大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

事故

上高地のクマ対策を聞くことができ

最近のクマ目撃情報

小梨平キャンプ場へ

3年前の8月にクマによる人的事故のあった場所

クマ対策の現場を取材中

排水路も改善されていました

テントに食料を置かないための食料保管庫

説明役は環境省野生動物専門官の香取さん

取材者は近藤幸夫さん 山岳ジャーナリスト

キャンプ場受付前のゴミ箱も鉄製へ

私の知らないことばかりが耳に入ってきます

クマは絶対に開けられません

日曜日(18日)の写真です。

  2020年8月9日の一言



三年前の8月に上高地の小梨平キャンプ場でクマによる人的被害が起こり、小梨平キャンプ場周辺のササが刈り取られ景色も一変してしまいました。

三年前の事故についても、元々は県外へ出てはならない外出自粛中の東京都の女性がテントに匂いがする食料を持ち込んでいたことが原因で、これまでクマの人的被害の無かった上高地はこれによりキャンプ場は休止となりました。

日曜日は偶然にも取材を受ける野生動物香取専門官と出合い、取材する記者が元朝日新聞社の山岳専門記者だったことから、ずうずうしくも同行させてもらいました。

三年前の事故当日も現場近くにおり、事故後の対応も見てきたわけですが、外から見ただけでは判らないキャンプ場内で改善された対策を細かく聞くことができ、クマの生息地である上高地へ人が入っていくという現実を改めて実感させられました。

もっとも、上高地で半年間テントを張ってきたホームレス画伯こと渡辺さんは、一度もクマの脅威を感じないままに生活しており、適切な行動によってクマの被害に遭わない対応が重要です。

現実には三年前の事故によって、それまでのように家族とテントを張って楽しむ気分にはなれませんが、人の居ない離れた場所へ一人だけでテントを張っている人を見ると、クマの被害を起こさないため観光客への啓蒙の重要性を実感させられる同行となりました。

大胆に刈り取られたササ原によって、小梨平の風景は変わってしまいましたが、キャンプ場で実施されていた細かいクマ対策を聞くことができ安心感も実感させられました。

となりの愛西市 コロナワクチン接種で死亡

本日の夕暮れ 午後5時15分

ひまわり


上高地ビジターセンターの発信した8日の夜空です。

ビジターセンター前の広場から眺めた皆既月食(中央あたりの赤みのある天体が月です)


ビジターセンター  新着情報 (kamikochi-vc.or.jp)
  
  8日夜の天体ショーについて、私自身は直接見ることもありませんでしたが、複数の知人から LINE やブログへ写真が送られてきました。

そんな中で、上高地のビジターセンター職員により複数の写真が発信されており、遅ればせながら LINE に発信すると、月の皆既月食よりも上高地そのものの夜空の星の素晴らしさに多くの意見が寄せられました。

そんなわけでここにも夜空の写真を添付しました。改めて上高地の自然環境に感謝です。



 愛知県愛西市で今月5日に実施された新型コロナワクチンの集団接種で、40代女性が接種後に体調を悪化させて死亡した、と市が10日までに明らかにした。県医師会の柵木充明会長は同日、朝日新聞の取材に「(強いアレルギー反応の)アナフィラキシーの可能性が考えられる」と述べた。 朝日新聞引用


 さて、私の住む隣町で新型コロナのワクチン接種により40代の女性が亡くなったとの報道が全国へ発信されています。

状況からアナキラフィシーショックによって亡くなられたと思われますが、何よりも問題なことは接種会場で対応に当たっていた医師や看護師がアナフィラキシーショックになった患者に対応したことがないとの報道が出ていることです。

万が一を想定して摂取後に接種者を会場へ止めているにもかかわらず、万が一の事態に対応できない医師や看護師しかいなければ意味がありません。

自分自身が接種を受けた状況を振り返ってみると、万が一のショック状態に陥った時に果たして医師は対応できたのかと考えさせられ、あまりにもずさんなワクチン接種の環境でしかなかった現実に驚きです。

持病を持った患者は積極的にワクチン接種を受けるように宣伝しながら、接種を受けてショック状態から命を落としても、死因を自ら持つ持病のせいにされたらたまりません 。

安易に考えられがちな新型コロナワクチンや、インフルエンザに対するワクチン接種ですが、重篤な病気を持つ患者については主治医のいる病院で接種するなど安全対策を考えないとこれからの接種は受けられません。

そしてなによりも悲しいことは事故の起こった愛西市には万が一の場合に搬送される病院すら存在しない環境にあることです。そんな環境下で亡くなられた今回の事件を、徹底的に検証して二度と繰り返してはなりません。

行方不明の4歳児が遺体で発見され

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 愛知県津島市で7月に開催される津島川祭り(尾張津島天王祭)のPR用に作られた開襟シャツですが、6月議会の最終日に全議員が着用して地元テレビに放映されたため、地元でも「自分も着たい」との声があるようです。

尾張津島天王祭 宵祭:7月25日(土) 朝祭:7月26日(日)/津島神社・天王川公園

 添付した写真は、「あれを着て小学校に行きたい」と訴えた小学生で、子供用は無いことから、大人の最小サイズを津島駅前にある『津島総合案内所』で購入してきたようですが、子供用ではないものの小学3年生でも意外に違和感はありません。

 私はこれまでTシャツや夏でも半袖の衣類は着用しておらず、イベントをPRするために渋々着ていたものの、「大鹿さんが着ていたから」と言われると、嫌々とか渋々とも言ってはおれませんが、小学生でも着ていきたいという地元愛は貴重で、写真を提供いただいたご両親にも、大減量に励んで親子で着てもらいたいものです。

行方不明の4歳児、遺体で発見 名古屋市を流れる川で

 名古屋市で5日夜から行方不明になっていた4歳の子供が、本日の午後に近くを流れる新川から遺体で発見されたとの発信があり、近くを歩く姿が防犯カメラに映っていたことから、発見できなかったことを無念に思われます。

 名古屋市でも農地が存在し、大河が存在する地域ではありますが、私の住む津島市に当てはめた場合は深刻でもあり、遺体で発見された子供は自閉症で、名前や住所などを話すことが出来なかったことから、「見守り携帯」を持たせて位置を確認するなど事前の対応ができたようにも思えます。

 私が利用している携帯電話のソフトバンクでは、以前は500円の利用料で認知症の高齢者や、小さな子供の現在位置を確認できる「見守り携帯」が販売されており、今回の子供は昨年にも行方不明になったことがあることから、持たせておれば救われた可能性もあります、

みまもり携帯 ソフトバンク

 ソフトバンクの宣伝をするつもりはありませんが、添付した「みまもり携帯」だけでなく、子供や高齢者の位置を特定できる「みまもりGPS 」や、家族やペットの様子を遠隔地からリアルタイムで確認できる「みまもりカメラ 」も低額で利用でき、行政が大きな予算をかける諸施策より低額で効果的になってきました。

 問題は、低額で利用でき、幼児だけでなく認知症の高齢者にも効果的と思われるものの、行政は民間業者の宣伝になることを意識して、積極的に案内しないため、こんな事故が起きてから「しまった」と思っても後の祭りとなることです。


                 本日の体重 71、3キロ 徒歩数 2224歩
                                      7月7日の一言

 さて、明日から明後日まで京都府綾部市と福知山市へ行政視察に訪れます。明日は現地から先進地事例を発信する予定です。


飛行機には乗らないものの…

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今年見納めとなる我家のアンズ

 フランス上空での航空機事故の原因は副操縦士の故意による墜落と判明しましたが、ヨーロッパ各国は操縦席を常時2人となるような対策を打ち出しており、日本も早急な対策が必要に思われます。

「操縦室は常時2人」 欧州航空各社、広がる安全対策
記事の続き…
 スカイマークは以前から、「常時2人」態勢をとっている。日本航空は現在、「常時2人」態勢を取っていないことを明らかにしたうえで、「対策が必要かどうかは今後判断する」としている。全日空は操縦室内の態勢は明らかにしていない。格安航空会社のバニラ・エアは「常時2人」態勢は「義務づけてはいない」とし、「今後の対応も決まっていない」、ピーチ・アビエーションは「安全上のことで答えられない」としている。
 操縦室への出入りは、2001年の米同時多発テロを契機に厳しく制限され、ドアを強化する対策が義務づけられた。元全日空機長で航空評論家の樋口文男さん(66)は「操縦士が故意にもう1人の操縦士を閉め出すような事態は想定されていなかった」と話す。
 エアバス機は、操縦士が意識を失った場合などを想定し、乗務員が暗証番号を入力して外からドアを開けることができる。ただ、操縦士が中から意図的にドアをロックすれば、外からは開けられず、今回はこの仕組みが悪用されたとみられている。
 東京大学の鈴木真二教授(航空工学)は「将来的には、悪意のある操縦や誤操作を(外部から)監視するシステムが求められる」と話す。地上から操縦席の操作を無効にして遠隔操作で飛行を指示し、安全に着陸させることは技術的に可能で、米ボーイング社も同時多発テロ後、この技術で特許を取得しているという。

 私は飛行機に乗らないことを決めており、航空機による墜落事故に遭遇することはありえませんが、天候の悪化や機体のトラブルによる墜落は想定できても、操縦士による意図的な墜落によって突然命を奪われてはかないません。

 飛行機に乗らないと話すと笑われることが多いものの、私は学生時代の旅行会社のアルバイトで伊丹空港から福岡までの便に搭乗した際、広島上空で無重力状態に近い揺れに遭遇し、こんな思いをしてまで飛行機に乗りたいとは思えず、旅行会社への就職を希望していたものの断念し、アルバイトも辞めました。

 「そんな馬鹿な」と人は言い、「自動車よりも事故の確率は低い」とも言われますが、飛行機が墜落すれば確実に死に至りますから、自分で最後まで防衛できる自動車と比較するまでもありません。

 さて、地域を廻ると多くの人々が鬼籍に入っていたことを耳にします。昨年7月より管理栄養士さんの指導を受けるようになりましたが、突然にして亡くなった人々の訃報を聞くと、健康管理を考えていても「人は簡単に死ぬ」現実が空しくなってきます。

             本日の体重 70、1キロ  徒歩数 6501歩
                                  3月28日の一言

上高地の焼岳も噴火の危険との発信に

 御嶽山の噴火を受け、「火山噴火予知連絡会」の緊急会合が先月28日に気象庁で開かれ、噴火で被害が出る恐れのある47火山を24時間体制で監視しているが、御嶽山は、その中でも特に活動が活発とされる23火山のひとつだったと発信されています。
 
 ならば、何ゆえに前兆となる地震が頻発していたのに登山規制や警戒情報が発信されなかったのか疑問になるが、「噴火は想定外だった」と言うのであれば、同じように噴火した昭和54年の結果が全く活きてはおりません。
 
草津、上高地、富士山、伊豆諸島…噴火秒読み7火山
 
 全く恐ろしいのは、私が何度も訪れている上高地の焼岳も同じように危険と発表されていることで、立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授は「前兆が観測され、御嶽山の噴火は時間の問題だと分かっていた」と指摘し、御嶽山と同様に周辺で地震が頻発しているのが、草津温泉の近くの白根山と、上高地の焼岳だと発言していることだ。
 
 焼岳については1915(大正4)年6月に水蒸気噴火を起こしており、この時の泥流が梓川をせきとめ大正池を造っており、昭和に入っても何度も噴火を繰り返し、平成7年の水蒸気噴火では安房トンネルの建設関係者4名が犠牲となっています。
 
 問題と思われるのは、東日本大震災直後から焼岳の地震活動が活発化し、有感地震が多発していたにも限らず、特別に警戒されていたとは思えないことで、登山者は簡単に噴火口付近まで登頂して写真を発信していることです。そういう私も最近10年間に3度家族と登頂しており、全く危険とは思ってもいませんでした。
 
 今回噴火した御嶽山については、信仰を目的に登頂している団体の多くが、8月のお盆前に参拝をすませ、お盆以降は「天候不順・雷雨」を理由にして団体での登頂はしないようにしているようです。
 
 かつては数台のバスを連ねていた御嶽講が壊滅状態になっており、「秋の紅葉シーズンに行けば参加する信者も増えるのでは」との私の意見に、「お盆が過ぎると雷が発生しやすくなる」と言われた先達さんの一言が今でも鮮明に記憶されており、噴火は別としても、山の危険を考えない最近の登山への警鐘も大事に思います。
 
 さて、本日は名古屋の叔父の一周忌が行われ、日ごろ節制してきたのが台無しとなる豪華料理を残さず食べてしまい、帰宅後にも普段より多めの食事を摂ったため、体重計が大幅に増えていると思いましたが、体重計は正直です。
 
 法要後の雑談の中で、我家の大正から昭和初期にかけての貧しく苦しい時期の話となりましたが、当時の状況については、昭和47年にグアム島で横井庄一さんが発見され、横井さんが我家の大鹿庄一として生活していたことから知ることとなり、横井さんは私以外には夫人にも苦難の貧乏暮らしを語っておらず、私だけしか知らない話になってしまったようです。
 
                          本日の体重 76、4キロ
                                   10月5日の一言  

全国各地より事故の報が発信され…

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 次男の植えた向日葵(ヒマワリ)が我家の庭の主役になり、いっせいに花を咲かせ始めましたが、天候が不順のためか太陽の光を求めて、それぞれの花がそれぞれの方向を向いて花を咲かせています。
 できることなら、太平洋上の台風11号が通過した後の来週も、花を咲かせ続けて欲しいものです。
 
名古屋や岐阜で局地的に豪雨 ナゴヤドームは一時停電
 
 台風はいまだに太平洋上にあるものの、東北地方でも昨日から豪雨が続き、冠水している様子がテレビ画面で映しだされており、私の住む愛知県でも昨日には局地的な雨が降っており、春日井市では1万5817世帯に避難勧告が発令され、名古屋市でも北区の約1万5400世帯に避難準備情報を一時発令したと報道され、プロ野球開催中のナゴヤドームも停電したと発信されています。
 
 過去のこの一言にも記したことがありますが、幸運なことに私の住む津島市については、海抜ゼロメートル地帯にありながら、県内各地で台風やゲリラ豪雨による水害が起こりながらも実害を免れており、昨日にも一瞬の雨はあったものの、本日の庭には水を撒く必要があるほど乾ききっています。
 
落雷の生徒死亡で部活動休止 落雷対策を優先 愛知
記事の続き…
 安藤さんは、野球部では投手で、明るいムードメーカーだった。加藤方郁部長(51)は「非常に気が利く生徒。他人の嫌がることは何でもやる」と話す。
 野球は小学校から地元のスポーツ少年団に所属し、中学、高校と一貫して打ち込んでいた。「野球にめっちゃ真剣なやつ」。中学の同級生、千田翔也さん(16)はそう語る。中学の頃から遊びに誘っても「野球がある」と部活動を絶対に休まなかった。
 高校では練習も増え、なかなか一緒に遊べなかったが、少しでも時間があれば、翌朝が早くても駆けつけてくれた。「野球が一番だけど、俺たちのことも大切に考えてくれていた」
 6日夜、意識不明状態の安藤さんを病院に見舞った。「この前も『夏休みだし、花火をしたり、どこか泊まりに行ったりしよう』と話していた。出来なくなるなんて……。何て言ったらいいのか分からない」と絞り出すように言った。
 
 昨日の愛知県扶桑町では、高校野球の試合中に投手が雷に打たれて死亡する事故が起こっており、雨で中断していたものの、再開された青空のグランドに突然落雷があったことから、これまでの常識にはとらわれない安全対策が求められ、我々も安易な外出には注意が必要と再認識が必要です。
 
催事中の枝落下 業務上過失致死容疑で書類送検 岐阜
記事の続き…
 女児は両親ら家族4人で12年11月18日、大垣市かみいしづ緑の村公園で開かれた間伐の方法などを学ぶイベントに参加した。枝の伐採中、ほかの杉の木の枝(長さ約3・4メートル、太さ約5センチ、重さ約5・35キロ)が高さ約23メートルから落下。女児の頭に枝が直撃し、8日後に死亡した。
 イベント直前、現場付近は最大で風速11・8メートルの風が吹いていた。前事務局長らは周囲に木の枝が多数落ちているのを事前に確認していたという。
 
 さて、2年前の事故ですが、岐阜県大垣市(旧上石津町)の「かみいしづ緑の村公園」で開かれた間伐の方法などを学ぶイベントに参加した女児に、伐採した木とは別の木の枝が頭部を直撃して死亡した事故で、岐阜県警は公園を管理する公社の理事長(70)と前事務局長(41)を業務上過失致死容疑で書類送検したと報道されています。
 
 枝の伐採体験と言うことから、ヘルメットを着用させなかったなどの不備があったことは確かですが、善意で企画される自然体験は各地で行われており、同様な事故に主催者や施設管理者が書類送検される可能性を考えると、善意のボランティアや社会貢献したい人々の足もすくみます。
 
 我々の主導する福祉有償ボランティア移送についても、元々が歩行困難な要介護者や障がい者が対象となっており、損害保険はかけてあるものの、介助者不在のままに送迎すること自体に危険は伴い、運転者の責任は免れないものの、責任のとり方によっては誰もサービスの提供はできなくなります。
 
 過去の話となりますが、不登校や引きこもりの青少年を、四国遍路や上高地に誘って家や部屋から外出させようとの話を提案したことがありましたが、仮に参加者があったとしても、遍路中や上高地の散策中に行方不明になったり、事故でもあった場合の責任を議論していくと、理想とは思っても机上の議論になっただけで、引率する志願者もなく実現には至りませんでした。
 
 添付した落雷による死亡事故や、イベント主催者の書類送検などの記事を読み、何も考えずに善意でボランティアへ参加している人々についても、ボランティア保険や傷害保険を完備して、万が一の事故責任を軽減させないとボランティアが枯渇してしまうような気持ちにさせられる一日となりました。
 
                           本日の体重 80,0キロ
                                     8月7日の一言

全国から交通事故の発信が続き…

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我家の庭で咲き誇る鬼ユリ 私の身長と同じ高さです
 
 台風は去ったものの、天候が安定せず、当地方は朝から雨が降ったりやんだりのの一日となり、エアコンが必需となっていた昨日までとは違い、湿気の少ないすごしやすい日曜日となりました。
 
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 「南木曽町の写真欲しいですか?」
 「南木曽町って何っ?」
 「土石流の被災地の…」
 「写真ってどうしたの?」
 「行ってきたから…」
 「現場で遭遇したの?」
 「そうじゃなくて、行ってきたの」
 「どうやって行ったの?」
 「中津川から自転車で…」
 
