大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

愛犬 もも

愛犬モモの死からまもなく四年が経過して

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 添付した写真は我家の愛犬「モモ」で、4年前の平成22年4月28日に亡くなっていますが、この写真は亡くなる直前の今頃のもので、我家から私が畑に連れ出したため、家内に連れられた車中の相棒「リマ」が必死に吠えていました。

我家の愛犬モモ逝く 2011/4/28(木)の一言  http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/44992033.html
 
 平成14年5月8日生まれで、まもなく9才になるところでしたが、モモは二代目で、その前年の3月3日生まれの愛犬「もも」が、家に来て3ヶ月しかたたない7月に自宅前の道路で轢かれて死んでしまったため、一年待ってもらった先代と瓜二つの愛犬でした。

 頭が良くて何でも理解して多くの芸を覚え、我々と会話も通じそうな愛犬でしたが、甘えん坊で寂しがり屋で、私たちが旅行に行く時には「ヒー、ヒー」と鳴いていた姿が昨日のように脳裏に浮かんできます。

イメージ 2 相棒リマが旅行にも同行し、家中を自由に行動しており、スズメのピーちゃんが私の手の中で眠っている現在の姿に、かつての主人公であったモモが元気で存在していたらと思ってもその姿は存在いたしません。

 携帯電話とパソコンに残された画像を眺めながら、選挙が近づくにつれてモモとの別れから4年間が経過したことを実感し、「まだ4年」と「もう4年」の挟間で、生年月日を忘れていく現実の寂しさを実感して本日は写真を添付しました。

 さて、選挙を控えて多くの新人候補者が市内を歩き廻る中で、私は過去に縁のあった人々だけを頼りに生き残りをかけますが、多くの人々が亡くなられている現実とともに、私の16年ぶりの訪問に心から喜んでいただける人々の存在に、悲しみと喜びが入り混じる一日となりました。

 一方で、還暦を過ぎた今になってからの新しい出会いも多く、遠来からの訪問者を複数出向かえ、仲間の応援のため名古屋市に足を運ぶ一日ともなり、私を通院の足として頼りにされるボランティアが今週は毎日続いており、明日も家内は複数の人を病院に運んでいきます。

 出会った人々と、天国に居る父親や叔母、後援会長や支援者の人々の思い出話に花を咲かせるとともに、我家の庭に眠る愛犬モモや、輪禍によって犠牲になった愛猫を思い出す日々がしばらく続きそうです。

                本日の体重 71、0キロ 徒歩数 3703歩
                                  2月19日の一言
 
 

今は亡き愛犬の兄弟犬と出会って

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 今月1日に発行された神守中学校同窓会報に、活躍する卒業生として原稿を依頼した同じ町内に住む大学生S君のお宅に借りていた写真を届け、その帰りに愛犬と参歩中のお父さんと出会って立ち話をしました。その愛犬は以前から我家の愛犬と兄弟ではないかと思っていましたが、本日の会話から確実に2年前に亡くなったモモの兄弟と判ったので添付しました。
 
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 我家の愛犬モモ(写真左右)は平成14年5月8日生まれで、2年前のもうすぐ9才になる直前に肝臓ガンで死亡しましたが、もらってきた家が同じである事を聞き、今年11才になるとの話から、誕生日が一緒であれば一緒に生まれた可能性が高くなりました。
 
 Sさんの近くに我家の田んぼがあり、近くを散歩中の姿から兄弟ではないかと眺めていましたが、今にして思えば元気な時に会わせてやればよかったと後悔しても時間の後戻りはできません。
 
我家の愛犬モモ逝く 2011年4月28日  http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/44992033.html
家の環境を2匹の愛犬から  3月5日  http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/44800805.html
 
