本日の夕暮れです 18:13分
行雲寺 名古屋市中川区千音寺
横井庄一さんのお墓です
法名
昭和30年母親つるが建立
本日はお盆を前にして横井庄一さんのお墓がある中川区の行雲寺と千音寺霊園を訪れお花を供えました。横井さんの母親つるさんが昭和30年に建立したお墓で、戦死したことで陸軍伍長から軍曹に昇格されて記されています。
幼少時から横井さんを実家である我家に預けたまま奉公先に出てしまい、横井さんの存在を隠したまま横井家に嫁いでいたつるさんですが、横井さんが出征して戦死の通知を受け取ってからは誰一人として血縁者のない横井家で孤立し、唯一の心の支えが横井さんの供養となりました。
そんな環境下にあったため、女手ひとつで他所よりも大きく立派なお墓をお寺の一番目立つ場所に建立したと思われます。
生後まもない庄一さんを実家である我家に残し、小学校五年生になるまで親として一緒に生活しなかった罪悪感もあったのかもしれません。
結婚して自分の子供が欲しかった横井さんですが、一緒になった美保子夫人は高齢であったことからか子供を残したいとは全く思っておらず、我家に来ると孫が四人もいる私の父親に、「おまえんとこは良いなぁ」と横井さんは語っていました。
結果として、横井家には一人として後継者となる血縁者がなく、唯一の血縁者の母親つるとは人生で数年間一緒に生活しただけで、最後まで一人ぼっちのまま平成9年に鬼籍へ入っていきました。
幼少期の横井さんを知る我家の家族や血縁者も全員が鬼籍に入っており、さぞや天国はにぎやかになっていると思われる半面で、お盆に帰ってきても誰も居なくなった横井家は結局一人ぼっちと考えると悲しさは否めません。



















