大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

その他政界と政治活動

原発は環境汚染産業…小泉元首相の言葉

イメージ 1

 安保デモについて、「自分の思うところを発言し行動すること」は、民主主義社会では当然と題した小泉元首相の言動が記事となり、「そういう多くの意見に政治家は常に耳を傾けていかなきゃいけないと思っている」との松山市の9月の発言や、今月に掲載された朝日新聞記事が、脱原発発言とともに週刊誌の話題となっています。

安保デモ「民主主義社会では当然」 小泉元首相

 国民だけでなく、憲法学者や学識者も首をかしげる安保法案から、原発再稼動や沖縄の辺野古移転問題など、国会の圧倒的多数を占める議席を背景にして、国民の声や学者の意見を無視した安部首相の独走が止まらず、沖縄基地問題では官房長官に任せて議論の場にも出てきません。

 圧倒的国民人気に支えられた小泉元首相についても、引退後には劇場型政治などと批判する人も存在しますが、小泉さんは厚生大臣時代から視線の先は国民に向いており、郵政民営化についても自分の信念だけでなく国民の支持が伴いました。

「原発は環境汚染産業」 小泉元首相、再稼働を批判
記事の続き…
 原発再稼働を推し進める安倍政権に対しては「原発推進論者の意向に影響を受けている。残念だ」と批判。今年3月、首相経験者による会合の席で安倍晋三首相に「原発ゼロは首相の決断一つでできる。こんないいチャンスはないじゃないか」と直接迫ったことも明らかにした。
 米国と原発推進で歩調を合わせていることには「日本が『原発ゼロでいく』と決めれば、米国は必ず認める。同盟国であり、民主主義の国だから」と述べた。
 原発ゼロを掲げる政治勢力を結集するための政界復帰は「まったくない」と否定。ただ、原発政策が選挙の争点にならない現状について「争点になる時は必ずくる。その時に候補者自身がどう判断するかだ」と強調し、原発ゼロの国づくりをめざす国民運動を「焦ることなく、あきらめずに続けていく。そういう価値のある運動だ」と決意を示した。

 東日本大震災から4年が経過したものの、未だに多くの福島県民が自宅に帰れず、福島第一原発の汚染水の流出すら止められないばかりか、汚染したゴミの処理もできない現状下にありながら、川内原発が再稼動されていく政権には国民の生命がないがしろにされているとしか思えません。

 安保問題や基地問題については、安部首相には祖父の無念を晴らそうと意固地になっているとしか思えず、何でも米国と一蓮托生の政策は、過去の米国を中心とした過去の国際状況下の意識から進化しておらず、米国の指導力低下と中国の台頭や国際テロの存在を考えると国益につながるとはかぎりません。

 さて、核廃棄物の処理方法が確立しておらず、事故が起これば多大な経済的損失や、国民の命に影響する危険性と、原発が稼動していなくても電力不足にならなかった現実、風力や太陽光による発電量の増加などを考えると、「原発は環境汚染産業」と言う小泉元首相の発言を聞くまでもありません。

 夏が過ぎ、秋の気配が強まるとともに、太陽の沈んでいく夕暮れにも感動を覚えますが、未だに自宅に帰れない原発の被災者や、自然豊かな自然環境を核に汚染されたゴミの保管場所に決められた人々には恨めしい風景に映っているのかもしれません。安部政権の独走のついたてとして、小泉元首相の発言に注目していきたいと思います。

                  本日の体重 71、3キロ 徒歩数 9367歩
                                    10月14日の一言

小泉元首相を都知事にとの記事を読んで

イメージ 1
イメージ 2
  
添付した写真は、昨日に孫が運転席の私を撮った写真で、4歳の子供の目線の低さを初めて実感させられた次第です。
 
 しかし、自分の4歳当時のカメラは、ピント合わせが必要で、シャッターを押した後にフイルムを巻き上げる必要もあったことから、撮るだけでなく、2枚目の撮りなおしは難しく、子供が簡単に写真を撮れる時代になったことにも驚きです。
 
 本日は大掃除の予定となっていましたが、身体が動かずコタツで横になっていると知人から訪問する連絡が入り、とりあえず理髪店に走り、事務所を片付けていると知人がピアニストの娘さんと一緒に到着です。
 
 日頃の習慣で、このまま珈琲屋さんに走るところですが、このままでは掃除も終わらず、どうせ珈琲屋さんに行くなら、自分一人のペースで訪れたいことから、知人の予定を聞いて、予定を優先してもらうことにして、掃除に専念することとしました。
 
イメージ 3
 さて、フライデーの最新号の中に、東京都知事に小泉元首相の出馬を待望する記事があり、小泉元首相が都知事になれば、東京電力の解体と同時に「脱原発」に向けた社会が実現する可能性から、待望論だけでなく現実的な動きになって欲しいと記事を読み続けてしまいました。
 
 福島の原発事故については、原発自体の停止にも至っておらず、除染作業も進まず、非難したままの住民の帰宅のメドも立たず安全宣言も出せない中で、安倍政権は原発を海外に売り込む営業活動を行い、国民の過半数以上が再稼動に反対し、国会周辺で大規模なデモ行進が続けられている現状を無視し続けています。
 
 国民の生活に直結する消費税の増税を決め、国民の多くが反対する秘密保護法案を決め、中国や韓国の反対する靖国神社に参拝し、友好国のアメリカやEUからも批判されている現状を考えると、危険極まりない政権としか思えません。
 
 尖閣諸島で中国と紛争になれば、日本の自衛隊だけで対応できるはずもなく、アメリカの再三の忠告を無視したツケは大きく、中国との関係悪化がアベノミクスで好調な経済の悪化を招けば国政は混乱する可能性もあります。
 
 靖国神社には戦争犯罪人のA級戦犯が合祀されており、A級戦犯の戦争引き延ばしによって、我家の伯父だけでなく、多くの日本兵と空襲による戦死者も含めると、他国の内政干渉だけとは言えない国内の批判が忘れられています。
 
 小泉元首相の脱原発発言と行動を無視するだけでなく、批判する自民党幹部の発言は、国民の多数意見を無視するだけでなく、国家予算についても国民の税金によって成り立っている認識も考えられず、郵政民営化や三位一体改革で国民の苦痛を求めたものの、民意に敏感であった小泉元首相とは基本的に違いがあります。
 
 政治は政治家の信条や思想以上に、多数の民意が優先されるべきで、都知事選挙においても、勝つための候補者選びよりも、小泉元首相のように民意に敏感で、魅力ある人物を擁立すべきで、小泉都知事の擁立により脱原発を実現させ、国民の安全な生活環境を確保したいものです。
 
                                12月29日の一言

山本参議院議員の行為を理解したい

 「10月31日の秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡した山本太郎参院議員(無所属)に対し、1日、議員辞職を求める声が相次いだ」と朝日新聞は報道しており、与党だけでなく野党も山本議員に対して一斉に批判の声を寄せています。
 
山本太郎議員に辞職求める声 園遊会で陛下に手紙渡す
 
 批判される天皇の政治利用については、本人は否定しているものの、テレビカメラを通じて国民にすべてが報じられており、本人が否定しても参議院議員であることを考えれば政治利用は明らかで、「公人でなく個人として」と本人は語っているものの、参議院議員でなく個人では園遊会そのものに出席できないことから、しばらくは批判の嵐をやり過ごすしかなさそうですね。
 
 しかし、批判する国会議員のコメントも程度が低く、下村文部科学相は「議員辞職ものだ。これを認めれば、いろんな行事で天皇陛下に手紙を渡すことを認めることになる。政治利用そのもので、(足尾銅山鉱毒事件で明治天皇に直訴を試みた)田中正造に匹敵する」と批判したと報じられているが、戦後の象徴天皇を明治時代の事案と対比させるところに前時代的な意識を感じさせられます。
 
「水俣の苦しみ今も」石牟礼さん、皇后さまに手紙
 
 この事件(?)が起こる数日前には、『「水俣の苦しみ今も」石牟礼さん、皇后さまに手紙』との報道があり、熊本県在住の作家が「水俣にはまだまだ問題が残っています。患者の苦しみに思いを致していただく機会になればと思います」との手紙を皇后陛下に送付した記事が好意的に報道されています。
 
 確実に皇室に対する世の中の感覚や対応に変化があり、不適切な行為とは思われても、「国民の多くが怒りを込めて思っている」との太田国土交通相のような発言は異常で、国民の大多数が原発反対の意志表示をしていても、原発再稼動をすすめている政府や国会議員に国民の名のもとに批判されることの方が腹立たしく思われる。
 
 天皇の政治利用は厳しく制限されているものの、天皇陛下に手紙を手渡す行為が禁じられているわけでもなく、園遊会という場所で行なわれたことは問題としても、あえて上手でもない筆で手紙を書いて手渡した山本議員には原発反対の意志を貫いて頑張って欲しいと願うものです。
 
 引退間際ではあったものの菅元首相が脱原発を訴え、国民の高い支持率を有したまま引退した小泉元首相も、最近になり原発の存在そのものを見直す発言を続けており、これらの発言や世論調査の結果に目をつぶり、再稼動をすすめる政府や電力会社に対しては孤軍奮闘したと評価する声も存在します。
 
 国会周辺では、未だに原発に反対する国民のデモ行進が続けられており、先祖代々住み慣れた故郷と自宅を追われたまま避難所生活を続ける福島県の人々が存在する中で、原発の廃炉に対する研究と対策は急務としても、原発を再稼動させる動きは国民として絶対に阻止させたいものです。
 
 
                                    11月1日の一言

写真撮ってもらえますか?

イメージ 1
 
 「大鹿さん、何所に行ってきたの?」と問われそうな写真ですが、若いギャルと言うと失礼ですが、あまりにも若々しい女性たちとの写真は、平成16年からこの一言を書きだして初めてのこととなります。
 
 本日は一宮市から訪ねていただいた知人と2人で津島保健所前のガストに出向きましたが、長々と雑談に花を咲かせて店を出たところで、「写真を撮ってください」と声をかけられたのが5人組のギャルでした。
 
 「写真を撮って下さい」
 「えっ? アッ…」と、差し出されたスマートホンを預かり、なれぬ手つきで何とか撮り終えた後で、胸にかけていたデジカメに気付き、「我々の写真も撮ってもらえるかな」と話したところ、こんなオジサン達と3人の女性が一緒に写ってくれました。
 
 こんな若い美女軍団と一緒の写真はあまり機会もないため、「ブログに載せちゃうけど良いかなッ」と、半ば強引に承諾をいただいた次第です。
 
イメージ 2 「このオジサン、誰か判る?」の知人の一言にも、一同シーンとしていましたが、知人が私を議員であると紹介してくれたものの、一週間前には後期高齢者も含まれるメンバーと坂東巡礼に出ていた写真(右)とは大違いです。
 
 お遍路や巡礼に同行する人々からは、かろうじて50代でも私は若者となりますが、実際に若い人々から見れば完全なるお爺さんでもあり、あまり話す機会もないことから、写真が縁のひと時でしたが新鮮な気持ちにさせていただきました。
 
 メンバーの1人から、「現在就活中」との一言を聞きましたが、かつては同級生の娘さんの就職活動に借り出され、保育園や福祉施設などへ足を運んだ記憶が蘇り、久しく忘れていた感覚に懐かしさを覚えました。
 
 2年前の選挙に、私は「働く女性の立場を、体を張ってバックアップします」の公約を新たに入れました。過去3回の選挙には無かった公約ですが、私の娘が初めての出産を経験し、共稼ぎで働くために苦労している姿を見て、娘や孫の力にもなれない反省もあって入れた公約でした。
 
 一年前の議会で、同僚の井桁議員から子育て支援について、「本当に公約を実現するため行動していますか」と厳しい指摘があり、「自分は実際にやっているぞ」と言いましたが、考えてみると私を知っている人から頼られて働くだけで、積極的に呼びかけて活動しているとは言えず、頼られる高齢者のボランティアに走っているだけで、若者の立場とは随分離れていた反省も必要です。
 
 このブログの内容も、遍路や巡礼が多く、何度も走る上高地についても、中年から高齢の観光客だけでなく、若者が登山者として歩き、四国遍路でも若い大学生や外国から来た若い女性が歩いている事から、私の視線が定年を迎える世代や、高齢者ばかりに向いていたことを実感し、少し若返った行動と目線に心がけようと自戒する一日ともなりました。
 
                                     5月4日の一言

国会が程度の低い田舎舞台になり

イメージ 1
 
 本日の庭田山頂公園(岐阜県海津市南濃)の紅葉ですが、3年前までは三男が自転車のトレーニングコースとして登っていた場所で、20年前までは私が自動二輪車のツーリングコースとして度々通過していた場所でもあります。
 
 我家から30分で到着する場所にあり、展望台からは名古屋市や岐阜市など濃尾平野全体を見渡すことができ、遠くには北アルプスや乗鞍岳、御嶽山の山並を見ることも可能で、標高450メートルの場所にあります。
 
 「ちょっと行って来ようか」の一言で、家族5人と相棒リマで、高速道路の養老サービスエリアを高速道路を利用せずに一般道から入ろうと出発したものの、途中で方向転換して養老山脈を越えて、三重県いなべ市から多度大社を通って帰ってくるドライブとしてしまいました。
 
  さて、野田首相は、自民党から罷免要求が出ている田中真紀子文部科学相について、「少子化時代で大学の数が増え、大学の質をどう考えるのかは、方向感として理解いただける」とし、田中氏の問題提起に理解を示したと報道されているが、藤村修官房長官も「何か大臣として間違ったことをされたとは、たぶん誰も受け止めていない」と述べており、責任も感じられないばかりか、法治国家の中で正常な判断もできないことも問題ともされない異常事態である。
 
 一方で野田首相は、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉に参加する意向を固めたと報道されているが、民主党内には反対論が根強く、離党者が続出する可能性もあるとも報じられており、衆院選での争点化を求める声も閣内にあり、首相は参加を表明したうえで、年内も含め解散時期を探るとの報道には、国の将来を国会での審議や議論もないままに発表しようとする施政は、民主党最悪の内閣と言わざるを得ない。
 
TPP交渉、参加の意向 首相、年内解散も視野 
記事の続き…
 首相は衆院解散に向け、(1)赤字国債を発行する特例公債法案(2)「一票の格差」是正のための衆院選挙制度改革法案(3)社会保障国民会議の設置――の三つを判断材料にすると表明。自民、公明両党は特例公債法案を15日に衆院本会議で採決する日程に応じるなど、協力姿勢に傾いている。藤村修官房長官は9日の会見で、特例公債法案の成立を「(解散の)環境整備の一つであることは確かだ」と明言。首相はこれらの課題の進捗(しんちょく)状況を見極めながら、TPP交渉への参加表明に踏み切りたい考えだ。
 20日の東アジアサミットの際に日米首脳会談を調整しているが、政権内には「協議をまとめていく一定の時間は必要」(玄葉光一郎外相)との声があり、参加表明を踏まえた解散は年末か年明けを想定する。
 一方、民主党幹部は「参加表明なら選挙の前に党が割れる」としており、首相が参加を表明すれば離党者が続いて内閣不信任決議案の可決も現実味を帯びてくる。党内にくすぶる首相の退陣論に拍車がかかる可能性もあり、党執行部の一人は9日、「TPPで解散なんてあるわけない」と語った。輿石東幹事長も年内解散について「日程的にも物理的にも難しい」と否定的な姿勢を見せており、首相が思惑通り参加表明に踏み切れるかは不透明だ。
 