 もっとも、我家のモモは、一年前にもらってきた愛犬モモが僅か3ヶ月後に交通事故で死亡したことから、1年後に生まれたそっくりの妹をもらってきた愛犬で、事故にあわせないように家の中で過保護に育てており、本日出合った兄弟のように人懐っこくはありませんでしたが、犬に言葉が判ったら話し掛けたい心境でした。
 
 本日は、満開になっている我家の梅の花と、突然の春の陽気にツボミが膨らんだサクランボか、出かけた家の前に生えていたツクシの写真を添付しようと思っていたものの、夕方に出かけたSさんの愛犬を見かけて愛犬モモへの郷愁が甦りました。
 
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 すでにモモの親は死んでおり、かつては各地で見かけた兄弟の姿も見かけなくなっていることから、モモが死んで2年も時間が経過していることを実感しますが、右に添付したモモの子供時代の姿が、今でも忘れられずにいる自分と、現在でもモモが私を見ているような錯覚に陥ります。
 
 さて、偶然にも3日前に、モモと相棒リマを抱く家内の写真を添付していますが、本日は私の助手席に座っていた相棒リマにモモの兄弟となる犬を見せた事から、リマにもモモの陰影が脳裏に甦ったようで、帰宅後の「モモちゃん」の呼び声に頭を傾げ続ける夜ともなりました。
 
                                      3月9日の一言

我家の愛犬モモ逝く

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平成19年・5才のモモ
 
 本日午後2時25分に我家の愛犬モモが、名古屋市の動物病院で死亡しました。一年前から私の相棒リマの登場で、人(犬)一倍甘えん坊で、淋しがりやだっただけに、随分と悲しい思いをさせていたかもしれません。
 
 頭が良く、「お手」、「おすわり」、「おあずけ」、「おねんね」、「ゴロン、ゴロン」だけでなく、「大鹿モモちゃん」×「ワン」や、「お父さん好きか」×「ワン」など言葉も聞き分けられ、「お父さん嫌いか」×「…」もできました。
 
 平成14年5月8日生まれで、まもなく9才になるところでしたが残念でなりません。このモモは、その前年の7月に生後3ヵ月で自宅前の道路で轢かれた先代モモの妹で、事故に遭わぬよう大事にしてきましたが、最後は肝臓ガンの末期でした。
 
 「お父さん、このままだと2、3日の命らしいけど、手術に賭けてみる?」と、前日連れていった病院から深夜の電話で、このままより回復に期待して手術を依頼したものの、奇跡的な回復どころか痛い思いをさせ、可哀想な結果となりました。
 
 先月は家内の母親も亡くなり、明後日に法要が行われますが、病院から死亡の連絡があったものの家内に知らせると交通事故でも起こすと困るので知らせておらず、帰宅するとびっくりすることでしょう。そして、昨日2回も病院に連れていった三男も…
 
 さすがに暴君リマも、モモの死亡が判っているようで、ゲージの中で寂しそうにうずくまっており、これからは一匹となったリマも心配です。
 
  
イメージ 2  最後の写真となった今月12日の予防接種に行ったモモですが、この時には食欲が落ちており、こんな体調の時に狂犬病の注射を打った事も確実に寿命を縮めたと思われます。
 
 肝機能が働かず、黄疸が出て、肺炎を起こしていたものの、一週間前から通院した病院が病名を確定できず、場当たり的に処方した薬もモモを苦しめ、その悲鳴すら上げずに苦しい日々を送っていたモモが哀れです。
 
 もっとも、結果論ですが、最後に奇跡的回復を期待して手術を決断した私も、人(犬)生最大の痛みを味あわせた事への反省も大きく、名古屋から2人の車中で、モモの名前を連呼したものの奇跡は起こりません。
 
 久しぶりのペットとの別れとなりますが、隣のお寺に供養をしてもらい、明日の晩までそのまま安置して、先代モモの眠る木の向かい側に埋めてやろうと考えています。皆さん、ペットは大切にしてやって下さい。
                                 4月28日の一言