 3日前の話となりますが、この3月の定年退職で完全無職となった知人が、列車に自転車を積んで名古屋駅から中津川駅まで行き、中津川からは自転車で土石流の氾濫した南木曽町の現場まで行ってきたとの話に、JR中央本線が不通になっているため、普通の人なら行けませんが、自転車族ゆえに考えられる行動です。
 
 国道19号は昨日(12日)午前中に復旧したとの報道があり、現代は全国の隅々まで舗装された立派な道路が整備されていますが、災害時に鉄道や道路が寸断される時に、自然の摂理の限界スレスレで生活する人々の存在を意識させられます。
 
ビーチ近くで女性3人死亡 ひき逃げ容疑で男聴取 小樽
 
軽乗用車が横転、街路灯に衝突 2人死亡2人重体 佐賀
 
川口市職員、ひき逃げ容疑 1.3キロひきずり、飲酒か
 
車で1キロ引きずられ?女性死亡 埼玉、ひき逃げの疑い
 
「事故前にハーブ吸った」 大阪で交通事故2件相次ぐ
 
 本日の朝日新聞デジタル版には、飲酒運転やハーブ吸引などを原因とする悪質な交通事故やひき逃げ事件が全国各地より発信されており、連日のように報じられる脱法ハーブはもちろんですが、いまだに飲酒運転で無関係の人々の命が奪われている現実に、あらためて酒を提供した責任追求も急務です。
 
 今から30年ほど前の話になりますが、知人が遭遇した交通事故の相手が、飲酒運転のため「任意保険が出ないから」と翌日に警察に届けるように依頼され、翌日になったら相手から事故の過失の多くは知人にあると警察に言われて相談を受けたことがありました。
 
 知人は相手が飲酒運転をしていたと訴えたものの、警察から飲酒そのものが存在しないままに事故処理された事が脳裏に浮かび、今でも飲酒さえ判らなければとひき逃げ事故が続いている現実に、ひき逃げ事故は飲酒運転と同じ刑量にして、逃げずに救助すれば命が救われた可能性があれば、殺人事件として厳罰を科す必要を感じます。
 
 さて、明日は市役所の一日となり、明後日からは行政視察が続き、手帳の予定表に空きのないスケジュールが続くことから、しばらくは熱い日々が続きそうです。
 
                           本日の体重 80,2キロ
                                     7月13日の一言

還暦の私でも必要ならとは思いますが…

 富山県の北陸自動車道サービスエリア駐車場で3日、宮城交通夜行バスが大型トラックと衝突し26人が死傷した事故で、死亡した運転手が事故当日まで11日間連続勤務だったことが報じられ、その理由に東日本大震災後の同社の運転手不足が深刻化したという記事が報道されています。
 
運転手、11日連続勤務 北陸道夜行バス事故
 
震災後、運転手不足が深刻化 宮城交通の夜行バス事故
       
http://www.asahi.com/articles/ASG357RHHG35UTIL05B.html
記事の続き…
 労組によると、震災後、待遇が良い復旧・復興関連のダンプなどの会社に転職するケースが続き、運転手は震災前より1割減った。幹部は「週1回程度あった休みが、10日に1回程度になった」と明かした。
 また、同社は昨年12月、運転手が足りず8路線の高速バスを運休・減便した、と国土交通省の会議で報告。募集しても確保が難しく、多くの運転手が休日出勤を繰り返していると説明した。国交省の担当者は「バス業界は人件費が安く、人の確保が厳しい。被災地での運転手不足は懸念されていたので、今後詳しく調査したい」と話した。
 
 
 事故直後には、宮城交通がしっかりとした企業であることと、運行体制にも問題がないとされており、私自身も2人の運転手が2~3時間程度で交代して運行していることから、決して無理な運行管理とは思えず、事故そのものは運転手個人の体調問題が原因と思われます。
 
 しかし、震災の影響により、待遇が良い復旧・復興関連のダンプなどの会社に転職するケースが続き、運転手は震災前より1割減ったとの記事に、失業者があふれる世情の中で、被災地や地域格差も実感させられました。
 
 実は、事故を起こした宮城交通については、私が学生時代に名鉄の職員だった父親が、出世を望むなら宮城交通に転出する話を受けており、かなり真剣に家庭内で議論していた時期がありました。
 
 戦後、満洲(鉄道)から帰国した父親は、名古屋鉄道の駅員から運転手になっており、駅長になる前に、駅長に大学出身者が登用されるようになったことから、自身の判断で鉄道からグループ企業となる名鉄産業の本社に転勤していました。
 
 学歴のない父親には、頑張っても課長どまりの現状よりも、宮城交通に転出して重役になれと先輩上司から打診され、家族の我々が一緒に行く覚悟があれば簡単に決めたと思いますが、反対意見ばかりで単身赴任も覚悟の話をしていましたが、結局は仙台があまりにも遠いことと、水田の維持管理もあることから、この話はそのまま立ち消えとなりました。
 
 当時の名古屋鉄道は全国に躍進中で、北海道や九州にフェリーを運航し、北陸や東北、北海道の鉄道会社にも資本出資しており、今回事故を起こした宮城交通には1975年(昭和50年)2月に経営参加しています。
 
 あの時に父親が仙台に行っていたら… そんな思いをめぐらせましたが、時代の移り変わりは速く、父親の先輩で「おんたけ交通」の副社長を努められたKさんは、木曽福島に別荘まで持っておられたものの、今では過去の人になって忘れられている現実と、知多半島新舞子にあったお宅についても、名鉄駅前の再整備で移転されている現実を考えると馬鹿な話です。
 
 さて、私は大学時代に名鉄の名古屋観光バスでアルバイトをしており、一生の中で一度は観光バスの運転手をやりたいとの希望を常々持っており、乗ることもない筈の大型二種免許も取得しており、遠く離れた東北であっても「運転手不足」と聞くと、一大決心をする魅力を感じますが、時すでに遅く、昨年末に定年となる還暦を迎えている現実は寂しい限りの夢物語になりそうです。
 
 是非とも、宮城交通には頑張ってもらいたいものです。
                                     3月6日の一言
 

津島市の水道水が広範囲に断水して

 「もしもし、水が出ないんだけど…」
 「あっ、そうなの」
 「何とかして下さいよ」
 「そう言われてもねぇ」
 
 議員と言えども、原因も判らず、市役所や配水機場に連絡しても電話もつながらず、何ともできないままに時間が経過して…
 
 「おい、そっちは水出ているか?」
 「出ていますよ」
 「そうか…」
 
 津島市内では広範囲にわたって水が断水しており、各地から問い合わせが相次いだものの、私の住む地域は断水している地域とはポンプと配水経路が違うため何事もなく、次々と続く電話に身勝手な原因を考えると…
 
 「トイレも行けないし」
 「そうですか」
 「ご飯も焚けない」
 「そっかあ」
 
 地域が限定しておれば水道管の破損も考えられものの、市内を二分する日光川の対岸側となる旧市内が広範囲に断水していることから、配水機場から水が送り出されていない可能性が高く、電話では推測と雑談が続きます。
 
ネットによる投稿内容です
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 19:48:  水が出なくなった 断水?
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 19:51  市役所も配水場も電話つながんねぇ
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 19:52:  うちも出なくなった!!
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 19:52  水出なくなったの家だけじゃないね..
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 19:58  水かいにいかなきゃダメかな
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:00  風呂入れない トイレは公衆 食器洗えない 米炊けない
                          不便だな 冷静に考えりゃ公衆トイレも止まってるし銭湯もだめか…
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:03   柳原の宇佐美の辺りの水道管が破裂したという噂
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:05  水出なくなったぞ
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:06  ツイッターが混乱してた。 ゆらくとか大丈夫なんだろうか
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:12  水出ないと思うと逆にトイレ行きたくなるな…
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:12  神守地区は、水が出ていますよ。
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:34  又吉町の排水ポンプが壊れた  復旧の目処なしだそうだ
名前: キンブル主婦 投稿日: 2014/01/16(木) 20:39:  情報 金町にある浄水場の何かが、とまってて復旧工事                         中だけど、めどがたってないらしい   津島市の90%がとまっとるらしい
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:41  マジで水出ないw
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:43  柳原は通ったけど何もなかったわ  又吉町だな
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:48  Yストア水売り切れでワロタwww
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:48:  又吉町のどのへんなん?
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:49  それって、ペットボトルじゃなくて元気の水の事?
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:53  水出たね 水圧低いけど
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:54  分からない。俺はクッキー買いに行っただけだからね
                          でも多分話し方から察するにペットボトルもじゃない
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 20:55:  元気の水が売り切れなんて何かの間違いだよな?
                          ペットボトルだけの間違いだよな?
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:01:  ちょっとで出したで!!
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:01  消防が回ってる  津島市の一部で断水中
                          原因は究明中  それだけだったけど
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:03  Twitterだから真偽は知らんが  津島市の水道の断水、
                   又吉町の配水場の電源の不具合が原因だそうな(クローバーテレビより) だってさ
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:07  元気の水くんできたぜ!
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:07:  外で放送してたのは消防だったか。 又吉町ってのは聞こえた
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:14:  絶対今日のクローバーテレビの視聴率すごいことになってるw
               テロップ流れてたけど、間もなく復旧する予定らしいよ。間もなくってどれくらいだろう・・・
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:21:  ケーブルテレビによると又吉配水場の不具合による断水は間も無く復旧の見込み
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:25  お、水出たわ
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:26  又吉町近くです。排水場前が水浸しでした。水は復旧した模様。
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:36  今のクローバーテレビwwww
                            現在復旧作業が行われておます←誤字がwww
名前: へびびーび 投稿日: 2014/01/16(木) 21:55  いつなおるんだ?
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:55  普通に直った
名前: 東海子 投稿日: 2014/01/16(木) 21:56:  柳原はもう普通に出るよ  若干水圧弱いけど
 
 連絡のあった人々の住まいを考えると市内のおよそ半分が断水していたと思われ、議員では何もできないものの、問い合わせがあった事は、少しは頼りにされているものと思われる半面で、これを防災に置き換えると、市内で起こっている事が何も市民に伝わらなかった反省と、我々議員や行政の責任は大きいものと思われます。
 
   断水通知                   2014年1月16日 木曜日 午後9:15
 議 員 各 位     
市議会事務局長 大 〇 〇 雄
只今、又吉配水場の配水施設に事故が発生し、日光川西地域にて断水中です。災害対策本部を設置するとともに、復旧を行っております。
 
 議会事務局より、我家には午後9時15分にメールで連絡が入っていますが、ネット上では午後7時48分に市民から断水の情報が発信され始め、午後8時半頃には既に有線テレビ等で原因が発信されていることから、議員軽視と言うよりも有事の情報発信に問題を残し、市役所の電話応対が放棄されていた事も改善が必要です。
 
 一方で、議員に届けられた行政の連絡よりも、市民が自由に発信するネット上で、断水の現況が素早く伝わっている現実もリアルに実感され、今後起こりうる災害時や有事の連絡方法を改善する大きなヒントにもなりました。
 
  断水復旧通知                 2014年1月16日 木曜日 午後11:23

水道の断水については、復旧をいたしました。原因については、機械の不具合でありました。水質は安全ですのでご安心下さい。大変ご迷惑をおかけしました。
                            
津島市公式ホームページ
2014年01月16日22時25分
市内西地域 津島市からのお知らせ
災害発生地区:市内西地域
災害発生場所:日光側西地域
避難勧告:無し
詳細情報
現在、津島市の日光川西地域で、水の出にくい状況になっております。
復旧に努めておりますので、ご理解をお願いします。

 津島市の公式ホームページに午後10時25分に発信されていることから、素早い発信ができない現状の反省と、市民の方々から私に対する問い合わせは、この一言に毎日記していることと、ホームページ「津島の新しい風」がありながら看板だけとなっており、完全に情報化社会の歯車から外れている反省は急務でもあります。
 
 こんな時に、ネット上から素早い発信ができ、市民の方々からリアルタイムで注目されるブログを考察してみたいと思います。
 
                                   1月16日の一言

無免許運転等への厳罰化が実施されて

 無免許運転の厳罰化を盛り込んだ改正道路交通法が12月1日施行されるとの新聞報道です。
 
■12月1日施行の改正道交法の主な内容
・無免許運転やその命令、免許の不正取得などの罰則を1年以下の懲役か30万円以下の罰金から、3年以下の懲役か50万円以下の罰金に引き上げ
・無免許運転者への車の提供に3年以下の懲役か50万円以下の罰金、同乗に2年以下の懲役か30万円以下の罰金を新設
・ブレーキのない自転車の運転について警察官が検査したりブレーキ整備や運転継続の禁止を命じたりできる。命令違反に5万円以下の罰金
・自転車などの軽車両の路側帯通行を車道左側に限定
 
無免許運転厳罰化、改正道交法が1日施行 自転車対策も
 
 2011年4月に栃木県鹿沼市でクレーン車を運転していた男がてんかん発作で意識を失い、小学生6人をはねて死亡させた事故がありましたが、てんかんや統合失調症、そううつ病などで発作を起こしたり意識を失ったりする症状があるにもかかわらず、隠して免許の取得や更新をした人に「懲役1年以下か罰金30万円以下」の罰則に改められている。
 
 さて、今回の改正道路交通法は、今年6月の衆議院本会議で、全会一致で可決、成立しているが、多くの被害者家族が傍聴するなど、被害者だけでなく社会の大きな関心を集めてきたが、こんな状況下でも昨日には定年間近となった市役所職員が飲酒運転で人命を奪う事故を起こして、自動車運転過失致死容疑で逮捕されています。
 
酒気帯び運転で男性はねた疑い 千葉市水道局職員を逮捕
 
 誰もが車を運転すれば加害者になる可能性があり、私も明日には加害者となっている可能性もありますが、少なくとも運転する前から飲酒運転など運転してはならない状況下で車を運転して人を傷つければ、過失ではなく殺人事件と言われても否定できません。
 
 千葉市の職員についても、私と同じ59才という年齢からすれば、定年が間近に迫っている公務員であり、退職金や老後の生活を考えると信じられない行為で、年金までの生活や老後の生活を考える前に、監獄の生活が続いていきます。
 
 一方で、被害者になった72才の男性にとっては、明日以降の予定もあったと思いますが、一瞬にして命を奪われた相手が飲酒運転では、自分の身に置き換えると怒りが収まりそうにもありません。
 
 安全運転に気をつけていても、速度が超過していたり、信号をうっかり見落とすことは誰にもあることで、自分だけのウッカリミスで済めば幸いですが、相手もうっかりしていれば事故となり、突然に飛び出してくる自転車もありますから、今回の運転する前の厳罰化は当然の措置と思われます。
 
 我家で毎週開催されている書道会も、半月後に忘年会を開きますが、「酒のない宴会は全く味気ない」という私の一言で、我家からも歩いて行ける会場を探したものの、指導を受ける恩師などは車が無ければ会場に来れません。
 車社会の中で、ついうっかりのミスや事故を起さない準備も重要ですね。
 
                                11月30日の一言

事故や警報、注意報が続く一日に

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 本日も市役所の一日となりましたが、私の住む津島市では激しい雨が降り、雷も鳴っていたようですが、窓を背にして審査していたことから、館内の放送から「竜巻注意報」が出ていることは判りましたが、帰宅後も続いている大雨洪水警報に明日の天候が気になります。
 
愛知 西部(名古屋)の警報・注意報
2013年07月26日 22時36分発表
津島市
  大雨  警報
  洪水  警報
    注意報
 
 本日の早朝に愛知県の伊勢湾岸道で、東京都内の自宅から三重県に帰省途中だった一家4人が、父親と子供2人が死亡する大事故に遭遇し、ヘリコプターから全国に実況中継され大きな話題となりました。
 
 愛知県と三重県の県境から、名古屋市にかけての伊勢湾岸道では、昨年から死者の出る重大事故が続いており、我家からも近く、私も利用する道路だけに気になりますが、事故原因が確定していないものの、大型トラックに追突された乗用車は後部半分が押しつぶされてもガソリンに引火して出火していないことが疑問でした。
 
 追突した大型トラックの運転手も前方不注意を認めており、責任は免れないものの、被害者の夫人が「アクセルを踏んでも車が進まなくなった」と話し、停車するまでに車を路肩に寄せず、走行していた真ん中の車線でそのまま停車して追突されていることを考えると、東京都調布市から出発してガソリン切れを起した単純ミスの可能性も否めません。
 
レンタカーに異常が発生し停車か 愛知3人死亡追突事故
記事の続き…
 車は後部がつぶれた状態で、右前輪がパンクしていた。県警は、パンクの原因やガソリンの量、整備状況などを確認し、車が停止した原因を調べる。車は調布市のレンタカー店が貸し出したもので、同社によると、6月に定期点検をしたほか、出発前にもエンジンやブレーキ、タイヤの空気圧などを確認したという。
 一方、自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕されたトラック運転手の尾呂富士男容疑者(54)は「事故直前に車内のたばこを取ろうとしてよそ見をした」と供述しているという。県警は27日、尾呂容疑者が勤める大阪市の運送会社を自動車運転過失致死傷容疑で家宅捜索する。
 三重県紀北町に住む雄大さんの祖母(90)は朝日新聞の取材に「子ども2人が小さいからもう少し涼しくなってから帰ってきた方がいいと話していたのですが、仕事の都合で今回帰ってくると聞いていた。まさかこんな事故に遭うとは……。毎年、この時期に帰ってくる親孝行な子だった」と声を詰まらせた。
 
 詳細が判らない新聞記事だけで私の勝手な推測は不謹慎かも知れませんが、事故が起こると加害者側となる追突した大型車の責任を第一に考えがちなものの、高速道路の真中で停車している乗用車の存在は予測しにくく、今回の事故についても乗用車が停止するまでに左側の路側帯に車を寄せておれば、事故は回避されていたと思われます。ましてや、単純なガス欠でそのまま高速道路の真中に止まっていたとしたら、3人の命を奪った形となった運転手に同情したい心境です。 
 
一家4人、帰省の旅暗転 伊勢湾岸道事故
 
 私も第三者を乗せて高速道路を頻繁に利用することから、事故に遭遇する可能性も高く、場合によっては 自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕されたトラック運転手と同じ加害者となって悪者のように報じられる可能性を考えると、被害者に鞭打つ気持ちはないものの、事故原因となった被害者の運転も厳しい検証が必要に思います。
 
 一方で、車間距離を空けると必ず車が割り込んでくる現状から、一般道と同じように車が連結したような状態で走行する現状を改善しないと、同じような追突事故が必ず続くことに、真剣な打開策と厳しい監視が必要となっています。高速道路の事故防止として、車間距離の確保は急務で、安心して走行したいものです。
 
