本日の写真です。

本日は膠原病の診察のため名古屋市の名古屋第一赤十字病院を訪れ、主治医の診察を受けてきました。

先生 「調子はどう?」
    「随分と楽になりました」
先生 「そうだね、血液検査の結果も改善しているよ」
    「ありがとうございます」

1ヶ月前から投与された膠原病に対する免疫抑制剤メトトレキサートの効果があり、今週からさらに薬の量を増やす反面で、ステロイドの痛み止めや消炎剤の量を減らすことができました。

 「上高地へ行ってもいいですか?」
    先生 「そんなに行きたいの?」
「我慢してきたんですが…」
    先生 「どうしても行きたければ行ってもいいよ」

膠原病の薬の投与を受けて体調が少し改善しだことで、渋々のようですがドクターストップがかかっていた上高地行きをなんとか認めてもらいました。

ドクターストップの目的は投与された免疫抑制剤で免疫機能が低下しているため、新型コロナや他の病気に感染させられる心配があり、疲れることも病状を悪化させるためと説明を受けました。

長距離運転のため家内の運転に委ねるしかありませんが、テント生活ではなく、宿からゆっくりしたリハビリ感覚の半日ボランティアに徹することで、家内の理解を得て家族とともになんとか上高地を訪れることができそうです。

病院の中に上高地を見つけて

本日自宅前の夕暮れ風景

中村日赤3階屋上駐車場と愛車

上高地の油絵

上高地の油絵


本日訪れた名古屋第一赤十字病院の検査室で、待合室に飾ってある懐かしい上高地の油絵を2枚見つけました。

上高地バスターミナルから梓川に出たあたりから見える穂高連峰の油絵と、河童橋から見える明神岳と穂高連峰の油絵です。

例年なら現地で見ている上高地の風景を病院の中央検査室で見る現実は寂しいものがありますが、1日も早い体調回復とともに現地を訪れたいと切実に思いました。

渡辺画伯の上高地

添付した油絵は私の三男が接骨院を開業した際に上高地の小梨平で渡辺さん(ホームレス画伯)から三男自身が直接いただいた上高地の油絵で、開業以来施術室の壁に飾られています。

最近中学生になった孫から、「爺ちゃんと一緒に上高地へ行きたいね」と言われた一言をリハビリの目標として体調の回復を目指します。

上高地の3日間が終わって

本日午前8時19分の上高地 穂高・河童橋・梓川

河童橋

対岸へ

環境省活動ステーション 入り口

石楠花

ステーション玄関

ガイド研修会へ移動中

ビジターセンターに集合

小梨の説明

清水川の水温測定中 6,2度

講師の説明を聞くメンバー

清水川のマガモ


小梨平の梓川堰堤へ

講師から穂高の説明を聞くメンバー

さて、何の説明かな?

ケショウヤナギの説明です

実際に観察します

メンバーの解説です

座学の休憩中

小梨平のカラマツ

私が大好きな居場所

本日の写真です。

オマケの写真です

昨日の午後7時26分の焼岳


 本日はパークボランティアを対象とするガイド研修会が開催されました。

 環境省活動ステーションに松本大学の中澤朋代先生を講師にむかえ、ガイドの基礎知識についての座学と、ビジターセンターから小梨平でフィールド実習が行われました。

 コロナ禍で3年ほどガイドから遠ざかっており、かつて使用していた虎の巻を片手に、講師やボランティアの先輩の話に耳を傾け、知識として知っていても相手に聞いてもらえる案内と、引率時の安全管理など自分の欠点を実感する一日ともなりました。
 

土砂崩れによって上高地の開山祭も中止となり

上高地公園線の崩落現場


上高地への県道でのり面が崩落 シーズン幕開けの日、開山祭が中止に:朝日新聞デジタル (asahi.com)

太兵衛平バス停近

何もなければ穂高連邦の銀嶺に感動する場所ですが…


本日の写真です。

 釜トンネルとバスターミナルをつなぐ県道公園線が土砂崩れにより通行止めとなり、本日開催される予定だった開山祭が中止になってしまいました。


開山式のシンボル アルプホルン
2021-04-27


 本日上高地で活動するパークボランティアは3名ありましたが、カレンダーに環境省から「上高地線通行止めのため中止」と記されており、何が起こったか調べようとしていると、上高地で半年間油絵を描き続ける千葉県の渡辺画伯から電話です。