余裕の無い中にもホットな気持ちに

 毎日の日程となった朝3時起床の会報配布は当然の仕事となっていますが、市議会議員選挙の告示を数日後にひかえて、私の思いどおりには進捗せず、会報配布を手伝ってくれる知人の足裏に水ぶくれができたと聞き、明日の朝が最終日となりそうです。
 
 もっとも、四年間最後の任期となる最後の会報が届いていない支援者も多く、とても自分の手では配布できない事から、郵送することにしましたが、最新鋭のプリンターを導入したものの一度も封筒の宛名印刷をしたことがないために、思うように印字ができずにパソコンの先生を依頼することとなりました。
 
 選挙を控えて過去12年間に蓄積した支援者や後援会員の名簿についても、一枚の中に総て表示されない事から、これもパソコンの達人が訪問してくれ、総て解決となりましたが、告示後は私が自由にならないことから、突然の119番となる可能性が高いと2人に言われました。
 
イメージ 1 さて、本日は午後から愛犬の予防接種が行われており、私の愛車に2匹と家内を乗せて、会場の市役所・神守支所まで出向きました。
 
 モモは過去にもここを訪れておりますが、リマは初めての経験となり、そもそも2匹が一緒に車に乗る事も初めての経験で、私の助手席を占有するリマも、後部座席で家内と同席するモモに嫉妬して吠え続けます。
 
 本日は地域の犬たちが次々と会場に訪れており、最初は2匹がいがみ合っていましが、注射を打たれて他の犬のあげる悲鳴に、尋常ではない雰囲気を察知したようです。
 
 予想に反して私に抱かれたリマが最初に注射を打たれて大きな悲鳴をあげたことから、モモは後ずさりするもののこちらも獣医さんに捕まり沈黙です。
 
 こんな被害者意識から2匹が仲良くなれば幸いですが、選挙が終わったら2匹を一緒に乗せて出かけてやりたい心境になりました。帰宅後の2匹は、さすがに注射がショックだったのか、それぞれのゲージとマットから出てきません。
 
 慌しい一日の中で、唯一私の心が和む一瞬でした。来客は深夜まで続き、議会では同一会派となるU議員(市議会最年少)の訪問を受け、お互いがポスター掲示で連携して協力し合って貼ることとなりましたが、選挙ではライバルとはなるものの、協力できるところは協力した方がお互いが楽な事から初めての試みですが、信頼できる同僚議員の存在にホットな夜にもなりました。
                                   4月12日の一言

我家の環境を2匹の愛犬から

 本日は来週の議会や公的日程などを考えると、一般質問の準備にあたるべき一日との認識はあったものの、昨日までの慌しさと明日以降の強行スケジュールを考えると、貴重な休養となる一日に思えて何もしない一日としてしまいました。
 
 3月議会に通告した私の一般質問
               
1件目 津島市の医療について
  要旨・市民病院の現状と今後の目標について
     ・感染症など、国や県との連携について
     ・子どもの医療費助成について
2件目 公共交通及び交通弱者対策について
  要旨・公共交通と巡回バスについて
     ・買い物や通院など、外出困難者に対する展開について
3件目 アイプラザ津島(勤労福祉会館)の移管について
  要旨 改修と供用の具体的タイムスケジュールについて
一般質問 3月10日(木)、11日(金) 質問者11名 私の登壇は11番目(11日昼ころの予定)
 
イメージ 1 暖かい一日となり、家内は愛犬リマを車の助手席に乗せて畑まで走っていきましたが、その姿を我家のもう一匹の愛犬モモ(今年で9才)が淋しそうに見送っている姿がおり、元々はモモが我家本来の愛犬だった事や、交通事故で先代モモ(姉)が死んだ一年後に先代モモと瓜二つの姿で生まれ、貰ってきた当時の可愛い姿を思う浮かべるとほかってはおけず、私が畑まで連れていくことにしました。
 