                                  7月26日の一言

福島原発・吉田所長が食道ガンで死去の報に

 東日本大震災による東京電力福島第一原発の事故発生時に所長を勤め、事故後の陣頭指揮をとっていた吉田昌郎さんが、9日午前11時32分に食道ガンため都内の病院で死去したと報じられている。
 
 58歳という年齢は私より一歳若く、原発事故後の半年後に食道ガンが発見されており、事故との因果関係は判らないものの、放射線の被曝と病気の関係について、正確には報道されていないことから、事故後の東京電力の対応とともに、正確な事実を検証するまで生きていて欲しいと思うと残念な訃報と思われます。
  
福島第一原発の吉田昌郎元所長が死去 事故時に現場指揮
 
 偶然にもこんな時期に、福島原発では高濃度のセシウムが検出され、未だに周辺の海へ汚染を垂れ流し、確実に周辺環境を汚染し続けておりながら、東京電力は新潟県柏崎刈羽原発の再稼動を前提に着々と事業を進めていることに厳しい断罪が必要と思います。 
 
東電、新潟知事に改めて会談要請 柏崎刈羽の再稼働問題
  
福島→新潟の避難者 「再稼働申請早すぎ」
記事の続き…
■恐怖の思い訴え
 「原発のある街に住む人に、あんな怖い思いをさせないでほしい」。福島県浪江町から柏崎市に避難している戸川律子さん(65)は言う。今も家から約5キロ先に柏崎刈羽原発がある。「視界に入るのも嫌」。同原発の断層問題が心配で、東電が電力4社と同じように申請したら引っ越しも考えねば、と思っている。
 福島第一原発の原子炉からは今も放射性物質が放出され、配電盤にネズミが侵入して停電が起きた。「ほかの原発でも、対策が整ったとは思えない」
 福島県双葉町から柏崎に避難してきた中野泰さん(63)は原発再稼働を進める政府に憤りを感じる。「放射性廃棄物の最終処分場は決まっていないし、私たちへの賠償も進んでいない。本来なら、国が責任を持って進めるべき問題が何一つ解決していない」
 6月中旬、双葉町の自宅に一時帰宅した。庭には腰より高く雑草が茂っていた。家の中にはネズミのふんが散らばり、ひどいにおいがした。「それが福島の現状。経済優先の国に置き去りにされている。『あわよくば再稼働』という電力会社の考えを、容認しないでほしい」と願っている。
■知事、規制委批判も
 泉田知事は8日、松山市であった全国知事会の後、東電が早く「再稼働申請」をする方針を変えていないことについて「再稼働の話はしない。福島第一原発事故の検証・総括が先だ」と改めて釘を刺した。
 知事会でも再稼働問題が議論され、泉田知事の批判は原子力規制委員会にも。新規制基準について「安全性を確保するものになっているのかどうか大きな疑問。独善と独立を間違えているのでは」と語った。
 泉田知事は5日に広瀬直己・東電社長と県庁で会った際、東電が柏崎刈羽原発で建設中のベント設備について、安全協定に基づいて県の事前了解が必要だと指摘。了解を得るまでは申請しないと約束するよう迫り、物別れで終わった。
 
 自然災害としての地震や津波については不可抗力と思われますが、福島原発については明らかに人災であり、多くの人々が先祖伝来のふるさとや土地を追われて避難生活をおくる中で、国益として原発を海外に輸出しようとする政府は勿論ですが、被災地の人々が避難生活をおくる中で、安全面で不安を残したままでの再稼動には国を挙げての反対が必要です。
 
 こんな時に、参議院選挙の宣伝に結びつけるのは不謹慎と思われるかもしれませんが、比例区で立候補している大野さんのご両親の訪問を受け、出身地の津島市から多くの推薦ハガキを神奈川県に送ったとの話に、「脱原発」を旗印にしているだけに、少しでも存在感を結果に残してもらいたいと期待しております。
 
 議員になって14年が経過し、4度の選挙を経験しておりながら、推薦ハガキに書き込む人々に一人一人確認して書き込んでおり、本日神奈川県に発送する時になって、私が勝手に推薦するのだからもっと多くの書き込みが可能だったことと、候補者の実家には多くのハガキがあったことを聞き、連絡してもっと多くの人を紹介したかったことと、津島市出身の候補者が存在することが地元に知られておらない現実が残念です。
 
 福島原発の事故では、現在も多くの人々が先祖伝来の土地を追われ、職を失ったままに避難所生活を続けておられますが、このような人々の痛みを理解されない候補者に一票を投じて、迷惑な原発事故を繰り返してはなりません。
 
 比例区(全国区)の投票においては、政党名の記載だけでなく、個人名への投票も有効なため、未だに投票する候補者を決められておらない方々には、脱原発を訴えている津島市出身の「大野たくお」へ一票を投じて欲しいと、私からお願いの一言です。
 
                                    7月9日の一言
 
 
 
津島市出身の参議院選挙比例区候補者大野拓夫さんです!!
 
             皆さんのご支援をお願いいたします
 
大野拓夫のホームページ http://www.ohnotakuo.net/ 
 
私のHP 津島の新しい風 http://www1.clovernet.ne.jp/oshika18/ 
                                    mail  s281218@yahoo.co.jp 

不誠実な富士火災の対応に腹立つ一日に

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 私の事務所横を彩る「ビオラ」です。雑草のように逞しく、毎年花を咲かせますが、家族と思えば全員が私を見つめているようにも思われてしまいます。
 
 昨日から続いていた市役所の所管事務概要の説明会が終わりました。明日は約束した仕事で市役所に出向きますが、時間の決め事がしていないため、一日の中で済ませれば良しと考えると気が楽になり、娘からの電話につい新たな約束をしてしまいました。
 
 明日は孫の保育園の遠足が予定されているものの、微熱があって欠席させることにしたとの連絡に、つい「じじいが」となり、昼休みに孫を伴って食事に連れ出す約束をしてしまいました。3才児になって参加する遠足を楽しみにしていたと言いますから、孫の体調を見ながら遠足に代わる一日にしてやりたいものです。
 
 さて、本日は21日のため、午後には町内の真言宗のお寺で開催された「阿息観」に参加してきました。真言宗では「阿字観」修業が注目されていますが、その前に阿息観ができなければ、阿字観には至らないとの話で、私には呼吸法すら全くできていない現実を実感させられる一日となりました。
 
 本日火曜日の夜は、平成6年から毎週続けている書道会の日ですが、恩師を迎えに走ろうとしていると、本年1月に千葉県で追突された自動車事故の修理について、修理した自動車板金屋さんの訪問を受け、恩師を迎えに行けない事態にメンバーにも迷惑をかける事態です。
 
 この事故は、信号待ちしていた私の車に一方的に追突された、全責任が相手にある事故でしたが、事故現場で加害者に謝罪された記憶もなく、相手の車に掛けてあった損害保険会社に修理工場の名前と電話番号を知らせたのも私なら、自宅に帰ってから私の車が青ナンバーの営業車であったことから、数日後に依頼されていた仕事が行えないことを当方が問い合わせ、納得のいく話ができないままに富士火災の担当者とは音信不通となっていました。
 
 半月前に、富士火災の一宮市の担当者から連絡が入り、修理は済んで事故そのものを忘れていたくらいでしたが、何事もなかったかのような話しぶりに、事故後に一度も富士火災の担当者から連絡をもらっていない現実と、加害者の女性からも一度も謝罪の連絡が無い事を話したものの、話せば話すほど腹立たしくなったため、「二度と電話してくるな」と電話を切っていました。しかし、修理した近所の板金屋さんに私が書類に署名しないと修理代金も支払われてこない現実を聞き、不本意ながら板金屋さんのために署名しました。
 
 1月の事故の書類を、まもなく6月になろうとしている本日記名するとは思ってはおらず、車が直っているため、いまさら何も請求する気持ちはないものの、加害者の無責任な対応と、千葉県の富士火災担当者から一度も連絡をもらっていない横着な応対に、これからも富士火災の名前を挙げて批判を続けていこうと思っています。
 
 被害者を泣かす富士火災なんかに安心して保険を任せられません!!
 
 こんな気持ちでは書道どころではなくなり、せっかく「阿息観」で心を落ち着かせようとしていた一日が台無しとなりましたが、書道会終了後にメンバーと近くの珈琲屋さんに出向いたことで、何とか心乱れる一日が終了しました。
 
                                    5月21日の一言 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
津島市出身の参議院選挙比例区候補者大野拓夫さんです!!
 
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大野拓夫のホームページ http://www.ohnotakuo.net/

黄柳野高校の火災現場から灰皿が

 本日は地元小学校区の自主防災会の総会と、コミュニティ推進協議会の総会が行なわれ、今年4月からオープンした津島市生涯学習センター(旧愛知県勤労福祉会館・アイプラザ)において、今年度の予定と予算案を決議して散会しました。
 
 8日午後に男子寮から出火し、木造2階建ての寮舎約600平方メートルが全焼した焼け跡から1人の遺体が見つかった愛知県の私立黄柳野(つげの)高校(辻田一成校長)の火災について、火元となった可能性の高いC棟の7号室の焼け跡から、灰皿が見つかったと報じられている。
 
 灰皿の発見と、吸われていたタバコが火災の原因とは特定されていないものの、寮生活でタバコが放任されていた可能性もあり、学校の指導体制の甘さも火災に影響した可能性も強いと思われ、高等教育としての再検証が必要に思われます。
 
火元?の部屋から灰皿 愛知、黄柳野高寮全焼で校長会見
 
 平成6年に津島市のPTA連合会の会長職を退き、私の高校時代の非行体験や、高校生活を5年間おくった経験から、全国の不登校や中途退学者を救うために開校を目指していた黄柳野高校の設立のため、当地方の市民運動の代表に推せられ、募金運動やフリーマーケットの収益金を送付していた時期がありました。
 
 ただし、非行体験や不登校体験は同じでも、私は落第して2年年下の同級生と普通学級でやり直したことから、開校後に不登校や中退して学校に行けない生徒を特別体勢で受け入れる黄柳野高校の教育には違和感を覚えずにはいられませんでした。
 
 私の高校時代は私学のレベルが低かったものの、最近は県内の私立高校のレベルが高くなり、生徒指導においても公立高校より厳しく、タバコの喫煙が見つかれば退学となる可能性も強く、今回の火災や繰り返される不祥事から、黄柳野高校の学校としての成長の無さにがっかりとさせられました。
 
 本日開催されたコミュニティー推進協議会の総会で、市民の方から地域を走り回る暴走族の爆音や行為に対する苦情が、津島市長に直訴されましたが、救いようのない少年や犯罪行為が改善できない現実と、火災後にテレビ画面から写された髪を染めてピアスを付けた黄柳野高校の生徒を重ね合わせていました。
 
                                    5月11日の一言

交通事故が頻繁に起きていますが

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 昨日の夕方ですが、自宅へ帰る道中の交差点で複数車輌による交通事故が起こり、警察が到着していませんが、大勢の人だかりができていました。
 この交差点は2車線の県道主要道にありますが、通行量が多いのに右折のための矢印信号がないため、よほど運がよくなければ朝や夕方の通勤時間帯には信号を無視しないと通行ができません。
 
 私はこの交差点では県道から右折しないことと決めていますが、信号が変わっても通行しようとする直進車が続き、信号が黄色から赤になっても右折する車があれば、事故が起こるのは必然となり、事故を起さないためには信号を厳守するしかありません。
 
 最近は損害保険が完備されており、万が一の際も安心と思われていますが、現実には被害者が泣かされているケースも多く、軽症と思っていた事故の後遺症が長引き、保険会社の保障を巡って弁護士の力を借りなければ治療も続けられない事例も多くあります。
※弁護士の依頼について、高額な着手金が必要と思われていますが、交通事故については事故の程度に応じて低額の着手金で対応してくれる弁護士さんも存在します。
 
 私も1月に千葉県で追突事故に遭遇しましたが、相手のかけていた富士火災の対応が悪く、私の車は緑ナンバーの営業車のため、追突された車の修理中は営業活動ができないことにも対応せず、修理は済みましたが、その件はそのままにされています。
 
 実は私の知人が昨年秋に事故に遭遇し、救急車で搬送されたものの、事故後の痛みが解消せず、病院の転院を繰り返すうちに、重大な後遺症が残る事が判明しましたが、相手からの謝罪もないままに保険会社からは保険の打ち切りを伝えられました。
 この保険会社も富士火災で、現在弁護士が入って通院して治療中ですが、弁護士に依頼しないと被害者の泣き寝入りになるところで、弁護士が対応しても身体に残された後遺症は残りますから、加害者はさておき、被害者の不満は確実に残されます。
 
 話は随分とさかのぼりますが、私が起業した30年以上前の話となりますが、従業員が事故に遭遇した際に、車輌にかけていた損害保険が富士火災で、横着な相手で謝罪どころか保険の手続きもせず、仕方なく被害者請求をすることにしたものの、富士火災が何もしてくれないために苦労した経験がありました。
※私はこの事故後に日新火災に替え、一時は保険代理店にもなっていました。
 
 富士火災については、個人的な恨みつらみもありますが、私の経験からは要注意の保険会社で、事故だけに目を奪われがちですが、事故の相手によっては、自分の過失を一切認めないケースもあり、事故に遭遇して重要な約束を履行できない事も考えると、くれぐれも事故を起さない防衛運転が求められます。
 
                                      5月2日の一言

自損事故の自転車に、行政が139万円もの賠償金を…

 自転車の自損事故をめぐって道路整備に不備があったとして、千葉県東金市で自転車の所有者に138万5千円の損害を賠償するとの報道がありました。
 
 事故による所有者の人的被害は無いようだが、所有する自転車は所有者が趣味で手作りしたもので、車体は高級素材のカーボン製とは言うものの、背もたれ付きのシートに座り、仰向けに寝そべるような格好でペダルをこぐ「リカンベント」と呼ばれるそうで、普通の運転スタイルなら事故が回避できたと思われることから、市議会に提案される賠償に対する議論が気になるところです。
 
市道の不備で高級自転車破損 市の賠償金138万円ナリ
 
 最近では、津島市内でも道路にできた穴によってタイヤのホィールが傷ついたり、車体が損傷した場合に、道路管理者の津島市に賠償を求める例も多く、側溝のフタが外れて隙間があっても、それが原因で事故になれば管理者として津島市への賠償責任が問われてきます。
 
 数年前には、車の車高を低くした高級車が、大型トラックのタイヤによってできた道路の轍によってキズが付いたとして、行政に賠償をもとめた報道もありましたが、車高が低い車を運転する場合には、運転手自らが気をつけて走るべきで、今回の仰向けに寝て運転する自転車もについても、運転者の自己責任がもっと問われるべきではないでしょうか。
 
 かつて、我々の少年時代においては、車が水溜りで撥ねた泥水が歩行者の服を汚した場合には、クリーニング代を請求できましたが、最近では水を噴水のように撥ね上げた車が高速で走り去り、歩行者がナンバーも控えられないことから泣き寝入りになっていることから、これも道路管理者に責任を問うたらどう判断されるのか。
 
 「どこまでが道路管理者の責任か」の問いは、道路の破損が管理者だけの原因とも限らないことから、議会で質問したいと考えた事がありましたが、「どこまで」という事例を作ることは市民からの請求が急増する可能性も否めません。
 
 ただし、今回報道されたような原因で、自転車が転倒して破損するだけでなく、通学する中高生がケガをして我慢しているケースもあることから、私も行政に判断を求めていきたいと思う一日となりました。
 
                                      2月8日の一言

愛知県から飲酒運転を撲滅するために

 全国で最多を記録している愛知県の交通死亡事故の対策として、愛知県警は検挙された人に酒を提供した飲食店に対し、店名を公表したり、酒の提供を禁止する命令を出したりできる条例の制定をめざしているとの報道がありました。
 
 年末にも、法制審議会が悪質な運転による死傷事故の厳罰化を議論し、法務省が新たな罰則を盛り込んだ法改正の原案を示すと報じられ、飲酒や薬物、発作を伴う病気が原因の事故について、自動車運転過失致死傷罪と道路交通法違反(酒酔い運転など)を合わせて適用した場合の上限である懲役10年6カ月より、重い量刑にする方向が発表されていた。
 
 愛知県警の発表について、前向きな対応には違いありませんが、これまで酒を提供した飲食店への対応が甘く、飲酒運転による重大事故が起きていても、提供者に厳罰が課せられることは少なく、野放し状態が続いてきました。
  
飲酒運転、店から防げ 店名公表など愛知県警が条例検討
記事の続き…
 条例案では、飲酒運転で検挙された者に酒を提供した店で、1年以内に飲酒運転で検挙される客が出たり、店側が飲酒運転をしないようポスターを掲示しなかったり、代わりの運転手がいるかを確かめなかったりした場合、県公安委員会が指示書を出す。対策をとらなければ、店名を公表したうえ、酒類の提供を禁止する命令を出す。さらに従わなければ、5万円以下の過料を科す。
飲酒運転をめぐる罰則つきの条例は昨年9月、全国に先駆けて福岡県で全面施行された。同条例では店名は公表されるが、酒の提供禁止命令の規定はない。
■違反、目立つ郊外居住者
 愛知県警が、昨年11月までに飲酒運転で検挙した人が住んでいる県内の自治体を調べたところ、郊外部が多いことがわかった。県警は、交通網が発展していない地域で、飲酒する際に車ででかける傾向が強いとみている。
 免許人口1万人当たりの検挙者数が最も多かったのは、武豊町の8.43人だった。豊山町の6.18人が続いた。4人以上だったのは名古屋市守山、港、南の各区のほか、名古屋市近郊、蒲郡、豊橋、岡崎各市などだった。
 これに対し、繁華街を抱える名古屋市中区は1.93人で、同市中心部は少ない傾向だった。
 新しい条例案では、飲酒運転の違反者や、違反者に酒を提供した飲食店が多く、飲酒運転の根絶に重点的に取り組む必要があると認める市町村を「重点自治体」に指定。自治体名を公表したうえで、効果的な対策をとるとしている。
 
 さて、今回新聞に発表された、「検挙した人が住んでいる県内の自治体を調べたところ、郊外部が多いことがわかった」ことから、「繁華街を抱える名古屋市中区は1.93人で、同市中心部は少ない傾向だった」ことは事実としても、その結果から郊外の飲食店をターゲットにしたような対策や報道には疑問が残ります。
 
 私は議員になった平成11年以降こそ飲酒運転を厳禁し、このブログの一言でも飲酒事故やひき逃げに対して批判の記載をしていますが、それ以前の生活の中では知人とともに飲酒運転した経験があり、警察の飲酒の検問を避けて帰宅してきたことも何度もあります。
 
 検挙される人が繁華街ではなく、郊外に多いというのは、飲酒運転によって検挙された場所が郊外というだけで、名古屋市の繁華街で飲酒後に郊外に出る際に検挙されている可能性が圧倒的に多いと思います。
 