 衆議院で圧倒的多数を誇っていた民主党が、過半数割れの危機にあるのも、野田首相の反対派には耳を貸さない強引な政治手法が原因であり、消費増税に反対する小沢グループを排除し、解散の瀬戸際に至っても反対野党ではなく、党内の議論すら無視する姿勢からは、民主党に国民の声は届かないし、守る気も無いマニフェストを考える必要もありませんね。
 
                                     11月10日の一言

原発再稼動後の事故の道連れはカンベンしてくれよ

イメージ 1
我家の裏庭の陰に咲くアジサイ
 
 私は最近まで先祖伝来の樹木を残すことには関心がありましたが、家内が新たに購入してきた花や木々は粗末にしており、添付したアジサイも裏庭の隣との境に咲いていたものの、隣からは見ごろなものの我家からは見えません。見えない所でも輝いている花を見習いたいものです。
 
 本日の報道では、関西電力大飯原発3、4号機の再稼動について、野田首相は記者会見を開き、「国民の生活を守るために、3、4号機を再稼働すべきだというのが私の判断だ。立地自治体のご理解をいただき、再稼働の手続きを進めたい」と述べ、再稼働を決める考えを表明した。
 
 再稼働の判断の根拠となる安全性について「1年以上の時間をかけて得られた知見を積み上げて確認した」と強調したが、福島原発の後始末もできておらず、安全と信ずる国民は皆無と思われる中での再稼動は、国民の生活と安全は完全に無視されており白々しいだけでなく、こんな政権に道連れにされてはかないません。
 
大飯原発再稼働、首相「国民生活守るため」 会見で訴え
 
朝日新聞 政治関係記事一覧
 消費税の増税に政治生命をかけ、原発事故が起これば人命にかかわり、故郷も追われる可能性がありながら再稼動させる首相は国民の敵としか思えず、こんな政治屋に何も言えない地方議員の1人として閉塞感が残ります。
 
 埼玉県新座市や東京都多摩市などで、当選したもののその街に生活した実態が無いことから、辞職や裁判となっているケースもありますが、生活したこともない街から立候補して議員として何をやるつもりだったのでしょうか。
 
 ドブ板選挙として批判もありますが、かつての政治家や国会議員のほとんどが、自分の選挙区の道路や人間関係まで把握していたことを考えると、最近では政治活動よりも選挙の当選が第一にされているようにも感じます。
 
 子供手当てについても、高速道路の無料化についても、民主党の甘い選挙公約に騙され、その反省も無いままに、国民への増税路線をひた走り、国民の生命を脅かす原発再稼動を平然と当り前に発表する野田首相には怒りを覚えるばかりです。
 
                                   6月8日の一言 

現職野田より小泉元首相が存在感を

 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去し、各国の対応に注目が集まっているが、全くの無策というべきか存在感もない民主党野田首相に対して、朝鮮中央通信は小泉純一郎元首相が朝鮮労働党中央委員会に弔電を送ったと伝えるとともに、小泉元首相が22日午後、東京都千代田区の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部を弔問に訪れた映像が北朝鮮で繰返し流されていると報じられている。
 
小泉元首相、金総書記死去に弔電 「国交正常化を期待」 
 
 小泉元首相が引退してから5人の総理大臣が誕生しているが、小泉元首相の訪朝後に日朝関係は何も進展せぬばかりか、今回の金正日総書記が死去の報にも、現職の野田首相に至っては日朝関係を改善させる好機との認識さえ皆無に思われてくる。
 
中国首相らが北朝鮮大使館訪問、金総書記に哀悼の意
韓国、民間の弔電や弔問認める 南北関係改善に期待
 
 運命共同体ともいうべき中国の対応は当然としても、軍事境界線を挟んで対峙する韓国においても、公の弔問団派遣を見送ったものの、民間から北朝鮮への弔電や弔問を認め、故金大中(キム・デジュン)元大統領夫人や現代グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長らの弔問団としての訪朝を認め、民間弔問によって南北関係改善を図ろうとしている。
 
朝鮮半島の平和と安定めざし、連携確認 日中首脳会談
 
 世界各国の動きが伝わる中で、日本の野田首相は北京の人民大会堂で温家宝(ウェン・チアパオ)首相と約1時間25分会談し、「朝鮮半島の平和と安定に向けて緊密に意思疎通を図ることで一致」し、「日本人拉致問題の解決へ中国の協力を要請した」と報じられているが、報じられた内容から日本政府の北朝鮮に対するメッセージは皆無で、アメリカや中国頼みの脆弱外交を露呈させた。
 野田首相には、北朝鮮に日本人が拉致されている現実を、日本人のトップとして単身訪朝して解決させるくらいの覚悟を示すべきで、日本人の救出を中国首脳に頼んで中国国債購入を約束している姿は情けなさすぎる。
 
 我々の素人考えでも、何代も前となる小泉元首相の動きを朝鮮中央通信が詳しく伝えている事から、北朝鮮に対して米国や中国と連携していくことは当然としても、北朝鮮からのメッセージに耳をすませ、日本独自の弔問外交を展開すべきだったと思います。
 
 そのあたりが、小泉元首相のひらめきは見事で、諸外国に対する影響力も現職の野田首相に劣ってはおらず、小泉後は小泉批判ばかりが展開されたが、首相の首を挿げ替えて政治力を発揮して欲しいと思う一日となりました。
 
                                12月26日の一言
追伸
津島市議会、12月議会は本日が最終日となりました。

本当に選挙前の一日かなァ

 本日は毎日続けてきた会報『津島の風』の配布も最終日となり、印刷した会報全ての配布が終わり、届けられなかった支援者の皆さんのもとには郵便局経由ではありますが、明日には郵送で届けられる予定です。
 
 孤立無援で清掃を続けていた事務所には、午前中にはるばる一宮市から駆けつけていただいた知人2人により、選挙事務所の大きな看板が備え付けられ、午後には街宣車も届きました。もっとも、はるばる一宮市から応援が来ているのに、地元の不人気を象徴するように、事務所には選挙責任者と、私の手足役を買って出る同級生の2人だけで、選挙を重ねるごとに準備の人手が減っている事は、自業自得とは言え私の不徳でもあります。知人2人は、一宮市議会に立候補している先輩議員の後援者で、揃って勝利の美酒を味わえると幸いなんですが…
 
 「こんな暢気な事で大丈夫かァ」と他人事のような一言ですが、四年前も同じような書き入れ(下記添付)をしており、やっていることは変わりなく思いますが、ボランティアを必要とする人々は選挙どころではなく、私の愛車も朝から病院を往復しており、この愛車は23年選手とは言え、会員さんには「大鹿の車ですよ」と叫ばないと私の存在も忘れられて闘病生活の真っ最中にあります。そして、勿論(残念ですが)選挙にも行けません。 
 
大鹿さん、痩せたんじゃない?(選挙前々日) http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/17963806.html
ウルサイのはかなわんからナァ (選挙前日) http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/18026397.html
 
 さて、12年前に初めて立候補した際には、「靴を3足履き潰せ」と海部代議士の秘書(弟さん)に言われ、自分が「有力新人」と報じられている当人とも知らずに、素直に言われるままに走っていました。
 
 4年後には「2回目が危ない」と言われたものの選挙用のパンフレットは一切作らず、3回目からは事前運動も止めた選挙となり、それは今回も一緒ですが、一抹の心配は私の環境の違いから、忙しくて会報の配布地域が限られている事です。
 
 「あの人にも」、「あの家にも」と、届けていない家々を考えると「後の祭り」ですが、多くの知人や恩人が鬼籍に入って不在になっている事を実感すると、地方議員の悲哀を感じて『うつ状態』に陥ります。
 
 最後になりますが、明後日の一言を最後に、告示となる日曜日から一週間は、この一言も休眠状態となります。前回は息子(三男)の代筆となり、前々回は「ほっこり庵」こと名古屋市の大川氏に代筆を依頼しました。
 
 今回はどうするか?
 
 私のブログや一言は、私の政治目的や選挙目当てのために記載を続けてきたものではなく、その日の思いつきで書き入れており、選挙法に触れない記載は可能と思われますから、その範囲内で記載も可能かもしれません。今晩しっかり睡眠をとってから考えたいと思います。
                                   4月14日の一言

今日は限界スレスレです

 午前3時起床の会報配布は相変わらずですが、睡眠時間が一時間も無いことからコタツからの起床で、帰宅後に会報の準備、朝食、コタツとなりましたが、仮眠直後に『福祉有償運送』のボランティアの始動に、私の相棒が吠えまくり、お寺の月参り、9時から御嶽教の神主さんによる事務所の『お祓い』が約束してある事から、ほとんど徹夜状態で昼を迎え、睡魔に意識が途切れますが、午後は後援会役員さんの登場に夜まで眠れぬだけでなく身体中が痛みます。
 
 明日は午後から事務所に選挙用看板の設置があり、街宣車がレンタカー会社から入り、いよいよ選挙戦突入が実感させられますが、最後の最後まで会報配布を優先させたいと思います。
 
 ウグイス嬢を依頼せず、私の街頭演説のみの選挙戦ですが、愛用の自転車は埃にまみれ、選挙時だけしか登場しない電動自転車ですが、放置期間が長いことから電池が放電状態で、まさに頼りは自分の足しかありません。
 
 さて、本日訪問された人から、「私の在所の〇〇にも声をかけてよ」と告げられ、数年前に亡くなった叔父(母親の兄)が、現職議員の自宅の隣に私の応援を依頼していたエピソードを披露してくださりました。
 
 知らないのは私だけで、私一人のために多くの人々の関わりがある事を実感すると、選挙で勝つだけでなく、実際に人の役に立つ行動が求められるとともに、後ろ向きのグチも封印が必要です。
                                  4月13日の一言 

余裕の無い中にもホットな気持ちに

 毎日の日程となった朝3時起床の会報配布は当然の仕事となっていますが、市議会議員選挙の告示を数日後にひかえて、私の思いどおりには進捗せず、会報配布を手伝ってくれる知人の足裏に水ぶくれができたと聞き、明日の朝が最終日となりそうです。
 
 もっとも、四年間最後の任期となる最後の会報が届いていない支援者も多く、とても自分の手では配布できない事から、郵送することにしましたが、最新鋭のプリンターを導入したものの一度も封筒の宛名印刷をしたことがないために、思うように印字ができずにパソコンの先生を依頼することとなりました。
 
 選挙を控えて過去12年間に蓄積した支援者や後援会員の名簿についても、一枚の中に総て表示されない事から、これもパソコンの達人が訪問してくれ、総て解決となりましたが、告示後は私が自由にならないことから、突然の119番となる可能性が高いと2人に言われました。
 
イメージ 1 さて、本日は午後から愛犬の予防接種が行われており、私の愛車に2匹と家内を乗せて、会場の市役所・神守支所まで出向きました。
 
 モモは過去にもここを訪れておりますが、リマは初めての経験となり、そもそも2匹が一緒に車に乗る事も初めての経験で、私の助手席を占有するリマも、後部座席で家内と同席するモモに嫉妬して吠え続けます。
 
 本日は地域の犬たちが次々と会場に訪れており、最初は2匹がいがみ合っていましが、注射を打たれて他の犬のあげる悲鳴に、尋常ではない雰囲気を察知したようです。
 
 予想に反して私に抱かれたリマが最初に注射を打たれて大きな悲鳴をあげたことから、モモは後ずさりするもののこちらも獣医さんに捕まり沈黙です。
 
 こんな被害者意識から2匹が仲良くなれば幸いですが、選挙が終わったら2匹を一緒に乗せて出かけてやりたい心境になりました。帰宅後の2匹は、さすがに注射がショックだったのか、それぞれのゲージとマットから出てきません。
 
 慌しい一日の中で、唯一私の心が和む一瞬でした。来客は深夜まで続き、議会では同一会派となるU議員(市議会最年少)の訪問を受け、お互いがポスター掲示で連携して協力し合って貼ることとなりましたが、選挙ではライバルとはなるものの、協力できるところは協力した方がお互いが楽な事から初めての試みですが、信頼できる同僚議員の存在にホットな夜にもなりました。
                                   4月12日の一言

選挙が迫り憂鬱な時間に

 本日は午前3時に起床して会報配布後に仮眠のためコタツに入りましたが、来客のため起きて当り前のように家族に起されて事務所に出たものの、身体が鈍感となって反応しません。
 
 「おい、事務所開きはいつにするの?」
 「決まっていないけど…」
 「だって、選挙やるんでしょう?」
 「えっ、ええー、そうだけど…」
 「どこも、済んでいるよッ」
 
 他所はどうであれ、当方は事務所の掃除中ですが、水曜日に『お祓い』はしてもらうものの、事務所は一年中開放中であり、改めて『事務所開き』をする必要はないように感じますが、第三者の親切心からの言葉ゆえに否定もできません。
 
 「大鹿クン、出陣式は何時にしたの?」
 「うーん、決まってないけど…」
 「やるんでしょう?」
 「ウーン、…」
 
 午後に通りかかった書道仲間に問われても返答ができず、結局は家内と一緒に珈琲屋に行ってもらい、郵便局から中学校、市役所へと出発しようとすると、わざわざ一宮市から訪問客があり、時間の余裕は無かったものの家内達が出向いた珈琲屋を訪れると、木曜日に事務所の看板立てに訪れていただけることとなりました。
 
 予定の日程をこなして帰宅し、会報の折込作業の後に夕食のため座り込むと急激な睡魔が襲いウトウトしていると、今度は稲沢市からの来客で、こちらも選挙の話題となりましたが、気力が湧いてきません。
 
 4年に一度の選挙は、議員にとっては避けられないものですが、4年間一生懸命働いた政治活動の成果と、選挙間際の効率的選挙運動が比較されると、第三者には公平な比較もできない事から、事前運動は何もしないと公言してきたものの後悔も無いと言えばウソになります。
 
 明日も3時起床となります。投票日まで2週間をきっており、一日一日が綱渡りの毎日となります。
                                     4月11日の一言

明日からの一週間は長いか、短いか…

 本日は久々の雨になり、昨日から雨となっていたことから、朝の会報配布も久々の休みとなったため、朝まで目覚めることのない熟睡となりました。もっとも、、朝の朝食後に仮眠をとる新聞販売店の習慣に身体が染まっており、午前中も休養としてしまいました。
 
 さて、今月17日に市議会選挙の告示を控えて、各陣営から選挙のための後援会報やパンフレットが配布されておりますが、私は選挙の事前運動は一切しない政治活動のみを公約としてきましたので、本日になってやっと選挙の推薦ハガキやポスターが完成して届けられました。
 
 ただし、告示まで一週間しかありませんので、その間にポスター張りの分担や地図の確認とか、選挙事務所前の看板取り付けなど、それぞれに打ち合わせが必要となり、家内任せではありますが、いよいよ選挙の正念場を迎えていきます。
 
 「選挙前に一度も集まらないの?」
 「えッ、ええ、そうですが」
 「じゃー、事務所開きはいつにするの?」
 「決まっていないので、そのままに…」
 「街宣車の運転は?」
 「看板は?」
 
 私は数年前に後援会長が亡くなっており、会長の代わりを誰にするかとの他陣営のウワサ話が嫌だった事と、会長の息子が「退職したら会長になって応援してやる」と語った事(退職はあと3年後)から、前回の4年前から会長不在となっていますが、選挙を心配する長老から問われても何一つ答えが出せません。
 
 「まだ、一週間ある」の一言は、「もう、一週間しか無い」のでもあり、この一週間はよほど計画的に進めないと、選挙期間中に仕事の手配をする可能性も高く、自分1人で選挙区を走る覚悟が必要です。
 