ホームレス画伯 昨年6月

「昨日から上高地へ入った○○さんと連絡が取れない」
       「今年は15日から上高地と聞いたけど」
「15日の予定だったけど8日に入ろうと思っている」
       「元気そうで」
「それで、大鹿さんに頼みたいことがあるんだけど…」

 私が青ナンバーのタクシーを所有していることから、渡辺さんにも必要になった生活物資を頼まれることは多く、上高地で長期に滞在する知人たちで連絡を取り合って(町内会のように)助け合いますが、マイカー禁止の上高地へ入れるとは言うものの、開山式が吹雪になったことが何度もあり、今回のように土砂崩れになれば上高地から車で帰って来れなくなってしまいます。

 本日の新聞やテレビ放映では、750人が上高地に取り残されていると報道されていますが、前日からバスターミナルに停まっているバスやタクシーも存在しており、完全復旧するまで取り残される可能性を考えるとストレスにもなってきます。

 ましてや、車で走行中に落石に直撃される危険性もあり、活火山の焼岳の噴火や集中豪雨などを考えると極楽のような環境とは言いがたく、2年前からのコロナ禍の前から毎年のように自然災害が起こっています。

 コロナ禍のなかで、開山式や閉山式として関係者だけで行われていた儀式が、今年は堂々と観光客を迎えた開山祭として実施が予定されていただけに、期待して訪れていた観光客だけでなく上高地の関係者の出鼻を挫く豪雨と土砂崩れになってしまいました。

 もっとも、私自身も例年だと絶対に開山式に行っていますが、今年は先月末に受けた追突事故による手の平のシビレと痛みが残っており、患者移送のボランティアもあることと、連休に四国遍路にも行きたいため自宅に居て難を逃れました。

 次の上高地は来月13日から3日間の滞在を予定しており、知人はテントを張ると話しているため、今回の土砂崩れの回復とともに、穏やかな天候が続くことを祈るばかりです。

                            4月27日の一言

上高地の帰りにさわんど温泉へ

23日の上高地


大正池と小鳥のさえずり

田代湿原

河童橋

ホテル五千尺前のベンチ

清水川

ビジターセンター

小梨平食堂

明神方面へ向かいます

残雪の中を歩きます

明神館前の道標

明神岳

準備中

嘉門次小屋も準備中

上条嘉門次のレリーフ

明神橋と梓川

大正池

釜トンネル

上高地は27日に開山します。


沢渡地区へ到着です

梓湖畔の湯





さわんど温泉 梓湖畔の湯

                    長野県松本市安曇4519-14

もうしばらく頑張ってもらいます


 上高地の中にも温泉のある上高地温泉ホテルがありますが、上高地の近くには岐阜県側には平湯温泉や奥飛騨温泉郷など多くの温泉があり、長野県側にも白骨温泉だけでなく、中の湯温泉や坂巻温泉など多くの温泉が存在します。

 長野県側から上高地へ入る場合には、沢渡地区にシャトルバスが発着するバスターミナルがあり、その周辺にも「さわんど温泉」として日帰り入浴のできる温泉施設やホテルが多数存在しており、3日前には「梓湖畔の湯」を訪れました。

 幸いにして先に入浴客が居なかったため、許可をえて写真を撮ってきました。


 沢渡地区には湯の郷公園(足湯公園)があり、無料で利用できる足湯と公共トイレが設置されており、隣の広大なさわんど第2駐車場では、公認されているわけではありませんが私だけでなく多くの車が車中泊の場所として利用しています。

 ちなみに駐車場前の「山小屋ともしび」のライダーハウスは千円で宿泊でき、素泊まりでも三千円で露天プロも利用でき、簡単な食料や冷たいビールも販売されているため、車中泊の場所としても最高の環境を備えています。

上高地のパークボランティアへ

4月23日の穂高連峰


9時前 ボランティア参加者がインフォメーションに集合します

環境省や公園財団から作業内容を聞きます

何をしているか判りますか?