 公共交通の足が不足することから、郊外部で飲酒運転が存在するのは当り前のことですが、飲酒運転の常習者は警察が飲酒運転を取り締まる場所を熟知しており、私の経験では大きい川を渡る橋の前後や逃げ道の無い一本道に限られ、常習者は絶対に検挙されない道を走ります。
 
 肝心な事は、新たな条例を出すことよりも、飲酒運転で重大事故が起こった場合に、飲酒運転になると承知で酒を提供した飲食店には、被害者が運転手と同等の賠償を求めていくことがより実効性があると思います。
 
 このことは、被害者の立場になれば当り前で、まともな運転ができない状態まで酒を提供し、そのことが原因で事故に遭遇して命まで落とした場合の被害者本人と、残された遺族の心境を考えれば見逃してならない問題と思います。
 
 愛知県は交通事故による死亡者数が全国最悪を続けており、昨年は私の近所で起こった事故で私の知る2人が命を失っているだけに、運転者として事故防止を心がけるだけでなく、事故の原因や事故防止を訴えていきたいと思います。
 
                                   1月6日の一言

善意の運転手への禁固刑判決について

 本日は朝から来客があり、事務所が冷えていることから近くのコーヒー屋さん(コメダ・我家から150m)へ行くと、向かいの席に旧知のご夫婦が座っておられ、主賓を前にして話が尽きず、来客との話が終わって帰ろうと思うと、他のテーブルから相談を受けていた人が報告と次の相談に訪れ、来客もつきあわせて時間オーバーとなりました。
 
 本日は、3日前に亡くなられた同級生(故人・女性)の父親の葬儀が行われ、同級生は10年ほど前に40代で亡くなり、そのご主人も後を追うように他界されていることから、喪主を努められた奥様(他界した同級生の母親)と、孫となる娘さん2人の3人家族となった姿に寂しさいっぱいの出棺となりました。
 
 祖母は亡くなった同級生とそっくりで、孫となる長女も母親にそっくりのため、幼馴染としても親の心境のようになり、女性3人だけとなった家族が心配にもなりましたが、亡くなった同級生と親しかった女性(私とも同級生)の姿があったことから、故人の友人の支えもあると思うと少しホッとした心境にもなりましたが…
 
野球部のバス事故で禁錮刑 福岡高裁、一審判決を破棄
記事の続き…
 陶山裁判長は「休憩をとることに心理的抵抗があっても、安全確保のためにバスを止めるべきだった。刑事責任は軽視できず、禁錮刑の選択自体はやむを得ない」と結論づけた。
 被告の弁護人は上告について「判決を詳細に検討して対応したい」と話した。
 
 本日の朝日新聞の記事には、昨年の夏に大分県で起こった高校野球部のマイクロバス事故で、福岡高裁は運転手をしていた野球部員の父親に、禁固2年6ヶ月(執行猶予3年)の判決を言い渡したとの報道がありました。
 
 一審判決は、過失は大きいが、眠気を催しても自身の判断で休憩を取りにくい状況だったとして、「ただちに禁固刑を言い渡す事案ではない」と判断したが、禁固刑を求めていた検察側が控訴したことに対する判決である。
 
 運転する者にとって、交通事故に対する責任は免れず、居眠り運転し、大型トラックに追突したことで、部長兼監督を死なせ、部員やトラック運転手ら6人にけがをさせた責任は大きいものの、野球部員の父親として善意で運転していた人物に対する禁固刑は厳しすぎるのではないでしょうか。
 
 省みると、私も30年ほど前から、マイクロバスに少年野球の小学生を乗せて、高校野球の愛知大会決勝戦に連れて行ったり、少年野球チームの一員だった息子達のチームを球場に運んだ経験があり、何事も無かったから良かったものの、事故を起こした可能性も否めないことから、他人事とは思えず、善意のボランティアへの配慮に欠けた判決としか思えません。
 
 もちろん、現在でも当り前のように行っている四国遍路や、来春より再開する予定の坂東三十三ヵ所巡礼についても、金儲けとして車に参加者を乗せて運転しているわけではありませんから、万が一の事故についても、車の任意保険の他に旅行傷害保険を掛けているものの、禁固刑になると考えたら二の足を踏みたくなってきます。
 
 もちろん車を運転する以上、万が一の交通事故の責任は当然と思うとともに、ボランティアだから事故の責任が免れられるとは思いませんが、飲酒運転や暴走運転による事故に対する厳しい処分と一律に考えられたら、多くの善意やボランティアでの車の運転にも大きな影響を残す判決であると思われます。
 
 もっとも、執行猶予がついていることが、善意のボランティアに対する配慮かもしれませんが、今まで気軽にマイクロバスや車を提供してきた自分にとっても、責任の再認識といっそうの安全管理に努める必要を感ずる新聞報道ともなりました。
 
                                    12月19日の一言 

相変わらず交通事故が起こっており…

 本日の午後3時15分ごろ、宮崎県えびの市で下校中の小学校2年の男児3人がひき逃げされ、1人が重体との報があり、本日の未明には、埼玉県三郷市の常磐自動車道で、大型トラックに大型トラックが追突し、追突した運転手が死亡し、追突された運転手も重体との新聞記事も発信されていました。 
 
 ひき逃げ事故については徹底的な捜査によって犯人を特定してもらいたいものですが、大型トラックによる追突事故については、毎日の仕事の中で不用意な居眠り運転や、うっかりミスで起こっており、僅かなミスが命取りとなります。
 
 私も四国遍路や西国巡礼には仲間を乗せて巡拝しており、現在も7人の同行者とともに西国巡礼中ですが、私の居眠りや運転ミスは同行者も道連れにしてしまう事から、交通事故については人ごとではありません。
 
 最近では、車自体に衝突を防止するためのブレーキシステムが搭載されたり、車間距離や走行レーンを感知して運転手に警報を鳴らす装置も開発されていますが、新車を買える人は別としても、現在の車に搭載するためには多額な費用がかかってきます。
 
アイモバイル 衝突防止補助システム http://bcnranking.jp/news/1204/120412_22522.html
 
 添付したアイモバイルは、フロントガラスに取りつけたカメラの映像で、人、クルマ、二輪車、車線を認識し、危険をいち早く警告する衝突防止補助システムで、本年4月から販売されていますが、価格が13万5千円もすることから簡単には購入の決断ができません。 
 
スマホ 安全運転サポートアプリ http://www.sompo-japan.co.jp/safetysight_app/index.html
 
 一方では、自分の持っているスマートフォンに無料で取り込める追突防止や居眠りを警告するアプリも開発されており、関係者がもっと真剣に考えれば、カーナビゲーションや、スピード検知機器と並んで、安価な事故防止機器の開発も可能ではないだろうか。
 
 もっとも、最近のスマホにはカーナビ機能がついており、スマホが一台あれば電話機能やインターネットもできる時代になっており、いっそのことパソコンと一体型の機器を販売してくれれば、私にとっては鬼に金棒となってきます。
 
 車にパソコンを積めば、私の車には携帯ガスコンロや食料、寝袋や毛布も搭載してあることから、携帯電話を酷使すれば車で生活することも可能となり、更に快適な車を中心とした生活にするためにも、事故防止の機器を開発が待たれます。
 
 本日は津島市では12月議会が開会し、市長の開会の挨拶の中にも、市内で4人の方が交通事故の犠牲者になっていることと、安全運転や事故防止に期待する話が出されました。
 年々減少している交通事故による死亡者数ですが、交通事故そのものは増大しており、愛知県は全国のワーストワンとなっていることから、事故を起さない運転に務めるとともに、被害者にもならない注意が必要に思います。
 
                                     11月27日の一言

福島原発のセシウム被害が拡大し

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本日我家の庭の柿です
 
 福島第一原発から200キロ以上も離れている青森県や長野県、静岡県で今秋、野生キノコから法定基準を超える放射性セシウムが検出されており、青森県十和田市のキノコからも基準値を超える放射性セシウムが検出され、国は出荷制限を指示し、県は市内で採れたナメコやクリタケなど全種類の野生キノコの販売を禁じたと朝日新聞は報じている。
 
野生キノコ、セシウムに泣く 10県で出荷制限
記事の続き… 
 青森市で採れたサクラシメジでも同月、基準値をわずかに超えた。県が出荷しないよう指示すると、同市産の野生キノコは店頭から一斉に消えた。
 青森駅近くで八百屋を営み、キノコ研究家でもある手塚豊さん(61)は、野生キノコの扱い自体をやめた。「青森市外で採ったと言われたら、責任がとれない。秋の味覚を提供できないのは本当に残念」
 山梨県では名物にも影響が及んでいる。ほうとう店「天下茶屋」(同県富士河口湖町)は、人気の野生キノコ入りをメニューから外した。キノコほうとうの季節は、秋の観光シーズンと重なる。男性店主(70)は「店にも痛手だけど、食べられずにがっかりする観光客をみるのもつらい」とこぼした。
■1年経ち、土に染みこんだ?
 厚生労働省によると、昨年、野生キノコの出荷が制限されたのは福島県内だけだった。今年は基準値が1キロあたり500ベクレルから100ベクレルに下がった影響もあるが、福島県を含む東日本の10県93市町村に広がった(16日現在)。うち青森、埼玉、山梨、長野、静岡の5県は、野生キノコだけに出荷制限がかかっている。
 セシウムの値も各地で昨年より高くなっている。国が要請した検査によると、今年の最大値は青森県が120ベクレル(昨年は60ベクレル)、長野県は2100ベクレル(同1320ベクレル)、栃木県は3千ベクレル(同134ベクレル)だ。
 なぜ1年もたって、野生キノコだけ、このような影響が出てきたのか。
 放射生態学が専門の村松康行・学習院大教授は「詳しいメカニズムは不明だが、菌類であるキノコは植物などに比べ、セシウムを取り込みやすい」と説明。今秋の方がセシウム濃度が上がっていることについては、「昨年は木の幹や葉についていた放射性物質が、雨に流され、キノコが菌糸を張る土壌中に染み込んだ可能性がある」と話す。
 キノコは種類によって菌糸を張る深さや、セシウムの取り込みやすさが違うため、来年も一部のキノコで高い濃度が検出される可能性があり、「継続した調査が必要だ」とみる。
     ◇
 野生キノコの放射性セシウム検査は現在、国が東日本17都県に要請している。種類の見分けが難しいため、同一県内で1種類でも基準値を超えた市町村が複数あると、当該市町村の全種類に出荷制限がかかる。山の除染が進まず、これまでに解除になった例はない。出荷制限を無視して販売すると、食品衛生法違反で回収措置がとられ、悪質な場合は200万円以下の罰金または2年以下の懲役刑となる。
 
 国会の衆議院が解散し、来月には選挙が行なわれますが、一度の原発事故によって、昨年よりもセシウムの被害が大きくなり、しかも被害が拡大している現実がありながら、「脱原発」と「減原発」を否定する政党や候補者が存在するのには驚かされます。
 
 被災から一年半が経過し、除染を進めて被災地に戻る話題があり、放射性物質の存在があまり騒がれなくなり、被災地での農産物の安全を訴える発信がある中で、野生のキノコによって、昨年よりも被害が拡大している事実は重要です。
 
 人間によって、蓄積した土地や建物の放射線物質を除染しても、汚染物質が無くなるわけではなく、水によって流された汚染物質は足元の土中に蓄積され、川に流されていくだけで、被災地の数値は減ったとしても、汚染物質が広範囲に散っている現実を野生の植物から訴えられているようにも思えます。
 
                                 11月19日の一言

積雪の万里の長城で高齢者が死亡して

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たわわに実る我家の柿です 
 
 久しぶりの地元の一日ですが、町内で亡くなった先人があり、84歳の年齢を聞くと、平成5年に亡くなった私の父親より一年位しか違わず、故人の母親の顔も思い出され、町内の亡くなった人々の顔が懐かしく思いだされてきました。
 
 議員と葬式の参列は当り前のような風景となっていますが、私は親しい知人か同級生の関係者しか参列しておらず、私の住む町内だけは全部参列することとしていますが、久しぶりの葬儀のために黒いネクタイも見当たらないハプニング発生ですが、昨日四国から帰ってきたから通夜にも間に合いました。
 
 故人とはあまり接点は無かったものの、家内は私の代役で務めた町内の役員の時に親切に手伝ってもらったそうで、奥様は私の旅行会にはほとんど参加してもらっており、奥様も入退院を繰り返されている事と、私の母親と親しい人だけに元気に長生きしてもらいたいものです。
 
 久しぶりに地元で働いた感があり、酷使した車の車内を清掃しましたが、市役所への陳情を依頼されたり、明日はボランティアで病院に同行する人からも連絡が入り、無縁となっていた新聞記事も久々に熟読できました。
 
万里の長城で日本人2人死亡、1人不明 大雪で遭難
 
 中国河北省の世界遺産「万里の長城」で、日本人観光客4人と中国人ガイドの計5人が3日夜、強風と大雪のため遭難した事故では、3人の死亡が発信されているが、52年ぶりの大雪に見舞われ、学校も休校となっている中で、過酷としか思えないツアーを企画した旅行会社と、参加した高齢者の非常識さが問題とされそうでもある。
 
 新聞報道によれば、100キロに及ぶ万里の長城を9日間で歩くツアーと言うが、参加者の年齢を考えれば無理としか思えず、毎日15キロ程度を5時間から8時間かけて歩き続けることは、よほど鍛錬してないと苦痛となり、人の立ち寄らない場所を選んでいるだけでなく、事前に積雪を知りながら歩いていたと考えると自業自得しか思えません。
 
 この旅行社は3年前にも北海道大雪山でツアーを企画して、8人が死亡する事故を起しており、この時も高齢者が対象となっていることから、当時の反省が全くなかったか生かされておらず、当時も観光庁が51日間の業務停止命令を出しているが、今回の事故は旅行社への厳しい社会的責任を問う必要を感じます。
 
 一方で、毎回のように同様な事故が繰り返され、被害者の年齢が明らかに高齢者である事から、歳相応の常識を考える必要も重要と思います。たかだか四国遍路でも、10年前と対比させると確実に体力や脚力の衰えは否めず、安全と思っていた岩場でも万が一の危険を実感させられており、定年後に経験のない登山へ安易な参加も考えものと思う一日となりました。
 
                                    11月5日の一言

交通事故死ワーストワン愛知が報じられ

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 この花は一年前の一言に、「ビロード虎の尾」として紹介したハーブですが、今年も同じように花を咲かせたので添付しましたが、春から夏にかけて色々と紹介してきた我家の花や木々も、夏が終わり水不足ややり過ぎで枯らせてしまった花も多く、春先に植えたハーブだけでなく、四国の椿堂から頂いてきた椿も瀕死の重傷になっています。
 
昨年10月18日の一言 http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/45665191.html
 
 さて、本日の朝日新聞には、秋の交通安全運動中だった昨日までの10日間に、愛知県では13人の交通事故死亡者が発生した事が報じられており、今年になってからの死者数164人は、昨年の同時期と比べて9人多いと記されています。
 
 我家の周辺でも今年に入って2人の歩行者がはねられて死亡しているが、2人とも横断歩道上で深夜に事故にあっていますが、偶然にも2人とも知っている人で、1人は度々我家を訪れていただけに他人事には思えません。
 
 今年の秋の交通安全運動中の10日間の犠牲者13人のうち、8人が歩行者や自転車に乗った人だった事から、歩行者や自転車の安全確保を真剣に考えると同時に、歩行者や自転車の側も四方に目を配らないと道路は危険と自覚させられます。
 
母娘はねられ死傷、男性も巻き添え 運転手を逮捕 愛知
 
 本日の夕刊には、津島市の隣となる蟹江町の国道1号線の車道で、2匹の犬と散歩中の母娘が乗用車にはねられ23才の娘さんが亡くなる事故が報じられていますが、事故は昨夜の11時半に起こっていることから、昨晩に通過していった台風直後に散歩に出かけ、水たまりの歩道をさけて、車道を歩いて被害に遭遇しているため、加害者として逮捕された28才の男性にも同情したいとともに、被害者となった側にも注意が必要だった事故と思われます。今年も3ヵ月しか残されておらず、毎年続く交通事故死ワーストワンを何とか回避したいものです。
 
                                   10月1日の一言

津島市の飲酒事故に危険運転致死傷罪へ

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 本日は議会運営委員会が開かれ、市役所で暴風警報が出たとのアナウンスを聞いてから、帰宅した午後2時頃には傘もさせない突風が吹いていましたが、当地方に一番近づく夜には風もほとんど無く、愛知県を通過中の現在(午後8時30分)は雨も降っていません。
 
 大型台風との報道から、我家の前の県道を走る車も少なく、普段より静かな夜を迎えていますが、毎週火曜日に開かれている書道会も中止して台風の襲来に備えていたものの、拍子抜けするような静かな夜となりました。
 
 「台風4号は良さそうですが、次の台風も来ているので、どうしましょうかね」と連絡したのは、明日の深夜から四国遍路に出発する予定となっており、連日雨の中を参拝するのは苦痛と思っての電話でしたが、「大丈夫でしょう」と行く気満々の声を聞き、慌てて納め札に名前を書き込む夜ともなりました。
  
飲酒で居眠り、危険運転致死傷罪で起訴 愛知2人死傷
 
 愛知県津島市で5月、飲酒運転の車が道路脇にいた高校生2人に突っ込み、この2人が死傷した事故で、名古屋地検は18日、建設業山田武司容疑者(47)を危険運転致死傷罪で起訴した。アルコールの影響で居眠り状態で運転し、危険を回避する操作をまったくしなかったと判断した。
 起訴状によると、山田容疑者は酒を飲んだ後の5月28日午後11時55分ごろ、津島市金柳町の市道で乗用車を運転中、アルコールの影響で居眠りをして、道路左脇に座っていた高校1年の浅野諒さん(15)をはねて死なせ、同級生にもけがをさせたとされる。
 捜査関係者によると、山田容疑者は、同県あま市の会社で仕事仲間と焼酎を飲んだ後、事故の5分前まで帰宅途中のコンビニでさらに焼酎を飲んだ。「1リットル以上飲んだ」と供述しているという。前日は仕事を休んでいて、地検は居眠りの原因は過労ではなく直前の飲酒にあると判断した。
 危険運転致死傷罪を適用するには、アルコールの影響で正常な運転が困難な状態だったことを立証する必要がある。昨年10月に名古屋市北区で大学生が死亡した事故では、運転していた男は大量のテキーラを飲んでいた。しかし、大学生をはねる直前にブレーキをかけていたことなどから、正常な運転ができないほど酔っていたとまでは言えないとして、名古屋地検は同罪の適用を見送った。
 県警は今回、現場の道路で走行実験を行うなどして、山田容疑者がブレーキをかけたり、ハンドルを切ったりする危険回避の措置を取らなかったことを明らかにした。
 