 明日は愛知県議会選挙の投票日ですが、東日本大震災による自粛ムードにより、街宣車や候補者の声を聞いたのは新人が1回だけで、こんな小さな津島市の選挙区でまったく盛り上がらない選挙の結果はどうなるでしょうか。(ちょっと無責任な一言ですが…)
                                    4月9日の一言

静かゆえに不気味な選挙戦に思えて

 春を迎えて最近は暖かい日々が続いていた事から、足元の電気カーペットが連続からタイマー切に替えられており、あまりの寒気に軽い風邪の兆候を実感し、「本日は事務所の掃除をしよう」と考えていると、「横井さんに届けて」と多くの『フキ』が持ち込まれたため、午後から『横井庄一記念館』に走る一日となりました。
 
 愛知県では現在県会議員選挙が展開されていますが、時節がら街宣者の大音量が響いてこない事から、静かな選挙戦となっており、2週間後の市議会議員選挙を控えていることから議会日程もなく静かな日々が続いています。
 
 ただし、水面下では県会議員選挙に乗じて自分をアピールする候補者の存在も耳にする事と、街中のポストには選挙用パンフレットが溢れている事から、今回少なめに発行予定だった会報を3千部増刷する事を決め、今晩より印刷を再開しました。
 
 過去の選挙をふり返ると、選挙前の今頃には支援者が心配して事務所を覗いてくれますが、無愛想で不人気のせいか訪れる人も少なく、「こんなことで大丈夫か」と自問自答しながら日々が経過していきます。
 
 「私は17日(告示日)は行けないけど、18日には行くからねッ」と横井夫人に云われ、「どうやって来るのかな」と内心思いながらも、横井庄一不在となった横井家の責任を果たそうとする83歳となった夫人の気骨に元気をもらって帰宅する事となりました。
 
 ただし、県会議員選挙が告示され、暫し休戦状態となったことから、久しぶりに新聞各紙を読む時間ができ、四国遍路や上高地など最近は考えた事もなかったセカンドライフをブログから体感することができる一日ともなりました。
 
 明日は自分の残した仕事の処理と、選挙の当落も考えずに届けられている無情の行事案内を受け取りに市役所に走りますが、静かに迫り来る選挙がひしひしと迫っている事が独りになった深夜の事務所から実感させられます。
                                  4月3日の一言

次男と三男が地域を会報配布へ

 本日は朝の会報配布に使用しているバイクのサイドスタンドが折れ曲がってしまい、素早い配布が不可能となったことから、午前6時に配布を終了して帰宅し、工具箱の中を必死に探しましたが見つからず、バイク修理店の開店を待って連絡したものの、在庫どころか注文してもいつ入荷するのか判らないとの話です。
 
 バイクを10台以上使って新聞販売店を営んでいた頃には、部品はもちろんですが予備のバイクが数台置いてあり、自分で修理も当り前に行っていましたが、工具すら探さないと出てきません。
 
 新聞販売店を廃業して12年が経過していますが、倉庫の荷物を移動させると当時の品物が次々と出てくる事から、今でも当時の光景がよみがえり、バイクもかつての従業員の家に置いたままとなっている事から、部品を調達に行きたいものの、「ついでに全部持って行って」と言われかねず、最後は溶接のできる鉄工所に出向いて修理を済ませて帰宅しました。
 
 しかし、さすがは職人で、当方は品物が入荷するまでの一時的補強程度に考えてバイクを持ち込みましたが、折れ曲がったサイドスタンドを取り外し、バーナーと溶接技術により、新品と代わらぬどころか、新品より丈夫そんなスタンドに復活し、しばらくはこのまま使用できそうな仕上がりです。
 
 明日から愛知県議会選挙が告示される事から、会報配布も一時中断となり、本日は知人だけでなく、次男と三男も地域を配布に廻ってくれました。
 
 「あんたはイッパチ(一八)さんの息子かねー?」と言われ、途中で見知らぬ初対面の家人からお茶を差し出され、地域の温かさを少し味わって帰宅した三男でしたが、私は議員になる前の大学時代に起業して、23年間も廻っていた地域ですから、議員としてではないお付き合いも現存していることにホッとさせられました。
 
 さて、議員を4期務めて引退した先輩が経営(理事長)する施設に立ち寄り、津島市政について意見交換となりましたが、最近の議員は選挙を意識する活動に走っているだけで、地域全体を視野に入れた大きな将来像を描いているか疑問に思われてきます。毎日が綱渡りです。
                                   3月31日の一言

被災地に横行する空き巣報道に

 本日は私が配布する会報「津島の風」を、三男が自転車で配布に走ってくれましたが、昨日は次男が配布に歩いており、子供達の協力をもらいながら、私は中学校の同窓会報の協賛広告主へ集金に廻っていました。
 
 「お父さんは監視していて、見回りに来る」と三男に言われましたが、偶然にも広告主を廻っている事から、昨日は次男の慰労に走り、本日は息子に声をかけたくて立ち寄ったのでしたが…
 
 「思ったように配布できなかった」の三男の一言は、私が配布に要する時間に私の半分も配布できなかった事から出た言葉ですが、私は学生時代から新聞販売業を営み、地域の道を知り尽くしているだけでなく、家々のポストの位置を全て把握していることから、初めての配布とは大きな差となり、ぐうだら親父の存在感も感じてくれたかも知れません。
 
 ただし、私一人では配布も限界があり、2人の息子が地域へ配布に出てくれた事は、少しは私の仕事に理解を示していることと、好きではない人目につく仕事で地域を廻った経験が活きてくれる事を祈らずにはおられません。
 
 さて、地震と津波の被害から立ち直ろうとする被災地で、一億円にも達する窃盗や空き巣が起こっているとの報道がありましたが、被災直後には真面目な日本人の対応が世界各国に評価されていただけに悲しい現実です。
 
               http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY201103300195.html
 
 これは昔からあることで、昭和51年に当地方の目比川が決壊した時に、当時学生だった私は水に浸かった叔父の家の留守番役として、停電した家の2階に一人でいましたが、夜に舟に乗った人々が救助のように近寄りますが、誰もいない家々を泥棒も廻って多くの被害が出ていたようです。
 
 考えてみれば銀行も商店も全て壊れて流されているわけですから、悪意を持って被災地を廻れば金目の物がいたる所にある可能性も高く、一枚の写真から家族の存在を求めて探す被災者の心情を考えると、外部からの侵入者には厳罰が必要です。一方で、選挙を控えて、被災地に何も貢献できない自分にも自己嫌悪です。
                                3月30日の一言

人間の行動力には限度があり

 本日は朝3時起床の会報配布は3日目となりましたが、来週月曜日が4月に行われる選挙の事前審査のため、選挙で利用するポスターの写真撮影と、街宣車や看板、マイクなど選挙一式の契約に走り回る一日となりました。
 
 選挙の告示までに半月ある事から、ポスターや街宣車などはこれからの準備で十分間に合うものの、書面上とは言え明日一日で全てを揃えるのは至難の業で、依頼してあるコピーライターも大変な日曜日となります。
 
 もっとも、その材料を本日一日で準備するのですから、写真館からレンタカー屋などへ出向き、その間に運転するドライバーの契約などを済ませ、「10分で済むから」と、先週より痛む歯の治療に歯医者に立ち寄ってもらいました。
 
 確かに予想通り歯の治療は10分もかかりませんでしたが、診察台を降りると「大鹿さん、こちらへどうぞッ」と奥の応接間に通され、歯科医師のある町内に継続する案件を聞く事となりました。
 
 「ちょっと電話を借りても良いですか」と市役所に電話すると、普段はすぐにつながる電話がコールを続け、「はい、当直です」の一言で、本日が土曜日で市役所が休日である事すら忘れている自分に気づきました。
 
 「大鹿さん、頭はセットしなくて良いの?」
 「大鹿さん、顔が腫れているけど良いの?」
 
 顔が腫れぼったいのは、昨晩までの家内の在所の葬儀で帰宅が遅く、朝3時に起きているためで、「こんな時くらいはゆっくり寝てよッ」と言われても何ともならず、頭も理髪店に行く時間もありません。むしろ、理髪店で切りすぎてあるので、セットする事もままなりません。
 
 さて、明日は隣のお寺の永代経が開かれ、私は受付係としてあてにされていますが、叔父の寺でも同日に永代経が開かれる事から、参拝者全員に差し上げるお供えを届けに走ります。
 
 「お父さん、ついでに」と、東北の被災地の友人に品物を送る三男を宅配便の営業所に降ろし、叔父宅に走っている車中で、今晩6時から町内で開かれている親睦会の総会が開かれている事を思い出し、慌てて帰宅することとなりました。
 
 もっとも、叔父の家では、明日の不在に対するお詫びも訪問の目的でしたが、次の会場に走る必要があり、「毎年、今月末は決まっているだろう」と苦言を聞いても、「すいません」の一言ではなく、「同じ日に永代経を開く隣のお寺に言ってよ」と、同じ浄土宗のお寺だけに不満が口に出ます。
 
 本当に綱渡りで、さすがに明日は3時起床を取りやめとしましたが、会報配布の遅れは確実に私の足を引っ張ります。
                                  3月26日の一言

明日は任期最後の議会最終日となり

 午前3時15分起床、会報配布3時間、会報折込、朝食、仮眠、再起床、事務処理、銀行、市役所、納税、郵便局、帰宅、来客の応対、電話の応対(要望と相談)、義母の通夜、帰宅は午後10時30分、夜食、パソコン前(午後11時30分)
 
 午後2時を1分過ぎ、慌てて市役所の会議室に飛び込み、空いている椅子に座ったものの、聞こえてくる話の内容は何となく場違いの内容で、小声で「ここはボランティアの関係じゃないの?」と問うと、完全なる場違いでした。
 
 担当部所を訪れると、完全なる時間間違いで、手帳の時間を確認すると私の全く記憶違いで、説明会は午前中に終わっており、「姿がないのでおかしいと思っていた」と言われても時既に遅し…
 
 それでも私が議員ゆえか、担当職員に詳しく説明をしてもらって事なきを得ましたが、他の人々と協議ができなかった事は取り返しがつきません。
 
 「それ、作り話でしょう」と議員控え室で笑われ、最後の税金を納税している最中に会議室での私を目撃した職員から、「あれは、何でした(笑)」とからかわれましたが、忙しい日程からこんなボケた行動になった事は間違いがありません。
 
 さて、明日は議会最終日となります。心配していた葬儀が同日となってしまい、「義理の母親とは言え、来年度予算を審議する議場の議席を空白にはできない事から、今晩の通夜が最後のお別れとなりました。
 
 これも昨日の一言にも記しましたが、僧侶が教員のため本日が終業式と重なるために葬儀が一日先に延ばされましたが、本日の通夜は住職の夫人が衣を着て読経されており、訳を聞くと住職は校長職にある事から、夫人が代役となっているようです。
 
 私の叔父は僧職にあり、学校に迷惑をかけることから教員を早期退職しているが、檀家を抱えたお寺の住職が、お寺の仕事より教職を優先しているのは檀家にとっても不幸と思われる。
 
 聞くところによると、先代住職も教職にあり校長職にあった事から、このお寺では学校行事の優先が当り前とされており、夫人の読経で通夜が行われるのも不思議な光景ではないようです。
 
 お寺の住職が学校の先生を兼職している例は昔から当り前のようにされてきましたが、学校の最高責任者である校長職にある事は、当然の事として学校の日程を崩す事ができない事から、お寺の仕事が後回しにされます。
 
 さて、浄土真宗では少子高齢化社会の中で、檀家の減少をくい止め、都市部で大幅な檀家獲得を目標としている報道がされていましたが、お寺が兼職として副業扱いされている現状を見直す事が急務ではないか…
                               3月24日の一言

政治も仏教も本末転倒だ

 本日は朝3時10分に起床し、バイクによる3時間の会報配布に走り、午前10時まで仮眠の予定でコタツに入りましたが、福祉有償運送の申し込み電話が鳴り響き、ボランティアに手配して再び寝入った直後に、事務所の呼び出しベルが鳴り、時間がかかっていると玄関のインターホンが鳴り続けます。
 
 1月から定期便となっているアンケートの返信(郵便)で、結局寝不足のままに中学校の同窓会報の広告集金に走り、ある先輩のお宅でお茶をご馳走になっているとボランティアからの呼び出しです。
 
 ボランティアが依頼者を乗せて歯医者に走っている間に、地元の町内へ会報配布に歩くと帰宅時には足腰がガタガタになったものの、最近私を悩ませていた肩こりは治っており、日頃の運動不足を実感することとなりました。
 
 さて、久しぶりの会報配布となりましたが、配布先のポストには選挙用のパンフレットが配布されており、立派なカラー刷りのパンフレットの脇に自前の粗末な会報を入れていると、後援会の名前を印刷したタオルまで配布されている現場を発見しました。
 
 未だにこんな事が続けられており、タオル一本でも立派な選挙違反になりますが、こんな事に目くじらを立てているとキリがなく、本人が堂々と物を配布している例も耳にしているだけに、市民まで選挙違反に引きずっています。
 
 「大鹿さん、実は協力をお願いしたくて…」
 「はい、何でした?」
 「実は、○○党で、○○町から立候補する事になりまして…」
 「本当、びっくりだけど頑張ってね」
 「そこで、お願いがあるのですが…」
 「僕で役に立つのかなァ」
 「実は、大鹿さんの知り合いの団体や知り合いを紹介してもらえませんか?」
 「えっ、こんな選挙間際になってから?」
 「ハイ、実は3月になって急に決まったので…」
 「でも、○○党なら組織票があるでしょう?」
 「それが、○○町には、今まで○○党議員は不在なんですよ」
 「しかし、僕の知り合いはボランティア団体だから、選挙目当てはダメだよ」
 「紹介してもらえれば、勝手に回りますから…
 
 書き出すと長くなるので、これぐらいにしますが、元々は津島市に住んでいた身元のしっかりした家の子息で、私学の教員を辞めて、不登校の生徒を相手に頑張ってきた人ですが、突然に政治に転出と言われても…
 
 ボランティアに関わる人々は、それぞれにこだわりがあり、政治目的の紹介は過去の関係を打ち壊してしまうため、私は政治とボランティアの区別をしていますが、勝算もないままに政党に利用されては堪りません。
 
 もっとも、○○町には私のブログのお気に入りに、すでに現職議員が存在しており、過去に縁があると言っても、内緒で足を引っ張るような行動は出来ず、自分自身が選挙の事前運動は一切しない公約で、政治活動のままに告示を向かえる事から他人を手伝っておれる立場ではありません。
 
 そんなことより明日は義母の通夜で、明後日は葬儀を控え(私は議会優先で欠席)て、明日は市役所の仕事もある事を考えると、来週月曜日に予定されている選挙の予備審査の準備すら時間がなく、私自身の尻に火がついた状態なんです。
 
 最後になりますが、火曜日(22日)の朝に亡くなった義母の葬儀が金曜日(25日)になった一番の原因が、葬儀を行う浄土真宗の僧侶が教員のため、24日(木曜日)が学校の終業式との話を聞くと、世の中本末転倒だらけで、こんなことで仏は浮かばれません。私も親不孝ですが…
                                 3月23日の一言

真実は何かを見極めたい

 東日本大震災が発生して10日が経過したが、二次災害として福島原発の事故処理が大問題となり、放射性物質に汚染された牛乳や農作物など、「大丈夫」と言われても何を信用してよいか判らず、政治不信も増幅させられるばかりです。
 
 「おい、東北に行かなあかんなァ」
 「そうだなァ」
 「これからは良いわなァ」
 「あっちは、全部だからなァ」
 
 知人と待ち合わせた市外の喫茶店で、隣から聞こえてきた会話ですが、一瞬はボランティアの話と思い耳を澄ませたものの、その会話は建設業界らしき人の仕事の無い愚痴話で、義捐金を一生懸命集めている子供たちには聞かせたくない会話です。
 