 モモは甲斐犬の血をひく雑種ですが、人(犬)一倍の淋しがり屋で、かつては我々が外出する度に鳴き続けていましたが、最近はききわけが良いものの、人(犬)一倍の甘えっ子でした。
 
 新参者のリマが暴君のようにモモに吠えまくりますが、何とかの遠吠えでしかあらず、モモはメスではあるもののさすがは甲斐犬の血を引き、一撃でリマを一蹴するものの、最近は歳を重ねたためか我家の二番手に甘んじています。
 
イメージ 2 さて、車に乗せられたままのリマは車外のモモの存在に気づいて大騒ぎとなりましたが、モモにとっては久しぶりの畑となり、私もリマを相棒としてからモモとはゆっくりと散歩に来た記憶もない事から、本当にゆっくりとした散歩となりましたが、暴君となり横着なリマが、すれ違う人にも吠えまくることを当り前としている事から、外では人にもやさしい静かなモモにびっくりとした次第でした。
 
 もっとも、もう少し足を延ばそうと考えていたところ、偶然にも遠方から我家への訪問者と出会い、慌てて帰宅する事になってしまい、今年で9才を迎えるモモとこのような時間がいつまで続くのか感傷的な散歩にもなりました。
 
 明日は朝一番で町内の人々を名古屋駅に送り、午後には横井庄一記念館の留守番となりますが、月曜日からの日程を考えると貴重な一日をボーと過ごした事が良かったのか、仕事を消化すべきだったのかは判りません。
 
イメージ 3 ただ、私の相棒リマにとっては、モモを置いて自分だけ家内と車で出かけた優越感が、私とモモが一緒に畑まで来たことと、家内と私に囲まれたモモの姿がよほどのショックだったのか、帰宅後に私を見つめる態度(左の写真)にありありと体現されており、2人(2匹)が仲良くできない事が残念でなりません。
 
 リマは今年の秋で3才となりますが、とにかく自分が主役でないと治まらない性格となっており、私自身もリマの下僕でも良い位の気持ちで接してきたことから、今更ではありますが、何とかしなければと反省しかありません。
 
 夜になってもリマの暴君ぶりは衰えず、家族からもらったオヤツをうっかりとしている間にモモに食べられてしまい、小さな体を震わせ(抗議のために)必死に吠え続けた挙句に家族に叱られる悪循環です。
 
 こんな時は必ず恐ろしい事が起こります…
 
 私には相棒の習性が判るだけに、他人事のようにテレビを見続けていましたが、夕食後の散歩に家内とモモが出かけた隙を狙って、リマがモモの縄張りとなるカーペットに足を上げて、小便をかけるポーズ(オムツをしているので実害はありません)をとり、ストーブの近くに大便をしたのです。明らかな腹いせです。
 
 「アーッ !!」と、家族に見つかり、私のもとに逃げてきたものの、私の腕の中から、家内に捕まりゲージの中に収監されました。私と母親がケンカになっても、トバッチリはリマにいき、リマが粗相をすると私が原因と言われ、悪いことは私と相棒となる我家の現実を実感させられる夜にもなりました。
                                3月5日の一言

沈んだ気持ちを払拭した子犬

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 犬だワン!

 本日は叔母の葬儀のため、帰宅したのは午後6時を廻っていましたが、帰宅した我家には飼い主が3ヶ月ほど預かって欲しいと長男が預かってきた犬(ポメラリアン・雄の子犬)リマちゃんが屋外で寒さに震えており、急いで家の中に抱えられてきました。

 ところが我家には見た目は黒く逞しいものの、人間より過保護に育てられて極めて気が小さい愛犬「もも」(写真下)がおり、他所の犬を抱えた家内を見て、ひがんでうずくまって背中を向けてしまう事から、私が付きっきりで相手をしますが、どうしても人懐っこく小さいリマちゃんが珍しく、家族が相手をする事から大変な事態となりました。