 さて、5月末に地域で起こった飲酒運転による死亡事故で、名古屋地裁は昨日逮捕された運転手を「危険運転致死傷罪」で起訴したと報道されています。
 
 加害者に鞭打つ気持ちはありませんが、被害者は今年3月に中学校を卒業して高校生活を始めたばかりの夢と将来の前途ある少年で、「1リットル以上飲んだ」と言う供述とともに、会社で仕事仲間と飲んだ後で、堂々と車を運転している事と、酔っ払いが酒を買いにきたコンビニについても、車を運転していたことは判りそうな事などを考えると、社会全体の責任として関わった人々の責任について考えることも必要だ。
 
 加害者の家庭環境については全く知りませんが、今回の飲酒事故が出来心とは思えず、日常的に大酒を飲んで運転していたとしか思えない事から、家族が存在すればこんな人間を放任していた家族の責任も大きいと思います。
 
 危険運転致死傷罪で起訴され、司法が具体的に何年の懲役刑と判断するのかは判りませんが、たった15歳で一瞬にして命を奪われた被害者の本来生きられた年数や、子供の将来に夢を託していた家族の心労を考えると、一生をかけても償えるものではありません。
 
 以前の一言にも記しましたが、私は被害者と卒業式とその前日に会話を交わし、たった2日間の関わりですが、たった2日間の一瞬の会話でも記憶にとどめた印象は、事故現場を訪れた市役所職員から、仲間の少年達が多数訪れていたと聞き、中学や高校の仲間達にも衝撃の記憶となったに違いありません。こんな悲しみは繰り返したくありません。
                                    6月19日の一言

飲酒運転の絶対阻止へ

 昨日の一言に、津島市内で起こった飲酒運転によって高校生の命が奪われた事件を取り上げましたが、昨日の夕刊報道に続き、本日の朝刊にも大きく取り上げられており、その中で飲酒について疑問に思う点があるので連続して記していきます。
 
 昨日の夕刊には、「コンビニエンスストアで買った酒を飲み、気がついたらぶつかっていた。眠気を催した」と、逮捕された容疑者が警察に供述した内容が紹介されているが、事故が起こった時間が28日の午後11時58分であり、名古屋市の作業現場からコンビニをハシゴしながら酒を飲み続けることは不自然である。
 
昨日の夕刊記事 車突っ込み道路脇の高校生死傷 飲酒運転か 愛知・津島 
 
 さて、本日の朝刊には、「車内から酒や(酒の容器)コンビニのレシートは見つかっていない」と報道され、犯人の「吸気からは法定の2倍以上のアルコールが検出された」と記されていることから、本当にコンビニで買った酒としても、売り手が飲酒を知らなかったとは思えず、仮に容疑者が飲酒した飲食店や一緒に飲んだ知人を隠匿するための供述との可能性も否めないことから、徹底的な捜査と検証で事実を解明して欲しいものでもあります。
 
 被害者から厳しい批判が続いて報道されている交通事故ですが、そんな時に飲みすぎてぶつかるまで気付かないほど飲酒して車を運転した容疑者の心情が理解できないばかりか、常習者(と思われるが)であれば、それを知って放置していた家族の責任も問いたいものです。
 
 このブログではこんな事を記しておりますが、私自身も偶然入った飲食店でビールを飲んだ後に、車で立ち去る客を見たことがあり、本人に指摘したり、警察に通報すれば飲食店のトラブルや営業にも影響することから黙認したことがあり、改めて飲酒運転の絶滅を徹底していきたいと思います。
 
 我家も昭和初期の話となりますが、父の母親(私の祖母)が交通事故で死亡しており、父は14才で満州に渡り、幼かった叔父はお寺に小僧に出されて、加害者から何も補償もされないままに辛酸を舐めた家族の歴史が風化しそうになっています。改めて被害者となった人々の立場になって議会から発信したいと思っています。
 
松井秀、昇格初戦に2点本塁打 6番左翼で先発出
 
 昨日に続き辛い一言になりましたが、本日は私の大好きな大リーグ松井選手がレイズにメジャー昇格し、いきなり2点本塁打を放った記事が、朝日新聞の夕刊一面に大きな写真とともに報じられてきました。
 
 昨年所属したアスレチックスを戦力外とされ、開幕から1ヵ月遅れでマイナー契約をして、メジャー昇格を目指して下部チームで頑張っていた松井選手の「不言実行」に本日は乾杯したい心境ですが、飲酒事故で亡くなった母校の卒業生を偲んで黙祷とします。
 
                                     5月30日の一言

地域で飲酒死亡事故が起こり

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我家に咲く花です…名前不明
 
 本日の報道では、昨晩に我家に比較的近い津島市内で、飲酒運転の乗用車によって高校生2人がひかれて、1人が死亡する事故が発生し、死亡した生徒は私の母校である中学校を今年卒業したばかりで、卒業式前日に武道場前で校長先生と私を囲んで話をしたグループの1人で、卒業式の朝には車の運転席に座る私に挨拶をしてくれた生徒だったことから驚きと同時に、前途ある若者の命を飲酒運転によって奪った犯人に怒りを覚えずにはおられません。
 
中学校の卒業生にズレた話を 平成24年3月7日の一言
 
3月8日の卒業式当日に記した書き出し部分
 「本日は中学校の卒業式が行なわれ、199名の卒業生が母校を巣立っていきましたが、ひと時とは言え、昨日の同窓会入会式後に語り合った元気の良い生徒達が校門に入るため待機している私の車の外から挨拶をしてくれた事から、来賓としてだけでなく関係者のような心境で見送る事となりました」
 
 毎年出席している母校の卒業式ですが、添付した一言に記してあるように、今年は卒業生のグループと腹を割った話をし、翌日の朝に挨拶を交わした生徒と、報道された生徒の住所と苗字が同じため、学校長に問い合わせて死亡事故の当事者と確認しました。
 
 津島署は乗用車を運転していた蟹江町の容疑者(46)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕したとあるが、全国各地から無免許運転や居眠り運転の重大事故が多発し、危険運転致死傷罪を訴える被害者の声が大きな社会問題となっている中で起こった飲酒運転による死亡事故だけに、これからの将来を一瞬にして奪われた本人や家族の心情を考えると同情の余地はなく、厳罰で臨むべき凶悪事件でもあります。
 
車突っ込み道路脇の高校生死傷 飲酒運転か 愛知・津島
 
 我家の前を走る県道では、今年になってから1キロ以内で2件の歩行者が車に轢かれる死亡事故が起こり、2人が死亡しているが、被害者は私よりずっと若い人たちであることから、深夜の安全対策も急務と思われます。
 
 本日は6月議会の議会運営委員会が開催されました。先週までの四国遍路で浮かれていた私の気持ちを、昨晩に起こったこの事故報道が払拭し、現実の厳しい社会生活を実感させられる一日となりました。
 
                                  5月29日の一言

広島のホテル火災から思い出す宿

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 本日は朝から三男を勤務先の桑名市に送りましたが、家内が私の相棒を助手席に連れてきてくれたことから、帰路となる海津市の千本松原に近い揖斐川堤防に立ち寄り、相棒を好きなだけ遊ばせてやりました。
 
 我家は津島市と名古屋市をつなぐ主要地方道沿いに建っていることから、散歩といえども気を許すと車に撥ねられてしまうため、リードに引っ張られていますが、ここでは草の上に仰向けになって自由な時間を過ごします。
 
 このまま津島市に入り、知人宅に立ち寄ると、相棒と一緒に「上がってりゃー」と言われ、議会の合い間ののんびりとした時間を相棒と共有する一日となりました。
 
 13日早朝に、広島県福山市の「ホテルプリンス」付近から出火し、4階建て延べ約1360平方メートルが全焼する火災が発生し、客の男性3人と女性4人の計7人が搬送先の病院で死亡し、客と従業員の女性計3人が重傷を負ったと報じられました。
 
ホテル火災で7人死亡、防火不備を再三指摘 広島・福山
客室以外から出火か 福山ホテル火災で広島県警現場検証 
 
 その後の報道では、ホテル側から消防法で義務づけられた毎年1回の消防設備の点検・報告を33年間にわたり出していなかったことや、格安の宿泊料でラブホテルとして登録されていたことが判明しました。
 
 過去の事故や事件の報道では、被害者の名前や住所がテレビや新聞記事に公表されることから、公表されないことに疑問を感じていましたが、公表できない理由があったのですね。ただし、ビジネスホテルとして宿泊も可能だったことから、理不尽な憶測も迷惑なものです。
 
 私は旅行先での宿泊は「寝られれば良し」としており、ホテルの客室や館内施設よりも宿泊料金の安さを選択の目安としており、今回のホテルはあまりにも格安のため、泊まらずに車中泊にすると思うものの、宿泊すれば被害者となりゆる可能性もあります。
 
 過去に宿泊したホテルや旅館について、私が平成11年以後に宿泊した宿は一覧表にしてあり(下に添付)ますが、あまりにも悲惨な宿泊体験や、胡散臭いホテルは除外して、記録に残しておりません。
 
 
 熱海の駅前の旅行案内所で、「熱海で1万円より安い宿は無い」と言われ、「それなら実際に探してやる」と、安そうなホテルを一軒一軒訪れて5千円(夕食なし・朝食のみ)で宿泊できるホテルを探し出したことがありました。
 
 知人と熱海の温泉街を飲み歩き、宿泊しているホテルを見上げると、満席状態で部屋に灯りが輝いていたものの、翌日の朝になって食事となると、このホテルは私と知人の2人しか見当たらず、後々になって、「どうやら夜だけの売春宿だったなァ」と笑い話となった例もありましたから、今回の火災事故は他人事とは思えません。
 
 最近では格安を目玉としているホテルや旅館も多く、安いのが当り前のようになっていますが、こんな火災に遭遇して命を落としては堪りませんから、この火災を契機として宿の安全確保に努めてほしいものです。
 
                                  5月14日の一言

道路管理者の責任も問いたい関越道バス事故

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我家の本日のサクランボ
 
 我家のサクランボは、一部で色づいておりますが、ほとんどの実は青く、大きくなっていないことから、一週間後が二週間後に熟すと思われますが、このサクランボの大部分を食するムクドリの偵察隊が飛んでくるようになっているので、熟したら鳥と人間の競争となり、ほとんどが襲来する鳥のギャングのお腹に収まります。
 津島市近郊の方は、是非採りに来て下さい。
 
イメージ 2 木々や草花にとって春の一日の成長は早く、皆さんに綺麗な姿を紹介する予定だった「ボタン」の花でしたが、サクランボのコメントによって庭に出ると、既にほとんどが散っており、哀れな残骸と落ちた花びらが地面を彩っており、週末に満開となっていた可能性が高く、私が27日の上高地から、用水路清掃、ドブ掃除に走っていたときに気付かれぬままに散りかけていたと思うと淋しいものがあります。
 
 ちなみに、このボタンの花も、平成5年に他界した父親の残した遺産になります。
 
関越道で高速バス事故 7人死亡 39人けが
下請け運行「経営ギリギリ」 関越道の7人死亡事故
関越道バス事故、運転手逮捕 自動車運転過失致死傷容
 
 さて、京都の「てんかん」を持つ若者の起こした死亡事故から、全国各地で多数の死傷者が出る交通事故が連続し、本日も事故のニュースが流れていましたが、関越道における高速ツアーバスによる事故は衝撃的な事故となりました。
 
 朝日新聞の記事を添付しましたが、事故発生後に、事故原因として「格安料金」による下請け会社の労働環境や、企画する旅行会社の問題などが論じられてきましたが、私は道路管理者の側壁となる防音壁の仕組みに問題があり、バスと乗客を貫いた側壁の構造や設置方法の問題点を感じています。
 
 もちろん、「いねむり運転」を起こした運転手の過失責任が全ての責任となり、居眠りさえしなければ事故は起きておらず、いくらバス会社が運転手に十分な休養を与えていても、自由時間に休養せずに勤務すれば何んにもなりません。
 
 数年前の事ですが、私が知人と2人だけで四国遍路を結願した直後に、淡路島の高速道路を通行中に、知人が居眠り運転によって側壁にぶつかる事故を起こしました。幸いにして、側壁に跳ねられて、車の側面全体が損傷して廃車となる大きな事故を起こしながら、2人とも無傷で帰宅することができました。
 
 この時は、「お大師様のお陰で…」となりましたが、今回の事故においても、側壁に接触したバスに防音壁が突き刺さらずに、バスを跳ね返しておれば、多くの死傷者を出さなかった可能性も高く、事故を起こした運転手の逮捕は当然ですが、旅行社やバス会社だけでなく、道路管理者の責任も考えて欲しいと考えています。
 
 一方で、私も数人とは言え知人を乗せて徹夜で四国遍路に走っていることから、今回の事故も他人事には思えず、「居眠り運転」は誰でも起す可能性があることから、自身の事故防止も真剣に考える必要を感じ、事故を起さぬようにしたいものです。
 
                                   5月1日の一言

無免許運転は許せない犯罪だ

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我家に咲く本日の名前不明の花です
 
 最近は交通事故によって一度に多数の命が奪われる事件が続いていますが、京都府亀岡市の事故では、当初は無免許運転の少年の起こした事故だったものが、少年が無免許運転の常習者だったことが発覚し、その後に少年の父親に警察署が被害者10人全員の住所や電話番号を教えていたことが判明し、個人情報保護法などに抵触する恐れもあるとみて調査が開始されている。
 
被害者の連絡先、少年の父に漏らす 亀岡事故で京都府警
運転手の少年「無免許運転以前から」 京都・亀岡の事故
登校の列に車、2人死亡 無免許18歳運転 京都・亀岡
 
 事故を起こした少年は、2年前にも無免許運転で警察に検挙され、行政処分を受けていたことも報じられていたが、「無免許運転を以前から繰り返していた」と捜査関係者へ供述しており、「大変なことをしてしまった。申し訳ない」と接見した弁護士に話しているというが、これだけ多くの被害者を無免許運転で起こした後では、反省どころか保護者の責任も含めて厳罰を求めないと被害者も浮かばれない。
 
 さて、今回の事故で新たな問題となっている個人情報保護法であるが、私の過去の経験の中で、死亡事故を起こした直後の対応として、被害者の葬儀に加害者が参列しなかったことで「誠意が無い」と怒った家族もあり、加害者の父親が被害者へ謝罪に訪れようとしたことに悪意はなく、警察に連絡先を聞くのは当然のことで、逆に警察官が、被害者の遺族から加害者の連絡先を問われて、「未成年の少年の事故だから…」と教えない可能性も考えられます。
 我々が事故を起こした際には相互の連絡先を交換するのが当り前となっていることから、警察官の置かれた立場の難しさに同情する反面で、場当たり的な対応でなく、新しい法制度の中で一貫した対応を確立していくべきと考えます。
 
 一方で、交通事故によって、京都では事故が連続して多くの死亡者が出ていますが、今回の事故は「無免許運転」であり、前回は「てんかん」の持病を持つ運転者による死亡事故だけに、運転してはいけない人間の犯した事故と言うよりも事件として考えることが重要で、車が生活の重要な足となっている現実から、安全に心がけていても起こる不可抗力の事故とは切り離して考えることも重要です。
 
 私もこれまでは一度も事故を起こした経験はありませんが、これからも事故を起こさないとは限らず、居眠り運転やスピード超過により、第三者を負傷させたり死亡事故を起こす可能性は否めません。また、運転中に突然、意識を失う病気になる可能性は誰もが持っています。
 糾弾すべきは、運転してはならない「飲酒運転」や、「無免許運転」などで、今後は「てんかん」などの病気や、高齢による運転についても厳しい指導が急務で、事故によって傷ついた被害者や命を奪われた遺族の心境を考えると、車の整備や安全について改めて考えてみたいと思います。
 
 テレビを通じて娘さんとお腹の胎児を奪われ、お孫さんも入院中の祖父(私より若いですが)が怒りの声をあげておられる姿は、私も娘や孫が同じ立場になれば同じ心境となるでしょうが、一方で運転手として見知らぬ人々の加害者ともなりうる可能性から、改めて他人事にはしたくない事件ともなりました。
 
                                4月26日の一言
追伸
明日は上高地の開山式ですが、他人を乗せていくことから、路面の状況も気がかりとなる一日にもなりました。

インフルエンザと、車の当て逃げも流行しているようで…

 愛知県でインフルエンザが流行しているとの報道に、子供が成人して学校と関係が無いことによる情報不足を実感させられましたが、数日前に白内障の手術のため市民病院に入院したご婦人が、病院でインフルエンザに感染したものの、インフルエンザが治るまで自宅で待機して、再度入院して手術を受ける話を聞いていました。
 
 「病院で感染させられたのに…」
 「それでも、入院患者に感染させるといけないんだと
 「病院なら、治すのが先決なのに…」
 
 白内障の手術のための入院だから、インフルエンザが治ってから再入院は当り前のように思えるが、このまま入院したい婦人に、「他の患者さんにうつしてはいけないから」の一言は、病院で感染した被害者と考えれば矛盾も感じます。健康な人は病院に近づかない事が一番ですね。
 
インフルエンザ猛威 愛知が流行の中心
 
 一週間前に、市役所の駐車場で車に当て逃げされた知人の一言を記しましたが、本日は昨晩にあま市の業務スーパーに買い物に出かけた知人の奥さんが、車に当て逃げされたとの連絡が入りました。
 
 黒っぽい車が後退して知人の奥さんの車にぶつかってきて、そのまま逃げて行ってしまったようですが、ナンバーの番号を記憶しており、警察に届けて調べるように依頼したものの、対象車両は150台ほどある事から、忙しくて手がつけられないとの話に、みすみす当て逃げ犯人を野放しする警察に対する不満も治まりませんが、ナンバーを記したチラシをガソリンスタンドや自動車板金工場に自己負担で配布するとの話です。
 
 犯人の車のナンバーは『1322』の黒っぽい車のようです。このスーパーを利用する人は、津島市か愛西市、あま市周辺の人の可能性が高い事から、見つかる可能性もありますが…
 もっとも、この事故は同乗者への人身事故となっているので、当て逃げではなくひき逃げとなり、絶対に捕まえて罪を問う必要のある事件でもあります。
 
 津島周辺の車でナンバー『1322』の黒系統の車で、後部にキズがある車を見かけたら当ブログまで連絡ください。ひき逃げ車です。
 
 「お父さん、今日はすごく良い車に乗ってるよッ」
 「どうしたんだ?」
 「車にぶつけられて」
 「何、お前もかッ?」
 
 娘も日曜日に図書館の駐車場でぶつけられ、そのまま走り去ろうとした車を停めて警察に届けたようですが、警察は現地には来てくれない事からも、「このまま逃げられたらどうしよう」と必死で警察署まで出向いたようです。
 