 近所のガソリンスタンドのガソリン価格は、本日152円になっており、給油制限はされていませんが、全国展開しているスタンドが給油制限している事から、周りのスタンドも追随するウワサと、現実に値上げが実施されています。
 
○今週末で関東地区のガソリン不足が解消されそうです!
               http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/51926265.html
 
○岡原発2号は東海地震に耐えられない   http://blogs.yahoo.co.jp/yajimatakehiro2007/38107584.html
 
 結局のところ、書き入れても金にならないブログに一生懸命記されたいる記事の方が、利害に関係なく信頼できる事から、本日の一言に勝手に引用して、添付してしまいましたが、前記した不謹慎と思われるような会話も、伝わり方と議員の会話なら大問題となります。
 
○もうさ・・・早く民主党は自民と交代しろよ   http://blogs.yahoo.co.jp/aki_setura2003/27473808.html
○この恥知らず!辞職しろ   http://blogs.yahoo.co.jp/anamorura55/60833928.html
 
 さて、私はこの問題は封印して、任期最後の議会と会報配布に専念し、4月の選挙に勝ち残らない事には、ボランティアに参加する余裕も無くなります。今晩完成する会報の印刷が終わると、明日からは会報配布も仕事に加わります。
                                3月21日の一言

任期最後の会報の印刷を始め

イメージ 1
 
 本日は三連休の初日ですが、議会報告となる会報『津島の風38号』の印刷をスタートさせた事から、午前中より印刷機の周辺での仕事となりましたが、印刷開始と言ってもA4版8ページのうち3ページの原稿が出来上がっていない事から、明日と明後日は大変な一日となります。
 
 写真はA3版の印刷用紙ですが、最近は文具店ではなくホームセンターで買い求めている事から、好きな時に買いに行けるものの、A3版の用紙は在庫が限られており、大量に必要(今回は1万6千枚・8千世帯分)となる事から、今回も2ヶ所の販売店に走りました。
 
 「もう在庫はありませんね?」
 「そうです…」
 「じゃー、あるだけ買っていくか…」
 「前もって言ってもらえれば必要分揃えますが…」
 
 毎回同じ問答となりますが、かつては文具店から配達してもらっていたものの、原料の値上げにより「ホームセンターの方が安いですよ」と言われ、印刷が遅れると事務所内が荷物置き場と化したままになる事と、長期間経過すると用紙が湿って重ね刷りする事から、印刷する直前に買いに走った方がストレスをためません。
 
 もっとも、仕事を計画的に消化せず、土壇場にならないとできない私の性格に問題があり、本日も印刷中に「今すぐに来てくれない」と依頼があり、印刷を途中で中断して外出した事から、深夜から未明にかけての印刷となりました。
 
 さて、この会報津島の風ですが、議会後の政治報告として発行し、6千世帯から1万2千世帯分を印刷していますが、今回は4月に県議会と市長、市議会の選挙が控えている事から駆け足の配布となります。
 
 「これは選挙違反ではないか?」と、過去にクレームをつけた人がある事から、愛知県の選挙管理委員会に会報を持参し、「これは定期的に発行している議会報告だから問題なし」と言われてきたものの、「選挙前はわずらわしいから早めに配布して下さい」との釘も刺されました。
 
 本来は議員の任期が選挙の投票後まである事から、政治活動として堂々と配布していても法に触れる事はありませんが、誰かが警察などに訴えると、「嫌がらせと判っていても調べる必要がでてくる」らしく、いらぬ詮索と災いは避けたいものの、選挙の事前運動は一切しない公約ですから、会報配布は私の政治使命でもあります。さて、先週も横井庄一記念館を休みましたが、明日はどうしようか…
                                 3月19日の一言

議会運営委員会は持ち越しに

 本日は小学校の卒業式が行われ、校長先生の挨拶のはじめに東日本大震災の死者や不明者の話が出ましたが、全く同じ日本かと思うがごとく、例年と同じような卒業式が淡々と進行されました。
 
 数日前にやっと連絡がついた宮城県の同級生は、現在の赴任先は小学校だが、以前勤めていた高校の体育館が遺体安置所になっている事に心を痛めていた話を思い出すとともに、本日の夕刊にも教室で卒業式を迎える岩手県の様子が記されてきた。
 
 人の寿命と、運不運は予想がつかず、同じ被災者でも長期ローンで家を新築したばかりの人もあり、家が無くなってもローンだけが残って、一生かかってローンを支払い続けなければならない人も存在する。
 
 本日は議会運営委員会が午後から開催され、結論が見いだせられない事から、来週の連休明けに仕切りなおしとなり、任期最後の議会は休会日も返上して委員会が開催されているものの、「今日は何なの?」と市民に言われる始末です。
 
 さて、明日からの三連休は会報の印刷に専念しようと考えていましたが、予定は大幅に遅れる事は確実で、日頃の政治活動として堂々と維持しても法的には問題がないと言っても、差し迫ってくる選挙日程までには済ませて、肝心の選挙準備に入らないと大変な事態を招きそうになってきました。今晩はこのまま熟睡するのが自然です。
                                   3月18日の一言
追伸
今度災害があったら、何も考えずに被災地に走り、ボランティア活動に参加すると以前の一言に記した事がありますが、せっかくの三連休も何の役にもたたぬばかりか、自分の選挙を考えている自分に腹立たしい日々が続きます。

国政も首都決戦も異常ではないか

 本日の衆議院本会議で、民主党と国民新党などの賛成多数により、来年度予算案が可決され、参議院へ送付されました。この予算案の議決に対して、民主党の16議員が欠席し、法案が参議院で否決された場合に、衆議院で成立できる3分の2の確保はできなかった。 
 
11年度予算案、衆院通過へ 関連法案は先送り 
               http://www.asahi.com/politics/update/0228/TKY201102280554.html
 菅首相、子ども手当修正に意欲 衆院予算委
               http://www.asahi.com/politics/update/0228/TKY201102280134.html
 
 さて、予算案の年度内成立は何とかなったものの、予算執行のために必要な予算関連法案を先送りにして成立のめどが立っておらず、本会議を欠席した民主党議員への責任論を考えるよりも、協力の欲しい野党の反発はより厳しく、菅政権の運営はより厳しい局面を迎えている。
 
 一方で、民主党の公約であった「子ども手当」について、菅政権では自民党と公明党で実施していた「児童手当」を基本として、所得制限など検討しているものの、マニフェストを捨てて野党に擦り寄るばかりではなく、このままでは子ども手当の支給が滞る可能性もある事から、政権維持のために無責任な制度修正は許されるものではなく、バラマキと批判のあった子ども手当ではあるが、一度支給を決めた手当を政権の都合で身勝手に廃止や減額となれば、支給を心待ちにしている国民に対して責任を取るべきでもある。
 
 もっとも、児童手当を基本とした子ども手当法案の改正は、政権運営に必要な公明党の協力を取り付けるためとの報道が既になされており、本来は先に納得させるべき民主党議員すら一つにまとめられない菅政権のなりふりかまわぬ発言には、政権与党としての一貫性がみられない。
 
神奈川の松沢知事「決断した」 都知事選に立候補へ
 
 本日の報道では、東京都知事選挙に神奈川県の松沢知事が立候補を表明したとの報道があり、引退を表明した東京都石原都知事の後継含みと伝わっているが、神奈川県の現職知事が引退すると同時に、隣の東京都の知事に立候補するする事が、神奈川県民や東京都民には当り前とされるのか。
 
 政治音痴や時代遅れと言われ、批判の対象とされるのかもしれませんが、私には残される神奈川県民が納得できるとは思えず、こんな知事に自分たちの生活を託して満足していたとすれば残念でもあり、こんな知事に次を託さねばならぬ東京都民が哀れとしか思えません。
 
 マスコミに面白可笑しく報じられた愛知県の大村知事や、名古屋市の河村市長は、先の政治展望は別としても、郷土愛に基ずく地元出身の政治家であり、名古屋や愛知から全国に発信しようとしていることを誇りに思える一日となりました。
                                  3月1日の一言

事前運動はできません

イメージ 1
 
 日増しに寒波が緩み、オーバーを着込んでいると市役所内は暑く、ジャンパーを脱いでも気にならない一日となりましたが、帰宅後の庭には既に梅の花が咲き誇っていました。(建物の南側。北側の2本はまだツボミです)
 
 本日は津島市議会の議会運営委員会が開催され、3月3日に開会する議会本会議から25日(最終日)までの3月議会が実質スタートしました。
 
 さて、津島市では4月の統一地方選挙において、県会議員と市長、市議会の改選が行なわれますが、私のアンケート用会報を配布する際にもポストに選挙用パンフレットが入れられており、一緒に投函してくると問い合わせの電話が入ります。
 
 「大鹿さん、選挙用パンフが入ってなかったから届けてよ」
 「作ってないんですよ」
 「それじゃー、出来上がったら持ってきて」
 「いや、作らないんですよ」
 「なんで?選挙は4月でしょう」
 「私は選挙の事前運動はやらない公約なので…」
 「えっ?選挙は出るんでしょう」
 「ええ勿論、選挙中は頑張りますよ」
 
 津島市の選挙は4月に実施されますが、今月開催された県知事選挙や名古屋市長選と、住民投票によって解散が決まり、3月に行なわれる名古屋市議会の選挙に触発されているのか、早くも選挙ムードで市中からウワサ話が聞こえてきます。
 
 「あなたを紹介したい人があるから」との有難い電話も、「事前運動はしません」とか「パンフレットが無い」と言うと、明らかに相手の応援ムードが減退していくのが判ります。
 
 もっとも、4年前には事前運動をしない事が公約でしたが、今回は事前運動がやりたくても時間的にできないのが現実で、明日も印刷しあがった中学校の同窓会報を町内別に部数を仕分けて配布する仕事が入り、ツシマハイッパチ(28-0018)に入った突然の電話も新たな用件となりました。
 
 明日も3時起床の会報(アンケート)配布からスタートですが、雨を恵みとしたい肉体的警鐘も感じながらの暫しの就寝となります。
                              2月24日の一言

連休と寒波で仕事も大変です

 本日は久しぶりに朝3時に起床して6時半まで会報配布に走りましたが、忙しいさから十日ぶりの配布に身体がついていかず、配布時こそ雪は降ってはいなかったもののこの冬一番ともなりそうな寒波に私の身体は悲鳴をあげました。
 
 もっとも、3時間以上にわたる会報配布は、新聞販売店時代でも配達は2時間程度にとどめていたことから、57才となった私の身体が悲鳴を上げるのは当然で、日中に降り続けた雪が暫しの休息を与えてくれました。
 
 さて、明日は同窓会報の記事原稿と協賛スポンサー廻りの締切日となっていますが、約束した訪問時間が重複しており、朝からお詫びの連絡が仕事となり、次に中学校に走ることとなります。
 
 午後に訪れる会場(お寺)は、浄土宗のお寺ですが、私が議員になった12年前から毎年訪れる約束となっており、一年間の活動報告と津島市政について語ることとなっています。
 
 この行事も数年前には私の勝手な勘違いから、当時一生懸命廻りだした四国遍路や、吉野の蔵王堂での不思議体験があった事から、檀家の人ばかりではなく複数の僧侶を前にして真言宗や巡礼について語り、当初の目的を忘れていた恥ずかしい逸話が思い出されます。
 
 ただし、こんなに忙しいと何事も前もって考えておられずに、場当たり的になってしまうことから、せっかくの機会を無にしない注意が必要です。
 今週日曜日に愛知県の地域セミナーが終わり、暫し休息気分の一週間と思っていましたが、結局は忙しくめまぐるしい一週間となり、明日中に走り回る訪問先を考えると、身体にも強いストレスがかかる連休初日となりました。
                                 2月11日の一言

自分のペース配分を外れると

 朝3時に起床して会報を配布し終わったのが6時40分。慌てて風呂に入り、昨晩に電話をもらったものの、時間切れとなった人と待ち合わせの喫茶店に走り、帰宅したのは11時を大きく回っていました。
 
 個人的な都合を言えば、この時間を朝の仮眠時間として、市役所に走ってから午後にも会報の配布に走りたかったのですが、喫茶店から帰宅するのが精一杯の睡魔がおそっており、昼食も口にせず布団に入りました。
 
 朝3時に起きることには身体が慣れて、会報配布当初に起こった身体の痛みもなくなり、このまま新聞販売店の仕事に復帰しても続きそうな雰囲気ですが、3時間以上も配布を続けてそのまま出かけた事は身体が順応できません。
 
 平成5年にPTA会長を務めた時は、こんな不眠の状態のままで一日を乗り切ってしまいましたが、当時の40才程度の年齢との格差は大きく、仮眠後にも身体が思うように動かず、夕方の約束を果すのみとなりました。
 
 さて、4月の選挙を控える立場で、新たなボランティア組織を立ち上げる人々の相談にのっておれる余裕はありませんが、午前中の喫茶店と同じく時間の超過を忘れて時計だけが刻々と過ぎていきました。
 
 しばらくは会報配布に専念する日々が続きますが、そろそろ写真展の案内や2月6日開催の地域セミナーの資料や広告印刷も必要となる事から、月末にはとんでもなく忙しい日々を迎えそうです。まもなく就寝です。
                                 1月13日の一言

少数意見ですが胸が痛む返信に

イメージ 1
 
 本日は連休明けのため、地域に配布しているアンケート調査の返信が多く、18通もの封筒(受取人払い)が一度に届きました。
 アンケートの中に記入された内容は、私の議会(議員)活動にとって極めて重要な資料になっており、過去に3回実施した調査と、具体的な要望や提言は行政に事実として訴え、議会の一般質問にも引用してきました。
 
 ただし、私の反省すべき材料も多く、約1万2千所帯に配布する用紙(A4、8ページ分)や添付する封筒印刷にかかる費用と、受取人払い(1通95円)に要する金額は巨額となるものの、返信者に対するその後の展開の説明不足が大きい事を実感させられます。
 
 その中でも、実際に要望や提言を市役所に伝えたり、議会や委員会で発言していても、返信した人への十分な説明と、状況が知らせてない事から、アンケートそのものや私への不信感になっている返信が存在しています。
 
 多くは対応しているものの、記名が不正確で連絡ができなかった人や、説明するまでもないと思われる批判も存在し、私自身の反省としては、議会で発言したり市役所に伝えた事で責任を果たしたと錯覚していたと思われます。
 
 手間隙とお金もかけたアンケートですが、返信された人の中には、多くの要望を届けていただいた人も多く、それらの人々のアンケートと私に対するご厚意を裏切っていたとしたら、意図していなかった事とは言え大変なショックを受けました。
 
 さて、それでもアンケートには様々な意見や提言、要望が記されており、任期の残された3月議会までに全てを伝えて、議会でも取り上げようと考えています。
 
 そして、津島市議会は有線放送で実況中継されていることと、2年前から議会だよりが発行されている事、そしてこのブログなどを通じて、私の議員活動も伝わっていると勝手に思い込んでおり、現実は市民のほとんどに伝わっていない事から、今後はより議員活動の内容を知らせる必要性を実感する一日となりました。
                                1月11日の一言

3時起床に悲鳴をあげながら

 本年はじめての連休により、まるで正月休みのような時間の錯覚を覚えましたが、元旦が土曜日で短い正月休みだった事から、土曜日から三連休の今回も同じように思えたのかもしれません。
 