冬季に雪の中に立てられた竹材を集めて運びます


 簡単な作業ですが、所々に置かれた竹を集めて1キロ先まで運ぶ仕事です。楽そうに思われますが、2往復もするとかなり疲れますよ。


田代湿原

次は木道の清掃です

完全に肉体労働です

お客さんが通り過ぎるのを待ちます

右が私です



 竹材運びが終わった後は、田代湿原から田代橋まで木道散策道に積もった土砂や枯れ枝の掃除で午前中の作業は終わりです。


時には梓川からもゴミを収集します

かなりの大物です

除雪・清掃作業終了後のメンバー

竹重会長の雑談がメンバーの疲れを吹っ飛ばします

23日の写真です。

午後は杉本さんの巡視へ同行しました 梓川左岸

明神橋まで足を延ばしました

残雪が残る梓川右岸散策路

ハシリドコロの花です

前日のクマの目撃情報です


 今年になって初めてのボランティアとなりましたが、環境省に登録された79名のうち18名のパークボランティアが集合し、田代湿原方面の除雪と木道整備の班と、バスターミナル周辺の清掃作業の班に分かれ、私は大正池の近くから田代橋まで冬季の散策路の位置を示す竹の回収作業に参加しました。

 最初に添付した「何をしているか判りますか?」の回答は、野生のサルが散策路や木道に残した糞(フン)の清掃で、観光客の人たちが踏むと大変臭いため気づいたら撤去するよう指導されており、我家では農作業は一切家内任せの私が長靴姿で働く姿は家族には奇異の目で見られています。

 ボランティアは基本的に自己参加型で、上高地では環境省や公園財団職員の指示のもとで、自然解説や清掃活動を行っており、最近ではサルの追い払い(野生動物対策)や外来植物の調査や除去など、上高地の自然環境の維持管理に関わる何でも屋となります。

ボランティアの活動紹介

 もっとも、重労働や危険な作業はほとんどなく、巡視を希望すればゴミを拾いながら上高地の行きたい場所を自由に選択でき、夏でも木陰にはいれば涼しい上高地の自然環境と、四方を見渡すと穂高連峰や北アルプスの山々に癒されますから、上高地が好きな人にとってはたまらないボランティアとなります。

 開山祭は27日となりますが、11月15日まで上高地が閉山されるまで私のセカンドライフとなり、今年は四国遍路と同様に積極的に足を運ぼうと考えています。
 ちなみに、河童橋のたもとで油絵を描くホームレス画伯こと、上高地の有名人となった渡辺さんは5月15日に入山との話で、今から再会が楽しみにもなっています。

 次の上高地行きは5月13日の予定です。

                          4月25日の一言

明日から上高地のボランティアへ

焼岳にも見える小石

昨年3月新島々駅近くの梓川で見つけました


ボランティアの必需品

                   これが無いと活動できません


明日の天気

本日の写真です。

 私の住む津島市では現在市長選挙が行われており、明日と投票日の日曜日も愛知県に居ないため、本日は家内の車で投票所まで歩いて行けない母親とともに不在者投票に市役所を訪れたものの、3年前まで出向いていた場所とは思えない浦島太郎のような心境にさせられました。

 同時に行われている市議会議員の補欠選挙については、立候補している候補者2人とも面識も無く、選挙公報も届いていないため選択もできません。帰宅後に自宅のポストを見ると選挙公報が入っていましたが、新聞販売店の広告と一緒に投函されており、金曜日に届いても参考にもできませんでした。

 さて、明日は早朝より上高地のボランティアに参加しますが、昨年11月以来となるため活動に必須となる環境省から支給されている帽子探しから始まり、残雪の中での作業となるため、しまい込んでしまった冬用の衣類も引っ張り出しました。

 幸いにして天気予報は昨日より良くなっており、用意した雨合羽も必要はなさそうですが、上高地では27日に開かれる開山祭が吹雪ということが何度もあり、5月のゴールデンウィークまでは雪の可能性もあるため、愛知県から持ち込む衣類には頭を悩まされます。