 娘の車はほとんでキズがないものの、相手の保険で直してくれるようで、その場でレンタカーに連絡して新しい車を手配されて、新車の代車に喜んで連絡をくれましたが、前記した逃げられた知人たちは自分の保険と自己負担となる事から怒りの矛先が治まりません。それにしても、逃げて行こうとする車を捕まえた娘の心境にもびっくりです。
 
 車のバンパーに軽くぶつけられても、被害者は修理に10万円程度はかかる事と、きちっと警察に届ければ車の対物保険で完全に補償できる事から、逃げていく車には飲酒運転や無免許運転の可能性もあり、事故の程度に関係なく警察の捜査と追求できる体制が求められると思います。ネット社会のため、ネットの活用も考えてみたいものです。
 
                                1月24日の一言

本日も悪質交通事故の報道が続き…

 神奈川県茅ケ崎市の国道で交通事故に遭った男性の遺体が、約30キロ離れた同県横須賀市内までトラックで引きずられたとみられる事件で、大型トラック運転手清水広行容疑者(51)が道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕されているが、ひき逃げは許しがたいものの、逮捕されずに事情聴取されている被害男性を引きずったとみられる別のトラックの運転手(44)も存在し、私は現場から30キロも被害男性(42)を引きずっていった運転手の責任の方が重大と思います。
  
男性30キロ引きずる? 横須賀の駐車場、頭部ない遺体
ひき逃げの疑い、運転手を逮捕 神奈川の引きずり事故 
遺体は茅ケ崎の男性会社員 神奈川・引きずり事故 
 
 交通事故については、誰もが被害者になりうるし、誰もが加害者になる可能性もありますが、大型トラックと言えども、事故直後に救助しておれば命が救われた可能性もあり、たとえ救われずとも遺体が 30キロも引きずられ、頭部がちぎれてしまい行方知れずとの悲惨な結果は免れたと思います。
 
 被害者は42才の会社員ということですが、一般論として想像すれば一家の大黒柱であり、子供や家族の受けるショックは大きく、事故の詳細は判りませんが、轢き逃げと引きずった2人のトラック運転手に大きな責任が課されなければ納得ができません。
 
 深夜の事故で、仮に被害者にも事故の原因となる行動があったとしても、30キロも引きずられて頭部も損傷した遺体は、確実に運転手の人の尊厳を踏みにじる事故後の対応に責任があり、自分を被害者として考えたら悲しすぎる事故ともなりました。
 
 本日は上高地に走っていく予定を立てていましたが、全国から報じられる雪の情報とともに、添付した事故のみならず、福岡県や地元愛知県内で起こった高速道路の事故情報から家にとどまりました。ただし、車中には防寒具や食料や水が大量に積み込んである事から、家内と(どこかに)出かけて行こうと思案の夜を迎えました。
 
                                 1月21日の一言

被害者の存在を忘れた大阪の報道に

 昨年5月に大阪市浪速区で安全確認を怠って自転車で国道を横断し、事故を避けようとしたタンクローリーが男性2人をはねて死亡させた事故で、実刑判決を受けた大阪市西成区の自転車の男(61)に対し、大阪府警は19日、普通車とオートバイの運転免許停止処分(180日間)を決めたと発表した。
  
自転車で事故誘発、普通車免停に 大阪府警が処分 
 
 自転車の男は重過失致死罪に問われ、昨年11月に大阪地裁から禁錮2年の判決を受けた事で、自転車運転の責任をめぐって全国的な発信と話題になりました。
 
 過去の一言でも触れましたが、歩行者2人を直接はねて死亡させた車と運転手の責任が、テレビや新聞からは報じられてこないものの、何も保険が掛けられずに対人補償ができない自転車の無職男性の報道ばかり聞かされると、被害者の関係者に対する損害は十分にされていくのかが心配になってきます。
 
 事故の責任については、自転車の男性の横着な道路走行が原因と判るものの、被害者の2人は直接ぶつかってきたタンクローリーによって死亡しており、被害者はタンクローリーが自転車の男性をそのまま轢いておれば、死亡どころか事故に遭遇する事もなかったわけです。
 
 大阪府警はタンクローリーの運転手を不起訴にしたと報じられていたが、事故の責任を自転車の男性に求めるのは当然と思うが、果たしてタンクローリーの運転手を不起訴にする事が正しい判断だったのか、私は疑問に思います。
 
 被害者の側から見れば、直接ぶつかってきたタンクローリーの運転手に損害賠償を求めるのが自然と思われますが、不起訴になった運転手や雇用主が真剣に応じるとは思えず、無職の男性が損害賠償に応える能力があるとは思えません。
 
 仮に民事訴訟で、自転車の無職男性に被害者の損害賠償が言い渡されたとしても、男性に支払い能力がなければ泣き寝入りと同じで、被害者がタンクローリーの運転手に賠償を求めたとしても、起訴もされていない運転手や保険会社から十分な補償がされるとは考えられません。
 
 自転車の横着な走行や事故の増大が社会問題となっていますが、この事故について直接の対象者でない自転車の無職男性の責任を問うた大阪府警の判断は評価したいものの、当事者のタンクローリーの運転手を不問とした不起訴は身勝手なパフォーマンスのように思えるとともに、被害者の関係者への配慮に欠ける大きな失態とも思われます。
 
 私が被害者なら、横着な自転車が存在したとしても、その自転車との事故を避けるために、自転車より弱い立場にある歩道内の歩行者に突っ込んだタンクローリーの運転手も許せるものではありません。
 
 この事故に対する大阪府警や大阪地裁の判断が正当であるかのような報道はそれ以上に問題で、あまりにもタンクローリーに轢かれた被害者をないがしろにした、自転車の無職男性の責任ばかりが強調される報道の反省も重大である。
 
                                1月20日の一言

交通死亡事故は減少しているものの

 昨年の交通事故による全国の死者数は4611人で、前年度より252人減り、高齢者の事故死も若干減ったものの、全体の約半数を高齢者が占めており、私の住む愛知県は225人で、前年より28人増加して2年ぶりに全国最多となりました。
 
 愛知県に続き、東京都は215人で、埼玉(207人)、兵庫(198人)、大阪(197人)と続き、全国最少は鳥取県の26人で、全国的には前年度と比較して5.2パーセントの減少となる。
  
交通事故死者、11年連続で減少 高齢者が7%減 
 
 
 愛知県警の発表している交通事故状況を見れば、道路の横断者と出会頭の事故を防止する事が重要で、高齢者の事故死が半分を占めている事が判るが、被害者の半数が歩行者と自転車であり、他の都道府県との比較と検証を繰り返し、地域ぐるみで事故防止に取り組みたい。
 
 さて、自転車の被害者も多いが、歩道を通行する自転車と歩行者の事故が増加を続けており、警察も自転車を軽車両として厳しい取締りを発表しているが、警察の取り締まり強化が逆効果となっている可能性も高い。
 
 これまで歩道を通行していた自転車が、歩道から車道に追いやられたことで、最近では道路の車道の両側を自転車が走るだけでなく、これまでどおりに歩道を走る自転車も存在し、進行方向もバラバラで、危険が増幅されている現場も多い。
 
 津島市にも最近自転車専用道が整備された道路がありますが、歩道と並んでいることから、歩行者と交差しながら自転車が走っており、歩行者が多いと車道を走ったり、車両として考えると逆走する自転車も放置されています。
 
 結果として、警察が自転車の取り締まりを強化しても、自転車の走行する専用スペースが確保されておらず、歩道すら存在しない道路状況の中では、自転車を車両として道路の左側通行を徹底することと、歩道についても人は右側通行の徹底をしないと自転車と歩行者の事故防止にはなりません。
 
 本日、私は午後5時から自宅(津島市)を出発し、愛西市の勝幡を経由して稲沢市の西溝口町あたりまで歩きましたが、歩道がほとんどなく、暗くなった道路では農道ですら車とのすれ違いに危険を感じたものの、手に防犯用のフラッシュライトをぶら下げて歩きました。
 
 このフラッシュライトは10グラムもなく、点滅するライトはかなり遠くまで認識できますが、実際に持って歩いたのは初めてで、健康のために歩く高齢者が増加している半面で、高齢者は自動車から認識しづらい黒系統の衣類が多い現実も改善したいものです。
                                   1月4日の一言
追伸
健康ブームでウォーキング中の中年や高齢者が増加していますが、体裁が悪い事から私のように夕方から歩く人も多く、事故防止のためにも明るい衣類やライト、反射材を徹底させたいものです。

許せない東電の汚染水処理

 福島原発の放射能汚染水を処理して海に放出する計画を検討していた東京電力は、漁業団体の猛抗議に配慮して、放出を当面は見合わせることを明らかにしたが、東電は放水計画を漁業団体に抗議されるまでマスコミにも隠しており、東電は4月にも高濃度の汚染水を放出しており、国内だけでなく諸外国からも厳しい批判を受けた反省すら皆無で、環境汚染に対する責任も感じているとは思えない。
  
汚染処理水の放出、当面見合わせ 東電、漁業団体に配慮 8日
放射能汚染水、海へ放出検討 東電、保管に行き詰まり 8日
汚染水、海へ150リットル流出 福島第一の漏水 6日
 
 東電は6日に、原発の水処理施設から放射能汚染水が漏れ、その一部が海に流出していたと発表しており、1リットルあたり4億9千万ベクレルの放射性ストロンチウムで、通常流れている排水の300万倍を超えた排水が、雨水とともに海に流れ出た直後の放出発表と見合わせ会見には怒りすら感じられずにはおれません。
 
 「流出量は少なく、海に流れ出ても約6万倍に希釈されるので環境への影響はほとんどない」と、海への流出直後に東電の責任者が答えており、処理水の保管タンクにはすでに計約10万トンたまっている事と、来年3月にはタンクがいっぱいになる事、1日400トンとみられる建屋への地下水流入は続いている現実を考えると、このまま東電任せにすることは国際社会から厳しい批判を招く可能性も否めない。
 
 「6万倍に希釈されるので環境への影響はほとんどない」との発言は、海に流される排水だけでなく、大気中に拡散される放射能や放射性物質も同じ理屈だけに、東電の関係者には自然環境も東電の勝手にできるとでも思っているのだろうか。
 
 さて、本日は名古屋市で開催された桜花学園大学森田教授を中心とする「交通問題勉強会」に参加しましたが、この中で名古屋市の事業仕分けで見直しを検討されている地下鉄やバスの「敬老パス」の報告を聞いて、この問題は名古屋市だけの問題ではない事と、交通問題の資料から高齢社会の中で全国に共通する問題を学習する必要性を感じました。
 
 地域の交通問題を考える時、地域特性を知る事も重要であり、行政に蓄積された地域格差や、高齢者(人々)の行動実態や、外出目的などから学習する事も重要で、レベルの高い勉強会の内容を理解する事に必死でしたが、議員と言う立場で着目して考える事の重要性も実感させられる夜となりました。
 
                                12月9日の一言

陸上の指導教師に1億1500万円の賠償確定

 陸上大会の棒高跳び競技で転落して重い障害が残った福岡県立高校の元陸上部員の男性に、注意を怠ったとして指導教諭の過失を認め、県に約1億1500万円の賠償を命じた昨年2月の二審・福岡高裁判決が最高裁で確定したと報じられている。
  
棒高跳び失敗し障害 高校の部活顧問の過失認定 最高裁 
 
 詳しい状況が判らないが、首を骨折して両手両足にまひが残った事から、障害を持って一生を送ることを考えると、当然な賠償金のようでもありますが、指導する教諭に求められる責任を考えると注目となる判例と思います。
 
 平成7年の春…
 
 「お父さん、息子さんを出場させて下さい」
 「えっ、飛べないでしょう」
 「飛べなくても良いんです。1回だけ飛ばさせて下さい」
 「えっ、無理ですよ」
 
 当時高校2年生だった息子は、陸上大会の一週間前に交通事故に遭い、両足を負傷して松葉杖を使っていましたが、息子の走り高跳びを指導する教師からの電話で、半年前から日本一を目標に完璧に仕上げていた事から、息子が飛ばないと自分を納得させられないと、教師として言ってはいけない言葉と断って連絡がありました。
 
 日本一の言葉は信じられなかったものの、教師が私の息子にかける期待に胸打たれ、「先生にお任せします」とお願いしたところ、両足に2本ずつ痛み止めの注射を打って出場した息子は、名古屋市の大会で2位に入り、愛知県大会も2位で通過して東海大会の出場を果たしてしまいました。
 
 足の痛みは続いており、静岡県で開催された静岡大会は、痛み止めを2本も打ってくれる医師がなく、痛みから歩く事もできず、一度も飛ぶことなく棄権したものの、夏のインターハイで愛知県で1位だった高校の先輩が優勝し、3位の選手も全国で3位に入った事から、息子は棄権したことの後悔とリベンジに苦しい一年がスタートしました。
 
 松葉杖をついた息子に出場を期待する教師は異常としか思えませんでしたが、息子が風邪を引いている事も知らない私に、早朝から息子の体調を問い合わせるような教師であった事から、親でも入り込めない師弟関係を実感させられ、翌年日本一にはなれなかったものの、日本一を目標に指導する教師の存在が、息子を5位入賞まで導いてくれたと感謝しています。
 
 当時の私の心情を振り返って、当事者となった場合に添付した記事のように損害賠償を求められたか複雑な心境ですが、何でも損害賠償と裁判で責任を問われると、教師に身体を張った全力の指導は求められず、添付した記事では判らないものの、大会にスポーツ保険は当然だが、練習にも保険をかけておかないとスポーツも指導できません。
 
 さて、同じ事がボランティアにも言え、善意で人に貢献しようとしたボランティア作業中に、第三者に被害を負わせると、莫大な損害賠償を求められた判例が残されている事から、安易なボランティア活動も難しい環境に思われます。
 
 一方で、過去に起こった事故でも、自己責任として補償を求めず時効が済んだケースもあり、時代の変化を実感させられるとともに、善意の行為でも万が一を考えて万全な保険を完備する必要も感ずる一日となりました。
 
                              12月6日の二度目の一言

愛知県のバス転落事故の陰に…

イメージ 1 本日の朝、愛知県瀬戸市の市道で、岐阜県瑞浪市の小学1年生の児童ら40人が乗った観光バスがガードレールを突き破って、道路脇の斜面に転落する事故が発生した。バスの運転手が死亡し、女性教諭2人が重傷だが、幸いにして児童36人と男性教諭1人が軽いけがとの報道である。
 
小1児童ら40人乗りバス転落、運転手死亡 39人けが
運転手はくも膜下出血 愛知の児童乗ったバス転落事故
 
 愛知県警は、荻野さんの遺体に目立った外傷はなく、CT検査の結果死因はくも膜下出血だったと発表し、事故直前に発症したとみているが、事故原因をめぐってバス会社の社長の言葉にはびっくりさせられた。
 
 運転手は勤続20年以上で、「健康診断でも問題なく、持病もないと聞いている。運転操作のミスは考えられない」と、運転手を庇った発言をしているが、運転手の大半が引退するまで無事故であり、確かに操作ミスではなかったが、ベテランは事故を起さないと考えておれば的外れでもある。
 
 まさに事故は予期せぬ人でも起こし、第三者の被害者になりうることもあり、健康であっても突然の心筋梗塞や脳卒中は防ぎようもない。偶然にもCT検査で脳卒中と判ったものの、事故の瞬間を語れる乗客は一人もいないことが疑問です。
 
バスガイドか添乗員は不在なのか…
 
 県警によると、「転落現場の約65メートル手前で、緩やかな下り坂を走行していたバスは左側のガードレールに車体を擦った。もう一度、左側のガードレールに接触した後、左カーブをまっすぐ進み、中央線を越えて右側のガードレールを突き破ったという。路面にはブレーキをかけた際にできるタイヤの跡が残っていなかった」 と報じられている。
 
 新聞報道やテレビニュースしか資料がありませんが、「40人が乗ったバス」で、「児童と教職員ら39人がけが」、「運転手が死亡」を単純に計算すると、バスガイドは乗務していない可能性が高い。
 
 もし仮に、バスガイドが乗務していないとすれば、バスガイドか添乗員が乗務しておれば、県警の発表した「転落現場の約65メートル手前で、左側のガードレールに二度接触してから、左カーブをまっすぐ進んで転落している事から、事故そのものは回避できないものの転落は防げた可能性も否めません。
 
 バスガイドや添乗員が車を操作することはありませんが、運転手の異常は事前に察知できた可能性が高く、異常が判ればサイドブレーキやハンドル操作によって最悪の事故を阻止できた可能性を感じます。
 
 私も過去のバス旅行で、補助席から「危ない」とか、「ブレーキ」と叫ぶ家内の一言に、「ウルサイ」と返した事があり、現実には信号を見落としていたり、事故防止になった経験がある事から、最近の長距離バスが運転手一人で運行するワンマン化を当り前にしている現状の見直しも重要と思います。
 私もマイクロバスや福祉タクシーで人を乗せている事から、健康であっても脳卒中や心筋梗塞は防げないことから、我が身として心配な事故ともなりました。
                                  10月7日の一言

週間ポストの差し入れがあり

 本日は午前中に市役所より帰り、昼食後に休憩していると、またもや我家の前でスピード違反の取締りが始まり、最初に抗議した時に若い警察官は、「多発する事故を防止するため」と言いましたが、我家のトイレから聞こえてくる警察官の会話は凶悪犯人を捕まえる鬼役としか思えません。
 
 さて、この時に私の自家用車のフロントガラスに新品の『週間ポスト』が置かれており、忘れ物とは思えませんが、意図的とすれば、表紙に「朝日新聞と菅官邸の不適切な関係」と記されており、「原発維持連立の策謀」ともある事から、有難く読ませていただきました。
 
 週間ポストの主張にも一理あるかも知れませんが、私は原発の報道全体に電力会社との切れない関係が存在し、福島原発の問題も東京電力の発表をそのまま記事にしている感が強く、新聞各社の危機感が記事から感じられません。
 