 「もも」の朝食はドックフードですが、夜は味噌汁かけご飯で、リマちゃんはドックフードだけとの事で、お互いの晩ご飯が違う事から、お互いの食事が気になって張り合いますが、身体の大きい「もも」が威嚇するとリマちゃんは後ずさりします。

 こんな関係も犬の本能でまもなく立場が逆転しており、居候であるはずの小さいリマが吠えて、我家の一員である「もも」が、居場所を追われて台所から土間の入り口に避難しています。

 ただし、怖がりで小心者の「もも」は脅威を感じると必死で逆襲し、飼い主の私でも脅かしたりイタズラをすると噛まれて痛い思いをする事から、安全な距離を確保するとともに、両者(両犬)の仲を取り持つのに必死の夜となりました。

 さて、葬儀から家族中が沈んだ気持ちで帰宅しましたが、新たな家族の登場で慌ただしく夜が経過していきます。(現在11時20分)

 明日からは議会の一般質問ですが、今週は質問を通告したままで、叔母の見舞いや仮通夜、通夜、葬儀と議会がある事も忘れたような一週間でしたが、今回の質問は市民の方々より私に届けられた手紙の代弁としており、頭をリフレッシュして臨みたいと考えています。
                                12月6日の一言

12月議会大鹿一八の一般質問

1件目 津島市の道路行政について
 要旨1 日光川にかかる橋周辺の冬季凍結防止策について
    2 歩道や生活道路の危険箇所の検証と対策について

2件目 公共施設の駐車スペースについて
 要旨1 市民病院及び市役所の駐車スペースについて

3件目 市役所の喫煙場所について
 要旨1 喫煙場所のあり方について

犬知恵(?)に翻弄された早朝の散歩

 本日は月に一度の新聞休刊日のため、私の会報「津島の風」の早朝配布もお休みとしました。「新聞屋を辞めたのに何故?」と問われた事もありましたが、新聞休刊日の会報配布は新聞が届いたと勘違いされる事や、新聞休刊日に何故配達人がと誤解を与えるために休む事と決めています。

 もっとも、新聞が配達された後のポストには会報を入れるスペースがなく、新聞休刊日の会報は配布がしやすいために、かつては喜んで配布に走ったものですが、早朝のバイクの音がありながらポストに新聞が存在しない事は新聞の入れ忘れと勘違いされる可能性と、私自身が不審人物と勘違いされては困る事から現在は配布を休んでいます。

 さて、人間はこんな事も考えるわけですが、我家の愛犬「もも」に至っては、人の行動を観察しているのか、最近は私が3時に起きてくる事を身体で覚えているのか、起きてこない私に催促の声をあげ、あまりのしつこさに4時頃から散歩に付き合う事となりました。

 さて、さて、犬によって起されてしまったためパソコンの前に座っていると、6時頃には起きてくる次男にも犬が声をあげたため、事務所の横を次男が犬に引っ張られて散歩に出て行きました。問題はこの後で、次に起きてきた家内にも犬は散歩をせがんでいたのでした。

 さすがにこんな作戦は見破られたものの、犬によって我家は3人も散歩に引っ張り出されたばかりか、早朝に散歩に連れて行った私が家内に叱られ、「まさか、カリカリもやってはいないでしょうね」と、私がドッグフードも与えた疑惑の声を聞かされるはめになりました。

 しかし、考えて見ると、我家の愛犬「もも(雑種メス)」は、私が寝食を共にする犬が飼いたいと貰ってきた「先代もも(13年3月3日生まれ)」が、平成13年7月の私の留守中に家を飛び出して車に撥ねられ死んだ事から、翌年に生まれた妹にあたり、過保護のため自分を人と勘違いしていると思われるくらいで、家族での会話にも無視されると悲鳴をあげてくるのです。