 何事も無く長野から帰ると、次は一人で行く四国遍路を予定しており、本日環境省からあった5月の案内にも参加を申請したため、まさにしばらくは上高地と四国遍路のための生活環境となっていきます。

 今年は追突事故後の右手手のひらのシビレが残っており、身体と相談しながらの行動になっていきます。

                                4月22日の一言

週末のボランティアは上高地へ

自宅前の夕暮れ


父親の遺したボタン



同じく父親が遺したアマドコロ


 週末の土曜日にボランティアへ参加するため本日環境省に参加申請をしました。例年なら開山式前のボランティアに参加し、更に27日の開山式当日も訪れてきましたが、先月末に受けた追突事故後の右手手の平のシビレに悩まされており、家内の同行でとりあえず一日参加することにとどめました。

 さて、桜の時期に高遠城址公園内で働く知人と再会する約束がしてありましたが、前記した理由から桜の最盛期をさけて日曜日に訪れることにしました。もっとも、知人には知らせていないため会えるかどうかは当日の楽しみです。

 今年の冬は厳しい寒波が続いたものの、上高地の残雪は例年よりも少なさそうで、ボランティアで予想される除雪作業も楽そうに思えます。もっとも、自宅では農作業もしない私が唯一長靴姿で働くのが上高地です。

平成16年4月の開山祭

平成16年6月の音楽祭

誰だか判りますか?


 最近になり過去に撮りだめた写真を整理しており、目の前にあった開山式と音楽祭の写真を添付しましたが、音楽祭は平成27年から開催されておらず、コロナ禍により減少した観光客を考えると何とか復活させたいイベントです。過去の音楽祭には毎年魅力ある音楽家が参加されており、ささやかでも再開してもらいたいものです。

上高地からの便りに試作色々と

環境省の登録証が届きました

               本年4月から令和6年3月末まで有効です


 今月17日から半年間閉鎖されていた釜トンネルが開通し、27日に開山される前の上高地でのパークボランティアに参加するための登録証が届き、仕事よりも大自然に同化した自分の生活を思い浮かべて新しい魅力を想像してしまいます。

家内が100円ショップで買ってきた簡易五徳


3枚の組み立てです

何とか使えそうです

上に置きます

2人分の珈琲に10分かかりました

これだけで持ち運べます


ただし、イワタニコンパクトバーナーには敵いません

ここまでは本日の写真です。

昨年11月14日 明神館前

雪の中でカップ麺のランチでした


 車にはカセットガスコンロが積んであり、昨年から一人で山に入る時にはリュックに添付したコンパクトバーナーと食料を入れて歩くようになりましたが、山の中で美味しい珈琲の味を楽しみたいとより軽い装備を考える中で、アルコールランプで湯を沸かそうと考えたのが本日の顛末です。

 結論として軽くても燃料のアルコールと水、そしてナベを持ち歩く必要があるため、火力が強くライターの要らないガスコンロの方が食事にも利用でき実用的で、珈琲を飲むだけなら保温ポットに熱い湯を入れて持参した方が軽くて場所を選ばずに休憩が取れることを自覚しました。飲料水はペットボトルの珈琲で十分ですね。

 もっとも、千円以下のアルコールバーナーも販売されていますが、何処でも販売されているカセットガスを利用できるイワタニコンパクトバーナーがあれば十分で、今年はカップ麺やカレーメシレベルではなく、持ち込む食材を考えてみたいと思います。

 さて、今年は23日に上高地へ入りたいと考えていますが、安易に約束した高遠城址公園に行くことと、毎月訪れることにしている御嶽山へ行くことを考え、知人が関市の岐阜県立博物館で開催している個展へ訪れることを考えると日帰りの上高地行きとなりそうです。

                             4月13日の一言

上高地から便りが続々と

五千尺ホテル発信の穂高 3月30日

五千尺ホテル発信の焼岳 3月30日


市民タイムズの記事 4月2日


環境省から本日のメール


 今月27日に開山祭が開かれる上高地ですが、毎年釜トンネルは17日に開通し、環境省のパークボランティアは23日(土)と24日(日)から活動が始まるため、活動に必要な手続きや案内が届くようになりましたが、昨年11月から閉山となっていた上高地も2週間後に開山となりました。