もう1カ所でも10シーベルト超か 写真公開 福島第一 朝日新聞記事引用
イメージ 1 福島第一原子力発電所で事故後最高の毎時10シーベルト以上の放射線量が測定された問題で、東京電力は2日、現場の写真を公開した。現場のすぐ近くにもう1カ所、毎時10シーベルトを超える可能性がある場所があることを明らかにしたほか、2カ所と同じ配管でつながる1号機の原子炉建屋内でも屋内最高の毎時5シーベルト超の放射線量を測定したと発表した。
 現場は1号機と2号機の原子炉建屋の間にある主排気筒の底部。2カ所目は、今回測定された場所から数メートル離れ、地上から高さ10メートルの地点にある。7月31日に高い放射線量の場所がわかる特殊カメラで周囲を測定した際にわかった。
 線量計が届かず線量の測定はできていないが、今回10シーベルト以上が測定されたのと同じで、事故時に格納容器の気体を抜いて圧力を下げるベント(排気)用の配管が通っている。
 
 添付したのは本日の新聞記事ですが、写真の下に「10シーベルトが測定された現場。棒の先につけた線量計で配管の表面の線量を測定した=1日午後2時半ごろ、福島第一原子力発電所、東京電力提供」と記されていました。
 
 過去の一言でも紹介しましたが、中部大学の武田教授は放射線や放射線物質の内部被爆の危険をマスコミで指摘する発言を続けておられ、昨日の矢嶋氏のブログに紹介された小出先生の発言を聞くと、本日の朝日新聞をそのまま読む気にはなれません。
 
                     http://blogs.yahoo.co.jp/yajimatakehiro2007/38723741.html
 
 過去の武田教授の発言や小出先生の発言(上を参照してください)から、新聞に報道されている10シーベルトの線量は、「短時間に10シーベルト被爆すると、急性障害で通常は2週間以内に死ぬ」と言われる数値であり、「棒の先につけた線量計で配管の表面の線量を測定した」写真の掲載は異常としか思えない。
 
 素人の私が考えても、10シーベルトの数値はそこに強い放射性物質が存在して、確実に放射線を発している可能性が強い。そして、放射線の線量計が最高でも10シーベルト以上は検知できない現実は、正確な数値は判らないばかりか、人間も近寄れない事から対処もできず、分厚い鉛で固めるしか方法がないのではないか。
 
汚染牛の風評被害、16道県で賠償 紛争審方針
 
 過去のアメリカやロシアの原発事故に比べて、新聞の矛先は甘く、東日本全体の農産物が全滅と言ってもよい現実の中で、東電の発表する廃炉計画や汚染水処理について鵜呑みにはできず、政府も国会議員も被災地の保障に使われる賠償金が国民から集めた税金である事が判っているとは思えない。
                                 8月3日の一言

民意を伝えるブログ社会へ

 中国の高速鉄道が浙江省温州付近で追突脱線した事故は、高架から転落した4車両の乗客を含む35人が死亡、けが人は192人に達したと報じられているが、開業直後から故障続きで手抜き工事や安全面の指摘が続いた中での事故だけに、起こるべきして起きた人災である事は間違いがない。
 
中国の脱線事故、35人死亡 共産党政権に衝撃 
中国版新幹線が脱線、2両が橋から転落 浙江省
 
 中国の新幹線について、日本の東北新幹線はやての技術を盗み、高速鉄道「和諧号CRH380A型」の特許を米国で申請する計画が報じられて、各国の技術を参考にした事は認めても、中国独自の開発を主張していただけに、自業自得の感が強く人道的にも同情する気持さえ起こりません。
 
中国高速鉄道衝突事故 1/2 http://www.youtube.com/watch?v=YBR5rxDNJ6s
中国高速鉄道衝突事故 2/2 http://www.youtube.com/watch?v=9hebyIOh2UE
 
 これだけ多くの情報が伝わってくる中で確実に言える事は、中国は今回の200人を超える被害者の人権や、今後の事故防止のための原因究明よりも、国際的面子と政府として国民の反発をかわす(ごまかす)事だけである。ましてや、事故車輌を検証もせぬままに壊して現地に埋める所業は犯罪でもある。
 
支那的事故の後始末・・・やはり土人国家すなぁ 
               http://blogs.yahoo.co.jp/aki_setura2003/28247234.html
中国様は事故った列車の運転席をショベルカーで
                http://blogs.yahoo.co.jp/ilike_happyending_2/62133047.html
 
 一方で、日本のマスコミについても、公正なる報道は重要と思うものの、中国が国家的に日本の新幹線技術を盗用していた時に何ら批判もせず、今回の事故車輌が日本製である事を大々的に記す必要があったのか。中国の主張では、中国の独自開発だったではないか。
 
 叉、地方紙とは言え、中日新聞は、一面のコラムに「チェルノブイリの原発事故から何も学ばなかった原子力行政と同じである」と記し、今回の中国の列車事故と福島の原発事故を同一に扱っており、訴えたい意図は判るものの記者のレベルの低さに驚かされる。
 
 こんな意見を納得させてくれたのが、私がお気に入り登録しているブログ(上に添付)で、新聞社の報道を皮肉って記されており、本当に公正な報道かどうかよりも、著作権だけでなく、日本の尖閣諸島の境界線も無視する中国の報道は見直しも必要だろう。
 
中国の交通事故映像集 http://www.youtube.com/watch?v=WSiGv8gk72E
 
 上に添付した映像を見れば一目瞭然だが、今回の新幹線だけでなく、人々が生活する街角においても、安全対策が何も考えられておらず、日頃の生活だけでなく、炭鉱など職場での大規模事故も相次いでおり、人の命が軽んじられているのは間違いがない。
 
 我国の戦後から昭和30年代にかけて起こった事故や事件が現代の中国で起こり、「きちがいに刃物」は放送禁止用語らしいが、日本の昭和30年代に平成の先進機器を持ち込んだと考えると判りやすい。
                                   7月25日の一言

海岸の地下に非常用発電源では…

 昨日の報道であるが、東京電力福島第一原発の非常用発電機を地下に置く「米国式設計」をそのまま採用したため、今回の津波に襲われて完全に水につかり、被害が大きくなったことが関係者の証言でわかったと報じられている。
  
「地下に非常電源」米設計裏目に ハリケーン対策だった
 
 報道されるまで判らなかったが、私の住んでいる津島市や海部地域は海抜ゼロメートル地帯のため、災害を想定する場合には必ず水害が前提となり、災害時の避難所や非常用発電機については水に浸からない配慮が前提となります。
 
 旧通産省の元幹部の発言として、「米側の仕様書通りに造らないと安全を保証しないと言われ、言われるままに造った」と報じられているが、東電初の原発だった福島第一の1号機は「フル・ターン・キー」と呼ばれる契約で、技術的課題はゼネラル・エレクトリック(GE)など米国企業に丸投げだったと聞くと、広島や長崎で多くの日本人が原爆による核の被害で命を落とした反省は皆無で、こんなずさんな建設が行われていたと知ると、先祖伝来の土地に帰れず避難所に仮住まいとなった人々はもっと怒るべきだ。
 
 警察庁がまとめた東日本大震災(余震を含む)の死者は、12日現在で1万5421人となっている。死者の内訳は、宮城県9228人、岩手県4533人、福島県1595人など。避難場所は21都県、1372カ所に上る。
 
震災3カ月、各地で脱原発デモ 福島・新宿・フランス
 「もう一つの震災」自主避難ただ1人に 長野・栄村
 
 東日本大震災から3ヶ月が経過し、脱原発運動は福島県から全国各地に飛び火するとともに、NGOメンバーによって世界有数の原発大国フランス・パリや豪メルボルン、香港、台北などでもこの日、集会やデモがあったと報じられています。
 
 東日本大震災の約13時間後、約2時間の間に震度6の揺れに3度見舞われた長野県栄村で、復興が進んでいる。200棟が全半壊し、一時は約2200人の住民の8割が、役場や学校などへ避難したが、自主非難者が最後の1人になったとの報道もありますが、東日本大震災の陰に隠れて十分なる支援がなされているのかも気になるところです。
 
搬送先病院名を誤って指示 救急隊の到着遅れる 札幌 
 
 本日の最新ニュースでは、札幌市消防局の救急隊が、指令情報センターの誤った指示のため、患者を病院に収容するのに約10分遅れ、患者が搬送先の病院で死亡したと報じられ、収容の遅れと死亡との関連性などを調べているとあります。
 
 現場到着時に患者は既に心肺停止状態だったとあるが、1人の人命についても新聞記事となり、その後の検証まで責任を問われる日本において、原発設計時に誰一人として核の危険性を疑わず、米国企業に丸投げしていた事実にびっくりとする一日となりました。
                                   6月12日の一言

名古屋市水族館でイルカの事故死が…

 「鳥が店(私の事務所)の前に落ちている」
 「何ッ、それは大変だ!」
 「それッ」
 「あれッ、これは…家の鳥ではないぞ…」
 
 本日から議会本会議が開会し、午前中に終わって帰宅直後の長男の一言であるが、私は私の事務所前の樹木に巣を作っていたキジバトのヒナが数日前から行方不明だったことから、我家に20年以上前から訪れるキジバト一家のヒナと思って走りましたが…イメージ 1
 
 事務所前にうずくまっていた鳥はキジバトではなく美しい小鳥であったが、どうやら走ってくる車に接触して弱っている様子で、このままでは車か自転車に轢かれてしまうため保護して、夕方に放しましたが、元気に飛び立っていったのはハクセキレイのようでした。 
                        セキレイ 
 さて、行方不明のキジバトのヒナですが、カラスの餌食になっている可能性もある事と、我家にはヘビも多い事から、巣立っておれば幸いですが、毎年の巣作りとヒナの成長であるばかりか、庭先でもキジバトは我々を恐れず近寄ってくる事から、無事に成長している事を祈るばかりです。
 
 本日の朝日新聞には名古屋港水族館で、イルカショーの練習中にイルカがプールサイドに落ちて死亡する事故が掲載されており、このイルカも和歌山県太地町沖で捕まり、2年前に産んだ子供と親子でショーに出演していたと言うから、今年1月に死亡したシャチの「ナミ」が脳裏に浮かびました。
 
 このシャチの「ナミ」について、調べている調査委員会は4日、死因は肺炎による呼吸困難だったとする調査結果を発表した記事も掲載されており、イルカショーだけでなく、シャチもショーに参加していたことから、改めて同水族館の在り方に疑問が湧いてきました。
 
ショー練習中にイルカ事故死 プール外に転落 名古屋港水族館
 シャチ死因は肺炎、「石の誤飲が一因」 名古屋港水族館 
私の一言↓↓ 
名古屋水族館にシャチは必要か  2011/1/15(土)  http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/44597816.html
 
 名古屋市水族館では3年前に5年間で2億5千万円の契約で太地町から借りていたシャチ「クー」が病死し、本年1月には昨年6月に5億円で譲り受けて来園した「ナミ」が病死した。一方で、同水族館では鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)から、5年間のレンタル料計4億8千万円でシャチの雄雌ペアを5年契約で借りると発表していることから、相次ぐ病死や事故死には厳しい反省が重要であろう。
 
 2日前まで元気に泳ぎ廻っていたイルカの写真と、親子でイルカショーに出演していた記事を読み、シャチの「ナミ」と同じく和歌山県太地町からやってきた経歴を聞くと、イルカと一緒にジャンプの練習をさせられていた「ナミ」の姿が思い出され、名古屋市水族館の職員にシャチやイルカに対する愛情があるのか疑問になってきます。
                                  6月6日の一言

非常識な東電と、三権分立の崩壊に

 本日の午前中に、中部電力浜岡原子力発電所4号機が運転を停止し、明日には5号機も運転停止の作業に入り、15日には浜岡原子力発電所のすべての原子炉が停止するという。
 
 ただし、2年から3年かけて約15メートルの防潮堤を完成させ、再び再稼動させる:計画を公表しており、政府の原子力に対する方針と、立地する地元自治体や住民の民意が問われそうである。
 
①武田邦彦教授の見解(3) http://blogs.yahoo.co.jp/yajimatakehiro2007/38358131.html
②高い放射線量、東電公表せず 3号機、水素爆発前に把握
                   http://blogs.yahoo.co.jp/gkfxq141/28662094.html
③あーあー(;・∀・) やっぱり隠してたんじゃねーか  http://blogs.yahoo.co.jp/aki_setura2003/27801988.html
④東電、1号機「メルトダウン」認める http://blogs.yahoo.co.jp/aki_setura2003/27801741.html
 
↑↑私のお気に入りにしているブログ運営者の参考としたい意見です。
 
 さて、今回の東日本大震災の復興支援は勿論であるが、福島原発事故に対する菅首相をはじめ政府の対応は一貫性に欠けるだけでなく、東京電力に至っては事実の公表を怠り、世界で唯一原爆の被害者となった日本で、地域住民の生命を無視した対応は許されるものではない。
 
 添付したブログでも的を得た意見と、多くのブログが民意に通じた感覚で東京電力や政府を批判する意見を公表していますが、危険を冒して原子炉建屋に放水していた応援の消防職員の存在を考えると、東電の事実を隠匿する体質には怒りを覚えるとともに、真実を知らされないままに対応していた政府の姿から、もはや『三権分立』は崩壊しているとしか思えない。
 
民主党の岡田幹事長が原発地域で取った行動
                http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/52104537.html
 
 被災地の東北地方や福島県の各地を天皇皇后両陛下が訪問され、被災者を元気づけるとともに、心温まる映像が放映されているが、菅首相や大臣の行動は理解しがたく、政治家というよりも人間としても疑問に思われます。
 
浜岡原発止めても電気は大丈夫です http://blogs.yahoo.co.jp/gkfxq141/28654847.html
 
 最後になりますが、浜岡原子力発電所が停止となることで不安を与える報道もありますが、電力需要において安心できる記載を添付し、「原発なんて要らない」と叫んで本日は終わります。
                               5月13日の一言

近辺に交通事故が多発して

イメージ 1
 
 最近は家庭内の事故を繰り返して記していますが、2日前に軽自動車が仰向けになった事故現場奥の空き地へ、本日は大型トラックが入って前輪が完全に埋まって動けなくなりました。
 
 昔から事故現場に走る『野次馬根性』旺盛な私ですが、最近は近所に必ず現れた野次馬仲間が不在(亡くなり)となり、2日前の事故現場にも出向いていたことから、本日は愛犬リマの散歩を理由に現場に出向きました。
 
 「後ろから引っ張ってくれれば大丈夫」
 「いやー、それではダメでしょう」
 「大丈夫だよ」
 「だって、荷物満杯なんでしょう」
 
 後ろから貨物に引っ張ってもらえば簡単に脱出できると言う運転手と、物好きな野次馬の会話に飛び入りですが、日曜日の夕方の事故ゆえに簡単に考えると、脱出は深夜に及ぶことから、過去の例(昨年10月下記添付)を出して話したものの、大げさな話は迷惑らしく退散しましたが、結局は午後10時過ぎの脱出になった模様です。
 この空き地では、以前にも同様の事故が連続しており、地主さんに伝えてあるものの、土地の管理者が何も対策を講じないことから、繰り返して事故が起こります。
  
2010/10/18(月)の一言 何事も後の祭りとなって
                   http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/44170874.html
 
 さて、この交差点では、事故が何度も発生しており、一昔前ならば近所から複数の人々が飛び出したものですが、最近は誰も覗こうとせず、野次馬が無責任な邪魔者であっても、今回のトラックは山口県ナンバーである事から、救助を依頼する連絡も取れません。
 
2009/2/14(土)の一言 飼い主の事故現場から戻った愛犬
                   http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/38868896.html
 
 最後になりましたが、統一地方選挙の投票が終わり、東京都は石原知事の当選が決まりましたが、かんじんの地元の情報が伝わらず、全国的な民主党離れから予想はするものの、結果は明日の朝刊に頼りたいと思います。
                                 4月10日の一言

三男まで事故で救急車に

 本日は久々に市役所に出向き、仕事を済ませて帰宅すると、愛知県庁から電話で昨年度の地域セミナーの書類に不備がある事から、当方を訪れるとの話だが、選挙を控えて忙しいため市役所に被けると、結局は月曜日に県から市役所に出向いてくる事から、私も市役所に出向く悪循環となりました。
 
 明るい話題は、月曜日に交通事故に遭遇した娘婿が退院して元気な声を聞いた事で、気分一新して帰宅すると我家の目前で車が仰向けになっており、道路を封鎖した事故現場で警察官が交通整理の最中でした。
 
 野次馬根性で尋ねると、直進する軽自動車へ普通乗用車が横から突っ込んだのが原因と判りましたが、真新しい軽自動車は全損扱いで、ワイヤーで吊られてレッカー車に乗せられていきました。
 
 一緒に出向いた知人と、「こんな時に軽自動車は嫌だなァ」と、私の持論である経費や維持費が安くとも、事故に遭遇した際の損傷の大きさから、軽自動車は避けた方が良いとの話になりました。
 
 さて、本日は事務所の大掃除にかかっていましたが、夜になってから、私の三男が事故に遭遇して顔を切ったことから、救急車で運ばれると学校から電話が入り、これまた事故の発生に、夕食どころではなくなり、選挙のお祓いに御嶽教の先達さんを依頼してありましたが、家族の加持祈祷もしてもらう話になりました。これは13日の朝の予定です。
 
 三男のケガは自転車競技で度々大事故に遭遇していることから、ケガそのものは大した事故ではありませんが、眉間を切って出血が止まらぬ事から救急車が呼ばれ、幸いにもすぐに出血が止まったことから、稲沢市の救急車が我家に近い津島市民病院まて走ってくれたようです。
 
 息子の話では、ケガよりも病院での縫合で出血し、昨年まで研修医の先生が焦って大慌てでベテランの先生を呼ぶなど大げさとなり、帰宅も遅くなりましたが、三男の顔は腫れあがっており、近辺に事故が繰り返している事から私へ要注意の警告かもしれません。
                                   4月8日の一言

娘婿の入院の報が伝わり

 本日は久しぶりに市役所の会派控え室で同室のU議員と雑談に花を咲かせていると、「○○ちゃんが交通事故で!!」と家内から電話が入り、娘婿が通勤途中で事故に遭遇して病院に運ばれているとの話である。
 
 「通勤なら何で今頃に?」
 「市役所って言っていたから…」
 「それでどんな具合なんだ?」
 「指を骨折して手術しているらしい…」
 
 本日は市役所に行く予定を伝えてあった事から、大事な会合かもしれないと、朝の事故を夕方まで伏せてあったとの話で、命に別状はないものの指の折れ方が悪く、緊急手術を受けることになったとの話であった。
 
 市役所から看板屋さんに寄って、帰宅してから印刷を再開してと、県議会議員選挙が行われている事から、暫し休戦のゆっくりした時間で行動していた私にとって、びっくりする連絡となり、入院先の病院から帰宅したのは深夜になっていました。
 
 さて、指の骨折くらいと軽く考えていましたが、骨折が治るのに2ケ月もかかり、それからリハビリにかかるとの話で、事故の際に土や雑菌が傷口に入っている事から、感染症の心配がなくなるまで数日間の入院が必要で、指なら即日退院と軽く考えていた目論見が消えました。
 