 ただし、時間的余裕を感じたものの、私の身体は筋肉が悲鳴をあげており、こんな一言を記すと年末年始の病院の検査と関連した印象を与えてしまうものの、この疲労は先週から再開している午前3時からの会報配布の影響です。
 
 私は昭和52年の元旦から朝日新聞の販売店を開業し、この日から廃業する平成11年2月まで、朝の3時に起床することが生業となり、開業当時は大学生だった事から朝3時から夜まで身体を動かしていましたが、配達による疲労を感じたこともありませんでした。
 
 もっとも、3時間も配達するのは人が休んだ時くらいで、毎日同じリズムで生活していたので疲れなかったのでしょうが、何よりも年齢の違いは大きく、廃業して12年が経過している事から、しばらくは苦しい起床が続きます。
 
 私の場合は若い頃から3時起床を続け、朝食後の仮眠を経て午前10時半から仕事の再開としていたので、早朝に起きることに苦痛は感じませんが、3時間の会報配布は全戸配布であり、バイクを使っているものの実質には歩き続ける配布は大変です。
 
 私の感覚では身体の悲鳴が消えるまで一週間程度はかかると思いますが、朝の空気は凛として清々しく、運動と思って会報配布に徹すれば、確実にメタボリックな身体の改善につながり、夜明けの東の空を眺めると写真機を構えたい心境に襲われます。
 
 現在配布している会報は6ページ分が返信用のアンケートとなっており、一方的に配布するだけでなく、日中に郵便配達によって返信されてくることから、郵便配達の人へ受領書へのサインが必要となり、配達の時間が一定でない事から朝の仮眠が脅かされます。
 
 さて、明日から3時起床で、議員としての活動とNPO法人のボランティアが続きますが、明後日の病院の結果が残っており、何事もない事の確認となることを祈りながらの行動となります。
                                     1月10日の一言

継ぎ接ぎのような行動へ

 昨日からアンケート調査用の会報を配布し始め、本日は久々となる午前3時起床から午後6時までバイクによる配布を実践し、午後には知人の手伝いを求めて約1時間程度配布したところで津島市消防本部からの電話です。
 
 1月31日から2月2日の3日間ではありますが、名古屋市中消防署において「患者等搬送乗務員適任者講習」が開催され、我がNPO法人から2名のボランティアと私の3名が参加する予定になっており、当日持参する書類が届いたとの事でした。
 
 幸いと言うか、昨日の会報配布と、本日の早朝と午後の配布で、私の肉体は限界になっており、この電話から市役所経由で珈琲タイムとしましたが、会報配布以外にも1月31日から一週間は「上高地の写真展」も開催予定である事から、写真の選定と引き伸ばしも急務です。
 
 この写真展と前記した消防署の講習会の日程が重なる事から、せっかく開催しても自分は3日間しか会場におられず、来られた人々の応対もできません。
 
 一方で、写真展の最終日翌日の2月6日には、「人にやさしい街づくり・地域セミナー」が文化会館で開催される事から、当日の資料印刷や機材の借り出しも必要となり、開催日前に新聞に折り込む宣伝広告の印刷と配送も残されており、何か手違いがあれば取り返しのできない事態も考えられます。
 
 もっとも、このセミナーの資料となるバリアフリー検証会は、来週末にも実施する必要があり、事前準備を考える時間的余裕もない現実の中で、刻々と時計だけが時間を刻んでいきます。
 
 こんな状態の中へ、「〇〇議員が住宅を全戸訪問していた」とか、「△△議員から年賀状が届いた」と、行動を評価する一言が届けられ、「戸別訪問」や「年賀状の差出」は公職選挙法に違反する違法行為でありながら、世間には罪の意識どころか「努力」を評価する雰囲気にストレスがたまります。
 
 さて、明日も3時起きで会報配布に走ります。正月気分は皆無です。
                                   1月7日の一言

出る杭は打たれる

 「出る杭は打たれる」との諺(ことわざ)があります。
 
◎才能や手腕があって頭角を現す者は、他の人から憎まれたり、邪魔をされたりする。また、出過ぎたことをする者は、他人から非難され、制裁を受けるというたとえ。
◎頭角をあらわす者はとかく人から憎まれるということ。また、差し出がましいことをすれば制裁を受けるということ。並べて打った杭の一本が高く出過ぎれば、そろえるために打ちへこまさなくてはならない。

 
 職業上の話となりますが、サラリーマンだけでなく、政治に関わる仕事でもこの諺を実感させられる実例が多く、正しいことであっても、一人で頑張り続けて成果を残しても悪者にされてしまうケースも世の中では見受けられます。
 
 具体例を記すことはプライバシーもあって書けませんが、かつてビートたけしさんが発した「赤信号、みんなで渡れば怖くない」のギャグは、日本古来からの諺であるかのように世間に広まりました。
 
 昨日の一言に、私は歌舞伎役者の市川海老蔵さんへの苦言を記しましたが、こんな偉そうな苦言を記しておりながらも、弘法大師の十善戒を目標に生活していても、例えばスピード違反や立ち小便など完全なる聖人のようには生活しておらず、粗(あら)探しをされればひとたまりもありません。
 
 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」のギャグは、日本人の性格を見事に言い当てており、これからも長く言い伝えられる諺になっていくのかもしれません。
 
 重要な立場にある人物の発言だけに、誰の発言かは言えませんが、四国遍路中に、私が地方議員とは言えども政治に関わっている事から、菅総理や国会議員の行動についての苦言を耳にしました。
 
 菅首相については四国遍路中となっていますが、マスコミに囲まれて歩き、明日到着する予定の宿に記者が待ち受けていた顛末と、ある参議院議員については、「明日お邪魔します」と仰々しく連絡までしてくる事に対する独り言で、政治家は当り前と思っていても遍路としては評価されない行動を実感させられました。
 
 ただし、菅首相の宿泊や立ち寄ったことを自慢げにPRしている宿や土産物店もあり、四国の各地で菅首相のサインした色紙が飾られているのも現実で、人への苦言は程々にした方が良さそうです。
 
 さて、私も議員としては半年の任期を残していますが、議員を続けるためには来年4月の選挙が迫っています。
 「選挙対策は大丈夫ですか」と問われ、4期目となる事から「事前運動はできない」と返答すると、「新人は今必死に廻っていますよ」と言われ、「頑張っていても、選挙は別」と言われ、相手が選挙のプロだけに心穏やかとはいきません。
 
 「今からでもインターホンを押して一軒一軒廻れば…」と言われ、「自分の性格では出来ない」との返事に、「そう思い込んでるのが間違い」と、何でも出来ないと政治家は失格と手厳しい一言です。
 
 前記した遍路の一言も一緒ですが、政治に関わると世間からの衆目も浴びており、昨年から私が購入した福祉タクシーについても、「二種免許を持っていない」とか「タクシー料金より高い」などと、あらぬ雑言も聞く事となります。
 
 守秘義務から家族にも話さない事も多く、家族が何も知らないと私も何も知らないと世間から評価され、家族に話しても世間のウワサ話が真実のように語られると、議員と言う職業にストレスが増幅していきます。そして議会、NPO、防災、民間救急適任者講習、地域セミナーと選挙モードに入る時間もない現実が胃の痛みとなっていきます。
                                  12月2日の一言 

河村氏の姿に織田信長を重ねて

 最近「フゥー」とため息をつく事が多く、仕事にも今一つ気力が沸かない無気力な生活が続き、過去からの宿題を消化する締め切りに追われ、23日の奈良行きの寒風に吹かれた後遺症で風邪が余計に無気力を増幅させている。
 
 本日の新聞各紙が報じる名古屋市の河村市長の辞職と再出馬の記事を読んで、手法の善し悪しは別として、同じ一人の人間として私にはあれだけのパワーは存在しない事と、人間として信念の曖昧さを自覚さぜられます。
 
 今回のリコール不成立については、選挙管理委員会の審査に問題を感じるものの、不成立の責任をとって辞任する河村市長の行動にも名古屋市民の存在が忘れられた、独善的な政治の私物化を感じずにはおれない。
 
 しかし、自分の掲げた市民税の減額や、市議会議員の報酬削減など、主張した志を断行するために、過去の人間関係も封印し、市民の支えとは言え、孤立無援の中で次々と行動するパワーは国のトップにある菅首相よりも間違いなく強い。
 
 人間には体調不良の日もあるだろうし、感傷に浸りたい日も存在すると思われるが、河村市長の行動や新聞に連載される「河村語録」からは、そんな弱みは微塵も感じさせられてこない。
 
 最近訪問したブログに織田信長が尾張地方を統一していく内容のものがあり、圧倒的に不利な状況下から信長が勢力を拡大していく様子が記されていますが、イメージと手法は違うものの河村市長の行動が重なってきます。
 
MIN​AMO​TOのブログ・信長とその家臣団 ~尾張統一~ http://blogs.yahoo.co.jp/inoko15di
 
 政治思想や政治の目的が私とは全く違うものの、唯我独尊で目標に一直線に進む河村氏の姿を目標に、無気力な自分の魂を鍛えなおす必要を感ずる一日となりました。その前に風邪を治す必要がありますが…
                                 11月26日の一言

結果は無視できないものの

 名古屋市議会の解散請求(リコール)運動で、名古屋市選挙管理委員会は支援団体が提出した46万5600人分の署名のうち、有効数は35万3791人分と、解散の是非を問う住民投票に必要な36万5795人分を下回ったと発表した。
 
 審査結果に対する異議申し立てが25日から来月1日まで受け付けられ、無効とされた署名が有効となる可能性もあるが、必要数には約1万2000人分足りず、住民投票の実施は困難と新聞各紙は報じている。
 
名古屋市リコール関連記事  http://www.jiji.com/jc/zc?k=201011/2010112400713&rel=y&g=soc
 
 河村市長の描くシナリオとは異なる結果になっているが、解散請求に必要な数に足りないとしても、限られた期間内に35万人を超える署名を集めた市民運動は無視できず、連携する大村衆議院議員の知事選出馬につなげてもらいたい。
 
 さて、本日の中日新聞の記事に、民主党から出馬予定の御園慎一郎氏は、「知事選に名古屋の名物市長さんが顔を出すようになってきたが、混乱は停滞をもたらすだけだ」とのコメントを出しているが、そもそも現職でもない立候補予定者が「名物市長さん」と話した事自体が河村氏だけでなく、市民運動を馬鹿にしているようで無視できない発言ではないか。
 
 本日は市議会全員協議会が開催されていましたが、控え室に置いたままの携帯電話(議会や委員会には携帯電話は持ち込めません)が鳴り続けていたようで、福祉有償運送にとっては私も貴重な戦力になっている事を自覚すると同時に、いざと言う時に役にたたない自分の情けなさと、私を必要としたメンバーの時間との戦いも実感させられました。
 
 来週からは12月議会も始まりますが、自分の事で精一杯で、関わるボランティア活動まで手が廻らぬ現実を実感させられるとともに、時間の配分と仕事の消化について情けないものの第三者の厳しい監督が必要と実感する一日となりました。
                              11月24日の一言

知らぬ間に同級生が亡くなっており

 民主党小沢氏の政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑について、先月末に東京地検特捜部は改めて不起訴(嫌疑不十分)処分にし、特捜部の一連の捜査は終結したが、東京第五検察審査会は、小沢氏を政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で強制的に起訴すべきだとする「起訴議決」を決めた。
 
小沢氏、強制起訴へ 検察審査会2度目は「起訴議決」
                  http://www.asahi.com/national/update/1004/TKY201010040184.html?ref=reca
小沢氏を不起訴処分 07年の虚偽記載容疑、捜査終結
                  http://www.asahi.com/national/update/0930/TKY201009300337.html
 
 第五審査会は1度目の審査で4月に「起訴相当」と議決したものの、東京地検特捜部が二度にわたって「不起訴」とした小沢氏を、第五審査会が2度目の審査で11人の審査員のうち8人以上が「強制起訴」に賛成したと報じられている。
 
 現実問題としては、東京地検特捜部が有罪とする決定的証拠が存在しない事から不起訴としている事から、今回の強制起訴によって市民の期待する明確な司法判断が出されるとは思えないが、11人の審査員のうち8人以上が強制起訴に賛成した現実を考えると、小沢氏を未だに総理候補と発言する国会議員は勿論だが、小沢氏も政治家としての責任を考えるべきではないか。
 
 日本の裁判では「疑わしきは罰せず」として、事件の状況や捜査から容疑者が犯人として有罪と思える場合でも、確実な証拠が示されない場合には容疑者に有利な判断が下されるが、今回の事件は意図的な証拠隠滅や仲間内の口裏合わせがあって当然と考えられ、政治家の疑惑については司法判断とは別に、市民への疑惑を完全に払拭できなければ自発的責任を負うべきと私は思います。
 
 さて、昨日の話となりますが、私の同級生は同じ町内に男子7名と女子が6名ありましたが、市内に嫁いでいた女性が亡くなっているとの話が伝わり、6名の女子のうち4名が亡くなっているとの話にびっくりです。(男は全員健在です)
 
 私の町内の同級生の間では、同級生の訃報には必ず集まって葬儀に参列する暗黙の決め事ができていましたが、地元を離れて嫁いでいることから、女子については突然に2人の死亡を聞かされる事となりました。
 
 そのうちの1人については、嫁ぎ先が津島市内にあり、選挙の際にも事務所に親とともに顔を出してくれていただけに、「死んだ」との報が信じられず、嫁ぎ先の町内の知人に連絡して確認までしましたが、今年の7月末に亡くなっていました。
 
 4名が亡くなったと記しましたが、そのうちの1名は実家に残った事から、私の選挙の際には自発的に電話番へ駆けつけてくれ、2度目の選挙の際には医師から死の宣告を受けた身でありながら、苦痛を隠して何事もないように事務所に来てくれていた事から、女性の強さと思いやりを実感するとともに、彼女の葬儀を一緒に見送っていた市内在住の同級生の死すら知らなかったことに議員として無力感でいっぱいです。
 
 長寿社会となり、長生きが当り前のように感じていましたが、町内から6名の女性の同級生のうち4名が50代にして亡くなっている現実は信じがたい話で、当分は死なないと思っている自分も判らないと思う一日と化しました。
                                  10月4日の一言 

こりゃー、どうなるんじゃッ…(お腹が踊っています)

 昨日より会報『津島の風』の配布を始めた事から、本日も早朝より配布に備えて午前3時に目覚ましを用意しましたが、夜空を見上げると肌にヒタヒタと水蒸気のような感覚があり、道路や建物が濡れており、こんな環境では配布した会報が濡れてしまうのでそのまま床に入りました。
 
 本日は我家の前は水道と下水道を県道から引き込むため、小型ユンボやトラックが駐車場に入り、ガードマンが交通整理までしていましたが、駐車場に置かれた乗用車が邪魔で工事が始められません。
 
 「車を移動させて下さい」
 「我家の車じゃないんだけど…」
 「じゃー、勝手に停めていったのかな?」
 「さあー、判らないけど…
 「それじゃー、110番してレッカー移動だッ」
 
 そんな乱暴な展開で事務所に走ると、福祉有償運送で出動して行ったボランティアの車と判り、工事が始められない事から大急ぎで戻ってもらう事となりましたが、ボランティアを待つ利用者の存在もある事から、私が代役で走って行く代わりに事務所に戻ってもらう事となりました。
 
 そんな騒々しい朝となりましたが、NPO法人の助成金に応募するための様式を取り出して見ると、私一人の思いつきでは書き入れられない難しい代物で、お金に関わることだけに当り前の事ですが、メンバーとメール連絡で資料を送付し合って作成する事となりました。
 