 犬と家族のキャッチボールに驚いていると、事務所に飼われているコイについても、十数年前に川で私に釣られた悲しい立場ですが、年月の経過によって私への恨みをすっかり忘れたかのように、私の姿を見つけるとエサをせがんで私を見ながら泳ぎ続けます。

 コイにも私と家内の違いは判るのか、私と家内とでは態度が違う事から、家内から「可哀想だから逃がしてあげなさい」の言葉を何度も聞かされましたが、あまりの人懐っこさに川に逃がすと釣り人に釣り上げられるのは必死で、私の大切なパートナーになっています。コイは勿論ですが、愛犬も7才になっている事からそろそろ健康管理も一緒に考える必要も実感してここに記しています。
                                  11月9日の一言

愛犬に手品ショーを披露しながら

 家内は夕食の支度に忙しく、子供は携帯メールを見るのに一生懸命なため、誰も相手をしてくれず私の相手は犬しかおりません。ただし、犬も菓子がなければ真剣には相手になってくれず、毎度菓子を与えると体調を壊す(犬の方が気をつかってもらいます)と言って私が叱られるのです。

 さて、昨晩の話ですが、犬を相手に「お手」「お座り」「伏せ」と続けていると、犬の方が賢いのか、こちらが言いつける前にしつけた技を披露します。

 「おおしかモモちゃん」 「ワン」
 「お父さん、好きか?」 「ワン」
 「お父さん、…」 「ウッ…」 「嫌いか?」 「…」
 「お父さん、…、好きか?」 「…、ワン」

 こんなやりとりも限界があり、手元にあった紙で折り紙を見せますが、全く興味を示しません。そこで閃いたのが菓子を使った手品で、興味を示さなかった折り紙の中に菓子を入れてみると、びっくりした犬の視線が輝きはじめました。

 何も入っていない紙を一枚折り、裏返して一枚折り、何も入っていない事を犬に認識させながら、たたみ込んだ折り紙を置きますが、何も入っていないために興味はありません。そこで取り上げた折り紙に袖に隠した菓子を入れます。

 この折り紙を犬の前に置いても関心は示しませんが、犬の敏感な嗅覚から菓子の存在は察知して、目を輝かせています。そして、今度は折り紙を一枚ずつゆっくり開いていくと、何も無かったはずの折り紙の中から菓子が登場し、犬も首をかしげて見つめます。ここで「お預け」…

 今度は逆に、菓子の置いてある紙を折りなおしていき、完成する直前に菓子を袖に隠して犬の前に置くと、犬は菓子が入っていると信じて折り紙を眺めています。ここで「良し」とお預けを解除したものの、折り紙はぺラぺラで菓子はありません。

 人には見せられる代物ではありませんが、犬なら手品も十分通用します。ただし、犬の関心は手品ではなくあくまでも菓子ですので、匂いから菓子の隠し場所を探しますので「お預け」と遠ざけ、何度も繰り返していると頭が混乱したのか、私を無視して自分の寝床に戻っていってしまいました。

 「ちょっと待て」と引き止めて菓子を与えましたが、延々と続く私と犬のやりとりに家族も呆れ顔です。しかし、数多くの技は私が教えたもので、「良し…」でも菓子に近づくものなら、「よし…子さん」とか「吉…田さん」となる、意地悪な指示も多いので犬も私には真剣です。

 もっとも「お父さん、好きか?」で「ワン」と返事をする技は、裏技があり、私に内緒で長男が「お父さん、嫌いか?」で「ワン」と鳴くようにしつけており、相手を見て対応を変える犬の知恵にはびっくりです。久々の新開発となる手品も、菓子の匂いから悟られるので犬と私の知恵比べは当分続きます。
                                 2月12日の一言
 