 2年前には新型コロナによって7月まで上高地入りができず、昨年も県をまたぐ外出自粛によって10月まで入れませんでしたが、今年は4月から上高地へ入れることになったものの、先月末の交通事故による右手のシビレが治まっておらず、最近では首や背中にも未体験の痛みが残っており、身体を酷使する活動には参加できないハンデ付きのスタートとなりそうです。

上高地の入り込み者数について

R3 (4/17~11/15)      486,353人

R2 (4/17~11/15)      402,561人

R1 (4/17~11/15)  1,130,966人

H30(4/17~11/15)  1,143,693人

H29(4/17~11/15)  1,131,391人

H28(4/15~11/15)  1,155,776人


 私は平成28年から上高地のパークボランティアに参加するようになりましたが、毎年のように集中豪雨や地震にも見舞われており、一昨年のクマによる人的被害とコロナ禍によって上高地を訪れる観光客は大幅に減少しています。


 一方では、コロナ禍によって中国系の騒々しい団体観光客が減少したことで、上高地の環境は一段と良くなっており、自然環境を満悦できる雰囲気は最高で、与えられた環境下での上高地を楽しめると思うものの、身体の変調は楽しみよりも苦痛を予感させてしまいます。


                                   4月4日の一言

上高地から記念誌が届きました

上高地パークボランティアの記念誌です

私の寄稿文

メンバー手作りの記念品


 上高地で活動する環境省のポークボランティアの会が、設立されて30周年を記念して発行された冊子が完成し、昨日松本市で開催されていた定例会に参加した地元のメンバーが本日午後に我家へ届けに来てくれました。


 本来ならば毎年参加している定例会ですが、今年は町内会役員になっており、本日町内会の総会が開催されたことから欠席となり、ボランティア仲間から手渡された記念誌と記念品を受け取り、定例会の様子を聞きながら今年の活動と上高地の雑談に花を咲かせました。


 コロナ禍にあって昨年は例年の半分程度しか参加できませんでしたが、今年は多くの大学生を含む新会員が加入したとの話を聞き、たかだか1回とは言え出席できなかったことで様子が判らず、自分だけ置いてきぼりのような心境を感ずる一方で、4月から始まるボランティアでの新しい出会いには新鮮な期待を覚えました。


 やって当たり前と押し付けられた町内会の仕事とは違い、自分の意思で参加しているボランティアはストレスが無く、本日は活動の内容ばかりではなく、いかにして宿泊代を安く便利に上高地へ行く方法など、体験から得た情報交換の珈琲タイムともなりました。


 さて、過去の一言で、今年のゴールデンウィークは四国遍路に出発する旨の記載を残していますが、本日の総会前の電話連絡で、コロナ禍で未確定ではありますが、東北の東日本大震災の被災地を訪れる中学生の運転手役を依頼されました。


 新幹線で仙台を訪れ、2日目と3日目の移動するマイクロバスの運転手役ですが、最近の一年間はバスの運転から遠ざかっており、最近強いられていた町内会の会計処理によって大幅な視力減退を実感させられており、簡単には引き受けられない年齢も実感させられます。


 それでも嫌々参加していた町内会役員の任期が終わったことで、過去にない自由な心境になれた一日でもありました。


我家の梅です

本日の写真です。

 我家の梅がやっと開花を始めました。先月末からストレスを溜め続けていましたが、これから開花するサクランボやアンズのように明るい話題が増えて欲しいものです。

                                     3月13日の一言
ギャラリー
  • ようこそ 大鹿一八の納経所へ
  • ようこそ 大鹿一八の納経所へ
  • 令和6年 上高地開山式の様子です
  • 三重県桑名市大福田寺の聖天祭へ
  • 毎年恒例となった我家のアンズジャム作りへ
  • 毎年恒例となった我家のアンズジャム作りへ
  • 本日もボランティアの一日となって
  • 我家のきゅうりとプランターのイチゴです
  • 我家のきゅうりとプランターのイチゴです
アーカイブ
  • ライブドアブログ