 ただし、助成金目当てで粉飾して応募しても、私が大変な責任を背負う事となるために、「ありのままに申告して、ダメならダメで考えたら…」との助言で、今週いっぱいかかって仕上げていく約束となりました。
 
 週末は三男が富士スピードウェーで自転車レースがある事から、家内だけでなく家族も一緒に出掛ける予定となっていますが、私は仏壇とお寺の関係から留守番する代わりに、月曜日は京都に走る予定を立てているものの暗雲が垂れ込める雰囲気となってきました。
 
 「お父さん、カーナビ借りて行くよッ」の一言は、今晩から友人と出掛ける次男の声で、どうやら四国の松山を目標としている様子に、「四国に行くなら事前に言ってくれれば…」と思ったものの、話す余裕もなく出発して行きました。
 
 本日は市役所終了直前に待ち合わせた知人と珈琲屋さんで話し込んでいると、「もう閉店時間(午後7時)なんですが…」の一言で時間切れとなりましたが、けたたましく鳴る携帯電話から、事故で骨折し明日手術を受ける知人からの相談です。
 
 しかも、地元の市民病院へ搬送されなかった事から、明日は遠くまで走る必要ができ、「お盆休み」とは無縁が現実となるばかりか、19日からは議会が始まっていく事から、夏休みも取れない夏となりそうです。
 
 「こうなりゃ、ヤケクソで上高地と四国行きだッ」と呟き、議会の休会日となる土曜、日曜日に走る算段ですが、「一般質問は大丈夫?」と市役所幹部に心配される半面で、日曜日開館の横井庄一記念館が背後に大きく圧し掛かってきます。
 
 さて、師走の年末でもないのに、一昨年までは夏休みとしていた盆休みも取れぬ現実と、事務所に積み上げられた七千世帯分の会報を見上げると、休みなしの夏は現実ですが、台風の接近も仕事を遅らせ、過去にないスケジュールを迎えそうです。
  
 
 気になる天気とともに、毎日地域で起こっている犯罪にも怒りがこみ上げ、女性をターゲットとした不審者や、泥棒を本業としている犯罪者に、このストレスを爆発させたい心境の夜となりました。今晩も3時起きです。
                                     8月11日の一言 
愛知県警 パトネット愛知  http://www.pref.aichi.jp/police/m-magazine/rireki.html
【8月11日(水)】
 犬山警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
【8月10日(火)】
 中川警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
 豊川警察署 地域安全情報
 中村警察署 地域安全情報
 新城警察署 地域安全情報
 設楽警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
 天白警察署 地域安全情報
【8月9日(月)】
 南警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
 豊田警察署 地域安全情報
 岡崎警察署 地域安全情報
 西枇杷島警察署 地域安全情報
 刈谷警察署 地域安全情報
 刈谷警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
【8月8日(日)】
 津島警察署 地域安全情報
 江南警察署 地域安全情報
 一宮警察署 地域安全情報
 天白警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
【8月7日(土)】
 中警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
 瑞穂警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
 名東警察署 地域安全情報
【8月6日(金)】
 刈谷警察署 地域安全情報
 豊田警察署 地域安全情報
 豊田警察署 地域安全情報
 名東警察署 地域安全情報
 千種警察署 地域安全情報
 名東警察署 地域安全情報
 小牧警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
 常滑警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
 南警察署 地域安全情報
【8月5日(木)】
 春日井警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
 刈谷警察署 地域安全情報
 岡崎警察署 地域安全情報
 中部空港警察署 地域安全情報
 西尾警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
 中村警察署 地域安全情報
 愛知警察署 地域安全情報
 中村警察署 地域安全情報
 一宮警察署 地域安全情報
 中警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
【8月4日(水)】
 一宮警察署 地域安全情報
 江南警察署 地域安全情報
 豊橋警察署 地域安全情報
 千種警察署 地域安全情報
 豊橋警察署 地域安全情報
 津島警察署 地域安全情報
 中川警察署 地域安全情報
 中村警察署 地域安全情報
 設楽警察署 地域安全情報
 昭和警察署 地域安全情報
 緑警察署 地域安全情報
 中警察署 地域安全情報
 春日井警察署 地域安全情報
 北警察署 地域安全情報

私の所属委員会(議会)について

 本日は厚生病院委員会が開催され、平成22年度の委員会の関係する市役所の所管事務概要の説明が行われました。明日の午前中と午後に経済建設委員会と総務文教委員会も開催され、新たな委員会がスタートします。
 
 私は平成11年に市議会議員になってから10年間総務と文教委員会に続けて所属してきましたが、昨年経済建設委員会に転出したことから、今年は一度も所属した事のない厚生病院委員会を希望しました。
 
 もっとも、常任委員会については、議員になってから総ての委員会を傍聴することに決めてきたことから、どの委員会でも良かったのですが、関係する議会以外の審議会などがある事から、今年は厚生病院委員会の国民健康保険運営協議会にも参加させてもらう事となりました。
 
 一方で、津島市議会には特別委員会が2つあり、これまた一昨年までは決算審査特別委員会一筋でしたが、昨年から第4次総合計画策定調査特別委員会に所属し、今年は委員長を拝命する事となりましたが、本日当て職で津島市総合計画審議会委員も委嘱されると報告がありました。
 
 これについても、昨年拝命した経済建設委員長の当て職で、都市計画や下水道、農政協議会などの委員に所属したことが活かせそうで、自分の好みだけで選ばなかったことが良かったと思われ、結果良しのスタートとなりました。
 
 さて、関係するNPOだけでなく、防災ボランティアや書道の出展など厳しいスケジュールが続く中で、今度の日曜日には私が源となったピアノコンサートが津島市内で開催されますが、名古屋大学で開催される地域交通分科会で、「津島市の地域交通の現状と課題」と題して報告する事が決まっており、ピアノ関係者には欠席する事すら伝え辛い心境で、横井庄一記念館も無断欠場となります。
 
 前記した書の出展(6月25日~27日開催)についても、今月はじめに所属する書道会の展覧会に出展した事から、新たな分野の作品が必要となり、今月中に仕上げないと表装も間に合わない危険性があり、6月には議会の定例本会議も始まる事から質問要旨の調査と裏付けも限界スレスレの日程となっていきます。
 
 ゴールデンウィークにNPOのメンバーと余裕でチラシ配布に出ていた事が夢のような忙しさに、乗鞍スカイラインや白山スーパー林道などとは夢の夢となり、今年は四国遍路すらままならない日々が続きそうです。
                                   5月20日の一言
追伸
忙しくても行きたい所には行ってしまう覚悟でおります。そうでもしないと、気がついた時には病院なんて事が現実となることを、私の父親が身を持って示してくれた事が無になってしまいます。

43歳の英国新首相誕生に刺激され

英保守党、13年ぶり政権 自民党と戦後初の連立
 
 イギリスで13年ぶりに政権交代となる連立政権が発足し、43歳のキャメロン氏が新首相に任命された。総選挙で第一党となった保守党は、第三党の自由民主党と連立し、同党のクレッグ党首(43歳)を副首相に指名した。
 
 イギリスでは第2次世界大戦以後で初めての連立政権で、キャメロン首相の年齢は2百年前から最年少と報じられていますが、同年のクレッグ党首との連携は、旧態依然とした日本から見ても新鮮で、選挙改革や財政再建など課題は多いものの期待して見守りたいものです。
 
 津島市では本日臨時議会が開催され、正副議長を選出し、明日には各委員会の割り振りが決定しますが、私はこれまでの総務文教委員一筋から、昨年は経済建設委員会に転出し、本年は過去に経験した事のない厚生病院委員会を選びました。
 
 さて、津島市も来年には市議会議員選挙が行なわれますが、巷では20代や30代の若者が複数立候補を模索しており、ここに40代の議員も誕生すれば若者から高年までバランスの取れた議会が誕生しそうです。
 
 私も議員になった時は45歳でしたが、11年が経過し涙腺がもろくなり、孫や愛犬の相棒が心のよりどころになるとともに、体力に任せた行動派にも陰を見せ始めたことから、よほど初期の志を強く思い起こさないと存在する価値がなくなります。
 
 明日から6月議会まで公的日程が続き、対外的にも責任ある案件も含まれている事から、空白の一日は完全休養日に充て、その休養日は家を出る事で心のリフレッシュに務め、英国のキャメロン首相の笑顔にあやかりたいと思います。
                                  5月12日の一言

知人の引退に我が身を想い

 本日は午前中より来客があり、私にとっては政治へ転身した当時からの良きアドバイザーであり、私の選挙関係イメージ戦略を総て任せている知人である事から、午前中から珈琲屋行きとなり、午後になっても話題が尽きず、市役所に出向く所用があったが、担当者に走って訪問してもらう展開となってしまいました。

 本来の予定では、本日中に市役所の案件を済ませ、明日には愛知県に届ける書類を郵送する予定でしたが、明日に仕上げて明日中に直接届ける事としましたが、「依頼されていた資料が仕上がりましたが、市役所には何時…」との電話が入り、これも重要な案件のため愛知県には明後日の締め切り当日に走る事としましたが…
 (明後日も都市計画審議会が開催され、余裕がなくなってきました)

 さて、若かったはずの知人も63才になったとの話で、再就職先の理不尽な作業指示と環境に正義感から意見をはさみ続けてきた事から、会社から労働契約の打ち切りを宣言されたとの話だが、かつては大きな仕事を自営でこなしていた知人だけに、不合理な命令は理不尽となり、会社のためにも最善策と思った発言が身をひく原因ともなった様子です。

 もっとも、知人は既に勤めていた関係分の年金を受給しており、自分の生活費だけあれば十分なことから、不本意で廃業して再就職した職場で、7年間も勤めていた事の方が奇跡とも思われ、私の年齢とは違う余裕すら感じてしまいました。

 議員を応援していただく人たちの多くは、応援する議員により多くの期待を託し、市議会から県会議員や市長を目標に託す人も多く(一匹狼の私には少ないですが)、一年でも長い政治活動を希望する意見をよく耳にします。

 私がこれから何年間にわたって議員活動を続けられるかは判りませんし、選挙で落選となればやる気があっても続けられませんが、定年前後に議員となった人と違い、60才の定年には同級生のほとんどが退職する事から、私の議員生活はあまり長くまで続けられるとは思えません。

 人は簡単に「70才を過ぎても務まる」と話しますが、果たしてその年齢まで身体が健全で、人々のために働く奉仕精神が持続できるのか、私には判りません。議員の報酬が高すぎるとか、議員が多すぎる、年金は廃止が当り前と言われると、議員の老後は最悪となり、そんな環境下でもボランティア精神が持続できるとは思えません。地域の組織的推薦で名誉職と思っている人はどうか判りませんが、自分の意志で政治へ転身した私は、議員活動の意欲が無くなれば引退となりますが、定年もなく辞めろと言う人も存在しない事から自らの名誉ある幕引きは重要です。
                                4月12日の一言      

連休気分とは無縁の生活が続き

 本日も朝3時起床の会報配布となり、あと1回の配布で2月発行分の会報が無くなるまでに至りましたが、明日は雨のために明後日の22日で終了となりそうです。ただし、開催中の3月議会が25日に閉会となる事から、次の会報の記事の編集と印刷が待ったなしに続きます。

 本来なら3時起きの日程は、午前7時から10時を仮眠に充てていますが、本日は家内が三男と埼玉県まで競技会に出向いている事から、家内の代役で娘の歯医者の診察中の子守りに名古屋まで出かける事となり、留守中の孫の面倒を見ている事となりました。

 孫の子守りといっても、家内のように抱っこする事も出来ず、自分の子供ですら満足に世話をした事がない事から、眠っていることを幸いとして、このまま起きてこない事を祈りながら、自分の仮眠にもしようと静かに時間の経過を待ち続けました。

 実際には寝起きは機嫌が良いのか私の足の動きや留守番の犬の動きに救われ、泣く事もないままに娘の帰宅を迎え、このまま昼食後に帰宅の予定でしたが、私の車中には我家の(3ヶ月限定)愛犬リマちゃんが待たされている事からこのまま帰宅する事となりました。

 さて、本日は町内の親睦会の総会兼懇親会が開かれましたが、元々は町内の若者の集まりであったものが、会員の定年55才を60才に上げたものの、会員は減り続けて現在33名となり、3年後は一度に8名が定年を迎え、会の維持が難しい状況のようです。

 この親睦会もかつては町内の長老や役員に政治利用されており、反発して入会しない人も多く、政治力を排除して全ての対象者に呼びかけた事から、一時は会員が増えたものの、新たな若者の入会が一人もないままに中年の会となりつつあります。

 そういう私もかつての定年であった55才を超え、あと4年で定年の60才となってしまいますが、元々の政治利用が私が議員になってからも私以外にあった事から、入会はしているものの積極的な参加は一度もないままに定年を迎えてしまいそうです。

 定年後は60才以上を対象とした「老人クラブ」の会員となりますが、企業の定年が先送りされている事から、60才以上が老人クラブの感覚は再考の余地がありそうですが、最近では地域のコミュニティー活動が課題にされており、その中での親睦会の会員減少は地域の本質を見極める上での注目でもあります。
                                   3月20日の一言

大混乱の1日が夜明けまで続きます

 本日は午前3時に起床し、会報「津島の風」を配布し、新聞販売店時代と同じスケジュールの生活となりましたが、引退して11年の体力の減退は著しく、疲れがとれないままに仕事に取り掛かりました。

 しかし、明日は小学校の卒業式の来賓に出席し、明後日は予定行事が複数存在し、日曜日は日光川流域下水道初めてとなる通水式の来賓が続き、そのまま横井記念館の一日となる事から、1月より伸び放題となっていた頭髪の散髪に走る慌ただしい一日となりました。

 もっとも、今週は週末が連休となっている事から、来週の担当職員のやりくりがつかない事態を招き、議会最終日に発表する「経済建設委員会」の委員長報告の報告書を本日中に書き上げる必要に迫られており、このブログの画面に非公開で書き入れていたところ、五千字を越える文章は送信ができない事が判明し、あわや全滅の危機に一瞬びっくりの夜となりました。

 こんな時の浅知恵は無駄な作業を作り、半分ずつコピーしたために完成品の確認が必要となり、コタツの上での娯楽の延長ではなく、事務所で仕事として集中して作業しなかった反省も時既に遅く、この一言の書き込みも含めて頭が混乱するばかりです。

 さて、最初に記しましたが、大学時代に起業した新聞販売店ですが、引退して11年が経過したことと年齢が56才になった事から、23年間に渡ってく苦もなく続けた朝の起床も辛く、配布して帰宅した後の仮眠後の体力が戻らず、確実に身体が老化現象を起している事を実感させられました。

 最近では議員に対して仕事が怠慢とか軽薄な扱いを受けていますが、私は議員だけを専業として「頑張っている」と主張してきましたが、今にして思えば、平成5年にPTA役員として、津島市の連合会長や愛知県の役員を務めていた頃の方が忙しく、毎日PTAの仕事が入りながら、新聞販売店の仕事も当り前に続けていた事を考えると、議員の平均年齢が高い事から、忙しいものの体力的にはかなり低いレベルである事も実感させられます。

 起業する際に、休みもなく早朝の仕事のために、周りから続かないと言われましたが、夜型の学生生活の延長で、朝は早いものの、仮眠も自由に取れたことから、朝から晩までのサラリーマン生活を送る父親と比較して、自由で楽な生活と思っていましたが、新聞社の都合で議員との兼業は認められなかったが、兼業ではとても務まらない事も、最近の体力から実感です。