毒見役は愛犬かお父さんか…

 夜型の生活は変わらないが、昨晩は風呂にゆったりと浸かっていたら身体中が温まり、普段なら活躍する午前様の時間帯に朝まで熟睡することができた。

 永年の習慣で新聞配達中の時間帯には目が冴えわたり、朝刊を熟読した疲れで眠気がおそってくるのだが、本日は早朝から事務所にこもって仕事と(無用な事ばかりではあったが)なった。風呂に対する再認識ではないが、世間の人々への身だしなみやエチケットから、温まる事よりも洗う事しか眼中になかったが、気のせいか半年前より痛み出した右の腰まで調子が良い。

 昨日のニンニクとショウガが効いたとは思えないし、昨日初めて飲んだアリナミンの効果とも思えない事から、ぬるま湯に汗がしたたるまで風呂に入っていた効果としか思えないのである。我家の造りが古く、風呂に入るまでの着替えが寒く、寒い日にはムリに入らず朝のシャワーか入浴で済ませてきたが、これが続くようなら生活習慣を見直してみたいと思う。

 さて、昨日報じられたギョウザの食中毒事件から、本日は我家の冷蔵庫を点検すると、冷凍食品の半分は中国原産か輸入されたもので、「中国製は捨てろ」と家内に言ったものの、半分が中国製とは思っていなかった事から、現物を消費してから買い控えるように伝えた次第である。もっとも、こんな「もったいない」との気持ちでは、食中毒にならないと判らないのかもしれません。

 数日前より、我家の愛犬「モモ」ちゃんの体調が悪く、下痢を繰り返している原因として、置いてあるサツマイモが齧られたり減っていく事から、生のイモを食べて腹をこわしていると言われていたが、本日の夜にイモの近くに仕掛けられたネズミ捕りに大きなネズミが引っ掛かっており、どうやらイモ泥棒はネズミの仕業であり、卑しく言われていたのは誤解であった事が判明した。

 もっともこのサツマイモは我家の畑の産で、食べても農薬の影響はありませんが、気の小さい「モモ」ちゃんはネズミの侵入が気になって神経性胃炎か腸炎になっていたとは人間の身勝手な憶測でしかないが、とにかく気が小さくカミナリや花火の音が怖くて散歩にも行けないくせに、抱き上げられるのが嫌で抱くと私にも噛み付く怖さも併せ持つ愛犬である。

 「これからはモモちゃんに毒見してもらおうか」と、我々より先に犬の食事とする冗談も聞かれたが、本日の朝日新聞の素粒子には「これからは最初に食べてはダメよ。まずお父さんに食べてもらいます。なにごともなかったら食べるのよ」との小学生の作文からの引用文が記されていた。これは皮肉とは思うが家族には読んでほしくない一文でもある。
                                 1月31日の一言

「一緒に行くかい」とは言えず…

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 明日から4日間上高地に出向く予定を立てているが、我々の準備する姿から明日以降を想定し、淋しそうに見ているのが愛犬『モモ』である。

 顔は黒いがれっきとした女性である。モモは二代目であり、一代目のモモは平成13年3月3日の生まれだった事から、桃の節句にちなんでモモと命名され我家に貰われてきた。このモモが同年7月に宅配便の運転手の開けた事務所の扉から道路に飛び出し車に轢かれて死亡した。白馬へ旅行に出かけた日で、次男の腕の中で命をおえた。

 悲しみが癒えない事から、同じ両親から生まれた同じような子犬を貰う約束をして、やっと一年後に生まれたのが掲載した二代目のモモである。真っ黒の体毛に残された白い模様や斑点も一代目と全く同じで生まれ変わりとしか言いようがない。買主は生まれた時から我家の犬と直感したと言う。

 さて、問題は4日間のモモの世話である。一代目のモモは、家中を走り放題の自由にしてあったが、交通事故の反省から現在のモモには、5キロの鉄のバーベルがつながれてある。日中の留守番は依頼してあるものの犬の世話までは頼めず、朝の食事とシモの世話は息子達が頼りとなるが、三男は試合に出かけ、長男は仕事で日中が不在となる。