 「お父さん、ビデオ撮ってくれる?」の一言は、明日が孫の保育園への入園式である事から、新調したビデオカメラで孫の姿を撮って欲しいとの話ですが、4人も子供がありながら一度も入学式に行った事のない私には無理な話です。
 
 「恥ずかしい」
 「ビデオ持ってるだけだから」
 「年寄りのお父さんと思われないかなァ?」
 「そんな訳ないわッ」
 「お爺さんと判るでしょう」(家内)
 
 突然の事故で孫の入園式のビデオが撮れませんが、地震と津波で家や家族を亡くされている人を考えればそれくらいはハプニング程度で、私は恥ずかしいばかりではなく、忙しいことから明日は次男に協力を依頼して、会報の印刷と事務所の掃除に着手したいと思います。もっとも、事故の際に娘婿が乗っていたバイクは、私が譲ったバイクだけに、娘婿のご両親に申し訳ない心境です。
                                  4月4日の一言

原発放射能漏れは人災である

 私自身が自分の性格ゆえに自覚していますが、「後ろ向き」とか「回顧主義」と言われる性格のため、災害についても悲惨な情景や、悲しい場面が忘れられませんが、被災地のためにも明日への展開へ切り替える必要がありそうです。
 
地震情報・日本気象協会  http://tenki.jp/earthquake/ 
地震・津波災害に関する情報 http://weather.yahoo.co.jp/weather/2011sanrikuoki_eq.html
原発関連情報・朝日新聞 http://www.asahi.com/special/10005/index_npp.html
 
 連日続く余震とともに、福島県の原子力発電所の放射能漏れが続くが、明日は我が身かも知れない事と、私の義母のように意識の回復もないと宣告され、余命いくばくもない人々は全国に存在する。
 
 本日の朝日新聞夕刊は、「日本の地震対策 08年に不安表明」として、国際原子力機関(IAEA)のスタッフが、日本の原発の地震対策に不安を表明していた事が、英紙・電子版に掲載されている事を報じている。
 
 これが事実とすれば、広島や長崎へ原爆を投下された被害者として、世界各国に核の脅威と核廃絶を訴えている半面で、随分とずさんな対応をしていたこととなり、地震や津波は想定外としても、原発の放射能漏れについては人災との批判は免れないはずであろう。
 
 原子力発電の危険性については、国民の誰もが認識していたと思うが、国策としてクリーンで安全と宣伝し、反対者の声を多数の賛成派により封じてきた原発建設時の責任までさかのぼる必要があるが、反対を貫いても無情にも建設された反対派の人々まで放射能の脅威にさらされるのは無念でもある。
 
 今回の後始末に、米軍のヘリコプターに救援を要請したようだが、原発の最前線に米軍兵士を依頼する前に、原発推進を訴えてきた者や、東電関係者が立ち会うべきで、「こんな時の日米同盟だ」なんて発言するワイドショーの女性評論家の一言を聞くと、無責任極まりない原発関係者と同じである。
 
 さて、津島市議会は本日で常任委員会が終了し、来週末には閉会となりますが、明日は立候補予定者への選挙説明会が市役所で開催され、翌日の小学校卒業式から3連休を迎えますが、いよいよ選挙モードに入っていきます。
                                 3月16日の一言

ジャパネットの事故報道をよく読めば

 テレビの通信販売大手のジャパネットたかたの販売したテレビ台の天板や棚板の強化ガラスが突然割れる事故が、全国で66件(総販売数47万台のうち)起きていることがわかり、経済産業省が調査を始めたと報じられている。
 
ジャパネット販売TV台、ガラス破損66件 経産省調査
               http://www.asahi.com/national/update/0216/TKY201102150751.html
 
 私はジャパネットのファンとして、プリンターやテレビ、カーナビなど近くの大手家電販売店で売っている製品なら、ジャパネットを通して買うようにしていますが、昨年の元旦に大手家電のウソ広告に騙されて走った家族も最近はジャパネットファンになり、それまで私宛に届いていた手紙(広告)が家内宛に届くようになっています。
 
元日の折込広告にウソはないと思うが… http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/42565525.html
 
 さて、私がジャパネットのファンになった理由は、プリンター(複合機)が不調になった祭に保証期間を過ぎていたものの、メーカーから新品のプリンターが届けられ、修理を依頼する予定だったプリンターが新品に交換された対応の良さでした。
 
 実際には私のパソコンの技能不足による設定ミスの可能性が高かったが、ジャパネットを通じて富士ゼロックスが無料の電話で応対し、カーナビの不調時には私の使用方法に問題があることが判明したが、ジャパネットは修理中(保証期間を過ぎていました)の不都合を解消するために代用のカーナビを送付する手配をしていました。
 
 今回の報道から、私のジャパネットファンを知る知人が、「やっぱり、通販は問題だな」の一言を発したことから、こんなジャパネット擁護の一言を記しておりますが、大手量販店にパソコンの修理を依頼して、代用品もないままに1ヶ月近く経過した例や、売りっぱなしの例を聞くと、電話応対とは言えジャパネットの苦情処理や対応は迅速である事をファンとして記しておきたい。
 
 本日は久々に市議会の代表者会が開催されましたが、市営住宅などの家賃を横着で支払わず、高額になっても支払う気持ちを持たない不良住人に対する、裁判所への提訴を議会に諮らずに先決処分として迅速に対応したいとの市長の提案に対する議論が展開されました。
 
 先決処分というと、鹿児島県阿久根市の市長が思い起こされますが、公営住宅や税金の滞納が増え、高額な支払いが不能になっているにも関わらず、市役所との話し合いにも応じず、職員の訪問も門前払いにしている市民が存在します。
 
 もっとも、税金を支払わずに得をする指南書や、行政の制度の裏をかいて支払いを逃れる手法が堂々と報じられる時代ゆえに、真面目な市民は損をしているように思えてしまう現実も見逃せません。
                                2月16日の一言

交通事故死ワーストワンを返上

 本日は休養と思っているとボランティアの受付から、「福祉タクシーの依頼がある」との連絡が入り、慌てて出動しましたが、正月早々のお年玉だけに独り占めは悪いと受付係を珈琲屋さんに誘い、「バカじゃないの」と子供に言われましたが、損して得取れと無欲のスタートです。
 
 正月早々の新聞報道によると、豪雪被害とスポーツの話題は別とすると、「バイク王価格競争装う」と題して、インターネットの悪用により顧客を騙していた事件が報じられるとともに、「テロ捜査情報流出」、「共同購入2百人におせち届かず」と、インターネットに関わる事件や不手際が報じられています。
 
 私はこの一言についても本名で記しておりますが、インターネットの時代と言うものの、相手が特定できないことと、目に見えない関係にあることから、悪意を持ってすれば詐欺や犯罪の可能性もある事から、安心できるネット社会を構築するためには、この手の事件にはより厳しい厳罰を処するとともに、迷惑メールやコメント欄の迷惑書き込みも一掃する仕組みが必要と思います。
 
 さて、新年早々にイメージの悪い一言は後回しにして、明るい話題として「愛知、交通死ワースト返上」と、昨年の交通死亡事故が全国で51人減少し、愛知県も6年ぶりに全国最悪を返上した報道がありました。 
  
 
 愛知県の昨年死者数は197人で、前年より30人減少し、全国では10年連続の減少となっており、かつては1万人以上あった交通死亡事故が昨年は4863人となり、年々減り続けたことに警察や関係者の努力を称えたいと思います。
 
津島警察署管内死亡事故発生マップ http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/map/26_tsushima.html
 
 ただし、愛知県の交通事故死者数は減少したものの、人身事故の件数は200件以上増加していることから、この件数の詳しい分析を進めないと次年度もワーストワン返上とはならない危険性もはらんでいます。
 
 私の住む津島警察署管内では7人が交通事故で亡くなられておりますが、その中の3人が私の知人や次男の友人であったことから、添付した事故発生マップの認識と、専門家の意見も訊ねたいと考えています。
 
 一方で、ボランティアとして「福祉有償運送」や、「福祉タクシー事業」を運営しており、今年は民間救急の患者等搬送乗務員適任者講習も受講予定となっていますが、車を運転する立場からは加害者となる可能性も高く、より一層の安全運転が求められてきます。
 
 本年が交通事故による津島市民の被害が減少し、死者が1人も発生しない地域社会になる事と、自分自身も交通安全の役に立つ存在として、一年後のこのブログに朗報を記せる事を夢見て本日の一言といたします。
                                  1月3日の一言
追伸
明日からは平常の生活がスタートします。

悲しく辛い現実と反省の一日

乗用車が電柱に衝突、運転の男性ら2人死亡

 30日午後11時55分頃、愛知県津島市牛田町の県道で、乗用車が道路左脇の電柱に衝突した。
 
 乗用車を運転していた同県愛西市根高町、会社員梶浦哲也さん(27)と助手席の津島市葉苅町、会社員加藤弘高さん(26)が、出血性ショックのため間もなく死亡した。
 津島署の発表によると、梶浦さんは自宅へ一度帰宅した後、友人のところへ行くと外出したという。現場は緩やかな右カーブ。かなりのスピードが出ていたとみられ、同署は、曲がり切れずに電柱に衝突したとみている。
                                   (2010年10月31日09時13分  読売新聞)
 
 本日の早朝よりテレビニュースで地元の交通事故の報があり、我家の近くで起こった事故ゆえに場所が話題となっていましたが、起きてきた次男と年齢が同じ事から話しているとしばらくして2人とも息子の知人と判明しました。
 
 しかも、次男は昨日の午後4時頃に2人から誘いの電話を受けており、先約があった事から断ったとの話に、他人事ではない話となるばかりか、次男は2人の家に走っていきましたが、本日と明日は連続の通夜となりました。
 
 市内の知人は中学時代の同級生で、亡くなる前日までインターネットを利用して一緒にゲームをしていた仲間と聞くと、誘われて出かけていると息子も当事者になっていた可能性もあり、息子が出かけていれば2人は事故に遭わなかった可能性もあるから複雑な心境にさせられる一日となりました。
 
 息子にとっては身近な知人を一度に2人も失う事は初めての経験で、仲間でおこなっていたゲームも亡くなった同級生を中心にしていたことから、しばらくは悲しい日々をおくることとなり、私もご両親の心情を考えると心が凍る心境です。
 
 さて、本日はそんな心情のままに横井庄一記念館に出かけましたが、午後に来館した30代の女性の口から、「世の中何も良い事がない」とか「結婚もできない」など館長と国に対する不満を聞いているうちに、「頑張ればなんとでもなる」と会話に割り込んでしまいました。
 
 「我家は先祖代々小作で家も何も無い」との発言もあり、それでも頑張って家を建てて頑張っている人もあると話していると、「もう、いい」、「ウザッ、ウザッ、聞きたくない」、「来なければ良かった」と、玄関のドアをバターンとしめて走り去りました。
 
 女性の家庭環境は判りませんが、記念館で自分のグチを語り、社会に対する不信感を館長に語り続けており、私が余分な口を挟まなければ良かったと後悔しましたが、館長から今の若者と私には大きなギャップがあると言われ…
 
 横井庄一さんは、戦後28年間グアム島のジャングルの洞穴に潜んでいましたが、発見されて帰国後は国の補助は一切受けておらず、講演やテレビなどに出演して立派に自立して家も残しています。
 
 過去の来館者には記憶のない社会への不満とグチの連続に口を挟んでしまいましたが、来館者に不快感を与えてしまった事には反省するしかありません。私の方が「来なければ良かった」と思う一日となりました。
                              10月31日の一言

何事も後の祭りとなって

 最近は機会があるたびに上高地へ出向いている事から、昨日に上高地に居たことすら当り前のように、旅の余韻を感じることもなく、早朝より普通の生活に戻りましたが、日頃の疲れのせいか奥歯が疼き歯医者さんに走りました。
 
 イメージ 1本日は近所の空き地に大型トラックが突っ込み、車体を道路に突き出したまま身動きが取れなくなり、警察官が交通整理にあたり、レッカー移動の車両が来たものの引き上げられず、新たにバスやトラック専門のレスキュー大型車両が到着しましたが、クレーンやワイヤーを使っても動かせず応援の大型レッカー車が来るのを待つ事となりました。(奥がトラック)
 
 この土地は数ヶ月前まで大手ラーメンチェーンが出店していましたが、不景気と不人気で閉店となり、店舗を解体するとともに、アスファルトを剥がして駐車場下に設置してあった大型浄化槽を撤去したために、更地になっているものの、見た目と違って軟弱で、普通乗用車も何台かはまり、JAFの救援が何度もあったとの話です。
 
イメージ 2 こんな時に地元なら簡単ですが、大型レッカー車を名古屋の運送会社に依頼していることから、我々遠目で見守る「野次馬」も進捗しないまま我慢の数時間となりましたが、さすがは大型レッカー車だけあって到着直後に大型トラックを楽々と吊り上げ、これを赤いレスキュー車両が引っぱり出して救出成功です。
 
 こんな大掛かりな救出劇が展開されるとは想像もできない運転手の行動は、県道主要道路の大渋滞を巻き起こし、警察官の誘導や、レスキュー、更に本格的な大型レスキュー車の出動でも打開できず、最後に大型レッカー車まで動員する展開となりました。
 
 これも他人の事ゆえに野次馬で済ませましたが、自分の身に置き換えて、予定通りに事を進行しないと次の仕事がマヒして、多くの人々に迷惑をかける事になります。今夜のうちに奈良市に到着し、しばしの仮眠後に研修会に参加し、夜に我家で開催されている書道会に間に合うように帰宅し、翌日の深夜には四国遍路行きとなります。他山の石とします。
                                10月18日の一言

地元の事故だけに後悔する事が…

 本日も午前3時起床で会報配布のスタートとなりましたが、会報配布も連休とともにしばらく休止となり、連休後には新しくアンケート調査の原稿を作成して、10月から配布して返信を待つ事となります。
 
 議員になって3回のアンケート調査を実施しており、今年は4回目のアンケートとなりますが、同じ活動を続けていると設問もマンネリ化するために、第三者の意見も参考に調査用紙を作成したいと思います。(対象世帯約1万2千世帯)
 
 さて、昨日の早朝に町内の婦人が交通事故に遭い亡くなられました。詳しい内容は又聞きですが、自転車で畑に行く道中に、19才の若者の運転する車とぶつかり、頭を打った事が死因でした。ただし、事故現場について交通事故までは想定していなかったものの、自転車や歩行者が安全に通行できる近くのトンネルが閉鎖されている事について、次の12月議会で質問しようとしていただけに無念の気持ちに包まれています。
 
 現場は新日光大橋の坂を下りきった地点ですが、この付近には次々と粗大ゴミが放置される事から、市役所に直接改善を求めて訴えた人があり、この時(8月)に坂の下を通っているトンネルが金網で完全に封鎖されている事から、利用できるように要望しようと考えていました。
 
 この時は、ゴミの不法投棄が後を絶たない事から、市民からの指摘もゴミ問題であり、このトンネルの通行帯についても、壁一面に異様な落書きがされていた事と、閉鎖されたままでも電灯がついている事から、通行復活を議会で質問しようと思いました。
 
 議員にとっては議会が一番重要である事と、対象となるトンネルは県道の下である事から、議会での質問と要望が一番効果的と考え、9月議会の質問内容が決まっていた事から次の12月議会に先送りしていました。
 
 9月議会に取り上げても、県の管轄のため市の即応はなく、改善されるとしても昨日の事故には間に合わないものの、こんな不慮の事故は予測も立ちませんが、思った時に指摘して改善を求めないと不幸な事故は防げない事を実感する一日となりました。
 
 ご主人の話では、「視力が良い」のが奥さんの自慢であった事から、角膜を必要とする人に提供されたようですが、日頃から婦人会活動やボランティア活動に積極的に参加されている人だった事と、私個人にとっても良き理解者だっただけに信じられない訃報となりました。
                                    9月18日の一言
追伸
2週間続けて無断で休んでしまった「横井庄一記念館」ですが、明日も午後2時までは出向けませんが言い訳もできません。

ETCレーンのハプニングを回顧し

 昨日は私の勘違いによる市役所行き(議会開会)でしたが、本日から9月議会が開会し、9月17日までの日程で議事日程が進められ、しばしの中断をはさんで10月4日からは「決算審査特別委員会」が始まる事から、気が付けば平成22年も後半戦の雰囲気です。
 
 さて、ETC車載器の不具合は後続の車の追突事故になる可能性も高く、私も1年前の四国遍路に旅立つ深夜でしたが、ETCカードが差し込んであったもののETCレーンのバーが開かないために停車した事がありました。
 
 幸いな事に深夜のために後続車もなく、マイクの誘導で隣接する事務所に入りましたが、私はETCカードを複数所持していた事から、しばらくはそのカードに不信感があり利用できませんでした。
 
 専門の取り付け業者の話では、時としてそんな不具合もあるようで、そんな時はカード表面にある金色の部分を手でこすれば大抵は治るとの事ですが、不具合によって急停車して追突されてからでは時既に遅しとなってしまいます。
 
 又、高速道路のサービスエリアで休憩時に盗難防止にカードを抜き取ったまま入れ忘れて走行し、ETCレーンが追い越し車線上の一番右側にあった時は、インターの出口ではなく高速の乗り継ぎだっただけに道路中央で恐怖の非常停車となり、一瞬に差し込んで難を逃れた経験もありました。関西での経験です。
 
  ETCレーンでの追突事故   http://www.mclaw.jp/03division/so_txt_ETCLane.html
 
 
 一方で、ETC車載器が取り付けてない車にETCレーン前で急に割り込まれた上に停車されて追突した知人があり、追突した知人の責任として全額弁償となったようでしたが、割り切れない気持ちはぬぐえません。
 
 ETCレーン衝突事故の瞬間 http://pub.ne.jp/youtube/?entry_id=2262322
 
 上に添付した映像はちょっと古いものですが、これを見てハッとした事は、ETCレーンへの進入速度となっている20キロ以下で通行の表示は、20キロ以下でないとバーが開かないのではなく、いつでも停止できるスピードで通行する意味であることです。
 
 つまり、ETCレーンで止まった車が悪いのではなく、止まれず追突した車が全面的に悪いのてある。今では当り前となったETCレーンの通り抜けであるが、ピッタリと追走してくる車もあることから要注意でもある。
 
 ところで、2日前に何故にETCレーンについて明日記しますと書いたのか。本日は政治と金で引っ込んだ小沢氏の民主党代表戦出馬が大々的に報道されているのを見て、いかに自分が時流とかけ離れているノー天気ぶりを実感させられました。
                                  8月26日の一言
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