 明日以降も公的行事が連続し、議会終了日が済んでも残務処理を考えると、年初めに描いていた年間スケジュールは壊滅的で、3月末には旅立つ予定だった「四国遍路」も、昨年と同じように先送りが確定的で、手帳が空白だからと安易な約束は厳禁の一年となりそうです。
                                    3月18日の一言

自分の事を考えないと大変だ

 本日は市議会の厚生病院委員会が開催され、周りが真っ暗となった午後6時30分になっても委員会は終了せず、夜の書道教室の準備と恩師を迎えるため休憩の宣言時に退出してきましたが、員外で傍聴する立場とは言え最後までおれなかった事は残念だが、こんなに遅くまで委員会が続いたのは私が議員になって初めての事でした。

 8人の委員は勿論だが、午前中に自分達の報告が終わっても職場に返れず、夜まで委員会室待機となった市役所職員はひたすら座るだけの一日となり、その事は傍聴する私たちも最後まで見届けなかったものの、朝から晩まで無言で座っているのは苦行とも言える一日となりました。

 さて、私は明日が今議会開催中で唯一の休会日となる事から、本日中に来週月曜日が最終日となる確定申告の書類を書き入れる必要があり、午後の休憩中に抜け出して市役所内の相談窓口に走りましたが、時間がないことから明日は税務署に現金を持参して納付する事となりました。

 議会が開会するまで私自身の中に時間的余裕が漂っていましたが、これは大きな錯覚であり、積み残したままの仕事は山積されたままに残されており、最近の天候不順によって前議会の議会報告の会報配布も滞っており、議会最終日までに滑り込みの配布となりそうでもある。

 今月は国会でも記載漏れが問題となった政治資金収支報告書の提出も必要であるが、我々地方議員にとっては政治献金や公的資金はほとんどが無縁となり、何も活動していないと選挙時以外は0円で提出される議員もあるが、自分のポケットマネーを活動資金にしている事から報告には疑問でもある。

 記してから考えると、久々に日頃のグチがそのまま一言となりましたが、脱税と言われぬために真面目に税務署に出向きますが、重税をヒシヒシと感じながら、市議会議員が市税を滞納してはいけないと今月中に残された市税を支払うと、タンス預金は日に日に底が見えてきます。

 束の間の一日が済むと、明後日は自分の所属する経済建設委員会が迫り、25日に議会最終日を迎えますが、決算月の最終日まで忙しいスケジュールは容赦なく続いていきます。しばらくは横着に自分のために動きたいと思います。
                                    3月9日の一言

印刷機の回る音を聞きながら

 本日は昨晩の深夜から印刷機が回り続け、新聞配達の足音を聞きながら仮眠した後、再び印刷機を回し始めましたが、私が印刷機を回している事を誰も知らずに電話が入り、私の事務所への存在を知った知人の訪問を待ち、私を待ち続ける市役所に立ち寄って…

 こんな一言は以前にもあったと思いますが、1万五千枚の印刷には1万五千回分(7千五百枚×2種類)の回転が終わらなければ終了とはならず、本日印刷した裏面に明日も引き続き印刷を繰返し、明後日に2枚を二つ折りにして1部にして重ねるとA4版8ページの会報が完成となります。

 簡単に思えますが印刷後の折込についても、11年前に廃業したものの、かつての新聞販売業の広告折込の経験があるから簡単にできる事で、7千五百部(希望としてはあと2千5百部印刷)を地域に配布するのも、新聞販売店時代の単車が残してあるから大量に配布が可能となります。もっともA3版まで印刷できる大型印刷機がある事自体も珍しいのです。

 会報を発行して議会報告を実施する事は、私が議員になった11年前からの公約ですが、早朝の新聞配達の時間帯に配布するのは、この時間でなければ全世帯を目標に配布はできず、「昼間に配布すれば良いだろう」と言う人もありますが、昼間に黙って家庭へ会報を配布する事は難しく、会話を交わしていると配布は進みません。

 さて、議員に当選直後からしばらくは、北海道にフェリーで出かける位の時間的余裕があったわけで、今でも同じ議員生活でありながら何ゆえに時間が取れないのか不思議ですが、自由な時間があっても自由になっておらずストレスを溜め込んでいます。

 「議員の報酬は高すぎる」とか、「議員の数が多すぎる」と言う声が各地から飛び込んできますが、名古屋市の河村市長の提案する「議員は800万円程度で十分」と言う金額にも満たず、この十年間で5人の議員削減を(定数20人)決めている現実と、「議員年金の廃止」と簡単に言い切る国の動向を考えると、真面目に活動するほど資産の食いつぶしとなっていきます。

 グチとなってしまいましたが、会報を配布しようと印刷が佳境に入っているものの、明後日には3月議会の議会運営委員会が開催され、来週には本会議が開催されると、会報を配布している余裕はなくなり、次の議会報告の印刷が迫ってきます。

 余裕で議会の一般質問の段取りを考え、近隣の市町村へ出向く予定を立てていましたが、そんな余裕も完全に消失し、電子情報や紙情報を頼りの質問に変質し、今月も既に後半戦に入っている現実にびっくりさせられる一日となりました。
                                 2月16日の一言

束の間の一服となる一日です

 本日の予定では30日(土)のセミナーの資料作りの予定を立てていたが、パネラーが自前で資料を完成させたり、資料の提出がなかったことから、昨日までの徹夜のような忙しいスケジュールがウソのような一日となってしまいました。

 明日には基調講演とパネルディスカッションのコーディネーター役の講師(大学教授)から参加者用の資料が届くことから印刷も必要となりますが、パネラーとの打ち合わせも終わり、会場の大看板も仕上がっており、本日に続き明日の朝刊には最後の折込チラシも入る事から「まな板の上の鯉」の心境です。

 今年で4年連続の地域セミナーとなりますが、私自身の能力と体力では精一杯の準備と案内をしたことから、当日の参加者数の大小は考えないこととしていますが、最高の講師とパネラーを配した行事だけに1人でも多い参加を願うものの、これは天のみぞ知るの心境です。

 一方で、市内の珈琲屋さんで開催中の私の写真展ですが、昨日と一昨日には人があったものの、本日の午後は人の訪問が少なく、車には愛犬も待っていることから帰ろうとすると、無視はできない知人が訪れたことから、忙しい知人に私の長話で引き止めてしまう顛末に至りました。

 こんな嵐の前の静けさも明日からはセミナーの資料作りと、当日使用する視聴覚機器の借り出しに走る必要がある事から、余分な事は考える余裕もないでしょうから、今晩はゆっくりと熟睡して明日に備えたいと思います。

 さて、国会では民主党小沢幹事長の政治資金を巡って激論が続いているようですが、司法が法的に責任を問える違法行為かどうかは判りませんが、国民に誇って語れる好ましい行為でない事は明らかで、鳩山首相が野党時代に発した発言は、自分も首相だけでなく政界引退となる内容だけに無視はできません。これも天のみぞ知る事ですが、こんな顛末は確実に政治の汚さを増幅させていきます。
                                  1月27日の一言

人の事を言っておれない自覚を

 民主党幹事長の小沢一郎氏の元秘書で、現職国会議員の石川衆議院議員と元会計責任者など複数の関係者が逮捕され、新聞やテレビの一面やトップニュースとして報道されているが、政権与党となって「地検特捜部のでっちあげ」なんて被害者意識は説得力に欠ける。

〇昭一郎さんの今日のエッセー↓
http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/50054874.html
〇aki**etur*200*さんのブログ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/aki_setura2003/23207976.html
〇朝日新聞関係記事↓
http://www.asahi.com/national/update/0113/TKY201001130315.html

 私がここに記すまでもなく、多くの人々がブログに記し、新聞にも継続して報じられているので追記はしませんが、政権中枢にある国会議員ゆえに司法も礼儀正しく下手に出ているが、法律に反すれば交通違反でも即検挙となる市民感覚とは程遠い横暴としか思えません。

 「これがまかり通れば、日本の民主主義は暗澹たるものになってしまう」と、強制捜査や関係者の逮捕を小沢氏は批判し、鳩山首相は「小沢幹事長を信じています」と発言しているが、本来なら国権の最高責任者として司法による早期の事実解明を指導すべきではないか。

 名古屋市の河村市長のキャッチフレーズは「総理を目指す男」だったと思いますが、何事にも賛否両論はあるものの、河村市長は物事から逃げずに住民の前で語ります。総理には大きな壁がありそうですが、河村市長の仲間だった人材の民主的行動に期待したいと思います。

 さて、新聞に目を通すと興味は尽きませんが、我が身にはここに記す時間も許されぬような締め切りに終われるスケジュールが続きます。

 来週の土曜日には25日から始まる私の写真展「上高地の十年」の展示が迫り、昨日に愛知県の担当者と最終確認を済ませたものの、二週間後の30日に開催される地域セミナーの資料作成や講師との打ち合わせが続き、写真展の案内やセミナーへの参加募集も瀬戸際です。

 新年が始まったばかりで反省していても後ろ向きと言われそうですが、これからは苦痛(ストレス)を感じない、自己満足で行動できる活動に徹して、安易に先の約束をしない一年にしたいと思うとともに、月末まで継ぎ目のないスケジュールを頑張るしかないと奮起です。
                             1月16日の一言

小沢氏4億円と200円に期待する自分を対比させ

 私は過去に一度も「宝くじ」を購入した経験がなかったが、年末に次男の運転で買い物に出向いた際に、宝くじに興味を示す次男に付き合い、宝くじを購入したいと思ったものの、1枚だけの購入ができず、10枚買わないといけないと聞かされた。

 「宝くじは1枚300円じゃなかったのか?」
 「そうだよ」
 「じゃー、何故に1枚だけ買えないのか?」
 「そんなこと知るかッー!」
 「10枚買ったら、絶対にハズレが出るだろー?」
 「1枚買っても当たらないだろーが」
 「じゃー、ハズレると思って買うのか?」
 
 今まで宝くじを買わなかったのは、絶対に当たらないと思っていたからだが、1枚だけなら珈琲代か捨てると思って買う気にもなれるものの、10枚の3千円も支払って例え1枚当たったとしても、残りの9枚はハズレ券となってしまう事から、金を巻き上げられたような気分となる。

 1枚の購入ができなければ、次男の買う中から1枚だけ欲しいと訴えると、「その1枚が当たったら悔いが残るから」と、息子は自分で10枚買うと言い張る事から諦めていると、「1枚でも買えるくじがある」と聞かされたのが「ロトシックス」であった。

 そんな顛末から1枚200円の券を2枚買って、帰宅後に息子の購入した券と一緒に仏壇の先祖の位牌の傍らに置き、1億円当たったらお互いに1千万円を譲りあう約束をしていたが、双方とも見事にハズレていました。

 さて、前置きが長ーくなりましたが、宝くじで1億円当たったらどうするか市役所に勤める同級生達と話していると、「1億円当たったら今すぐ退職する」と言う意見と、「うーん、1億かー、迷うところだなー」の意見もあったものの、1億円は定年退職までの4年間分より魅力があることは間違いがありません。

 年末に、こんな庶民のささやかな会話をしていた事がバカらしくなるのが、民主党の小沢幹事長が4億円にも上る大金を、いとも簡単に秘書に命じて台車に乗せて運ばせていた事で、政治に関する資金疑惑にも報道陣のインタビューを意にも介さず無言で立ち去る姿であった。

小沢氏の4億円問題についての記事↓↓
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100108AT1G0701I07012010.html

 こんな横着な対応が許され、あいまいなままに幕引きとなれば、わずか数千円の違法行為によって新聞紙上に名前が載せられ、議員辞職や政界引退となった地方議員も浮かばれない。民主党とか自民党の政局とか駆け引きとは別に、政治家個人として公正な判断と対応を望みたい。
                               1月8日の一言

鳩山内閣の様子を見る猶予は過ぎました

 本日添付したアドレスは、私がお気に入り(ファン)登録している豊田昭一郎さんのブログ「今日のエッセー」を並べ、鳩山内閣誕生前から現在までを批判的ではあるものの、私も同感と思う内容が多いため紹介したいと思います。

口から出まかせ鳩山氏が居直り! 12月25日
http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/49931820.html
偽装献金が発覚したから、修正申告で済まされるはずが無い。12月10日
http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/49852253.html
政権を担う能力を問われ始めた鳩山氏!12月7日
http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/49839288.html
嘘つきの鳩山首相は辞任すべき!11月30日
http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/49800800.html
民主党がまたまた公約違反!11月26日
http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/49775601.html#49775601

※豊田昭一郎さんの鳩山首相(タイトルのみ)全記事・21年5月19日~
http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/folder/1576307.html?m=lc&sv=%C8%B7%BB%B3&sk=0

 私は無党派無所属の地方議員ですが、民主党の公約や鳩山首相の公約違反に批判的な一言を記すと、あたかも私が自民党側の議員のような書き込みや、書き込まれるコメント数も多く、返信に充てる時間も限りがあるため、最近は民主党や鳩山批判は記しておりません。

※私が記した民主党や鳩山首相の含まれる一言一覧
http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/MYBLOG/yblog.html?m=lc&sv=%CC%B1%BC%E7%C5%DE&sk=1

 ただし、過去の一言を検索してもらえば判りますが、民主党政権発足以前には自民党中川財務大臣や鳩山総務相をはじめ、地方議員として国政に対する批判的記載も続けており、そういった過去の記載を知らずに記されるコメントにうんざりしていたのも事実です。

 誰もが好き嫌いはあるものの、私の周りでは民主党や鳩山首相に対する厳しい記載が多く、これは一部の国民の意見ではないと思われる事から、あわせてここに添付した次第です。
※昭一郎さんのブログ以外はすべて勝手に引用したものです。お許しください。

総理大臣を騙してでも自分の意見を押し付ける小沢一郎の狂気
http://blogs.yahoo.co.jp/ilike_happyending_2/60123092.html
小沢、鳩山が拉致問題を潰しにかかっています!!
http://blogs.yahoo.co.jp/ilike_happyending_2/60113205.html
政治資金にしちゃぁ巨額だよねー
http://blogs.yahoo.co.jp/aki_setura2003/22861114.html
いまからでも止めるべき 天皇の特例会見
http://blogs.yahoo.co.jp/ryuuzei/59264455.html
※勝手な引用をお許しください。

 ここに記すまでもなく、国民の総意については新聞社やテレビ局が実施する世論調査やアンケートによって数字となって現れますが、私も天皇陛下と中国首脳との会見のルール破りに対する小沢発言には嫌悪感を感じていますが、あえて自説から会見の正当性を説いたブログもあり、私にとっては感情にまかせた勝手な思い込みではなく、双方の意見を対比する必要性も実感しました。

天皇陛下の恩を仇で返した国 ―小沢バッシングは筋違いだ!
http://blogs.yahoo.co.jp/yajimatakehiro2007/34977594.html
首相配下の分際で辞職せずに楯つく宮内庁長官を即刻罷免せ
http://blogs.yahoo.co.jp/table09302008sound/23219343.html
※勝手な引用をお許しください。

天皇家や皇室に関する報道一覧
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/imperial_family/?1260878254

 まもなく鳩山内閣が発足して4ヶ月が経過する事から、しばらく様子を見るとか、前政権の自民党に被けたような弁解は許されず、来年4月からは地方自治体の財政運営に関わる重要問題も存在する事から、私も「反権力」の立場から心情を記していこうと思っています。
                              12月26日の一言
追伸
本日は写真展へ愛犬を伴って鑑賞に出かけました。明日は今年最後の横井庄一記念館の一日です。

一般質問が終了して

 津島市議会では本日で2日間の一般質問が終わりました。質問に立った議員は10人で、普段の議会より少なく、体調不調で2人の欠席があった事から、本日は20人の議会運営となり、10年前に25人だった議席と比較すると寂しさも隠せません。