 また、我々があまり可愛がりすぎて、人が外出することが悲しくてしようがなく、最近は少し慣れてきたようだが、家族の不在時(特に家内)は一日中元気がなく、ふてくされていると私が呼んでも寝たふりとなる。そんな犬を連れた旅行を楽しみたいが、上高地はペットの連れ込みが禁止されている。

 時々、定めを破って犬を同伴する人を見つけると、私だけが釜トンネルから歩いて、犬と一緒にテントで寝起きしようかと思った事もあるが、決め事まで破る事は許されず、毎年の厳しい別れ(4日間だけだが…)がやってきた。
 鉄アレイの横から我々を見あげる瞳は毎年同じである。「どうせ自分は置いていかれるんだから…」と言いながら、「一緒に行くかい?」の一言を期待して聞き耳を立てており、マバタキもしないのである。

 さあ、明日の朝が大変である。いかに判らないように出かけるかが問題である。幸いにも明日は三男が居る事と、土・日曜日は長男が居る事が救いであるが、犬が外につなぎっ放しだった過去とは違い、我家では犬も完全に家族の一員となっている事を実感する旅立ちである。
                                8月23日の一言

犬(モモちゃん)の世話はどうするの…

 普通の人は土曜日と日曜日の休日に身体を休め、月曜日の本日より仕事に走り出すのであるが、私は休日に疲れ、休日で市役所が休んでいたために仕事がたまり、本日より疲れた身体で歩き出すのである。

 子供達だけではなく家内まで仕事に出かけ、唯一暇な筈の母親までコーヒー屋に出向き、一人残された自分には早朝より来客や電話が殺到し、外出は昼直前になってしまった。しかし、市役所で必要な仕事を終えて帰る前になって、我が家の健康保険の変更手続きが済んでいない事が判明した。

 結婚して30年近くが経過しているが、家内が私の健康保険から外れるのは初めての事である。9人の大所帯から父親が亡くなり、妹がマンションに暮らし、娘と次男がアパートを借りて出ており、普通なら夏休みの三男は、本日より愛知県の鳳来寺山合宿で夏休みの多くは試合と合宿で不在との事である。一家の大黒柱であるはずの私が家の留守番とは不思議なかんじがしてならない。

 さて、毎年8月16日は京都の送り火を観賞に出かけ、盆過ぎの4日間を夏休みとして上高地で過ごすのが我家の恒例行事であったが、今年は家内が仕事につき、三男は東北まで試合に行く事から、私を中心にした日程では誰一人参加が見込めず、「日程を教えて」と家内から仕事を休む段取り上から迫られ、上高地を3日にしたいと言われると、土・日曜日が行事でつまっている現状から夏休みとは思えない心境になってくる。

 「いっその事、二人で四国に行こうか」と提案すれば、「お母さんはどうするの?」と問われ、「上高地は4日間に」と言うと、「モモちゃん(犬)の世話はどうするの」との返事が返ってくる。家内は休みを取った分を休日出勤する必要がある事から、土・日曜日を中心にしたいらしいが、私の土・日曜日は既に埋まっており、このままでは家族円満な夏休みは見込めない。

 一週間おきに出かける横井記念館や、8月中に認可のおりるNPO法人の段取り、中学校の同窓会報と総会と物故者法要などと考えていると、私にとって一番重要な政治報告「津島の風」が発行どころか配布する時間も限られてくる。こうなるとエアコンの前で寝ているのが一番の休暇ではないか。しかし、家族に内緒にしてある愛媛行きや、昨年から顔を会わせていない高山市(旧丹生川村)のオヤジ、白馬の親爺さん、京都の酒屋のオヤジ、大原宝泉院の住職、知多半島山海の洗い観音様などの顔が次々と浮かび、妙案の出ないままに夜を迎えたのであった。
                                   7月23日の一言

 


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  • 毎年恒例となった我家のアンズジャム作りへ
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  • 我家のきゅうりとプランターのイチゴです
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