 さて、私自身の勉強不足についても反省すべき事はありますが、平成11年から1年に4回の議会で毎回質問し、必ず3件以上の質問内容をノルマにしてきた事から、質問した内容については過去の自分への答弁くらいは記憶しており、他人の質問に対する答弁そのものが判っている事も多くあります。

 質問内容のレベルについては別として、毎議会に必ず質問する事は必ず議員活動の中で知識や知恵として蓄積されており、これは自分より新しい議員を見渡して見ても、質問をしていない議員と質問を続ける議員の格差は非常に大きいものがあります。

 若い議員が議会の一般質問のために3ヶ月かかって一生懸命に新しい質問の勉強と調査を繰返している姿を見ると、過去の蓄積した質問と知識を元に過去の資産を小出しにするような質問には限界もあり、私自身がボランティア活動に時間を割かれる時間を勉強に廻す必要も実感させられてもいます。

 特に今回の議会については、先月中に事務所に届けられた13通の手紙と電話に加え、出先で市民の人々から直接訴えられた要望の代弁に徹した事から、私自身の気迫が不足している質問もあったように感じ、代弁だけの質疑としてしまった反省も大きい。

 ただし、市民の方から届けられた手紙をそのまま議場の壇上で読み上げた事で、テレビの議会中継を視聴していた手紙の差出人から、議会終了直後に電話をいただいた事は、それなりの効果があったとも思います。

 一方で、最近では毎日の時間不足から、このブログは連日記してあるものの、私のホームページ本体が更新されていない事と、ホームページに政治内容が希薄になっているとの市民の方からの指摘も無視できない問題と実感させられています。

 つい数日まで、9月議会の報告を兼ねた会報「津島の風」を配布していましたが、まもなく12月議会の議会報告を発行する必要から、会報配布が連続する事となり、これは肉体的にも悲鳴をあげるようになりましたが、メタボ解消と思い続けていきます。
                                12月8日の一言

正論を吐くつもりがグチ話と化して

 親族の見舞いに訪れ、深刻な病状に涙する親族の姿と、私自身にとっては16年前の父親の最後の病状を聞かされた時以来となる、医師から患者に対する厳しい説明を親族と共に聞き、後戻りでは検査を受けられぬ現実と、引き返す事はできない過去を実感させられました。

 本日から12月議会が開会しましたが、議事進行をしていた議長が体調不調を訴えて突然降板し、急遽副議長が議事を進行させましたが、何事も無く進められていた議事には見えたものの、テレビや市民が注目する中で降壇を決断するまでには、我々には言えぬ苦痛が議長の身体を貫いていたのかもしれません。

 忙しいスケジュールの中で、私が独断で四国や高野山に突如出かける事から、家族の中(母親ですが)にすきま風が吹き、それが私の子供達の行動にも影響し、必ずしも家庭円満と言える状態ではありませんでしたが、親族の見舞いに走り、親族とともに悲しみを共有し、親族への連絡をしていく中で、我が家の揉め事にも終止符が打たれました。

 本日から議会が始まり、明日の午後が一般質問の通告締め切りとなっているが、親族の問題だけでなく相談を受けている案件も考えると、質問内容は決まっているもののまとめる時間が刻々と経過し、同時に締め切りが迫っている愛知県へ提出する書類も宙ぶらりんとなったままである。

 あれもまだ…、そう言えば電話は…、あれはどうなっているか…、今日も過ぎてしまったと、物事に考えを巡らすと混乱し、一週間前に四国や高野山に出かけた事も不思議に思われ、時間の経過に焦りの冷や汗となってきます。

 本日の議会終了後には、議員の全員協議会で「議員年金」の存続案と廃止案について議論が進められましたが、私も3期目で議員年金の需給資格者となる事から、きれい事や理想論ばかりでなく、今から老後の年金を考えるには早いものの、今までの人生設計が根本的に崩れていく現実と、廃止と堂々と言える1期目の議員との温度差も実感させられました。

 議員にも老後の経済設計は重要で、私は年金について真剣に考えた事はありませんでしたが、初当選した直後から強制的に高額な年金分が天引きされており、4割の公費負担分はあったものの、国の市町村合併などのツケにより、一方的に年金を廃止する乱暴な議論には納得ができません。

 さて、本日も私のグチで埋め尽くしてしまいましたが、私が本日一番の話題にしたかったのは「政党ビラ配布罰金確定へ」の記事で、政党のビラを配布するためにマンションに立ち入った住職に最高裁が上告を破棄し有罪となった裁判でした。

今後もビラを配り受け取る権利守る」上告棄却の被告 朝日新聞↓↓
http://www.asahi.com/national/update/1130/TKY200911300263.html

 この件については、私も全世帯を対象にして会報を発行しているため、政党とは無縁と言うものの、支援して配布に協力いただく人のためにも、一般の商業広告が堂々と配布されている中で、政党ビラが住居侵入罪とされた事には納得がいきません。

 実際には、政党ビラの内容も判りませんし、訴えられた背景や状況を詳しくは知り得ませんが、犯罪として司法判断された事に表現の自由への危機感も募らせています。この件については後日にも…
                               11月30日の一言

明日からの行政視察を控えて

イメージ 1

イメージ 2

 明日から1泊2日の日程で、津島市議会経済建設委員会の行政視察に石川県白山市と富山県高岡市を訪問する予定となっており、普段は宣伝のような名刺しか持ち歩かないし、差し出す事もめったにありませんが、10年ぶりに毛筆書きの名刺(添付上)を印刷しました。

 議員になる以前には、海部元首相の秘書(実弟)から、「靴を三足履き潰すまで名刺を配れ」と叱咤激励されて、大きく名前が印刷された名刺を大量に作った事がありましたが、議員になってからは書の恩師に毛筆で「市議会議員大鹿一八」と書いてもらった名刺(住所と電話などは裏面)を使うようになりました。

 ところが、そんなに日時が経過しないうちに、「大鹿さん、○△さんと親しいらしいな」と、全く知らない人が私の名刺を所持し、あたかも私と懇意であるように語られ、それが営業目的となる場で出された事から、市内ではほとんど名刺を使わなくなり、初期に作った宣伝用名刺のみが残り、恥ずかしそうに差し出してきました。

 明日からの視察は、委員会で協議して選定されたものですが、候補地については委員長としての思い入れがあった事から、訪問先に敬意を表すために印刷し直した次第でした。

 しかし、前記したように、宣伝用の名刺は軽々しく信用にもなりませんが、表に市議会議員と私の名前だけを毛筆書きされた名刺は、受け取った相手が「ほー、これは」と一目置かれる事が多く、書家によって書かれたものだけに立派に見えますが、前記したように悪用されれば大変な迷惑ともなりかねません。

 新たに印刷し直した名刺は、市内では使う必要もない事から、市外からの訪問者や行政視察など限定して使い、市内では会報を手渡すか宣伝用名刺で済ます予定ですが、私の個人的趣向を明かすと四国八十八ヵ所霊場会とか別格霊場会の「公認先達」の名刺の方が興味が尽きません。

 もっとも四国遍路の人々にはそんな名刺よりも、四国を100回以上巡拝した人々が使用する「錦の納め札」のほうが貴重であり、納め札を入れる箱をかき回したり、所持する人に群がったりと、私の名刺ぐらいとは比較ができない貴重品です。

 もっともこの錦の納め札にも偽者が存在し、私も最初のお遍路ではまんまと引っかかり、謝礼を出して譲ってもらいましたが、再会した時に差し出されたお札に記された名前が違っており、質問しましたが「自分ではない」とか「法名」とかごまかされました。

 世の中には何にでも悪意と悪知恵を働かせる人が存在し、これは他人事ではなく、人を騙さないことと同時に、騙されない事も重要と思います。添付した名刺は、真ん中が立候補前に使っていたもので、下が現在も使っている宣伝用です。
                                 10月28日の一言

行動しないと反応も返ってこない

 週末に印刷していた会報「津島の風」(活動報告・34号)が完成し、昨日より配布を始めましたが、早速市民の方から反応があり、本日は一番に市役所に出向いて対応(実際は、昨日に消化できなかった仕事があり、朝一番に出向く約束があったので、ついでですが)したところ、その結果から再度連絡をもらう事となりました。

 昨夜に私に伝わった市民の苦言(要望)が、結果こそ伴ってはいないものの、市役所で議論されて(現状報告程度ですが)市民の方に連絡が入った事で、市民は大喜びで自分が津島市民の一員との自覚と、市役所(もちろん伝えた私自身も)の信頼にもなったと思います。(もっとも市民から聞いただけで対応しなかった行政の怠慢ですが…)

 昨年から一年間は政治と議会に関する会報を発行せず、議員になる以前から続いている朝日旅行友の会(朝日旅行友の会は昭和63年から・議員は平成11年から)の会員のみに2ヶ月に一度の会報「旅情」を届けてきましたが、発行しなかったのは「忙しい」のが理由だけではありませんでした。

 議員になってから議会後に必ず発行してきた会報でしたが、配布の際に手渡した会報を私の背中に向かって投げつけた人の姿を知人が目撃し、私自身も会報を届ける支援者が小馬鹿にされた言動を耳にした事から、会報を期待する人には届けたいが、誰が投票してくれたか判らない選挙結果から、市役所から報酬をもらう以上は全ての市民に公平に届けるべきで、希望しない人には届けないとなれば、それこそ私の宣伝物になる事から自問自答の一年間でもありました。

 実際には全市民と言っても、限られた期間と人力では配布する地域に限界があり、とりあえず旅行会の会報を発行していたところ、私の会報の影響かどうかは判りませんが、昨年は旅行社の企画する格安旅行が多かった事もあり、議員の主催する会員募集が増加して、「議員は旅行ばかりやって、選挙運動ではないか」との市民の声や、インターネットを通じた事実とは違う嫌がらせもあり、今年は旅行そのものもストップさせたままとなりました。

 本当は、こんな受動的ではなく、もっと積極的に情報発信すべきですが、この夏までかかったNPO法人の仕事の遅れもあった事から、仕事を一段落させる必要から今回の再開となった訳ですが、「旅行はいつあるの?」とか、一緒に返信用の手紙も配布している事から忙しさに拍車をかけそうな気配です。

 もっとも、議員は冠婚葬祭や式典の添え物ではない事から、自分の主張を全戸に届ける気迫と、これからは自分自身の趣くままの行動に徹して、趣味も復活させようと意欲的になれる一日となりました。
                                 10月20日の一言

決算審査特別委員会が始まりました

 本日から決算審査特別委員会が開催され、初日は厚生病院委員会の所管する各課の20年度決算について審査が行なわれ、これから連日審査が続けられるが、議員になって10年間続けていた委員から今年は外れており、無言のままに員外として席を温め続けました。

 議員になった時に今は引退された先輩議員の水谷議員より、「決算審査は全部の部署の審査をするから勉強になる」と委員を勧められた事から、毎年委員を続けてきた事と、昨年委員長にあった事などから、今年は会派内で委員を異動したが、委員のつもりで出席するつもりでいる。

 ただし、仕事の遅れと時間を要する行政との打ち合わせも多く、自分の時間を作るまでには至らず、休刊状態の続く会報や、朝日旅行友の会の企画や次の四国遍路の予定も立たず、今月末が締め切りとなっている津島市の健康診断すら予約が済ませてない。

 細かい部分まで語りかけると、夏に発行した中学校の同窓会報に協賛いただいた広告料の集金や、予約をすっぽかした治療中の歯医者、営業許可を得た福祉タクシーの宣伝(NPOの福祉有償運送も)も何も手付かずのままで、「仕事の精査が必要」との知人の助言も空しく響いてくる。

 昨日行なったバリアフリー検証会の報告についても、来年に開催する予定の「人にやさしい街づくり」地域セミナーとあわせて、午前と午後にわたって一日の日程で開催する事を決めましたが、そうなると今までの午後のみの企画とは違い講師選びやテーマも大変となります。

 「適当にやっちゃったら」なんて行政の助言も、適当ならやらない方が良いため、わざわざお金と時間をかけて忙しくなる企画を考える悪循環だが、新たな仕事や行事に目を背けても、自分の自由になる時間を捻出しないと毎日が苦痛と化す可能性も高い。

 訃報が報じられた中川昭一元財務相は私と同年の56才であった事から、彼は東大出身の逸材だけに再起を期待していたが、それも適わぬままに鬼籍に入り、報じられる原因として血流が悪化して心筋梗塞の可能性や、眠れぬ事から睡眠薬の服用など、こんな結果を迎えるのであれば政治を忘れて自分の自由な時間を満悦して欲しかったと思う。心より冥福を祈りたい。
                                  10月5日の一言
2月にも期待を込めた一言を記してありましたが、残念の一言です。合掌
2月の一言 http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/38930357.html

手帳を見ると夢もなくなり

 9月議会は議会の一般質問に8名の登壇しかなく、2日目の本日は午前中に余裕を持って議会が終了してしまいました。このまま市役所に残って仕事をとも思いましたが、連日の鼻声では相手も迷惑な事から昼過ぎには市役所を後にしましたが、予定のない帰宅には食する昼食も用意がされておらず、トーストと飲み物だけで夕方を迎える一日となりました。

 ただし、帰宅して積み残した仕事を消化しようと考えていると、電話や来客によって予定した仕事は何も手がつかないままに夜を迎え、火曜日は毎週開かれている書道会の一日のために、夕食も夜の10時までお預けとなりました。

 さて、市役所では10月末に予定されている経済建設委員会の行政視察の目的地の決定を迫られており、委員長として希望する自治体(複数)と施策を担当職員に告げるものの、相手の自治体が訪問時期に選挙期間中であったり、現在は議会開催中のために思うように決められないままに、2日後の委員会には発表の予定だけに明日は大変です。

 「何時にするの?」
 「24日かなァ」
 「その日は土曜日だよ」
 「ところで、大鹿さんはいつが良いの?」

 これも10月末の予定で、書道会のメンバーが劇団の演劇に出演する事から、揃って鑑賞に出かける日程を決める必要があり、手帳を取り出した頃から筆を持つ気力が失せ、一瞬の睡魔から瞼が綴じて筆が私の身体を支えておりましたが、10月の後は2ヵ月より無い事から今年も終わってしまったようにも感じられました。

 これからの予定表を見渡すと行事の重複も出始め、地域の公的行事の案内が隣のお寺の永代経の日程と重なっている事から、住職より「大丈夫?」との訪問を受けましたが、春から日程を決めて複数の僧侶に声がかけてある事から日程の変更は無理で、いくら議員と言えども春からの先約(私が受付です)を断る事はできず、行事の大小ではなく先約優先と決めました。

 昼間の市役所でも、夜の書道会でもポケットから手帳を取り出し、予定表の空白を眺めていると、空白は残されているものの、自分の自由が無いようにも感じられ、これが議員になる前には毎日が仕事であったにもかかわらず、精神的自由がふんだんにあったように思われてきた。
 
 国の政権交代のように、抜本的な行動改革を断行しないと、私も予定に埋没していってしまいそうです。
                                    9月8日の一言
ギャラリー
  • ようこそ 大鹿一八の納経所へ
  • ようこそ 大鹿一八の納経所へ
  • 令和6年 上高地開山式の様子です
  • 三重県桑名市大福田寺の聖天祭へ
  • 毎年恒例となった我家のアンズジャム作りへ
  • 毎年恒例となった我家のアンズジャム作りへ
  • 本日もボランティアの一日となって
  • 我家のきゅうりとプランターのイチゴです
  • 我家のきゅうりとプランターのイチゴです
アーカイブ
  • ライブドアブログ